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*概要 Ⅱ、Ⅸなどに登場する、杖を持って仮面を被った魔法使いのモンスター。漢字で書くと「妖術師」。 下位種には[[【まじゅつし】]]、[[【きとうし】]]がおり、この系統最上位種。紫色のローブを着ている。 Ⅵに登場する同名モンスター(ミラルゴの色違い)は[[【ようじゅつし(Ⅵ)】]]を参照。あちらを漢字で書くと、「妖術士」である。 ---- #contents(fromhere=true) *本編 **DQⅡ デルコンダル、ペルポイ、テパの辺りに出てくる。 ハーゴンの神官の中では中級に位置するようで、これより上位の神官として[[【じごくのつかい】]]や[[【あくましんかん】]]が居る。 魔術師や祈祷師の色違いなので、例によって4本指。 主な呪文としてベギラマを使用するほか、マホトーンやスクルトを使う。 この系統のお約束ということで、マホトーンさえ効けば恐るるに足らないが、ベギラマはかなり痛いうえに全体攻撃なので、油断しないように。 出現場所の関係上、遭遇しない場合もあったりする。 たまに、みかわしのふくを落とす。 **DQⅦ(リメイク版) スクエニメンバーズの第1メンバーズクエストに参加した者が貰えるトクベツな石版、「操り人形師の館」のボスとして登場。 今までと違い、バイキルトやメラミなどを使うが、メラミよりバイキルトの後の通常攻撃が強烈。 こちらもスクルトなどで守備力を上げて応戦しよう。 なぜか色も今までとは違いベージュのローブにオレンジのマントを羽織っている。 **DQⅨ 廃墟になって人が住んでいない(幽霊はいるけど)[[【カズチャ村】]]で暮らしている。 下位種ともども怪人系に分類される。 ハーゴン時代は中級の神官だった彼だが、戦歴の紹介文によると、Ⅸではなんと大神官に出世した模様。 ただし、闇の力に手を出して破門されたとある。となると、元は真っ当な人間なのだろうか? よく見ると、本作では彼の指は5本(イラストでは4本)になっているので、そうだったとしても不思議ではない(Ⅱの小説では、まじゅつしの正体がハーゴンに忠誠を誓った人間の青年だった)。 イオラ、ドルクマ、スクルト、マホトーンと、やはりⅨのこの系統の例に漏れず、多彩な呪文を使いこなす。 また、通常攻撃は杖によるものなので、MP吸収の追加効果が付いていることには注意。 そのままだと結構な強敵だが、やはりこの系統の例に漏れず、マホトーンさえ効けばほぼ無力化できる。 効かなかったときのために、魔法耐性のある防具を着込んでダメージを軽減することも考えておこう。 状態異常は概ね有効だが、何故か猛毒だけは効かない。 ドロップ品は通常でまほうのほうい、レアでふしぎなきのみ。 盗賊のクエスト[[【デュリオのカタキ討ち】]]では、こいつが盗賊[[【ヴォルガン】]]から預かっている宝石[[【ムーンダイヤモンド】]]を盗むことが要求される。 ただし、カズチャ村の地下1階(牢獄っぽい場所)に居るようじゅつしでなければ持っていないので注意。 *不思議のダンジョンシリーズ トルネコ2と3に登場している。 本編ではどちらかと言えば地味な存在だったが、こちらでは嫌らしい敵モンスターとして定着している。 特にトルネコ3での凶悪さはあまりにも有名。 シリーズ共通でトルネコから2マス以上離れて行動し、[[【ようじゅつしの杖】]]を振ってくる。 シレンの骸骨魔道系と違って通路でこちらから確認できなくても容赦なく振る。 **トルネコ2 トルネコ2での杖の効果は鈍足、怯え、バシルーラ、眠り、口封じとどれも嫌な効果ばかりなので注意。 次作ほど凶悪でないとはいえ、運が悪いとHP満タンの状態からでもコイツ1匹に完封される可能性がある。 できることならコイツのいる階は[[【即降り】]]で対処したい。 **トルネコ3 そしてトルネコ3では口封じと眠りの効果は削除されたが、ピオリムの杖とイカリの杖を味方に向けて振り更に凶悪性が増した。 [[【異世界の迷宮】]]は、[[【ダースドラゴン】]]よりこいつをニフラムしたほうがクリア率が高まると言われるほど。 なお、きとうしと違い倍速1回攻撃の味方にも普通にピオリムの杖を振るようになった。 コイツがダースをイカリ&倍速2回攻撃にしたら…orz。 GBA版ではさらに凶悪化。ピオリムの杖とイカリの杖をこちらの見えない場所で味方に振るようになり、 いきなりドーピング状態の敵に鉢合わせすることも。 この最悪な仕様変更がただでさえ難しかった異世界の迷宮の難易度をさらに上昇させている要因の一つになっている。 他にもGBA版オリジナルの[[【新界の試練】]]なんかでも暴れまわってくれる。 しばしばデビカン(※)化していると言われる。 少年ヤンガスではポジションを[[【闇の司祭】]]に取られて登場できなかった。一応、闇の司祭もピオリム使いではある。 (※)不思議のダンジョンゲー、風来のシレンシリーズに登場するモンスターのデビルカンガルーのこと。 基本的に出現した部屋から出ず、同じ部屋にいるモンスターに対して杖を振って強化してしまう。 特に、アスカ見参のコイツは3倍速&イカリ状態にする「オオイカリの杖」を振るため脅威となる。 ***ようじのキャッチボール トルネコ3における俗語の一つ。 「ようじ」というのは、幼児ではなく、ようじゅつしのデフォルト名。 ようじゅつし二匹がイカリの杖を片方に振り、それをうけてもう一匹がイカリの杖を振り返し、 ピオリムを振り、振り返し、あっという間に倍速二回攻撃イカリ状態=オオイカリようじゅつしが二匹誕生する。 こいつらの魔法弾のやりとりがまるでキャッチボールに見えるためにそう言われる。 近くを他のモンスターが通りかかると、あっという間にオオイカリモンスターが誕生する。 PS2版ではトルネコに見て欲しいのか、画面内でしか行わないが、GBA版では迷惑なことに画面外でも行う。 ちなみに、直接近付いて制裁を加えようとすると、鈍足やらおびえやらの魔法弾が飛んでくる。 そのため石を投げつけてやるほうがいい。 *DQMBⅡL [[【レジェンドクエストⅡ】]]の第四章で[[【ガーゴイル】]]と[[【キラータイガー】>【キラータイガー(DQMBⅡ)】]]、ビクトリーのレジェンドクエストⅡでは第五章で[[【メタルハンター】]]と[[【マミー】]]と共にそれぞれ登場。 技は「イオナズン」と「ギラ」で、賢者と組んだ[[【きとうし】]]と同じ。 呪文は強力だがとどめを撃てば勝てるので、攻撃面よりも耐性を重視してパーティを組むと良いだろう。 ----
*概要 Ⅱ、Ⅸなどに登場する、杖を持って仮面を被った魔法使いのモンスター。漢字で書くと「妖術師」。 下位種には[[【まじゅつし】]]、[[【きとうし】]]がおり、この系統最上位種。紫色のローブを着ている。 Ⅵに登場する同名モンスター(ミラルゴの色違い)は[[【ようじゅつし(Ⅵ)】]]を参照。あちらを漢字で書くと、「妖術士」である。 ---- #contents(fromhere=true) *本編 **DQⅡ デルコンダル、ペルポイ、テパの辺りに出てくる。 ハーゴンの神官の中では中級に位置するようで、これより上位の神官として[[【じごくのつかい】]]や[[【あくましんかん】]]が居る。 魔術師や祈祷師の色違いなので、例によって4本指。 主な呪文としてベギラマを使用するほか、マホトーンやスクルトを使う。 この系統のお約束ということで、マホトーンさえ効けば恐るるに足らないが、ベギラマはかなり痛いうえに全体攻撃なので、油断しないように。 出現場所の関係上、遭遇しない場合もあったりする。 たまに、みかわしのふくを落とす。 **DQⅦ(リメイク版) スクエニメンバーズの第1メンバーズクエストに参加した者が貰えるトクベツな石版、「操り人形師の館」のボスとして登場。 今までと違い、バイキルトやメラミなどを使うが、メラミよりバイキルトの後の通常攻撃が強烈。 こちらもスクルトなどで守備力を上げて応戦しよう。 なぜか色も今までとは違いベージュのローブにオレンジのマントを羽織っている。 **DQⅨ 廃墟になって人が住んでいない(幽霊はいるけど)[[【カズチャ村】]]で暮らしている。 下位種ともども怪人系に分類される。 ハーゴン時代は中級の神官だった彼だが、戦歴の紹介文によると、Ⅸではなんと大神官に出世した模様。 ただし、闇の力に手を出して破門されたとある。となると、元は真っ当な人間なのだろうか? よく見ると、本作では彼の指は5本(イラストでは4本)になっているので、そうだったとしても不思議ではない(Ⅱの小説では、まじゅつしの正体がハーゴンに忠誠を誓った人間の青年だった)。 イオラ、ドルクマ、スクルト、マホトーンと、やはりⅨのこの系統の例に漏れず、多彩な呪文を使いこなす。 また、通常攻撃は杖によるものなので、MP吸収の追加効果が付いていることには注意。 そのままだと結構な強敵だが、やはりこの系統の例に漏れず、マホトーンさえ効けばほぼ無力化できる。 効かなかったときのために、魔法耐性のある防具を着込んでダメージを軽減することも考えておこう。 状態異常は概ね有効だが、何故か猛毒だけは効かない。 ドロップ品は通常でまほうのほうい、レアでふしぎなきのみ。 盗賊のクエスト[[【デュリオのカタキ討ち】]]では、こいつが盗賊[[【ヴォルガン】]]から預かっている宝石[[【ムーンダイヤモンド】]]を盗むことが要求される。 ただし、カズチャ村の地下1階(牢獄っぽい場所)に居るようじゅつしでなければ持っていないので注意。 *不思議のダンジョンシリーズ トルネコ2と3に登場している。 本編ではどちらかと言えば地味な存在だったが、こちらでは嫌らしい敵モンスターとして定着している。 特にトルネコ3での凶悪さはあまりにも有名。 シリーズ共通でトルネコから2マス以上離れて行動し、[[【ようじゅつしの杖】]]を振ってくる。 シレンの骸骨魔道系と違って通路でこちらから確認できなくても容赦なく振る。 **トルネコ2 トルネコ2での杖の効果は鈍足、怯え、バシルーラ、眠り、口封じとどれも嫌な効果ばかりなので注意。 次作ほど凶悪でないとはいえ、運が悪いとHP満タンの状態からでもコイツ1匹に完封される可能性がある。 できることならコイツのいる階は[[【即降り】]]で対処したい。 **トルネコ3 そしてトルネコ3では口封じと眠りの効果は削除されたが、トルネコの画面内の範囲にいるとピオリムの杖とイカリの杖を味方に向けて振り更に、凶悪性が増した。 [[【異世界の迷宮】]]は、[[【ダースドラゴン】]]よりこいつをニフラムしたほうがクリア率が高まると言われるほど。 なお、きとうしと違い倍速1回攻撃の味方にも普通にピオリムの杖を振るようになった。 コイツがダースをイカリ&倍速2回攻撃にしたら…orz。 81階の大部屋モンハウなどでは、互いに杖を振りまくるせいで一気にイカリ状態+倍速2回攻撃のようじゅつしが量産される事もありえる。 魔法弾を互いに飛ばしまくる光景はキャッチボールさながらと言ったところ。 イカリ状態のようじゅつし相手に直線上に立つのは危険すぎるので、魔法の石を投げるなどして対処したい。 GBA版ではさらに凶悪化。ピオリムの杖とイカリの杖をこちらの見えない場所で味方に振るようになり、 いきなりドーピング状態の敵に鉢合わせすることも。 イカリ状態+倍速2回攻撃のようじゅつしが誕生する確率もうんと上がり、そうなるとひどい勢いで倍速2回攻撃の敵を量産してしまう。 この最悪な仕様変更がただでさえ難しかった異世界の迷宮の難易度をさらに上昇させている要因の一つになっている。 他にもGBA版オリジナルの[[【新界の試練】]]なんかでも暴れまわってくれる。 しばしばデビカン(※)化していると言われる。 少年ヤンガスではポジションを[[【闇の司祭】]]に取られて登場できなかった。一応、闇の司祭もピオリム使いではある。 (※)不思議のダンジョンゲー、風来のシレンシリーズに登場するモンスターのデビルカンガルーのこと。 基本的に出現した部屋から出ず、同じ部屋にいるモンスターに対して杖を振って強化してしまう。 特に、アスカ見参のコイツは3倍速&イカリ状態にする「オオイカリの杖」を振るため脅威となる。 *DQMBⅡL [[【レジェンドクエストⅡ】]]の第四章で[[【ガーゴイル】]]と[[【キラータイガー】>【キラータイガー(DQMBⅡ)】]]、ビクトリーのレジェンドクエストⅡでは第五章で[[【メタルハンター】]]と[[【マミー】]]と共にそれぞれ登場。 技は「イオナズン」と「ギラ」で、賢者と組んだ[[【きとうし】]]と同じ。 呪文は強力だがとどめを撃てば勝てるので、攻撃面よりも耐性を重視してパーティを組むと良いだろう。 ----

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