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「【混乱】」(2013/11/29 (金) 12:51:48) の最新版変更点
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*概要
Ⅱ以降に登場する[[状態変化>【状態変化】]]の一つ。
主に[[【メダパニ系】]]に属する呪文・特技、アイテムの効果などによってこの状態に陥る。
訳がわからなくなりデタラメに(味方キャラの場合プレイヤーの操作を受け付けないまま)行動してしまう状態。
この状態だと敵味方の区別無く攻撃したり意味のない行動でターンを消費したりするので味方がこれになると面倒。
基本的に混乱中のキャラが「こうげき」を受けると一定確率で回復する。また戦闘終了後も回復する。
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#contents(fromhere=true)
*DQⅡ
初登場のⅡではパルプンテの効果の一つ「敵全員混乱」でのみ発生。
ラスボスである[[【シドー】]]にすら効いてしまうが、パルプンテを使う敵は存在しないため、この頃はまだ味方が混乱することはありえない。
*DQⅢ
混乱がポピュラーになったのは[[【メダパニ】]]が登場したⅢから。
この頃の仕様は&bold(){「味方が一人になるまで味方に通常攻撃か攻撃呪文を使い続ける」}というもの。
また治療法が正常な味方キャラからの[[【パーティアタック】]]以外になく、状態変化の中では最も恐ろしい部類に入ると言える。
それだけに混乱技を使用する敵は、毒や睡眠などと比べるとかなり稀ではあるのだが。
敵にかけても絶対に味方に攻撃してこなくなる・自然回復は無いなどの点からしてなかなか強力。
ただしこの頃の混乱技は効果範囲が単体のものしかない(メダパニ・どくがのこな)という欠点があるが……
ただし「一人になるまで」というのがミソで、敵が混乱者一名になると通常通りに行動してくるので注意。
もちろんそれは味方も同じことであり、[[【一人旅】]]の場合は完全無害な状態変化に成り下がる。
Ⅲでは混乱と言えば戦闘補助というより[[【メタル狩り】]]のお供という人が多いだろう。
Ⅲの敵のダメージ計算は独特で、どんなに防御力が高くても数~数十ダメージを与えることができる。
モンスターを混乱させてメタルスライムを殴らせれば普通に一撃で倒してくれるのである。
またメタルスライムには普通に混乱が有効で、混乱させれば一匹にならない限り逃げないので楽に倒せる。
ちなみにはぐれメタルには混乱は効かない。
またパルプンテで全員混乱状態になると敵味方双方に分かれて仲間同士の殺し合いが始まるという阿鼻叫喚の図が始まる。
ただし一人になれば混乱は無効となるので、敵味方どちらが先に上手く一人残して死ねるかという奇妙な勝負になる。
しかしなぜか混乱中でも装備変更は自由にできるので、ザオリク使いの武器と防具を最強化、
他の仲間の装備を最弱のものに変えることによってうまく一人残すことができる。
あとはザオリク連発でパーティを立て直して敵を倒せばよし。
かなり荒っぽいやり方ではあるが、うまくやればはぐれメタルを5~6匹まとめて殲滅できる。
パルプンテを使ってはぐれ狩りを試みる場合は知っておいて損の無い知識だろう。
念のために書くが、上の説明はあくまで混乱の対処法であり、パルプンテの真の本命は「敵全員が砕け散る」である。
なお、[[呪われた装備品>【呪い】]]である[[【はんにゃのめん】]]を装備すると、常時この状態になる。
*DQⅣ
Ⅳからは、混乱状態時の行動パターンが変更。
「敵味方ランダムに攻撃か、その他の混乱時専用行動」という穏やかな仕様に変わり、以降これが標準となる。
混乱中のおかしな行動には、[[武器を投げ捨てたりするもの>【ライアンは □□□□を なげすてた!】]]や、[[防具を脱ぎ捨てたりするもの>【○○○○は □□□□を ぬぎすてた!】]]、はてまた完全な[[無駄行動>【無駄行動】]]に終わるものなど様々。
また、作品によっては敵限定で「同士討ちか、その他の行動」となっており、敵を無力化させる手段として有用な一方、味方側は比較的軽い被害に収まることもある。
とはいえ、治療手段を用意するに越したことはない。
FC版Ⅳではパーティアタックによる治療が可能だったが、リメイク作品ではシステム変更に伴いできなくなってしまった。
が、代わりに[[【ほしのかけら】]]を戦闘中に使用することで、味方一人の混乱状態を解除することができるようになった。
今作では[[【じゃしんのめん】]]を装備することで常時この状態になる。ちなみにやっぱり呪われている。
*DQⅤ
混乱状態を解除する専用のアイテムとして、[[【てんしのすず】]]が初登場。
パーティアタックの廃止に伴い、能動的な回復手段はこれしか存在しなくなった。
リメイク版から敵の混乱行動にアクションが用意されるようになり、モンスターボックスで見ることも出来る。
*DQⅥ
能動的な回復手段がなくなったが、放っておいても自然に回復するようになった。
敵モンスターから通常攻撃などを受けた際にも、我に返ることがある。この仕様もⅥ以降継続している。
*DQⅦ
混乱回復専門の特技として、[[【みねうち】]]が登場。
また、回復アイテムとして[[【人魚の月】]]が登場した。
今作では[[【バーサカヘルム】]]を装備することで常時この状態になる。言うまでもなく当然呪われている。
*DQⅧ
様々な状態変化を治療する[[【超万能ぐすり】]]で回復することが可能。
……いつまで経っても混乱状態をピンポイントで回復させる薬草の類が登場しないのは、錯乱中の味方に服用させるのは大変だからだろうか?
だとしたら、どうやってこの超万能薬(丸薬タイプ)で混乱状態を治療しているのか気になるところ。
また、戦闘グラフィックの大幅変更に伴い、混乱時のおかしな行動がよりおかしくなった。
*DQⅨ
[[【天使のすず】>【てんしのすず】]]が復活を果たすも、使い捨てとなった。
[[【超ばんのうぐすり】>【超万能ぐすり】]]もⅧから続投しており、天使のすずはこれの錬金素材にもなっている。
また、睡眠・混乱状態を回復させる特技として、[[【ツッコミ】]]登場した。
*不思議のダンジョンシリーズ
移動や攻撃方向がランダムになってしまう。
おおめだまのにらみつけや、[[【回転盤】]]などでなり、混乱よけの指輪で防ぐことができる。
また、トルネコ3までは飛び道具は狙った方向に撃てる。
少年ヤンガスでは凶悪化。
飛び道具も制御できなくなり、混乱を防ぐ手段もレアアイテムの黄金のお守りだけ。
一応、メダパニの場合は、まだんはんしゃで跳ね返せる。
持ち込みが出来ないダンジョンでは喰らうと致命傷になることもある。巻物や草で何とかしたい。
魔導の宝物庫の深層でスペクテットのにらみつけで混乱した仲間に倒されるのはよくあること。
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*概要
Ⅱ以降に登場する[[状態変化>【状態変化】]]の一つ。
主に[[【メダパニ系】]]に属する呪文・特技、アイテムの効果などによってこの状態に陥る。
訳がわからなくなりデタラメに(味方キャラの場合プレイヤーの操作を受け付けないまま)行動してしまう状態。
この状態だと敵味方の区別無く攻撃したり意味のない行動でターンを消費したりするので味方がこれになると面倒。
基本的に混乱中のキャラが「こうげき」を受けると一定確率で回復する。また戦闘終了後も回復する。
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#contents(fromhere=true)
*DQⅡ
初登場のⅡではパルプンテの効果の一つ「敵全員混乱」でのみ発生。
ラスボスである[[【シドー】]]にすら効いてしまうが、パルプンテを使う敵は存在しないため、この頃はまだ味方が混乱することはありえない。
*DQⅢ
混乱がポピュラーになったのは[[【メダパニ】]]が登場したⅢから。
この頃の仕様は&bold(){「味方が一人になるまで味方に通常攻撃か攻撃呪文を使い続ける」}というもの。
また治療法が正常な味方キャラからの[[【パーティアタック】]]以外になく、状態変化の中では最も恐ろしい部類に入ると言える。
それだけに混乱技を使用する敵は、毒や睡眠などと比べるとかなり稀ではあるのだが。
敵にかけても絶対に味方に攻撃してこなくなる・自然回復は無いなどの点からしてなかなか強力。
ただしこの頃の混乱技は効果範囲が単体のものしかない(メダパニ・どくがのこな)という欠点があるが……
ただし「一人になるまで」というのがミソで、敵が混乱者一名になると通常通りに行動してくるので注意。
もちろんそれは味方も同じことであり、[[【一人旅】]]の場合は完全無害な状態変化に成り下がる。
Ⅲでは混乱と言えば戦闘補助というより[[【メタル狩り】]]のお供という人が多いだろう。
Ⅲの敵のダメージ計算は独特で、どんなに守備力が高くても数~数十ダメージを与えることができる。
モンスターを混乱させてメタルスライムを殴らせれば普通に一撃で倒してくれるのである。
またメタルスライムには普通に混乱が有効で、混乱させれば一匹にならない限り逃げないので楽に倒せる。
ちなみにはぐれメタルには混乱は効かない。
またパルプンテで全員混乱状態になると敵味方双方に分かれて仲間同士の殺し合いが始まるという阿鼻叫喚の図が始まる。
ただし一人になれば混乱は無効となるので、敵味方どちらが先に上手く一人残して死ねるかという奇妙な勝負になる。
しかしなぜか混乱中でも装備変更は自由にできるので、ザオリク使いの武器と防具を最強化、
他の仲間の装備を最弱のものに変えることによってうまく一人残すことができる。
あとはザオリク連発でパーティを立て直して敵を倒せばよし。
かなり荒っぽいやり方ではあるが、うまくやればはぐれメタルを5~6匹まとめて殲滅できる。
パルプンテを使ってはぐれ狩りを試みる場合は知っておいて損の無い知識だろう。
念のために書くが、上の説明はあくまで混乱の対処法であり、パルプンテの真の本命は「敵全員が砕け散る」である。
なお、[[呪われた装備品>【呪い】]]である[[【はんにゃのめん】]]を装備すると、常時この状態になる。
*DQⅣ
Ⅳからは、混乱状態時の行動パターンが変更。
「敵味方ランダムに攻撃か、その他の混乱時専用行動」という穏やかな仕様に変わり、以降これが標準となる。
混乱中のおかしな行動には、[[武器を投げ捨てたりするもの>【ライアンは □□□□を なげすてた!】]]や、[[防具を脱ぎ捨てたりするもの>【○○○○は □□□□を ぬぎすてた!】]]、はてまた完全な[[無駄行動>【無駄行動】]]に終わるものなど様々。
また、作品によっては敵限定で「同士討ちか、その他の行動」となっており、敵を無力化させる手段として有用な一方、味方側は比較的軽い被害に収まることもある。
とはいえ、治療手段を用意するに越したことはない。
FC版Ⅳではパーティアタックによる治療が可能だったが、リメイク作品ではシステム変更に伴いできなくなってしまった。
が、代わりに[[【ほしのかけら】]]を戦闘中に使用することで、味方一人の混乱状態を解除することができるようになった。
今作では[[【じゃしんのめん】]]を装備することで常時この状態になる。ちなみにやっぱり呪われている。
*DQⅤ
混乱状態を解除する専用のアイテムとして、[[【てんしのすず】]]が初登場。
パーティアタックの廃止に伴い、能動的な回復手段はこれしか存在しなくなった。
リメイク版から敵の混乱行動にアクションが用意されるようになり、モンスターボックスで見ることも出来る。
*DQⅥ
能動的な回復手段がなくなったが、放っておいても自然に回復するようになった。
敵モンスターから通常攻撃などを受けた際にも、我に返ることがある。この仕様もⅥ以降継続している。
*DQⅦ
混乱回復専門の特技として、[[【みねうち】]]が登場。
また、回復アイテムとして[[【人魚の月】]]が登場した。
今作では[[【バーサカヘルム】]]を装備することで常時この状態になる。言うまでもなく当然呪われている。
*DQⅧ
様々な状態変化を治療する[[【超万能ぐすり】]]で回復することが可能。
……いつまで経っても混乱状態をピンポイントで回復させる薬草の類が登場しないのは、錯乱中の味方に服用させるのは大変だからだろうか?
だとしたら、どうやってこの超万能薬(丸薬タイプ)で混乱状態を治療しているのか気になるところ。
また、戦闘グラフィックの大幅変更に伴い、混乱時のおかしな行動がよりおかしくなった。
*DQⅨ
[[【天使のすず】>【てんしのすず】]]が復活を果たすも、使い捨てとなった。
[[【超ばんのうぐすり】>【超万能ぐすり】]]もⅧから続投しており、天使のすずはこれの錬金素材にもなっている。
また、睡眠・混乱状態を回復させる特技として、[[【ツッコミ】]]登場した。
*不思議のダンジョンシリーズ
移動や攻撃方向がランダムになってしまう。
おおめだまのにらみつけや、[[【回転盤】]]などでなり、混乱よけの指輪で防ぐことができる。
また、トルネコ3までは飛び道具は狙った方向に撃てる。
少年ヤンガスでは凶悪化。
飛び道具も制御できなくなり、混乱を防ぐ手段もレアアイテムの黄金のお守りだけ。
一応、メダパニの場合は、まだんはんしゃで跳ね返せる。
持ち込みが出来ないダンジョンでは喰らうと致命傷になることもある。巻物や草で何とかしたい。
魔導の宝物庫の深層でスペクテットのにらみつけで混乱した仲間に倒されるのはよくあること。
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