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*概要 記念すべき初代ドラゴンクエストの初代ラスボス。 魔導師風の怪人の姿をとっているが、その正体は「竜王」という名でわかるとおり、地獄の業火を吐く巨大な竜である。 竜族の長として魔の島の[[【竜王の城】]]に居を構え世界の征服を目論むも、ロトの血を引く勇者に討たれた。 だが初代ラスボスということでその人気は高く、外伝作品へは何度も出演を重ねている。 なお、[[【ドラゴンクエスト】]]の情報が世に初めて出たのは週刊少年ジャンプの1986年11号なのだが、 この雑誌ではなんと竜王の名前が「ドラゴンロード」になっている。 「ユニコンラット→[[【いっかくうさぎ】]]」の様に使えないカタカナが含まれていたわけではないので、なぜりゅうおうになったかは不明。 ---- #contents(fromhere=true) *DQⅠ 光の玉を奪ってアレフガルドを恐怖のどん底に叩き落した張本人。 魔物たちを統率して世界征服を目指すという、きわめてシンプルな悪の権化である。 また、ドムドーラの町を滅ぼしたり、ローラ姫を誘拐したりといった悪事にも手を染めている。 GBC版では自ら軍勢を率いてラダトーム城を襲撃し、ローラ姫を浚うシーンが追加されている。 なお、竜王は誘拐したローラ姫をその内自身の妻としようと考えていたようだが、 何故さらった時点で手籠めにしなかったのかは永遠の謎。 無理矢理ではなくちゃんと同意するまで待っていたのだろうか。意外と紳士なのかもしれない。 速攻で[[傷物にした>【ゆうべはおたのしみでしたね】]]ロトの子孫とは偉い違いである。 相対した際に、「[[わしの味方になれば、世界の半分をお前にやろう>【もしわしの味方になれば世界の半分を○○○○にやろう】]]」とそそのかすが、 この提案に乗ってはならない。 第1形態はHP100で、魔法を主に使用。ベギラマとマホトーンを唱える。 が、Ⅰのマホトーンは[[【ロトのよろい】]]を装備すると完全耐性ができるため、全く怖くない。正直ザコ。 [[【ダースドラゴン】]]や[[【しにがみのきし】]]などを倒してきた勇者なら負ける要素はないだろう。 第2形態は攻撃と激しい炎のみというシンプルにして強力な行動パターン。 フバーハだのルカニだのは無いので純粋な体力勝負。 HPは130と実は[[【ストーンマン】]](HP140)より下だが、守備力が200もあるので長期戦を覚悟しよう。 リメイク版では第1形態がHP240、第2形態がHP350になった上、第1形態がベホイミを唱えるのでかなりタフになった。 ラリホーも習得しており眠らされるとピンチ。第1形態もラスボスとしての風格を得ている。 第2形態はなんとローテーション行動に。 激しい炎→攻撃→火炎の息or火の息→攻撃or火の息のパターンで行動する。 火の息は9~15、火炎の息は12~17しかダメージを受けないので、攻撃の苛烈さという面では弱体化した。 守備力も150にダウンこそしたがHPが高く長期戦は必至であり、ベホイミのMPが切れると勝ち目はない。 最大の難点は「すばやさ」の概念ができたことで、こちらと竜王のどちらが先制するかわからなくなったこと。 これでベホイミのタイミングがFC版よりかなり測りにくくなっている。 当然、回復は薬草では回復量がとても足りないのでオリジナル、リメイクともにベホイミに頼らざるを得ない。 しかし、ⅠのベホイミのMP消費量はⅡ以降と違い半端ではないので 「道中はロトの鎧の回復効果と薬草でしのごう」 と公式ガイドブックに書いているのを無視して回復呪文を使うと竜王戦で泣きを見る羽目になる。 彼はここで勇者によって滅ぼされたため、当然他のロトシリーズには登場していない。 だが子孫は残していたようで、Ⅱでは[[【竜王のひ孫】]]が同じ場所に住んでいる。 Ⅰの以前のストーリーであるⅢでは[[【竜の女王】]]が勇者に光の玉を託した直後に絶命するが、 このとき残した卵から生まれたのが竜王だとする説があり、小説版ではこの設定を取っている。 *DQⅨ リカントやメーダを引き連れ23年振りの本編出演。 詳しくは[[【竜王の地図】]]を参照のこと。 また、彼の名を冠した[[【竜王のツメ】]]という武器が登場しているが、ツメ的には竜神、竜神王、神竜に劣るようである。 *DQM モンスターズでは最も作るのが簡単な????系である。 簡単に作れるため、能力や耐性は????系としては劣るが、MPは非常によく伸びる。 [[【まおうのつかい】]]×[[【グレイトドラゴン】]](もしくは[[【アンドレアル】]])で生まれる。 この配合で生まれる人型形態は、ギラ、瞑想、ドラゴラムを覚える。 人型形態の彼と神龍を配合するとドラゴン形態の彼が生まれる。 ドラゴン形態は火の息や皆殺しを覚えるのだが、光の波動を素で覚えるのが興味深い。 どちらも[[【ゾーマ】]]の材料になるので、特技は気合いを入れて仕込むと良い。 クリア後に行ける虫系オンリーの「やぼうのとびら」のボスとしても登場。 原作のドラクエと同様の提案をテリーに持ちかけるが、原作と違って、どう答えても戦闘になる。 ベギラゴンによる攻撃は他の魔王の特技と比べると貧弱で、攻撃力や守備力もそれほど高くはないので、まず手始めに挑む事になるだろう。 特筆すべき点は、HPが少なくなってくるとドラゴラムを唱えてドラゴンの形態に変身すること。 他の魔王が原作を省みずにビッグバンやジゴスパークを使う中、演出のためだけにここまで凝った事をするのは竜王だけである。 第二形態になるのではなく、あくまでドラゴラムなので、凍てつく波動なんか撃ったりすると元に戻る。 2では[[【しん・りゅうおう】]]なる強化形態が登場している。 *DQMCH キャラバンハートではドラゴン形態のみ登場。[[【ギスヴァーグ】]]撃破後、竜王の城の最奥で戦える。 HPは10000しかなく、特技も激しい炎しか使ってこないので、ギスヴァーグを倒したパーティなら楽勝。 倒せば竜王の心がもらえる。ついでに部下の[[【ドルバ】]]も仲間に出来る。 竜のオーブのダンジョンの最奥でも戦える。こちらはHPが18000にアップしていて、特技も闇の波動が追加されている。15ターン以内で倒せば心が手に入る。 もちろん仲間にも出来る。[[【デュラン】]]に[[【カオスドレイク】]]と[[【しんりゅう】]]の心で誕生。エレメント系のランクA。 エレメント系の転身の最終形の一つで、能力は、すばやさ・かしこさ以外さほど高くなく、MPに至ってはほとんど伸びないが、耐性は優秀かつ実用的。 マホトーンとマヌーサに完全耐性を持っており、カカロン戦やドメディ戦で役立つ。 また、ザキ、マヒ、メダパニ等にも高い耐性を備え、職業の心次第で完全耐性を持たせることもできる。 ドルバをこれにすると台詞がなんとなく面白い。 こいつがパーティにいるとボス戦のBGMが[[【竜王】>【竜王(音楽)】 ]]になる。 ちなみにギスヴァーグと同時にパーティにいると竜王が優先される。 *DQMJ JOKERでもドラゴン形態のみが登場するが、一転して最も作るのが難しい種族に。 まず[[【はくりゅうおう】]]を二体生み出し、生み出すのすら困難な[[【ゴールデンスライム】]]、 さらにはストーリー通じて一体しか手に入らない[[【キャプテン・クロウ】]]まで使った四体配合という超極悪仕様。 こいつを生み出す頃には間違いなく廃人の領域に達していることだろう。 さらにはこいつと[[【ラプソーン(大)】>【暗黒神ラプソーン】]]まで使って[[【竜神王】]]を生み出す配合まであるのから恐れ入る。 それだけに能力値はいずれも高く、テンションアップで大ダメージを与えられる。 所持スキルは[[【竜王(スキル)】]]。ちなみに[[【ガルマッゾ】]]を生み出した場合、こいつを生み出すのが困難になってしまう。 *DQMJ2 JOKER2ではドラゴン形態に加え、人間形態も再登場。 区別の為か、人間形態は「りゅうおう」、ドラゴン形態は「竜王」と名前の表記が異なる。 人間形態はドラゴン系Sランクの1枠モンスターとして登場。魔王の使い×グレイトドラゴンという初代からのプレイヤーをニヤリとさせる組み合わせで生まれる。 無印では900を超える賢さを筆頭に、能力は全体的に高め。特性は「ギロギロ」「マホトーンブレイク」で、 ギロギロはさておきマホトーンブレイクが活躍する場はあまり無いだろう。 プロフェッショナル版ではギロギロが比較的役立つ特性になった他、「いきなりぎゃくふう」が付いた。 能力値は無印と比べてMPが低下しているが、その他は大きな差異は無く無印とほぼ同様である。 所持スキルは[[【あんこく】]]。言うまでも無くドラゴン形態の素材になることに加え、無印ではマスタードラゴンの素材にもなっている。 ドラゴン形態はSSランクの2枠モンスターとして登場。 無印では白竜王×りゅうおう×キャプテン・クロウ×ゴールデンスライムの四体配合という相変わらず極悪な仕様。 本作ではゴールデンスライムの配合難易度が上がった為、より生み出しにくくなっている。 比較的作りやすいりゅうおうが含まれている点、配信の関係でキャプテン・クロウを2体以上仲間に出来るようになった点がせめてもの救いか。 能力は相変わらず高く、耐性の関係でマダンテを無効化できるなど強力だが、竜神王と比べると見劣りする感が否めない。 前作同様ラプソーン(大)との配合で竜神王を作れる為、配合素材として割り切った方が良いかもしれない。 特性は「テンションアップ」「メガボディ」「自動HP回復」。 *DQMJ2P プロフェッショナル版では、ドラゴン形態の配合が「りゅうおう×白竜王」と、それまでを考えると恐ろしい程楽になっている。 もっとも、[[【オムド・ロレス】]]を作るにはコイツが3匹必要になる為、妥当といえば妥当ではある。 又、最大3回まで攻撃できるようになり、高い攻撃力を存分に生かす事が可能。 ただ、その関係か能力値は無印と比べて全部が低下。「アンラッキー」も付き、補助系等の技が使いにくくなっている。 だがそれでも攻撃力は1000あるので、3回攻撃は非常に脅威。 それ以外では「自動HP回復」が「くじけぬ心」に変化している他、今回はマスタードラゴンの配合にはこちらが必要になる。 所持スキルは固有の「竜王」。 *テリワン3D 人間形態が[[【グレイトドラゴン】]]の代わりに[[【コアトル】]]を配合しても生み出せるようになっている。 *イルルカ DQM2で登場していた[[【しん・りゅうおう】]]が復活、ドラゴン形態と[[【オリハルゴン】]]との配合で生み出せるようになった。 *DQMB 第3章、第4章で魔王の後で戦う大魔王として登場。また、第7章、第8章でも一定の確率で最後に登場する。 チャレンジモードでは最後に必ずこいつと戦うことになる。肩書きは「闇の覇者」。 姿はモンスターズなどで見るような姿ではなく、Ⅷの[[【永遠の巨竜】]]と同じ姿で登場する。 ステータスはHP:5200(2人プレイ:8400) ちから:730 かしこさ:283 みのまもり:140 すばやさ:45。二人プレイのHPはかなり高めに設定されている。 「れんごくのかえん」や「ベギラゴン」などの炎系の攻撃が中心で、たまにテンションを上げてくることがある。 テンションを上げた後の攻撃はかなり重いので、「だいぼうぎょ」などでしっかりと守りを固めるべし。 大魔王と言えどもドラゴン系には違いないのでSPカードの[[【秘剣ドラゴン斬り】]]が有効なほか、氷・雷が弱点。 グレートドラキーのグレイトフルブリザードと、バベルボブルのらいじんけんなら大ダメージが期待できる。 しかしこの二匹を組ませると勇気が溜まりにくく、とどめの一撃を出せないまま負けることが多い。 片方は合体しないチームで挑んだほうがいいだろう。 とどめの一撃はシャイニングボウやつるぎのあめなどがオススメ。 *DQMBⅡ 第2章で再登場。同時に人間形態が「悪の化身 竜王」として登場した。 人間形態のステータスはHP:4600(2人プレイ:5600) ちから:228 かしこさ:97 みのまもり:63 すばやさ:74。 様々な特殊能力で攻めてくるが、特筆すべきは原作の[[もしわしの味方に(ry>【もしわしの味方になれば世界の半分を○○○○にやろう】]]を再現した「闇へのいざない」という技だろう。食らってもさすがにゲームオーバーにはならないが、混乱効果を持つため耐性には注意。性質以前にそのモーションから、初見でドキリとさせられたプレイヤーは少なくあるまい。 人の姿をしているが中身はドラゴンなので、SPカードの[[【秘剣ドラゴン斬り】]]、ドラゴンキラーや竜神王の剣・弐の太刀が効果的。 [[【レジェンドクエストⅠ】]]では第七章で登場。[[【キースドラゴン】]]と[[【ダースドラゴン】]]を引き連れて現れる。竜王自身の攻撃力もさることながら、お供2匹が固いので注意。全員ドラゴンなので、竜殺系武器はほぼ必須となる。 「逆襲の魔王」以降は、レジェンド魔王カードの登場によりプレイヤーが使うことも可能になった。レジェンドクエスト時と同様にキースドラゴンとダースドラゴンを引き連れている。技は「ベギラゴン」と「闇へのいざない」。ベギラゴンはなかなか威力が高く、お供2匹もハーゴンほどではないが強力。対人戦なら「闇へのいざない」も悪くない。ただ、ちから依存の技が無いため、高いちからを活かせないのが悔やまれるところ。 ドラゴン形態は、2人プレイ時のHPが7300に下がった点以外、性質はⅠと同じ。 また、討伐数が30体を超えた台では赤い目の真竜王が登場(モンスターズの真・竜王とは別物)。HPは1人プレイ時で6200、2人プレイ時で7100。 技の威力が上がり、れんごくのかえんが「つめたくかがやくいき」に、くいちぎるが2回攻撃の「ひきちぎる」に変化した他、ためるが無くなり「ドルモーア」が追加されたためダメージを受ける機会が増えている。 氷に耐性が付き、逆に炎が弱点になっている。耐性がやや上がった為ダメージが減っているが、雷は通常形態と同様に有効。竜殺系が効果的なのも変わらず。 まりょくの溜まりが通常よりも早く、ひきちぎるを使われるとさらに早くなる為、つばぜり合いは早めに仕掛けるべき。 余談だが、なぜか2人プレイでは通常形態より真形態の方がHPが低い。 また、とどめの一撃はどちらの形態共通で[[【闇の波動】>【やみのはどう】]]。 「よみがえる伝説」以降は、[[【レジェンド6体合体】]]によりプレイヤーが使うことも可能になった。組み合わせは[[【ドラゴン】]]×[[【ダースドラゴン】]]×[[【デンデン竜】]]×[[【ダッシュラン】]]×[[【メタルドラゴン】]]×[[【ドラゴンキッズ】]]。 「竜族の王」というだけあって、素材は見事なまでにドラゴンばっかり。 また、レジェンド大魔王カードを使う事ですぐに使う事も出来る。 能力のバランスがよく、技のパターンもうまくバラけているためなかなか使いやすい。とどめが撃てればより確実になる。 ただし賢さの割に呪文耐性が低めの為、弱点のマヒャド・ジゴスパークを持つ相手には注意(特にゾーマが天敵)。 また、対人戦では竜殺系にも注意。 *いたストシリーズ 同シリーズではSP、DS、Wiiに変身前の姿で登場している。SPのスフィアバトルにおける職業は賢者。 いずれもSランクと最強クラスの強さを誇り、あらゆるテクニックを駆使しないと勝つことは難しいだろう。 高圧的で野心家なキャラ設定であるが、セリフをよく味わってみてみるとちょっとかわいい一面もある。 例えば、ゴールドソーサーを「竜王遊園地」に、スラバッカ島を「リュウバッカ島」に改名しようとしたり、高額物件に入ってお金を散財してしまった時は「こ、このぐらいの金、痛くもかゆくもないわ!!はっはっは……はぁーっ。」と涙目で強がったり、マリオサーキットのカートを欲しがったりと枚挙に暇がない。 また、DSでは色々な衣装を装備できるのだが、その中にはキャラクターのコスプレ衣装もある。 マリオシリーズのキャラクターのコスプレをしていると、彼は自らの配下と勘違いして個別の反応をしてくれる。 例として、マリオのコスプレだとアンクルホーン扱い、ルイージだとキリキリバッタ扱い、クッパだとガメゴン扱いなど。 強くて歯応えがあり、キャラクター的にも面白いので、COMは竜王様を選ぶのがお勧めである。 *ロトの紋章 漫画[[【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】]]では、異魔神の側近の魔王の一人として登場し、竜兵団を指揮していた。 設定上はドラクエ本編の竜王と同一人物だが、容姿も性格も大きく異なる。 その姿は本編のような魔術師風の怪人ではなく、筋骨隆々とした偉丈夫として描かれている。 性格も本編で見せたような老獪さは影を潜めており、一人称も「俺」だったりする。 また、陰湿な性格の同僚と反りが合わなかったり、配下の死にも無関心な異魔神に対して反発するなど、どちらかと言うと直情的な性格として描かれている。 このようなキャラクターデザインは、若き日の竜王ということで、意識して行われたものだろう。 また、竜の女王の息子=竜王説が採用されており、本来は善玉の竜神であったが、魔族の手によって魔王と化したという、小説ドラゴンクエストと類似した設定がある。 アルスが産まれた時にアルスの父カーメン王と[[【デルス】]]を入れ替えて侵略するなど、アルスにとって因縁のある相手でもある。 第1話から登場をして様々な刺客を差し向けるが、直接対面することになるのはローラン城での戦いになる。 メラゾーマやベギラゴンを扱うほか、バシルーラなどの魔法を使う。 また、竜族として炎も吐き、真の姿として巨大な竜にも変身することもできる。 ローラン城の戦いではアルスたちを苦戦させる一方で、アステア相手に圧倒されるなど実力に不明瞭な部分も多い。 ローラン城の戦いの時に自分の出生を聞かされ、自分には聖なる血が流れており魔王ではないことを知る。 混乱した状態で異魔神に自分の何者なのか問いかけようとしたが、異魔神の裏切り合い瀕死の重傷を負うことになる。 最後はアルスやアステアに情けをかけられ、異魔神を倒すという共通の目的のために戦いを退くことになる。 最終的には異魔神の軍勢を離反し、勇者に光の玉を授けるという、奇しくも竜の女王と同じ役目を負うことになる。 ここで善玉の竜神に戻ったと思いきや、エンディングでは魔物を統率して世界征服を目指すシーンが描写されており、後に[[【ドラゴンクエスト】]]へと続くことが示唆されている。 ----
*概要 記念すべき初代ドラゴンクエストの初代ラスボス。 魔導師風の怪人の姿をとっているが、その正体は「竜王」という名でわかるとおり、地獄の業火を吐く巨大な竜である。 竜族の長として魔の島の[[【竜王の城】]]に居を構え世界の征服を目論むも、ロトの血を引く勇者に討たれた。 だが初代ラスボスということでその人気は高く、外伝作品へは何度も出演を重ねている。 なお、[[【ドラゴンクエスト】]]の情報が世に初めて出たのは週刊少年ジャンプの1986年11号なのだが、 この雑誌ではなんと竜王の名前が「ドラゴンロード」になっている。 「ユニコンラット→[[【いっかくうさぎ】]]」の様に使えないカタカナが含まれていたわけではないので、なぜりゅうおうになったかは不明。 ---- #contents(fromhere=true) *DQⅠ 光の玉を奪ってアレフガルドを恐怖のどん底に叩き落した張本人。 魔物たちを統率して世界征服を目指すという、きわめてシンプルな悪の権化である。 また、ドムドーラの町を滅ぼしたり、ローラ姫を誘拐したりといった悪事にも手を染めている。 GBC版では自ら軍勢を率いてラダトーム城を襲撃し、ローラ姫を浚うシーンが追加されている。 なお、竜王は誘拐したローラ姫をその内自身の妻としようと考えていたようだが、 何故さらった時点で手籠めにしなかったのかは永遠の謎。 無理矢理ではなくちゃんと同意するまで待っていたのだろうか。意外と紳士なのかもしれない。 速攻で[[傷物にした>【ゆうべはおたのしみでしたね】]]ロトの子孫とは偉い違いである。 相対した際に、「[[わしの味方になれば、世界の半分をお前にやろう>【もしわしの味方になれば世界の半分を○○○○にやろう】]]」とそそのかすが、 この提案に乗ってはならない。 第1形態はHP100で、魔法を主に使用。ベギラマとマホトーンを唱える。 が、Ⅰのマホトーンは[[【ロトのよろい】]]を装備すると完全耐性ができるため、全く怖くない。正直ザコ。 [[【ダースドラゴン】]]や[[【しにがみのきし】]]などを倒してきた勇者なら負ける要素はないだろう。 第2形態は攻撃と激しい炎のみというシンプルにして強力な行動パターン。 フバーハだのルカニだのは無いので純粋な体力勝負。 HPは130と実は[[【ストーンマン】]](HP140)より下だが、守備力が200もあるので長期戦を覚悟しよう。 リメイク版では第1形態がHP240、第2形態がHP350になった上、第1形態がベホイミを唱えるのでかなりタフになった。 ラリホーも習得しており眠らされるとピンチ。第1形態もラスボスとしての風格を得ている。 第2形態はなんとローテーション行動に。 激しい炎→攻撃→火炎の息or火の息→攻撃or火の息のパターンで行動する。 火の息は9~15、火炎の息は12~17しかダメージを受けないので、攻撃の苛烈さという面では弱体化した。 守備力も150にダウンこそしたがHPが高く長期戦は必至であり、ベホイミのMPが切れると勝ち目はない。 最大の難点は「すばやさ」の概念ができたことで、こちらと竜王のどちらが先制するかわからなくなったこと。 これでベホイミのタイミングがFC版よりかなり測りにくくなっている。 当然、回復は薬草では回復量がとても足りないのでオリジナル、リメイクともにベホイミに頼らざるを得ない。 しかし、ⅠのベホイミのMP消費量はⅡ以降と違い半端ではないので 「道中はロトの鎧の回復効果と薬草でしのごう」 と公式ガイドブックに書いているのを無視して回復呪文を使うと竜王戦で泣きを見る羽目になる。 彼はここで勇者によって滅ぼされたため、当然他のロトシリーズには登場していない。 だが子孫は残していたようで、Ⅱでは[[【竜王のひ孫】]]が同じ場所に住んでいる。 Ⅰの以前のストーリーであるⅢでは[[【竜の女王】]]が勇者に光の玉を託した直後に絶命するが、 このとき残した卵から生まれたのが竜王だとする説があり、小説版ではこの設定を取っている。 *DQⅨ リカントやメーダを引き連れ23年振りの本編出演。 詳しくは[[【竜王の地図】]]を参照のこと。 また、彼の名を冠した[[【竜王のツメ】]]という武器が登場しているが、ツメ的には竜神、竜神王、神竜に劣るようである。 *DQM1・2 モンスターズでは最も作るのが簡単な[[【????系】]]である。 簡単に作れるため、能力や耐性は????系としては劣るが、MPは非常によく伸びる。 [[【まおうのつかい】]]×[[【グレイトドラゴン】]](もしくは[[【アンドレアル】]])で生まれる。 この配合で生まれる人型形態は、ギラ、瞑想、ドラゴラムを覚える。 人型形態の彼と神龍を配合するとドラゴン形態の彼が生まれる。 ドラゴン形態は火の息や皆殺しを覚えるのだが、光の波動を素で覚えるのが興味深い。 どちらも[[【ゾーマ】]]の材料になるので、特技は気合いを入れて仕込むと良い。 クリア後に行ける虫系オンリーの「やぼうのとびら」のボスとしても登場。 原作のドラクエと同様の提案をテリーに持ちかけるが、原作と違って、どう答えても戦闘になる。 ベギラゴンによる攻撃は他の魔王の特技と比べると貧弱で、攻撃力や守備力もそれほど高くはないので、まず手始めに挑む事になるだろう。 特筆すべき点は、HPが少なくなってくるとドラゴラムを唱えてドラゴンの形態に変身すること。 他の魔王が原作を省みずにビッグバンやジゴスパークを使う中、演出のためだけにここまで凝った事をするのは竜王だけである。 第二形態になるのではなく、あくまでドラゴラムなので、凍てつく波動なんか撃ったりすると元に戻る。 DQM2では[[【しん・りゅうおう】]]なる強化形態が登場している。 *DQMCH キャラバンハートではドラゴン形態のみ登場。[[【ギスヴァーグ】]]撃破後、竜王の城の最奥で戦える。 HPは10000しかなく、特技も激しい炎しか使ってこないので、ギスヴァーグを倒したパーティなら楽勝。 倒せば竜王の心がもらえる。ついでに部下の[[【ドルバ】]]も仲間に出来る。 竜のオーブのダンジョンの最奥でも戦える。こちらはHPが18000にアップしていて、特技も闇の波動が追加されている。 15ターン以内で倒せば心が手に入る。 もちろん仲間にも出来る。 [[【デュラン】]]に[[【カオスドレイク】]]と[[【しんりゅう】]]の心で誕生。エレメント系のランクA。 エレメント系の転身の最終形の一つで、能力は、すばやさ・かしこさ以外さほど高くなく、MPに至ってはほとんど伸びないが、耐性は優秀かつ実用的。 マホトーンとマヌーサに完全耐性を持っており、カカロン戦やドメディ戦で役立つ。 また、ザキ、マヒ、メダパニ等にも高い耐性を備え、職業の心次第で完全耐性を持たせることもできる。 ドルバをこれにすると台詞がなんとなく面白い。 こいつがパーティにいるとボス戦のBGMが[[【竜王】>【竜王(音楽)】 ]]になる。 ちなみにギスヴァーグと同時にパーティにいると竜王が優先される。 *DQMJ JOKERでもドラゴン形態のみが登場するが、一転して最も作るのが難しい種族のひとつに。 まず[[【はくりゅうおう】]]を二体生み出し、生み出すのすら困難な[[【ゴールデンスライム】]]、 さらにはストーリー通じて一体しか手に入らない[[【キャプテン・クロウ】]]まで使った四体配合という超極悪仕様。 こいつを生み出す頃には間違いなく廃人の領域に達していることだろう。 さらにはこいつと[[【ラプソーン(大)】>【暗黒神ラプソーン】]]まで使って[[【竜神王】]]を生み出す配合まであるのから恐れ入る。 それだけに能力値はいずれも高く、テンションアップで大ダメージを与えられる。 所持スキルは[[【竜王(スキル)】]]。ちなみに[[【ガルマッゾ】]]を生み出した場合、こいつを生み出すのが困難になってしまう。 *DQMJ2 JOKER2ではドラゴン形態に加え、人間形態も再登場。 区別の為か、人間形態は「りゅうおう」、ドラゴン形態は「竜王」と名前の表記が異なる。 人間形態はドラゴン系Sランクの1枠モンスターとして登場。 魔王の使い×グレイトドラゴンという初代からのプレイヤーをニヤリとさせる組み合わせで生まれる。 無印では900を超える賢さを筆頭に、能力は全体的に高め。特性は[[【ギロギロ】]][[【マホトーンブレイク】>【○○ブレイク】]]で、 ギロギロはさておきマホトーンブレイクが活躍する場はあまり無いだろう。 所持スキルは[[【あんこく】]]。 言うまでも無くドラゴン形態の素材になることに加え、無印では[[【マスタードラゴン】]]の素材にもなっている。 ドラゴン形態はSSランクの2枠モンスターとして登場。 無印では白竜王×りゅうおう×キャプテン・クロウ×ゴールデンスライムの四体配合という相変わらず極悪な仕様。 本作ではゴールデンスライムの配合難易度が上がった為、より生み出しにくくなっている。 比較的作りやすいりゅうおうが含まれている点、配信の関係でキャプテン・クロウを2体以上仲間に出来るようになった点がせめてもの救いか。 能力は相変わらず高く、耐性の関係でマダンテを無効化できるなど強力だが、竜神王と比べると見劣りする感が否めない。 前作同様ラプソーン(大)との配合で竜神王を作れる為、配合素材として割り切った方が良いかもしれない。 特性は[[【メガボディ】]][[【テンションアップ】]][[【自動HP回復】>【じどうHPかいふく】 ]]。 *DQMJ2P 人間形態の特性に[[【いきなりぎゃくふう】>【いきなり○○】]]がつき、またギロギロが比較的役立つ特性になった。 能力値は無印と比べてMPが低下しているが、その他は大きな差異は無く無印とほぼ同様である。 また、ドラゴン形態の配合が「りゅうおう×白竜王」と、それまでを考えると恐ろしい程楽になっている。 もっとも、[[【オムド・ロレス】]]を作るにはコイツが3匹必要になる為、妥当といえば妥当ではある。 又、最大3回まで攻撃できるようになり、高い攻撃力を存分に生かす事が可能。 ただ、その関係か能力値は無印と比べて全部が低下。 [[【アンラッキー】]]も付き、補助系等の技が使いにくくなっている。 だがそれでも攻撃力は1000あるので、3回攻撃は非常に脅威。 それ以外では「自動HP回復」が[[【くじけぬ心】]]に変化している他、今回はマスタードラゴンの配合にはこちらが必要になる。 所持スキルは固有の「竜王」。 *テリワン3D 人間形態が[[【グレイトドラゴン】]]の代わりに[[【コアトル】]]を配合しても生み出せるようになっている。 *イルルカ DQM2で登場していた[[【しん・りゅうおう】]]が復活、ドラゴン形態と[[【オリハルゴン】]]との配合で生み出せるようになった。 *DQMB 第3章、第4章で魔王の後で戦う大魔王として登場。また、第7章、第8章でも一定の確率で最後に登場する。 チャレンジモードでは最後に必ずこいつと戦うことになる。肩書きは「闇の覇者」。 姿はモンスターズなどで見るような姿ではなく、Ⅷの[[【永遠の巨竜】]]と同じ姿で登場する。 ステータスはHP:5200(2人プレイ:8400) ちから:730 かしこさ:283 みのまもり:140 すばやさ:45。 二人プレイのHPはかなり高めに設定されている。 「れんごくのかえん」や「ベギラゴン」などの炎系の攻撃が中心で、たまにテンションを上げてくることがある。 テンションを上げた後の攻撃はかなり重いので、「だいぼうぎょ」などでしっかりと守りを固めるべし。 大魔王と言えどもドラゴン系には違いないのでSPカードの[[【秘剣ドラゴン斬り】]]が有効なほか、氷・雷が弱点。 グレートドラキーのグレイトフルブリザードと、バベルボブルのらいじんけんなら大ダメージが期待できる。 しかしこの二匹を組ませると勇気が溜まりにくく、とどめの一撃を出せないまま負けることが多い。 片方は合体しないチームで挑んだほうがいいだろう。 とどめの一撃はシャイニングボウやつるぎのあめなどがオススメ。 *DQMBⅡ 第2章で再登場。同時に人間形態が「悪の化身 竜王」として登場した。 人間形態のステータスはHP:4600(2人プレイ:5600) ちから:228 かしこさ:97 みのまもり:63 すばやさ:74。 様々な特殊能力で攻めてくるが、特筆すべきは原作の[[もしわしの味方に(ry>【もしわしの味方になれば世界の半分を○○○○にやろう】]]を再現した「闇へのいざない」という技だろう。 食らってもさすがにゲームオーバーにはならないが、混乱効果を持つため耐性には注意。 性質以前にそのモーションから、初見でドキリとさせられたプレイヤーは少なくあるまい。 人の姿をしているが中身はドラゴンなので、SPカードの[[【秘剣ドラゴン斬り】]]、ドラゴンキラーや竜神王の剣・弐の太刀が効果的。 [[【レジェンドクエストⅠ】]]では第七章で登場。[[【キースドラゴン】]]と[[【ダースドラゴン】]]を引き連れて現れる。 竜王自身の攻撃力もさることながら、お供2匹が固いので注意。全員ドラゴンなので、竜殺系武器はほぼ必須となる。 「逆襲の魔王」以降は、レジェンド魔王カードの登場によりプレイヤーが使うことも可能になった。 レジェンドクエスト時と同様にキースドラゴンとダースドラゴンを引き連れている。 技は「ベギラゴン」と「闇へのいざない」。ベギラゴンはなかなか威力が高く、お供2匹もハーゴンほどではないが強力。 対人戦なら「闇へのいざない」も悪くない。ただ、ちから依存の技が無いため、高いちからを活かせないのが悔やまれるところ。 ドラゴン形態は、2人プレイ時のHPが7300に下がった点以外、性質はⅠと同じ。 また、討伐数が30体を超えた台では赤い目の真竜王が登場(モンスターズの真・竜王とは別物)。 HPは1人プレイ時で6200、2人プレイ時で7100。 技の威力が上がり、れんごくのかえんが「つめたくかがやくいき」に、くいちぎるが2回攻撃の「ひきちぎる」に変化した他、 ためるが無くなり「ドルモーア」が追加されたためダメージを受ける機会が増えている。 氷に耐性が付き、逆に炎が弱点になっている。耐性がやや上がった為ダメージが減っているが、雷は通常形態と同様に有効。 竜殺系が効果的なのも変わらず。 まりょくの溜まりが通常よりも早く、ひきちぎるを使われるとさらに早くなる為、つばぜり合いは早めに仕掛けるべき。 余談だが、なぜか2人プレイでは通常形態より真形態の方がHPが低い。 また、とどめの一撃はどちらの形態共通で[[【闇の波動】>【やみのはどう】]]。 「よみがえる伝説」以降は、[[【レジェンド6体合体】]]によりプレイヤーが使うことも可能になった。 組み合わせは[[【ドラゴン】]]×[[【ダースドラゴン】]]×[[【デンデン竜】]]×[[【ダッシュラン】]]×[[【メタルドラゴン】]]×[[【ドラゴンキッズ】]]。 「竜族の王」というだけあって、素材は見事なまでにドラゴンばっかり。 また、レジェンド大魔王カードを使う事ですぐに使う事も出来る。 能力のバランスがよく、技のパターンもうまくバラけているためなかなか使いやすい。とどめが撃てればより確実になる。 ただし賢さの割に呪文耐性が低めの為、弱点のマヒャド・ジゴスパークを持つ相手には注意(特にゾーマが天敵)。 また、対人戦では竜殺系にも注意。 *いたストシリーズ 同シリーズではSP、DS、Wiiに変身前の姿で登場している。SPのスフィアバトルにおける職業は賢者。 いずれもSランクと最強クラスの強さを誇り、あらゆるテクニックを駆使しないと勝つことは難しいだろう。 高圧的で野心家なキャラ設定であるが、セリフをよく味わってみてみるとちょっとかわいい一面もある。 例えば、ゴールドソーサーを「竜王遊園地」に、スラバッカ島を「リュウバッカ島」に改名しようとしたり、 高額物件に入ってお金を散財してしまった時は「こ、このぐらいの金、痛くもかゆくもないわ!!はっはっは……はぁーっ。」と 涙目で強がったり、マリオサーキットのカートを欲しがったりと枚挙に暇がない。 また、DSでは色々な衣装を装備できるのだが、その中にはキャラクターのコスプレ衣装もある。 マリオシリーズのキャラクターのコスプレをしていると、彼は自らの配下と勘違いして個別の反応をしてくれる。 例として、マリオのコスプレだとアンクルホーン扱い、ルイージだとキリキリバッタ扱い、クッパだとガメゴン扱いなど。 強くて歯応えがあり、キャラクター的にも面白いので、COMは竜王様を選ぶのがお勧めである。 *ロトの紋章 漫画[[【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】]]では、異魔神の側近の魔王の一人として登場し、竜兵団を指揮していた。 設定上はドラクエ本編の竜王と同一人物だが、容姿も性格も大きく異なる。 その姿は本編のような魔術師風の怪人ではなく、筋骨隆々とした偉丈夫として描かれている。 性格も本編で見せたような老獪さは影を潜めており、一人称も「俺」だったりする。 また、陰湿な性格の同僚と反りが合わなかったり、配下の死にも無関心な異魔神に対して反発するなど、 どちらかと言うと直情的な性格として描かれている。 このようなキャラクターデザインは、若き日の竜王ということで、意識して行われたものだろう。 また、竜の女王の息子=竜王説が採用されており、本来は善玉の竜神であったが、 魔族の手によって魔王と化したという、小説ドラゴンクエストと類似した設定がある。 アルスが産まれた時にアルスの父カーメン王と[[【デルス】]]を入れ替えて侵略するなど、アルスにとって因縁のある相手でもある。 第1話から登場をして様々な刺客を差し向けるが、直接対面することになるのはローラン城での戦いになる。 メラゾーマやベギラゴンを扱うほか、バシルーラなどの魔法を使う。 また、竜族として炎も吐き、真の姿として巨大な竜にも変身することもできる。 ローラン城の戦いではアルスたちを苦戦させる一方で、アステア相手に圧倒されるなど実力に不明瞭な部分も多い。 ローラン城の戦いの時に自分の出生を聞かされ、自分には聖なる血が流れており魔王ではないことを知る。 混乱した状態で異魔神に自分の何者なのか問いかけようとしたが、異魔神の裏切り合い瀕死の重傷を負うことになる。 最後はアルスやアステアに情けをかけられ、異魔神を倒すという共通の目的のために戦いを退くことになる。 最終的には異魔神の軍勢を離反し、勇者に光の玉を授けるという、奇しくも竜の女王と同じ役目を負うことになる。 ここで善玉の竜神に戻ったと思いきや、エンディングでは魔物を統率して世界征服を目指すシーンが描写されており、 後に[[【ドラゴンクエスト】]]へと続くことが示唆されている。 ----

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