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*概要 Ⅶとテリワン3Dに登場するモンスター。 見た目は表紙に目玉をモチーフにした不気味な絵が描かれている本。 上位種に[[【エビルバイブル】]]がいる。 テリワン3Dではエビルバイブルが除かれ、新たに上位種として[[【だいあくまの書】]]、[[【魔王の書】]]が登場した。 また、3DS版のⅦの[[【トクベツなモンスター】]]に新たに[[【あんこくきょうてん】]]が追加された。 *DQⅦ 本棚を調べると出てくる[[【トラップモンスター】]]の一種。 初めて出現するのは過去の[[【旅の宿】]]にある本棚。後に[[【プロビナ山洞窟】]]でも普通に出現する。 通常攻撃の他に、イオ、ザキ、マホトラを使う。 旅の宿で遭遇する時点では蘇生方法などほとんどなく、ザキを使われるとマジで危ない。 おまけに、この時点で有効な攻撃方法といえば通常攻撃くらい。 幸いここでは単体での出現となるので、とにかく攻撃を集中させてザキを使われる前に倒すのが得策。 不安なら、すぐそばでセーブできるのでそれから戦ったほうが良い。 プロビナ山洞窟で出現する際には、出現方式は他のモンスターと同じ。 1体や2体が他の敵に混じっているだけならともかく、こいつが5体組が出たりするのが厄介。 しかもマホトーンが効かない。MPは6しかなくマホトラが効くため、単体ならそれでザキを抑える事はできるのだが。 呪文を使われる前に、威力の高い攻撃呪文やせいけんづきなどで素早く倒してしまいたい。 この時点なら攻撃方法はある程度充実しているはずだろう。 落とすアイテムは[[【命のきのみ】>【いのちのきのみ】]]。 ちなみにこいつの顔は本の中、見開きのページが顔になっており、 呪文を唱える時などに顔を見せる他、モンスターパークでは普通に開きっぱなしの状態で居る。 *テリワン3D 物質系ランクDに属する。 特性はスモールボディ、みかわしアップ、封じブレイク、+25でパラメータブレイク、+50でジャミングブレイクが追加される。 所持スキルは[[【VS呪文】]]。 どちらかと言えば補助主体でランクや能力値も低いが、実はものすごく価値のあるモンスターである。 というのも配合方法が特殊で、配合時にスキルポイント20以上割り振ったスキルを3つ選ばずに残していた場合、 本来生み出されるモンスターと&bold(){同時に}生まれるのである(よって配合してもモンスターの数自体は減らない)。 ちなみに、こうしたスキルが4つだと[[【だいあくまの書】]]、5つ以上だと[[【魔王の書】]]が生まれる。 また、こいつの&bold(){両親、+値、能力値は、配合によって本来生み出されるモンスターと同じになる}という性質がある。 この性質は4体配合を行う際に特に活かす事ができる。 本来生まれたモンスターと、それと同時に生まれたあくまの書を配合すれば、&bold(){祖父母が重複}する。 つまり、一部のモンスターの4体配合の条件を簡単に満たす事ができるのだ。 これによって、同じモンスター2体ずつを使う4体配合や、同じモンスター4体による4体配合の労力を半分にする事ができる。 例えば、[[【ゴールデンゴーレム】]]を作るには本来なら[[【ゴーレム】]]と[[【ゴールドマン】]]が2匹ずつ必要だが、 ゴーレムとゴールドマンを配合した時にあくまの書を生み出せば、 配合によって生まれたモンスターとこの時生まれたあくまの書との配合でゴールデンゴーレムを生み出す事ができる。 つまり、ゴーレムとゴールドマンを1体ずつ用意するだけでゴールデンゴーレムを生み出せると言う事になる。 ただし、配合で生まれたモンスターとあくまの書の性別が一致してしまった場合は当然配合できないので、 配合する直前にセーブをしておき、性別が一致してしまった場合はリセットしてやり直せばいい。 上記の配合は、同じモンスター2体ずつを使う4体配合か、同じモンスター4体を使う4体配合の時にしか使えない。 しかし、異なるモンスター4体による4体配合の場合、労力を半減させる事こそできないが、代わりに目的のモンスターを2体生み出す事ができる。 例えば、[[【バベルボブル】]]を作るのには通常は[[【バル】]]、[[【ブル】]]、[[【ベル】]]、[[【ボル】]]を4体配合して作る。 この時、バル、ブルを配合する際に[[【♂の杖】]]を持たせて配合し、あくまの書を作る。 次に、ベルとボルを配合する際に[[【♀の杖】]]を持たせて配合し、同様にあくまの書も作る。 この時持たせる♂または♀の杖は、あくまの書に対しても有効なので、生まれてくるあくまの書の性別が一致してしまう心配もない。 また、この時に生まれる子供の候補は何を選んでも構わない。 配合で生まれたモンスター同士を配合すればバベルボブルが生まれるし、 この時生まれたあくまの書同士を配合しても、又生まれるモンスターとあくまの書とを混ぜこぜにして配合しても、バベルボブルを生み出す事ができる。 ちなみに同じモンスターを2体ずつ使う4体配合や、同じモンスター4体による4体配合でも、 素材を全て用意すれば、同様の方法で2体生み出す事が可能。そのまま究極配合してしまってもいいが、 貴重な配合素材を[[【転生の杖】]]で残したまま、こいつだけで4体配合を行うという荒業ももちろん可能。 例えば、[[【スラキャンサー】]]を[[【ゴールデンスライム】]]2体と[[【ダーククラブ】]]2体で作る4体配合の場合、ゴールデンスライムを&bold(){1体だけ}用意してそれを転生の杖で使い回せば、片割れのダーククラブを必要な分用意するだけでスラキャンサーを量産できる。 まずは、ゴールデンスライムに転生の杖を持たせ、ダーククラブに♂の杖を持たせて配合し、あくまの書を作る。この時、両親がゴールデンスライムとダーククラブになっている♂のゴールデンスライムと♂のあくまの書ができるはずだ。 次に、再びゴールデンスライムに転生の杖を持たせ、ダーククラブに♀の杖を持たせて配合し、あくまの書も作る。今度は同じく両親がゴールデンスライムとダーククラブになっている♀のゴールデンスライムと♀のあくまの書ができる。この時生まれたあくまの書同士で配合すればスラキャンサーの完成。 後はよろこびの扉でダーククラブを必要な数だけスカウトし、最初の手順に戻ればスラキャンサー量産可能(この時ゴールデンスライムには少ないスキルポイントで次の段階に成長できる「攻撃力アップ」や「VS呪文」などのスキルを持たせるのがおススメ。また、ダーククラブをスカウトする際は、[[【きんだんのバイブル】]]を使って雌雄同体にしてしまうと配合が楽になる)。 この手法は同じモンスター2体ずつを使う4体配合のうち、片方が入手しにくいモンスターで、もう片方が入手しやすいモンスターの場合、特に有効([[【いたずらもぐら】]]2体と[[【おにこんぼう】]]2体の4体配合で作る[[【ドン・モグーラ】]]などが該当)。 また、あくまの書系統のモンスターは全てAランク以下なので、[[【すれちがい通信】]]で他人に配る事もできる。 たとえ4体配合で使うモンスターの中にSランク以上がいても、 配合してあくまの書にしてしまえば、問題なくそれを配信用のデータに入れる事ができる。 このすれちがいデータを運良く手に入れる事ができれば、[[【わたぼう】]]や[[【ワルぼう】]]が手元に無くても[[【トロデ】]]を生み出して、最終的に[[【魔戦神ゼメルギアス】]]を完成させる事もできる。 3DSとソフトが2つずつあれば、配合で生まれたあくまの書のすれちがいデータを交換し合う事で分裂可能。 これによって素材を用意せずに、4体配合のモンスターを量産するといった芸当も可能。 4体配合に限らず、[[【配合】]]という観点から見ればあらゆる方面で活躍する。 +値は元のモンスターと同じになるので、配合で生まれたモンスターとこいつを配合していけば、+値を倍々ゲームの要領で増やす事も可能。 +値上昇によるランク上昇も普通に起きるので、最初はたびだちの扉で捕まえたランクF、 +値0の[[【スライム】]]と[[【ドラキー】]]から配合を始めていっても、これだけで最終的にランクAまでは上げる事ができる。 それによって+99のこいつを生み出してやれば+99のモンスターの量産も容易。+値のバーゲンセールである。 だいあくまの書や魔王の書ならば、能力値の伸びが良いので、主力として使うモンスターの能力の底上げも容易。 スキルポイントさえ割り振れば、こいつは幾らでも生み出せるので、主力モンスターや配合素材の性別だけを変えたい時にも有効。 ただしその場合、性別を変えたいモンスターと逆の性別のあくまの書が必要となる。 また、すれちがい通信やローカル交換などで手に入れた他人のモンスターのGuestマークを外すのにももちろん有効。Guestマークを持った♂と♀のモンスターが1体ずついるのなら、あくまの書を用いて簡単にGuestマークを外せる。 例えば、すれちがい通信で♂の[[【スラ忍パープル】]]と♀の[[【スラ忍オレンジ】]]を手に入れたとする。この時点で2体にはGuestマークがついており、これを外すには通常であればGuestマークの無い適当なモンスターが3体ずつ必要だが、あくまの書を用いれば1体ずつで済ませられる。 まず、スラ忍パープルに転生の杖を持たせ、適当なモンスターに♂の杖を持たせて配合し、あくまの書を作る(この時配合する適当なモンスターにGuestマークがついていても構わない)。ここでは♂のスラ忍パープルと♂のあくまの書ができる。 次に、スラ忍オレンジに転生の杖を持たせ、適当なモンスターに♀の杖を持たせて配合し、あくまの書を作る。ここでは♀のスラ忍オレンジと♀のあくまの書ができる。 この時点ではそれぞれのモンスターにまだGuestマークがついているが、系図では両親の欄に移っている。 次に、またスラ忍パープルに転生の杖を持たせ、今度は「&bold(){前の配合でスラ忍オレンジと一緒に生まれた♀のあくまの書}」に♂の杖を持たせて配合し、あくまの書を作る。 同じくスラ忍オレンジに転生の杖を持たせ、「&bold(){前の配合でスラ忍パープルと一緒に生まれた♂のあくまの書}」に♀の杖を持たせて配合し、あくまの書を作る。 この時点でもそれぞれのモンスターにはまだGuestマークが残っているが、今度は系図の祖父母の欄に移る事になる(ここで、両親の欄にはGuestマークがついておらず、&bold(){祖父母の欄だけに}Guestマークがついているのを確認する)。 後は、もう一回同じ手順で配合すれば、スラ忍パープルとスラ忍オレンジのGuestマークを外す事が可能。この時はあくまの書を生み出す必要がないが、残しておけば他にもGuestマークがついているモンスターがいる場合に使い回せるので無駄がない。 それ以外でも有用な固有スキルを他のモンスターに覚えさせるのにも一役買ってくれる。 例えば、[[スキル「エグドラシル」>【エグドラシル(スキル)】]]を他のモンスターに覚えさせるには、まず[[【エグドラシル】]]に転生の杖を持たせ、適当なモンスターと配合する。 この時あくまの書を作るのだが、エグドラシルにはスキル「エグドラシル」を覚えさせないようにし、あくまの書にそれを覚えさせるようにして配合する。次にスキル「エグドラシル」を覚えさせたいモンスターに転生の杖を持たせ、スキル「エグドラシル」を覚えたあくまの書と配合。 これで、目的のモンスターにスキル「エグドラシル」を受け継がせる事ができる。 次に再びエグドラシルに転生の杖を持たせて適当なモンスターを配合し、あくまの書を作る。 この時、種族固有のスキルは覚えてなかった場合に、自動的に覚えられるので、エグドラシルはスキル「エグドラシル」を覚えなおす事ができる。 後は、再びエグドラシルに転生の杖を持たせてあくまの書と配合し、 あくまの書にスキル「エグドラシル」を受け継がせて最初の手順に戻れば、スキル「エグドラシル」を量産可能。 このように、このあくまの書システムのおかげで、前作までと比べて配合での育成のハードルがはるかに下げられたのは言うまでもない。あまったスキルを他に使い回したり+値を増やすなどの強化に使うも良し、4体配合に使うも良し、究極配合のお供に使うも良し、Guestマークを外すのに使うも良しの、まさに配合用万能モンスターなのである。 多少なりともやり込むプレイヤーならきっと彼らに幾度となくお世話になる事だろう。 ただし、こいつは素早さが212までしか上がらないので、可能ならば「だいあくまの書」や「魔王の書」の方が使い勝手はいい。 一応、こいつの場合はSサイズなので、+値量産などで手早く複数匹のレベルを10以上に上げて配合するだけならば、 こいつを使った方が都合がいい場合もあるので、状況によって使い分けるといい。 しかし、いくら配合に便利なモンスターといえど、無意味に配合で残し過ぎると預り所がこいつで埋め尽くされてしまう可能性もある。 [[【魔戦神ゼメルギアス】]]を作っている途中で、数えきれないほどのあくまの書系統のモンスターが生み出され、 牧場のモンスターがあくまの書だらけになってしまうなんて事も。 そうならないようにするには、無意味にスキルポイントを振らないようにするか、 「あくまの書を仲間にしますか?」の選択肢で「いいえ」を選ぶなどして、あくまの書を生み出さないようにするのも1つの手である。 余談だが、こいつとだいあくまの書は、通常攻撃時に身体の一部である本のページを切り離して攻撃し(魔王の書は攻撃モーションが異なる)、敵の攻撃を食らう時もページの一部が取れてしまう。しかし、こいつらの本のページは決して無くなる事はない。不思議ですね~。 *イルルカ3D 基本的な仕様はテリワン3Dと同じ。 また、これらの書に加え、配合時に引き継がなかったスキルのスキルポイントの総数に応じて生まれる[[【あくまの黙示録】]]、[[【だいあくまの黙示録】]]、[[【魔王の黙示録】]]が登場。 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*概要 Ⅶとテリワン3Dに登場するモンスター。 見た目は表紙に目玉をモチーフにした不気味な絵が描かれている本。 上位種に[[【エビルバイブル】]]がいる。 テリワン3Dではエビルバイブルが除かれ、新たに上位種として[[【だいあくまの書】]]、[[【魔王の書】]]が登場した。 また、3DS版のⅦの[[【トクベツなモンスター】]]に新たに[[【あんこくきょうてん】]]が追加された。 *DQⅦ 本棚を調べると出てくる[[【トラップモンスター】]]の一種。 初めて出現するのは過去の[[【旅の宿】]]にある本棚。後に[[【プロビナ山洞窟】]]でも普通に出現する。 通常攻撃の他に、イオ、ザキ、マホトラを使う。 旅の宿で遭遇する時点では蘇生方法などほとんどなく、ザキを使われるとマジで危ない。 おまけに、この時点で有効な攻撃方法といえば通常攻撃くらい。 幸いここでは単体での出現となるので、とにかく攻撃を集中させてザキを使われる前に倒すのが得策。 不安なら、すぐそばでセーブできるのでそれから戦ったほうが良い。 プロビナ山洞窟で出現する際には、出現方式は他のモンスターと同じ。 1体や2体が他の敵に混じっているだけならともかく、こいつが5体組が出たりするのが厄介。 しかもマホトーンが効かない。MPは6しかなくマホトラが効くため、単体ならそれでザキを抑える事はできるのだが。 呪文を使われる前に、威力の高い攻撃呪文やせいけんづきなどで素早く倒してしまいたい。 この時点なら攻撃方法はある程度充実しているはずだろう。 落とすアイテムは[[【命のきのみ】>【いのちのきのみ】]]。 ちなみにこいつの顔は本の中、見開きのページが顔になっており、 呪文を唱える時などに顔を見せる他、モンスターパークでは普通に開きっぱなしの状態で居る。 *テリワン3D 物質系ランクDに属する。 特性はスモールボディ、みかわしアップ、封じブレイク、+25でパラメータブレイク、+50でジャミングブレイクが追加される。 所持スキルは[[【VS呪文】]]。 どちらかと言えば補助主体でランクや能力値も低いが、実はものすごく価値のあるモンスターである。 というのも配合方法が特殊で、配合時にスキルポイント20以上割り振ったスキルを3つ選ばずに残していた場合、 本来生み出されるモンスターと&bold(){同時に}生まれるのである(よって配合してもモンスターの数自体は減らない)。 ちなみに、こうしたスキルが4つだと[[【だいあくまの書】]]、5つ以上だと[[【魔王の書】]]が生まれる。 また、こいつの&bold(){両親、+値、能力値は、配合によって本来生み出されるモンスターと同じになる}という性質がある。 この性質は4体配合を行う際に特に活かす事ができる。 本来生まれたモンスターと、それと同時に生まれたあくまの書を配合すれば、&bold(){祖父母が重複}する。 つまり、一部のモンスターの4体配合の条件を簡単に満たす事ができるのだ。 これによって、同じモンスター2体ずつを使う4体配合や、同じモンスター4体による4体配合の労力を半分にする事ができる。 例えば、[[【ゴールデンゴーレム】]]を作るには本来なら[[【ゴーレム】]]と[[【ゴールドマン】]]が2匹ずつ必要だが、 ゴーレムとゴールドマンを配合した時にあくまの書を生み出せば、 配合によって生まれたモンスターとこの時生まれたあくまの書との配合でゴールデンゴーレムを生み出す事ができる。 つまり、ゴーレムとゴールドマンを1体ずつ用意するだけでゴールデンゴーレムを生み出せると言う事になる。 ただし、配合で生まれたモンスターとあくまの書の性別が一致してしまった場合は当然配合できないので、 配合する直前にセーブをしておき、性別が一致してしまった場合はリセットしてやり直せばいい。 上記の配合は、同じモンスター2体ずつを使う4体配合か、同じモンスター4体を使う4体配合の時にしか使えない。 しかし、異なるモンスター4体による4体配合の場合、労力を半減させる事こそできないが、代わりに目的のモンスターを2体生み出す事ができる。 例えば、[[【バベルボブル】]]を作るのには通常は[[【バル】]]、[[【ブル】]]、[[【ベル】]]、[[【ボル】]]を4体配合して作る。 この時、バル、ブルを配合する際に[[【♂の杖】]]を持たせて配合し、あくまの書を作る。 次に、ベルとボルを配合する際に[[【♀の杖】]]を持たせて配合し、同様にあくまの書も作る。 この時持たせる♂または♀の杖は、あくまの書に対しても有効なので、生まれてくるあくまの書の性別が一致してしまう心配もない。 また、この時に生まれる子供の候補は何を選んでも構わない。 配合で生まれたモンスター同士を配合すればバベルボブルが生まれるし、 この時生まれたあくまの書同士を配合しても、又生まれるモンスターとあくまの書とを混ぜこぜにして配合しても、バベルボブルを生み出す事ができる。 ちなみに同じモンスターを2体ずつ使う4体配合や、同じモンスター4体による4体配合でも、 素材を全て用意すれば、同様の方法で2体生み出す事が可能。そのまま究極配合してしまってもいいが、 貴重な配合素材を[[【転生の杖】]]で残したまま、こいつだけで4体配合を行うという荒業ももちろん可能。 例えば、[[【スラキャンサー】]]を[[【ゴールデンスライム】]]2体と[[【ダーククラブ】]]2体の4体配合で作る場合、ゴールデンスライムを&bold(){1体だけ}用意してそれを転生の杖で使い回せば、片割れのダーククラブを必要な分用意するだけでスラキャンサーを量産できる。 まずは、ゴールデンスライムに転生の杖を持たせ、ダーククラブに♂の杖を持たせて配合し、あくまの書を作る。この時、両親がゴールデンスライムとダーククラブになっている♂のゴールデンスライムと♂のあくまの書ができるはずだ。 次に、再びゴールデンスライムに転生の杖を持たせ、ダーククラブに♀の杖を持たせて配合し、あくまの書も作る。今度は同じく両親がゴールデンスライムとダーククラブになっている♀のゴールデンスライムと♀のあくまの書ができる。この時生まれたあくまの書同士で配合すればスラキャンサーの完成。 後はよろこびの扉でダーククラブを必要な数だけスカウトし、最初の手順に戻ればスラキャンサー量産可能(この時ゴールデンスライムには少ないスキルポイントで次の段階に成長できる「攻撃力アップ」や「VS呪文」などのスキルを持たせるのがおススメ。また、ダーククラブをスカウトする際は、[[【きんだんのバイブル】]]を使って雌雄同体にしてしまうと配合が楽になる)。 この手法は同じモンスター2体ずつを使う4体配合のうち、片方が入手しにくいモンスターで、もう片方が入手しやすいモンスターの場合、特に有効([[【いたずらもぐら】]]2体と[[【おにこんぼう】]]2体の4体配合で作る[[【ドン・モグーラ】]]などが該当)。 また、あくまの書系統のモンスターは全てAランク以下なので、[[【すれちがい通信】]]で他人に配る事もできる。 たとえ4体配合で使うモンスターの中にSランク以上がいても、 配合してあくまの書にしてしまえば、問題なくそれを配信用のデータに入れる事ができる。 このすれちがいデータを運良く手に入れる事ができれば、[[【わたぼう】]]や[[【ワルぼう】]]が手元に無くても[[【トロデ】]]を生み出して、最終的に[[【魔戦神ゼメルギアス】]]を完成させる事もできる。 3DSとソフトが2つずつあれば、配合で生まれたあくまの書のすれちがいデータを交換し合う事で分裂可能。 これによって素材を用意せずに、4体配合のモンスターを量産するといった芸当も可能。 4体配合に限らず、[[【配合】]]という観点から見ればあらゆる方面で活躍する。 +値は元のモンスターと同じになるので、配合で生まれたモンスターとこいつを配合していけば、+値を倍々ゲームの要領で増やす事も可能。 +値上昇によるランク上昇も普通に起きるので、最初はたびだちの扉で捕まえたランクF、 +値0の[[【スライム】]]と[[【ドラキー】]]から配合を始めていっても、これだけで最終的にランクAまでは上げる事ができる。 それによって+99のこいつを生み出してやれば+99のモンスターの量産も容易。+値のバーゲンセールである。 だいあくまの書や魔王の書ならば、能力値の伸びが良いので、主力として使うモンスターの能力の底上げも容易。 スキルポイントさえ割り振れば、こいつは幾らでも生み出せるので、主力モンスターや配合素材の性別だけを変えたい時にも有効。 ただしその場合、性別を変えたいモンスターと逆の性別のあくまの書が必要となる。 また、すれちがい通信やローカル交換などで手に入れた他人のモンスターのGuestマークを外すのにももちろん有効。Guestマークを持った♂と♀のモンスターが1体ずついるのなら、あくまの書を用いて簡単にGuestマークを外せる。 例えば、すれちがい通信で♂の[[【スラ忍パープル】]]と♀の[[【スラ忍オレンジ】]]を手に入れたとする。この時点で2体にはGuestマークがついており、これを外すには通常であればGuestマークの無い適当なモンスターが3体ずつ必要だが、あくまの書を用いれば1体ずつで済ませられる。 まず、スラ忍パープルに転生の杖を持たせ、適当なモンスターに♂の杖を持たせて配合し、あくまの書を作る(この時配合する適当なモンスターにGuestマークがついていても構わない)。ここでは♂のスラ忍パープルと♂のあくまの書ができる。 次に、スラ忍オレンジに転生の杖を持たせ、適当なモンスターに♀の杖を持たせて配合し、あくまの書を作る。ここでは♀のスラ忍オレンジと♀のあくまの書ができる。 この時点ではそれぞれのモンスターにまだGuestマークがついているが、系図では両親の欄に移っている。 次に、またスラ忍パープルに転生の杖を持たせ、今度は「&bold(){前の配合でスラ忍オレンジと一緒に生まれた♀のあくまの書}」に♂の杖を持たせて配合し、あくまの書を作る。 同じくスラ忍オレンジに転生の杖を持たせ、「&bold(){前の配合でスラ忍パープルと一緒に生まれた♂のあくまの書}」に♀の杖を持たせて配合し、あくまの書を作る。 この時点でもそれぞれのモンスターにはまだGuestマークが残っているが、今度は系図の祖父母の欄に移る事になる(ここで、両親の欄にはGuestマークがついておらず、&bold(){祖父母の欄だけに}Guestマークがついているのを確認する)。 後は、もう一回同じ手順で配合すれば、スラ忍パープルとスラ忍オレンジのGuestマークを外す事が可能。この時はあくまの書を生み出す必要がないが、残しておけば他にもGuestマークがついているモンスターがいる場合に使い回せるので無駄がない。 それ以外でも有用な固有スキルを他のモンスターに覚えさせるのにも一役買ってくれる。 例えば、[[スキル「エグドラシル」>【エグドラシル(スキル)】]]を他のモンスターに覚えさせるには、まず[[【エグドラシル】]]に転生の杖を持たせ、適当なモンスターと配合する。 この時あくまの書を作るのだが、エグドラシルにはスキル「エグドラシル」を覚えさせないようにし、あくまの書にそれを覚えさせるようにして配合する。次にスキル「エグドラシル」を覚えさせたいモンスターに転生の杖を持たせ、スキル「エグドラシル」を覚えたあくまの書と配合。 これで、目的のモンスターにスキル「エグドラシル」を受け継がせる事ができる。 次に再びエグドラシルに転生の杖を持たせて適当なモンスターを配合し、あくまの書を作る。 この時、種族固有のスキルは覚えてなかった場合に、自動的に覚えられるので、エグドラシルはスキル「エグドラシル」を覚えなおす事ができる。 後は、再びエグドラシルに転生の杖を持たせてあくまの書と配合し、 あくまの書にスキル「エグドラシル」を受け継がせて最初の手順に戻れば、スキル「エグドラシル」を量産可能。 このように、このあくまの書システムのおかげで、前作までと比べて配合での育成のハードルがはるかに下げられたのは言うまでもない。あまったスキルを他に使い回したり+値を増やすなどの強化に使うも良し、4体配合に使うも良し、究極配合のお供に使うも良し、Guestマークを外すのに使うも良しの、まさに配合用万能モンスターなのである。 多少なりともやり込むプレイヤーならきっと彼らに幾度となくお世話になる事だろう。 ただし、こいつは素早さが212までしか上がらないので、可能ならば「だいあくまの書」や「魔王の書」の方が使い勝手はいい。 一応、こいつの場合はSサイズなので、+値量産などで手早く複数匹のレベルを10以上に上げて配合するだけならば、 こいつを使った方が都合がいい場合もあるので、状況によって使い分けるといい。 しかし、いくら配合に便利なモンスターといえど、無意味に配合で残し過ぎると預り所がこいつで埋め尽くされてしまう可能性もある。 [[【魔戦神ゼメルギアス】]]を作っている途中で、数えきれないほどのあくまの書系統のモンスターが生み出され、 牧場のモンスターがあくまの書だらけになってしまうなんて事も。 そうならないようにするには、無意味にスキルポイントを振らないようにするか、 「あくまの書を仲間にしますか?」の選択肢で「いいえ」を選ぶなどして、あくまの書を生み出さないようにするのも1つの手である。 余談だが、こいつとだいあくまの書は、通常攻撃時に身体の一部である本のページを切り離して攻撃し(魔王の書は攻撃モーションが異なる)、敵の攻撃を食らう時もページの一部が取れてしまう。しかし、こいつらの本のページは決して無くなる事はない。不思議ですね~。 *イルルカ3D 基本的な仕様はテリワン3Dと同じ。 また、これらの書に加え、配合時に引き継がなかったスキルのスキルポイントの総数に応じて生まれる[[【あくまの黙示録】]]、[[【だいあくまの黙示録】]]、[[【魔王の黙示録】]]が登場。 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