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>''・デイン系呪文'' >[[【デイン】]]―[[【ライデイン】]]―[[【ギガデイン】]]―[[【ジゴデイン】]]―【ミナデイン】 *概要 Ⅳ~Ⅶに登場する呪文。 [[【デイン系】]]最強の呪文で、パーティ全員の力を合わせて敵1体の頭上に凄まじく激しい電撃を落とす。 名前の由来は「みんなでデイン」を略したもの、また元ネタはドラゴンボールシリーズに登場する「元気玉」と思われる。 SFC版Ⅵの攻略本には発動シーンのイラストが載っているが、やっぱり元気玉っぽく描かれている。 *本編 …と、いかにも最終奥義のような存在感を放っているのだが、ゲーム中での性能としてはガッカリな状態。 一人あたりの消費MPはⅣが15で、Ⅴ~Ⅶは10。 数値上の威力はものすごく強力なのだが、戦闘に参加している4人(SFC版Ⅴでは3人)全員で唱える必要がある。 この4人でというのが曲者で、誰か1人でも行動不能になっていたり、MPが足りないと唱える事はできない。 そのため、MPが元から0のライアンやアリーナ、トルネコは一緒に唱えることはできない。 その上、この呪文を唱えるターンは詠唱者以外の3人は行動ができないので、各人で攻撃したり、呪文や特技を使った方がダメージが大きい始末。 もちろん、その間行動できないということはそれ相応の高いリスクも伴う。 そもそも、全員の行動制限+MPを代償として得たものが、[[【ギガデイン】]]より少しダメージが大きいだけの単体攻撃と言う時点で何か間違っている気がしなくもない。 今の3~4倍の威力で、ようやくリスクに見合う程度だろう。どう考えても威力の設定が間違ってしまっている呪文。 単体攻撃なのは対ラスボス級用の最終奥義という位置づけ、詠唱者以外の行動が封じられるのもドラマ性を重視したものなのだろうが、そのせいで利用価値すら皆無と化してしまった本末転倒な呪文といえる。 このようにほとんど失敗に終わった感じのミナデインだが、「全員で力をあわせて技を発動する」というコンセプトは後にⅨの[[【超必殺技】>【必殺技】]]で再登場することになる。 こちらはミナデインのようなダメージ系だけでなく、無敵状態やお宝ゲットなどの技も存在するのでそこそこ役立っている模様。 **DQⅣ 勇者がLv37で習得する。 開発中にジャンプで公開された画面では500超ものダメージを与えていたが、 実際の製品版では300~350のダメージとなった。 おとなしく勇者はギガデインを唱え、他のヤツは殴ればよい。その方が遥かに効率的。 **DQⅤ 消費MPが10に減ったものの、威力は据え置きな上に、 肝心の習得者(男の子とプチヒーロー)は[[【やまびこのぼうし】]]を装備できないため、 やまびこのぼうし+[[【メラゾーマ】]]の方が手軽で同等の威力を出せると言う始末。 しかもリメイク版では詠唱に必要な者が1人増えたにも関わらず威力は変わらず……なんじゃそりゃ。 **DQⅥ リスクに釣り合わない威力はあまりに問題だと感じたのか、与えるダメージが600~700と2倍に強化された。 勇者★×8で習得できる。 山彦の帽子を併用すれば合計1200以上もの大ダメージを叩き出せるが、最も早く勇者になれる主人公は装備できない上、山彦の帽子が手に入るのは早くてもラスダンに入ってから。 更にはなんと、威力が高くなったにも関わらず、山彦の帽子装備者4人でメラゾーマ計8発を喰らわせた方が威力が高いという有様。 (メラゾーマの最低ダメージが180なので、これを4人×2発=計8発、180×8回で合計1440) そのため、ほとんど使われる事はないであろう…。 しかもDS版では、やまびこのぼうしによる連続発動の対象からもこの呪文は外されてしまった。 **DQⅦ 基本的な仕様はⅥの時から変わっていない。一応勇者への転職条件がⅥと比べて緩和されたので、誰でも習得自体は若干容易になった。 ただ、肝心の山彦の帽子が手に入るのが今回も基本的にかなり終盤に入ってからなので、結局この戦法が使える頃には戦闘参加者全員が[[【ギガスラッシュ】]]等強力な技を覚えている事が多いと言う本末転倒な事態に……。 その上Ⅶでは[[【アルテマソード】]]で単独でも600以上のダメージを出せるため、こちらを使ったほうがよっぽど効率が良い。 アルテマソードを4人で放てばダメージ2000超え。実にミナデインの3倍以上。ミナデインの立場はまったく無いであろう。 これらの不遇さが災いしてか、Ⅷでは削除されてしまった。 *外伝、その他 **モンスターズ2 モンスターズ2では[[【連携特技】]]として登場。 2人同時にギガデインを使うと発動し、敵全体におよそ600程度のダメージを与える。 **DQMB モンスターバトルロードではとどめの一撃の際、ⅡのキャラクターかⅣの勇者のSPカードをスキャンすると発動。 Ⅱのキャラクターで発動すると[[【ローレシアの王子】]]、[[【サマルトリアの王子】]]、[[【ムーンブルクの王女】]]が集結、三人で唱える演出。 呪文が全く使えないローレシアの王子は、いなずまの剣に秘められた魔力を用いて協力している。 そもそもⅡにミナデインはないだろという野暮なツッコミを入れてはいけない(一応[[電撃系の呪文>【ベギラマ】]]はⅡにもある)。 Ⅳの勇者で発動すると、導かれし者たち+ホイミンで唱える。人数が多い分こちらのほうが演出は派手である。 ライアン・アリーナ・トルネコも呪文は使えないが、ライアンとトルネコはやはり武器から魔力を発し、 アリーナはクリフトとブライがサポートする感じで3人で一つの光条を放っている。 また、ただ立ってるだけだが、[[【ピサロ】]]もちゃっかり参加してる。 **ロトの紋章 獣王グノン戦と最終決戦の異魔神戦、どちらもトドメに用いている。 グノン戦では、アリアハンの民から魔法力を集めて放った。その際の描写はまさに元気玉。 異魔神戦では、勇者アルスの応援に駆け付けた世界中の人々から魔法力を与えられ、凄まじい規模のミナデインを作り上げた。 このため(?)異魔神に放った際、あまりの負荷に耐えられなかったせいか[[アルスの剣>【アルスの剣(王者の剣)】]]が折れてしまった。 **神崎まさおみの漫画版Ⅵ 最終形態となったデスタムーアへのトドメに世界中の人間の夢の力を結集した数万数億のミナデインを用いている。まさにに元気玉。 ちなみに仮に1億人で放つミナデインのダメージを単純に計算すると、Ⅵ基準では4人で650なので、 その2500万倍=162億5千万というもはや意味不明の凄まじいダメージになる…そりゃ、デスタムーアも一撃で倒されるわ……。 ----
>''・デイン系呪文'' >[[【デイン】]]―[[【ライデイン】]]―[[【ギガデイン】]]―[[【ジゴデイン】]]―【ミナデイン】 *概要 Ⅳ~Ⅶに登場する呪文。 [[【デイン系】]]最強の呪文で、パーティ全員の力を合わせて敵1体の頭上に凄まじく激しい電撃を落とす。 名前の由来は「みんなでデイン」を略したもの、また元ネタはドラゴンボールシリーズに登場する「元気玉」と思われる。 SFC版Ⅵ公式ガイドの呪文特技ページのイラストはDBのものを使い回しているが、本呪文の発動シーンはやっぱり元気玉っぽく描かれている。 #contents(fromhere=true) *本編 …と、いかにも最終奥義のような存在感を放ち、Ⅳ発売前の各誌の特集では大々的に取り上げられたりもしていたが、 ゲーム中での性能としてはガッッッカリな状態。 一人あたりの消費MPはⅣが15で、Ⅴ~Ⅶは10。 数値上の威力はものすごく強力なのだが、戦闘に参加している4人(SFC版Ⅴでは3人)全員で唱える必要がある。 この全員でというのが曲者で、誰か1人でも行動不能になっていたり、MPが足りないと唱える事はできない。 そのため、MPが元から0のライアンやアリーナ、トルネコは一緒に唱えることはできない。 その上、この呪文を唱えるターンは詠唱者以外は行動ができないので、各人で攻撃したり、呪文や特技を使った方がダメージが大きい始末。 もちろん、その間行動できないということはそれ相応の高いリスクも伴う。 そもそも、全員の行動制限+MPを代償として得たものが、[[【ギガデイン】]]より少しダメージが大きいだけで、しかも単体攻撃と言う時点で何か間違っている気がしなくもない。 今の数倍以上の威力でないととてもリスクには見合わないだろう。 どう考えても威力の設定が間違ってしまっている呪文。 単体攻撃なのは対ラスボス級用の最終奥義という位置づけ、詠唱者以外の行動が封じられるのもドラマ性を重視したものなのだろうが、そのせいで利用価値すら皆無と化してしまった本末転倒な呪文といえる。 このようにほとんど失敗に終わった感じのミナデインだが、「全員で力をあわせて技を発動する」というコンセプトは後にⅨの[[【超必殺技】>【必殺技】]]で再登場することになる。 こちらはミナデインのようなダメージ系だけでなく、無敵状態やお宝ゲットなどの技も存在するのでそこそこ役立っている模様。 **DQⅣ [[【主人公(Ⅳ)】]]がLv37で習得する。 開発中にジャンプで公開された画面では500超ものダメージを与えていたが、その後他誌の画像では何故か300代に落とされており、 結局実際の製品版では300~350のダメージとなった。 これではキラーピアス装備の[[【アリーナ】]]の会心2連発にも負ける。 おとなしく主人公はギガデインを唱え、他のヤツは殴ればよい。その方が遥かに効率的。 **DQⅤ [[【男の子】]]とリメイク版のプチヒーローが覚える。 消費MPが10に減ったものの、威力は据え置きな上に、肝心の習得者は[[【やまびこのぼうし】]]を装備できないため、 やまびこのぼうし+[[【メラゾーマ】]]の方が手軽で同等の威力を出せると言う始末。 しかもリメイク版では詠唱に必要な者が1人増えたにも関わらず威力は変わらず……なんじゃそりゃ。 **DQⅥ リスクに釣り合わない威力はあまりに問題だと感じたのか、与えるダメージが600~700と2倍に強化された。 [[【勇者】]]★×8で習得できる。 山彦の帽子を併用すれば合計1200以上もの大ダメージを叩き出せるが、最も早く勇者になれる主人公は装備できない上、山彦の帽子が手に入るのは早くてもラスダンに入ってから。 更にはなんと、威力が高くなったにも関わらず、山彦の帽子装備者4人でメラゾーマ計8発を喰らわせた方が威力が高いという有様。 (メラゾーマの最低ダメージが180なので、これを4人×2発=計8発、180×8回で合計1440) そのため、ほとんど使われる事はないであろう…。 しかもDS版では、やまびこのぼうしによる連続発動の対象からもこの呪文は外されてしまった。 **DQⅦ 基本的な仕様はⅥの時から変わっていない。一応勇者への転職条件がⅥと比べて緩和されたので、誰でも習得自体は若干容易になった。 ただ、肝心の山彦の帽子が手に入るのが今回も基本的にかなり終盤に入ってからなので、結局この戦法が使える頃には戦闘参加者全員が[[【ギガスラッシュ】]]等強力な技を覚えている事が多いと言う本末転倒な事態に……。 その上Ⅶでは[[【アルテマソード】]]で単独でも600以上のダメージを出せるため、こちらを使ったほうがよっぽど効率が良い。 アルテマソードを4人で放てばダメージ2000超え。実にミナデインの3倍以上。ミナデインの立場はまったく無いであろう。 これらの不遇さが災いしてか、Ⅷでは削除されてしまった。 *外伝 **DQM2 モンスターズ2では[[【連携特技】]]として登場。 2人同時にギガデインを使うと発動し、敵全体におよそ600程度のダメージを与える。 **DQMB モンスターバトルロードではとどめの一撃の際、ⅡのキャラクターかⅣの勇者のSPカードをスキャンすると発動。 Ⅱのキャラクターで発動すると[[【ローレシアの王子】]]、[[【サマルトリアの王子】]]、[[【ムーンブルクの王女】]]が集結、三人で唱える演出。 呪文が全く使えないローレシアの王子は、いなずまの剣に秘められた魔力を用いて協力している。 そもそもⅡにミナデインはないだろという野暮なツッコミを入れてはいけない(一応[[電撃系の呪文>【ベギラマ】]]はⅡにもある)。 Ⅳの勇者で発動すると、導かれし者たち+ホイミンで唱える。人数が多い分こちらのほうが演出は派手である。 ライアン・アリーナ・トルネコも呪文は使えないが、ライアンとトルネコはやはり武器から魔力を発し、 アリーナはクリフトとブライがサポートする感じで3人で一つの光条を放っている。 また、ただ立ってるだけだが、[[【ピサロ】]]もちゃっかり参加してる。 *漫画 **ロトの紋章 獣王グノン戦と最終決戦の異魔神戦、どちらもトドメに用いている。 グノン戦では、アリアハンの民から魔法力を集めて放った。その際の描写はまさに元気玉。 異魔神戦では、勇者アルスの応援に駆け付けた世界中の人々から魔法力を与えられ、凄まじい規模のミナデインを作り上げた。 このため(?)異魔神に放った際、あまりの負荷に耐えられなかったせいか[[アルスの剣>【アルスの剣(王者の剣)】]]が折れてしまった。 **幻の大地 神崎まさおみの漫画版Ⅵ「幻の大地」では、 最終形態となったデスタムーアへのトドメに世界中の人間の夢の力を結集した数万数億のミナデインを用いている。まさにに元気玉。 ちなみに仮に1億人で放つミナデインのダメージを単純に計算すると、Ⅵ基準では4人で650なので、 その2500万倍=162億5千万というもはや意味不明の凄まじいダメージになる…そりゃ、デスタムーアも一撃で倒されるわ……。 ----

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