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*概要 Ⅱから登場した武器。雷の杖。 初登場以来シリーズ皆勤賞を誇っており、外伝作品での出番も多い有名な魔法の杖。 雷神の力が宿ると言われている杖で、柄に勇壮なドラゴンの飾りがつけられている。 この杖を天に掲げると雷雲を呼び起こし、激しい稲妻が敵を打ち倒すという。 初登場から長らく「先端にオーブと翼を広げたドラゴンの像」というデザインを貫いてきたが、Ⅷ以降やスラもりシリーズなどでは新規のデザインが与えられるようにもなった。 Ⅱ以降の作品に登場し続けているが、攻撃力も売却価格もあまり安定していない。 ただ、売値の高く設定されている作品が多いことから、入手後に売られてしまうこともしばしば。 ちなみに初出のⅡからⅣまでは「いかづちのつえ」表記だが、その後の作品では「いかずちのつえ」で定着している。 そのため、本辞典では後者で表記する。 ---- #contents(fromhere=true) *設定 //概要が長すぎるため、一部をメニューより下の位置へ来るように分割しました。 文字通り雷を操る力を持った杖で、全作品を通して戦闘中に使用すると特殊な効果が発生する。 名称は「雷」の杖だが、使用時の演出はベギラマの呪文と同様のものが使用されることが多い。 というのも、初登場のⅡでは[[【ベギラマ】]]が稲妻の魔法という設定になっており、Ⅲ以降の作品ではそれを受け継ぐかのように「いかづちの杖」=「ベギラマ」が長く定着しているのだ。 ただ、Ⅶでは「竜が持つオーブに、炎の魔力が込められている」という設定に変わり、DS版Ⅳ~Ⅵでは振りかざすと杖の先端から火炎がほとばしるという設定へと変更された。 ……のだが、今度は敵が使用した際の演出が特技の稲妻と同様のものになっており、どうにも安定しない。 (使用時のメッセージは敵味方共に従来通りの「つえから いかづちが ほとばしる!」となっている) 作中での知名度も高く、古くから存在の知られる由緒正しい杖だったりすることも。 そのせいか多くの作品で非売品の杖として登場しているが、その割には何故か敵側の使用者も多かったり、落としていく敵も結構いたりする。 *DQⅡ 攻撃力はFC版では15、リメイク版では45。誰でも装備できる。 また、戦闘中に道具として使用するとバギの効果がある。 非売品ではあるが売却は可能で、売値はシリーズ最高の19500G。 FC版では、ローレシアの地下にいるじごくのつかいを倒すことで入手できる。 リメイク版ではあくましんかんに変更されているが、やはり倒すと入手できる。 また、ハーゴンの神殿に登場するあくましんかんやベリアルが極希に落としていくこともある。 ムーンブルクの王女の最強武器でもあり、早めに手に入れれば、海などの中盤戦がかなり楽になる。 しかも、この杖を使って[[金儲けし放題>【いかづちの杖で金稼ぎ】]]なのも美味しい(FC版のみ)。 ちなみにリメイク版では、ローレシア城での悪魔神官との初戦で全滅してしまうと、その後に再戦しても落とさなくなる。 悪魔神官のイオナズンが強力なので、戦いを挑む際には注意が必要。 なお、ギラ系呪文の登場する作品の中でこの杖の効果がギラ系ではないのは今作だけ。 ただし、Ⅱの頃はまだ攻撃呪文の耐性が細分化されておらず、FC版ではバグでバギとベギラマの威力は同じになっている。 そのため、前述のベギラマが稲妻の呪文だった経緯から考えると本当は本作でもベギラマの効果だったのかもしれないが、詳細は不明。 *DQⅢ 攻撃力はFC版では30、リメイク版では45。魔法使いと賢者が装備できる。 また、戦闘中に道具として使用するとベギラマの効果がある(誰でも使用可能)。 Ⅱと同様に非売品ではあるが売却は可能で、売値は1875G。文字通り桁違いに安くなった。 スーの村の井戸のそばに落ちている。 ノーヒントで見つけるのは困難だろうが、隠し場所は商人の町イベントの報酬として教えてもらえる。 なおリメイク版では、同じヒントで見つけられるアイテムが[[もう1つ>【ちいさなメダル】]]ある。 FC版未プレイ者は、こっち側を見つけて満足し、回収し忘れることのないように。 もちろん既に知っているのなら、いきなり回収しに行くことも可能。 船を手に入れた直後に入手できれば、ベギラマの効果が強力なことあってかなり冒険が楽になる。 *DQⅣ 攻撃力は29。ブライとマーニャが装備できる。 また、戦闘中に道具として使用するとベギラマの効果がある。 今作でも非売品ではあるが売却は可能で、売値は15000GとⅡに次ぐ値が付いている。 デスキャッスルにある宝箱から入手できる他、 リメイク版では『[[魔法の杖をもとめて>【魔法の杖をもとめて】]]』の内容に従い追い求めていくと、 フレノール南の洞窟の隠し階段を下った先にあることがわかる。 ただし、手に入れられるのは第五章に入って、さいごのカギが手に入ってからとなる。 あまりにも入手時期が遅すぎる上、攻撃力も低いため役に立つとは言い難い。 ここまで来ると流石にベギラマも力不足な感は否めない。高値で売れるため、換金してしまっても良いだろう。 また、この杖を振りかざして攻撃してくる敵[[【カロン】]]が初登場。 威力はベギラマと全く同じだが、呪文とは異なりマホトーン等で封じることができず、MPも消費しないため無限に使用可能。 *DQⅤ 攻撃力は29。主人公、ビアンカ、フローラの他、主に魔法使い系の仲間モンスターが装備できる。 また、戦闘中に道具として使用するとベギラマの効果がある。 今回も非売品ではあるが売却は可能で、売値はSFC版では15000、リメイク版では10000Gと今回も高め。 妖精の城にある宝箱から入手できる他、[[【デッドエンペラー】]]が極希に落としていくことがある。 やはり今回もⅣの時と同様の理由で、あまり活躍の機会には恵まれない。 むしろMP消費なしで全体攻撃ができるブレス系の特技が登場したため、さらに立場が悪くなったとも言える。 ……が、相変わらず高値で売れるのは嬉しい。 また、デッドエンペラーは戦闘時に自らもこの杖を使用して攻撃してくる。 威力はベギラマと全く同じだが、装備によるギラ系耐性を無視してダメージを与えるという特徴を持っている。 ダメージ自体はギラ属性なので、元々固有の耐性を持っている仲間モンスターならダメージを軽減することができる。 *DQⅥ 攻撃力は29、かっこよさは24。チャモロと[[メルビー>【メルビー】]]、[[アンクル>【アンクル】]]、[[カダブウ>【カダブウ】]]が装備できる。 また、戦闘中に道具として使用すると敵1グループに20~30ポイントのギラ系ダメージを与える。 Ⅴまでに比べると敵のHPのインフレが激しいが、入手時期も早くなった。 ただ、今回はベギラマより弱い。ベギラマと同威力ならもう少し使えたはずなのに、残念である。 一品物の非売品ではあるが売却は可能で、売値は2475G。 ムドーの島で真のムドーを討伐した後に、下の世界のレイドック王から褒美として授けられる。 レイドック王家に代々伝わっていた宝で、Ⅵで手に入るのはこの一点のみ。 やはり攻撃力が低いため武器として活用するのは厳しいが、比較的早い段階で入手できる。 有用な特技などが揃うまでは、道具としての効果が役に立つかもしれない。 ただ、SFC版ⅥではAIがアイテムを使ってくれないので、使用する場合は直接命令するか自分で使うしかない。 また、今回も敵側にも使用者が居り、今回は[[【ヘルゼーエン】]]、[[【あんこくまどう】]]、[[【デスホール】]]が使用する。 威力は味方が使用した時と同じく20~30ポイントで、敵が使用するベギラマ(22~34)とほぼ同じになっている。 しかも今回のモンスターは一癖ある奴らばかり。詳しくは各モンスターのページを参照。 [[【セバスのかぶと】]]同様にレイドックに伝わっていたにも関わらず、何故かⅥの主人公は装備できない。 セバスの兜が「レイドック王子」と認められた後に手渡されることを考えると、ある種の演出なのかも知れない。 *DQⅦ 攻撃力は28、かっこよさは24。[[【マリベル】]]と[[【メルビン】]]が装備できる。 また、戦闘中に道具として使用するとベギラマの効果がある。 引き続き非売品ではあるが売却は可能で、売値は1650。売却価格はこれがシリーズ最安値である。 [[【黒雲の迷路】]]にある宝箱から入手できる他、[[【あくましんかん】]]や[[【サンダーサタン】]]が希に落としていくことがある。 また、[[【マーディラス】]]でのイベントでも入手することが可能。 Ⅳ辺りから性能にほとんど変化がないにも関わらず、今回も入手可能になるのは中盤以降。しかも売値まで安い。 この頃には有用な特技などもそれなりに揃っていると思われるので、使い道は袋の肥やしか換金の二択である。 最早半ば伝統の維持のためだけに、「黒雲の迷路」や「マーディラス」といった、いかにもな場所に配置された感もある。 **3DS版 [[【すれちがい石版】]]の第3回メンバーズクエスト[[【導かれしまものたち】]]の初回クリア報酬になっている。 発売から2ヶ月以上も経ってから配信されてもどうしようも無い。何故この武器がチョイスされたのだろうか。 *DQⅧ 攻撃力は24。[[【ゼシカ】]]と[[【ククール】]]が装備できる。 また、戦闘中に道具として使用すると敵1グループに29~58ポイントのギラ系ダメージを与える。 これまで同様非売品ではあるが売却は可能で、売値は2300G。 [[【ベルガラック】]]南方経由で[[【サザンビーク】]]南西へ向かうと、崖沿いの宝箱から入手できる。 船を入手した後に手に入れることが可能になる。 一品物だがあまりわかりやすい場所にあるわけではないので、見逃してしまった人も多いのでは。 Ⅵの時のような一品物で、これを作成する錬金のレシピは存在せず、またこの杖が材料になる錬金レシピも存在しない。 杖のデザインが変更された本作では、道具使用時の演出も敵が使用する「稲妻」と同様のものになった。 ただ、敵が使用する「稲妻」はイオ系だが、いかずちの杖の効果は従来通りギラ系となっている。 [[【まどうしのつえ】]]の次に手に入る杖としては比較的強力なので、ゼシカを杖系で育てるならとりあえず持たせておこう。 道具使用でのダメージもは全シリーズ中最も高く、AIも有効に使ってくれる。 ダメージには大きなムラがあり、過去作品に比べると敵のHPはインフレしているが、それを考慮しても使いやすいだろう。 *DQⅨ 攻撃力は28、おしゃれさは24、MP吸収率は3.5。僧侶、魔法使い、パラディン、魔法戦士、賢者が装備できる。 また、戦闘中に道具として使用すると敵1グループに17~27ポイントの雷属性ダメージを与える。 本編シリーズではこの作品でのみ店売りされており、買値は8100G、売値は4050Gとなっている。 グビアナ城の城下町やカルバドの集落の店で購入可能な他、くもの大王が希に落としていくことがある。 また、錬金でも入手可能で、[[【ストロスの杖】>【ストロスのつえ】]]+[[【魔法の聖水】>【まほうのせいすい】]]+[[【雷の玉】>【いかずちのたま】]]×3で錬金可能。 更にはこれと[[【賢者の聖水】>【けんじゃのせいすい】]]+[[【雷の玉】>【いかずちのたま】]]×5で[[【らいていの杖】]]が錬金可能。 *DQM1 道具として登場。 戦闘中に使用すると敵全体に約50ポイントのデイン属性ダメージを与える。 ただ、今作の杖は使うと一定確率で壊れてなくなってしまう。 ちから~かがみのとびらなどで拾える他、コロシアムの景品としても入手可能。 また、シナリオが進むとバザーの南側の店で3000Gで購入できるようになる。 *DQM2 引き続きモンスターマスター用の武器として登場。 戦闘中に使用すると敵全体に35~50ポイントのデイン属性ダメージを与える。 1と同様、一定確率で壊れることに注意。 異世界を冒険中に取得する機会がある他、シナリオが進むと3つ目の店で購入できるようにもなる。 購入価格は3000G。 *トルネコ1 このシリーズでは、武器ではなく[[杖>杖(不思議のダンジョン)]]として登場。 [[【ちょっと不思議のダンジョン】]]と[[【不思議のダンジョン】]]で拾うことができる。 アイテムとしての値段は30G。 振るとモンスターに18~22ポイントのダメージを与える([[【はぐれメタル】]]には1ダメージ)。 低層の敵ならば一撃で倒せるので、序盤ではなかなか役に立つ杖である。 本編シリーズとは異なり、1ダメージは与えられるのではぐれメタルを狩る際にも重宝する。 *トルネコ2 不思議のダンジョンの他、様々なダンジョンで拾うことができる。 店で販売されていることはなく、基本買取価格(回数0時)は250G。使用回数1回に付き12Gが加算される。 振ると対象に25ポイントの固定ダメージを与える。 1と同様にはぐれメタルを倒すのに利用できる他、今回は逃げる[[【オニオーン】]]、[[【わらいぶくろ】]]、[[【メタルスライム】]]を一撃で仕留めるのにも使える。 *トルネコ3 ダンジョンで拾う他にも、[[【海底の家】]]の店で購入できたり、[[【モンスター闘技場】]]の賞品にもなっている。 買値は800G、売値は400G。今回は使用回数は価格に影響しない。 振ると対象に25ポイントの固定ダメージを与える。 なお、今作では武器に異種合成することも可能。 付く印は【雷】。 印1つにつき5ポイントの固定ダメージを追加する効果がある。 元々のダメージに追加されるため、防御力の影響を受けない点が魅力的。 しかも、受けるダメージを1や2に変える敵でも、この5ポイントだけは変えられない。よって[[【はりせんもぐら】]]系や[[【タマゴロン】]]系を1撃で倒すことが可能である。 *少年ヤンガス 比較的中盤以降のダンジョンで拾うことができる。 買値は(使用回数+1)×100G。売値は(使用回数+1)×50G。 振ると対象に25ポイントの固定ダメージを与える。 なお、今作でも武器に異種合成することも可能。 付く印は【強】(強化)。 効果はトルネコ3のものと同様、5×印の数だけ敵に与えるダメージが増加する。 *DQMBⅡ 第1章から登場する魔法使い専用の武器。 上昇するステータスは、ちから+10 かしこさ+23 すばやさ+20。 使える技は「電撃」と「ベギラマ」。 前者は敵1体に電撃を浴びせ、後者は灼熱の呪文で敵全員を攻撃。原作に忠実な技である。 *スラもり2 勇車バトルの砲弾に使えるアイテムとして登場する。 大砲から撃ち出して敵戦車に命中すると、敵戦車内部の床に垂直に立ち それから数秒後、戦車に落雷を呼び寄せ40ダメージを与える。 命中からダメージまで間があるというのがミソで、たとえ自分の戦車に杖が撃ち込まれても 素早く受け止めれば発動を止めて、逆に味方の砲弾として使いまわせたりする。 その代わり、もとから自分の戦車に積んでいたいかずちの杖でも うっかり拾いそこねるとそのまま床に立って発動し、自滅ダメージを与えてしまう。 なお、落雷したときに近くにいるとダメージを受けるので注意。 フィールドに直接落ちているアイテムではなく、敵を倒した際のドロップアイテムか あくまのしっぽ×3+ねこじゃらし×3の錬金で入手可能。 ちなみに、本作では棒の先に雷を象った飾りが付いているというベタなデザイン。 *スラもり3 こくりゅうのアジト到達後、交易で金塊とあくまのしっぽを2個ずつで交換できる。 効果は前作と同じ。また、船の攻撃力による威力の変動は無い。 時期的に更に強い弾が登場することもあり、戦闘以外の分野で活躍することのほうが多い。 シヴァレル到達後、交易でこれときせきのつるぎを2個ずつでバスタードソード、 ガンバレー到達後、これとおおかなづちを2個ずつでメガトンハンマーと交換できる。 また、船のせんたいをレベル8にする際、3310Gに加えてこれを2個と特やくそうが5個必要。 ----
*概要 Ⅱから登場した武器。雷の杖。 初登場以来シリーズ皆勤賞を誇っており、外伝作品での出番も多い有名な魔法の杖。 雷神の力が宿ると言われている杖で、柄に勇壮なドラゴンの飾りがつけられている。 この杖を天に掲げると雷雲を呼び起こし、激しい稲妻が敵を打ち倒すという。 初登場から長らく「先端にオーブと翼を広げたドラゴンの像」というデザインを貫いてきたが、Ⅷ以降やスラもりシリーズなどでは新規のデザインが与えられるようにもなった。 Ⅱ以降の作品に登場し続けているが、攻撃力も売却価格もあまり安定していない。 ただ、売値の高く設定されている作品が多いことから、入手後に売られてしまうこともしばしば。 ちなみに初出のⅡからⅣまでは「いかづちのつえ」表記だが、その後の作品では「いかずちのつえ」で定着している。 そのため、本辞典では後者で表記する。 ---- #contents(fromhere=true) *設定 //概要が長すぎるため、一部をメニューより下の位置へ来るように分割しました。 文字通り雷を操る力を持った杖で、全作品を通して戦闘中に使用すると特殊な効果が発生する。 名称は「雷」の杖だが、使用時の演出はベギラマの呪文と同様のものが使用されることが多い。 というのも、初登場のⅡでは[[【ベギラマ】]]が稲妻の魔法という設定になっており、Ⅲ以降の作品ではそれを受け継ぐかのように「いかづちの杖」=「ベギラマ」が長く定着しているのだ。 ただ、Ⅶでは「竜が持つオーブに、炎の魔力が込められている」という設定に変わり、DS版Ⅳ~Ⅵでは振りかざすと杖の先端から火炎がほとばしるという設定へと変更された。 ……のだが、今度は敵が使用した際の演出が特技の稲妻と同様のものになっており、どうにも安定しない。 (使用時のメッセージは敵味方共に従来通りの「つえから いかづちが ほとばしる!」となっている) 作中での知名度も高く、古くから存在の知られる由緒正しい杖だったりすることも。 そのせいか多くの作品で非売品の杖として登場しているが、その割には何故か敵側の使用者も多かったり、落としていく敵も結構いたりする。 *DQⅡ 攻撃力はFC版では15、リメイク版では45。誰でも装備できる。 また、戦闘中に道具として使用するとバギの効果がある。 非売品ではあるが売却は可能で、売値はシリーズ最高の19500G。 FC版では、ローレシアの地下にいるじごくのつかいを倒すことで入手できる。 リメイク版ではあくましんかんに変更されているが、やはり倒すと入手できる。 また、ハーゴンの神殿に登場するあくましんかんやベリアルが極希に落としていくこともある。 ムーンブルクの王女の最強武器でもあり、早めに手に入れれば、海などの中盤戦がかなり楽になる。 しかも、この杖を使って[[金儲けし放題>【いかづちの杖で金稼ぎ】]]なのも美味しい(FC版のみ)。 ちなみにリメイク版では、ローレシア城での悪魔神官との初戦で全滅してしまうと、その後に再戦しても落とさなくなる。 悪魔神官のイオナズンが強力なので、戦いを挑む際には注意が必要。 なお、ギラ系呪文の登場する作品の中でこの杖の効果がギラ系ではないのは今作だけ。 ただし、Ⅱの頃はまだ攻撃呪文の耐性が細分化されておらず、FC版ではバグでバギとベギラマの威力は同じになっている。 そのため、前述のベギラマが稲妻の呪文だった経緯から考えると本当は本作でもベギラマの効果だったのかもしれないが、詳細は不明。 *DQⅢ 攻撃力はFC版では30、リメイク版では45。魔法使いと賢者が装備できる。 また、戦闘中に道具として使用するとベギラマの効果がある(誰でも使用可能)。 Ⅱと同様に非売品ではあるが売却は可能で、売値は1875G。文字通り桁違いに安くなった。 スーの村の井戸のそばに落ちている。 ノーヒントで見つけるのは困難だろうが、隠し場所は商人の町イベントの報酬として教えてもらえる。 なおリメイク版では、同じヒントで見つけられるアイテムが[[もう1つ>【ちいさなメダル】]]ある。 FC版未プレイ者は、こっち側を見つけて満足し、回収し忘れることのないように。 もちろん既に知っているのなら、いきなり回収しに行くことも可能。 船を手に入れた直後に入手できれば、ベギラマの効果が強力なことあってかなり冒険が楽になる。 *DQⅣ 攻撃力は29。ブライとマーニャが装備できる。 また、戦闘中に道具として使用するとベギラマの効果がある。 今作でも非売品ではあるが売却は可能で、売値は15000GとⅡに次ぐ値が付いている。 デスキャッスルにある宝箱から入手できる他、 リメイク版では『[[魔法の杖をもとめて>【魔法の杖をもとめて】]]』の内容に従い追い求めていくと、 フレノール南の洞窟の隠し階段を下った先にあることがわかる。 ただし、手に入れられるのは第五章に入って、さいごのカギが手に入ってからとなる。 あまりにも入手時期が遅すぎる上、攻撃力も低いため役に立つとは言い難い。 ここまで来ると流石にベギラマも力不足な感は否めない。高値で売れるため、換金してしまっても良いだろう。 また、この杖を振りかざして攻撃してくる敵[[【カロン】]]が初登場。 威力はベギラマと全く同じだが、呪文とは異なりマホトーン等で封じることができず、MPも消費しないため無限に使用可能。 *DQⅤ 攻撃力は29。主人公、ビアンカ、フローラの他、主に魔法使い系の仲間モンスターが装備できる。 また、戦闘中に道具として使用するとベギラマの効果がある。 今回も非売品ではあるが売却は可能で、売値はSFC版では15000、リメイク版では10000Gと今回も高め。 妖精の城にある宝箱から入手できる他、[[【デッドエンペラー】]]が極希に落としていくことがある。 やはり今回もⅣの時と同様の理由で、あまり活躍の機会には恵まれない。 むしろMP消費なしで全体攻撃ができるブレス系の特技が登場したため、さらに立場が悪くなったとも言える。 ……が、相変わらず高値で売れるのは嬉しい。 また、デッドエンペラーは戦闘時に自らもこの杖を使用して攻撃してくる。 威力はベギラマと全く同じだが、装備によるギラ系耐性を無視してダメージを与えるという特徴を持っている。 ダメージ自体はギラ属性なので、元々固有の耐性を持っている仲間モンスターならダメージを軽減することができる。 *DQⅥ 攻撃力は29、かっこよさは24。チャモロと[[メルビー>【メルビー】]]、[[アンクル>【アンクル】]]、[[カダブウ>【カダブウ】]]が装備できる。 また、戦闘中に道具として使用すると敵1グループに20~30ポイントのギラ系ダメージを与える。 Ⅴまでに比べると敵のHPのインフレが激しいが、入手時期も早くなった。 ただ、今回はベギラマより弱い。ベギラマと同威力ならもう少し使えたはずなのに、残念である。 一品物の非売品ではあるが売却は可能で、売値は2475G。 ムドーの島で真のムドーを討伐した後に、下の世界のレイドック王から褒美として授けられる。 レイドック王家に代々伝わっていた宝で、Ⅵで手に入るのはこの一点のみ。 やはり攻撃力が低いため武器として活用するのは厳しいが、比較的早い段階で入手できる。 有用な特技などが揃うまでは、道具としての効果が役に立つかもしれない。 ただ、SFC版ⅥではAIがアイテムを使ってくれないので、使用する場合は直接命令するか自分で使うしかない。 また、今回も敵側にも使用者が居り、今回は[[【ヘルゼーエン】]]、[[【あんこくまどう】]]、[[【デスホール】]]が使用する。 威力は味方が使用した時と同じく20~30ポイントで、敵が使用するベギラマ(22~34)とほぼ同じになっている。 しかも今回のモンスターは一癖ある奴らばかり。詳しくは各モンスターのページを参照。 [[【セバスのかぶと】]]同様にレイドックに伝わっていたにも関わらず、何故かⅥの主人公は装備できない。 セバスの兜が「レイドック王子」と認められた後に手渡されることを考えると、ある種の演出なのかも知れない。 *DQⅦ 攻撃力は28、かっこよさは24。[[【マリベル】]]と[[【メルビン】]]が装備できる。 また、戦闘中に道具として使用するとベギラマの効果がある。 引き続き非売品ではあるが売却は可能で、売値は1650。売却価格はこれがシリーズ最安値である。 [[【黒雲の迷路】]]にある宝箱から入手できる他、[[【あくましんかん】]]や[[【サンダーサタン】]]が希に落としていくことがある。 また、[[【マーディラス】]]でのイベントでも入手することが可能。 Ⅳ辺りから性能にほとんど変化がないにも関わらず、今回も入手可能になるのは中盤以降。しかも売値まで安い。 この頃には有用な特技などもそれなりに揃っていると思われるので、使い道は袋の肥やしか換金の二択である。 最早半ば伝統の維持のためだけに、「黒雲の迷路」や「マーディラス」といった、いかにもな場所に配置された感もある。 **3DS版 [[【すれちがい石版】]]の第3回メンバーズクエスト[[【導かれしまものたち】]]の初回クリア報酬になっている。 発売から2ヶ月以上も経ってから配信されてもどうしようも無い。何故この武器がチョイスされたのだろうか。 *DQⅧ 攻撃力は24。[[【ゼシカ】]]と[[【ククール】]]が装備できる。 また、戦闘中に道具として使用すると敵1グループに29~58ポイントのギラ系ダメージを与える。 これまで同様非売品ではあるが売却は可能で、売値は2300G。 [[【ベルガラック】]]南方経由で[[【サザンビーク】]]南西へ向かうと、崖沿いの宝箱から入手できる。 船を入手した後に手に入れることが可能になる。 一品物だがあまりわかりやすい場所にあるわけではないので、見逃してしまった人も多いのでは。 Ⅵの時のような一品物で、これを作成する錬金のレシピは存在せず、またこの杖が材料になる錬金レシピも存在しない。 杖のデザインが変更された本作では、道具使用時の演出も敵が使用する「稲妻」と同様のものになった。 ただ、敵が使用する「稲妻」はイオ系だが、いかずちの杖の効果は従来通りギラ系となっている。 [[【まどうしのつえ】]]の次に手に入る杖としては比較的強力なので、ゼシカを杖系で育てるならとりあえず持たせておこう。 道具使用でのダメージもは全シリーズ中最も高く、AIも有効に使ってくれる。 ダメージには大きなムラがあり、過去作品に比べると敵のHPはインフレしているが、それを考慮しても使いやすいだろう。 *DQⅨ 攻撃力は28、おしゃれさは24、MP吸収率は3.5。僧侶、魔法使い、パラディン、魔法戦士、賢者が装備できる。 また、戦闘中に道具として使用すると敵1グループに17~27ポイントの雷属性ダメージを与える。 本編シリーズではこの作品でのみ店売りされており、買値は8100G、売値は4050Gとなっている。 グビアナ城の城下町やカルバドの集落の店で購入可能な他、くもの大王が希に落としていくことがある。 また、錬金でも入手可能で、[[【ストロスの杖】>【ストロスのつえ】]]+[[【魔法の聖水】>【まほうのせいすい】]]+[[【雷の玉】>【いかずちのたま】]]×3で錬金可能。 更にはこれと[[【賢者の聖水】>【けんじゃのせいすい】]]+[[【雷の玉】>【いかずちのたま】]]×5で[[【らいていの杖】]]が錬金可能。 *DQM1 道具として登場。 戦闘中に使用すると敵全体に約50ポイントのデイン属性ダメージを与える。 ただ、今作の杖は使うと一定確率で壊れてなくなってしまう。 ちから~かがみのとびらなどで拾える他、コロシアムの景品としても入手可能。 また、シナリオが進むとバザーの南側の店で3000Gで購入できるようになる。 *DQM2 引き続きモンスターマスター用の武器として登場。 戦闘中に使用すると敵全体に35~50ポイントのデイン属性ダメージを与える。 1と同様、一定確率で壊れることに注意。 異世界を冒険中に取得する機会がある他、シナリオが進むと3つ目の店で購入できるようにもなる。 購入価格は3000G。 *トルネコ1 このシリーズでは、武器ではなく[[杖>杖(不思議のダンジョン)]]として登場。 [[【ちょっと不思議のダンジョン】]]と[[【不思議のダンジョン】]]で拾うことができる。 アイテムとしての値段は30G。 振るとモンスターに18~22ポイントのダメージを与える([[【はぐれメタル】]]には1ダメージ)。 低層の敵ならば一撃で倒せるので、序盤ではなかなか役に立つ杖である。 本編シリーズとは異なり、1ダメージは与えられるのではぐれメタルを狩る際にも重宝する。 *トルネコ2 不思議のダンジョンの他、様々なダンジョンで拾うことができる。 店で販売されていることはなく、基本買取価格(回数0時)は250G。使用回数1回に付き12Gが加算される。 振ると対象に25ポイントの固定ダメージを与える。 1と同様にはぐれメタルを倒すのに利用できる他、今回は逃げる[[【オニオーン】]]、[[【わらいぶくろ】]]、[[【メタルスライム】]]を一撃で仕留めるのにも使える。 *トルネコ3 ダンジョンで拾う他にも、[[【海底の家】]]の店で購入できたり、[[【モンスター闘技場】]]の賞品にもなっている。 買値は800G、売値は400G。今回は使用回数は価格に影響しない。 振ると対象に25ポイントの固定ダメージを与える。 なお、今作では武器に異種合成することも可能。 付く印は【雷】。 印1つにつき5ポイントの固定ダメージを追加する効果がある。 元々のダメージに追加されるため、守備力の影響を受けない点が魅力的。 しかも、受けるダメージを1や2に変える敵でも、この5ポイントだけは変えられない。よって[[【はりせんもぐら】]]系や[[【タマゴロン】]]系を1撃で倒すことが可能である。 *少年ヤンガス 比較的中盤以降のダンジョンで拾うことができる。 買値は(使用回数+1)×100G。売値は(使用回数+1)×50G。 振ると対象に25ポイントの固定ダメージを与える。 なお、今作でも武器に異種合成することも可能。 付く印は【強】(強化)。 効果はトルネコ3のものと同様、5×印の数だけ敵に与えるダメージが増加する。 *DQMBⅡ 第1章から登場する魔法使い専用の武器。 上昇するステータスは、ちから+10 かしこさ+23 すばやさ+20。 使える技は「電撃」と「ベギラマ」。 前者は敵1体に電撃を浴びせ、後者は灼熱の呪文で敵全員を攻撃。原作に忠実な技である。 *スラもり2 勇車バトルの砲弾に使えるアイテムとして登場する。 大砲から撃ち出して敵戦車に命中すると、敵戦車内部の床に垂直に立ち それから数秒後、戦車に落雷を呼び寄せ40ダメージを与える。 命中からダメージまで間があるというのがミソで、たとえ自分の戦車に杖が撃ち込まれても 素早く受け止めれば発動を止めて、逆に味方の砲弾として使いまわせたりする。 その代わり、もとから自分の戦車に積んでいたいかずちの杖でも うっかり拾いそこねるとそのまま床に立って発動し、自滅ダメージを与えてしまう。 なお、落雷したときに近くにいるとダメージを受けるので注意。 フィールドに直接落ちているアイテムではなく、敵を倒した際のドロップアイテムか あくまのしっぽ×3+ねこじゃらし×3の錬金で入手可能。 ちなみに、本作では棒の先に雷を象った飾りが付いているというベタなデザイン。 *スラもり3 こくりゅうのアジト到達後、交易で金塊とあくまのしっぽを2個ずつで交換できる。 効果は前作と同じ。また、船の攻撃力による威力の変動は無い。 時期的に更に強い弾が登場することもあり、戦闘以外の分野で活躍することのほうが多い。 シヴァレル到達後、交易でこれときせきのつるぎを2個ずつでバスタードソード、 ガンバレー到達後、これとおおかなづちを2個ずつでメガトンハンマーと交換できる。 また、船のせんたいをレベル8にする際、3310Gに加えてこれを2個と特やくそうが5個必要。 ----

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