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*概要 モンスターとのエンカウント方式の一つ。 ドラクエに限らず多くのRPGでも採用されているエンカウント方式の一種。 フィールド上で敵の姿(シンボル)を確認することができ、敵に接触する・されることで戦闘に突入する。 [[【ランダムエンカウント】]]、[[【歩数エンカウント】]]と異なり、上手く歩けば戦闘を完全に避けることも可能だし、逆にこちらからモンスターを追いかけて戦闘に入る事もできる。 敵の背後を取って接触すると[[先制しやすく>【先制攻撃】]](Ⅷ除く)、逆に敵に背後を取られると[[先制されやすい>【不意打ち】]]という特徴がある。 DQシリーズでは長らくランダムエンカウント・歩数エンカウントのシステムが使われてきたため、このシステムが採用されたのはかなり最近になってから。 しかしDQにおけるシンボルエンカウントの走りとなったようなものは古くから見られる。 ボスモンスターは殆どがマップ上にキャラクターとしてのグラフィックを持っており、話しかけたりしてから戦闘に入るようになっているため、物凄く広義に言えばこれらもシンボルエンカウントと言えなくも無い。 しかしこれらはイベントとして戦闘に入るため、敵の姿を見てから接触しないように避けて戦闘を回避すると言った事ができず、モンスターによってこちらを追いかけてきたり逆に逃げたりという事も無いため、普通シンボルエンカウントと言えば含まない。 Ⅴの[[【デモンズタワー】]]の強制戦闘や、Ⅶの[[【バロックタワー】]]の[[【エンタシスマン】]]も、こちらが回避する余地が無いためイベント戦闘の部類と言える。 Ⅶの[[【ヘルバオムのねっこ】]]も似たようなものだが、コイツは必ずしも全て倒す必要が無く、いくつかはスルーして進めるため、いくらかシンボルエンカウントに近いだろう。 後の世のシンボルエンカウントシステムにもっと近いのは、Ⅳの[[【デスキャッスル】]]内に登場する[[【どぐうせんし】]]が初だろうか。 こいつは動いて回避する余地があり、回避してスルーして先に進む事が可能なのだが、こちらの動きに対応して一定の法則で動くだけのもので、モンスター自身が考えて追いかけてきたりする訳ではなかった。 また当然先制システム等の要素も導入されていないので、本格的なシンボルエンカウントに比べれば極めて限定的なものだった。 それからDQⅧの[[【スカウトモンスター】]]との戦闘でこの方式が採用され、ここで初めて背後を取られた際に先制されやすくなった。 その後、DQMJで正式に採用。以降モンスターズシリーズではテリワン3Dに至るまでシンボルエンカウントを継続している。 本編ではⅨで初めて正式に採用され、大きな波紋を呼んだ(ただし、海上では従来どおりのランダムエンカウント)。 種族シンボルではなく、シンボルとして出てくるモンスターにお供が付いてくるというものであり、モンスターレベルが高くなるとボスよりも強い通常モンスターなども頻繁に出てくる。 3DS版Ⅶでも採用されたが、ダンジョン内に狭い所が多い割にやたら図体のデカい敵が出てくる所もあり、エンカウントを回避しやすい場所とそうでない場所の差が極端である。 **プレイヤーを見つけた際のモンスターの対応 ***敵がこちらを弱いと判断した場合 ・&bold(){追尾}&br()プレイヤーをしつこく追っかけ回してくる。&br()‌追うスピードはモンスターそれぞれで、追われても逃げ切れる奴もいれば、追いつかれてしまう奴もいる。&br()‌大多数のモンスターはこれに該当する。 基本的にこちらのレベルが上がって強くなれば下記の逃避タイプに移行するが、中には頭の悪いモンスター(テリワン3Dにおける[[【アントベア】]]など)がいて、いくらこちらのレベルが上がっても追尾してくる身の程知らずも少なからずいる。 ・&bold(){突進}&br()‌プレイヤーに向かってまっすぐ突っ込んで、会頭地点付近で停止する。&br()‌会頭地点から直角方向に逃げると回避できる。ただし狭い通路ではかわせない場合もある。&br()‌[[【突げきホーン】]]や[[【ダッシュラン】]]など、如何にもそれっぽいモンスターがこの行動をとる。 ***敵がこちらを強いと判断した場合 ・&bold(){逃避}&br()‌逃げ出してこちらに道を譲る。敵の図体や通路のサイズによってはあまり意味がない場合もある。&br()‌また、こちらを「強い」と見なすレベルもモンスターによって様々であり、[[【キラーマシン】]]など、こちらが相当強くならないと道を空けてくれない敵もいる。 ***強い弱いの判断は関係ない場合 ・&bold(){無視}&br()‌いくら近くでうろちょろしても全く反応しない。&br()‌大型のドラゴン系モンスターや、[[【キングスライム】]]などがこれに該当する。 ・&bold(){静止}&br()‌こちらを発見するとこちらを認識するが、動いてこない。&br()‌[[【ばくだんいわ】]]や[[【リビングスタチュー】]]など、物質系のモンスターにこのタイプが多い。 ・&bold(){逃走}&br()‌常にこちらから逃げるように移動し、壁にぶつかると消えてしまう。&br()‌やはりと言うべきか、メタル系のモンスターがこれに該当する。 ----
*概要 モンスターとのエンカウント方式の一つ。 ドラクエに限らず多くのRPGでも採用されているエンカウント方式の一種。 フィールド上で敵の姿(シンボル)を確認することができ、敵に接触する・されることで戦闘に突入する。 [[【ランダムエンカウント】]]、[[【歩数エンカウント】]]と異なり、上手く歩けば戦闘を完全に避けることも可能だし、逆にこちらからモンスターを追いかけて戦闘に入る事もできる。 敵の背後を取って接触すると[[先制しやすく>【先制攻撃】]](Ⅷ除く)、逆に敵に背後を取られると[[先制されやすい>【不意打ち】]]という特徴がある。 DQシリーズでは長らくランダムエンカウント・歩数エンカウントのシステムが使われてきたため、このシステムが採用されたのはかなり最近になってから。 しかしDQにおけるシンボルエンカウントの走りとなったようなものは古くから見られる。 ボスモンスターは殆どがマップ上にキャラクターとしてのグラフィックを持っており、話しかけたりしてから戦闘に入るようになっているため、物凄く広義に言えばこれらもシンボルエンカウントと言えなくも無い。 しかしこれらはイベントとして戦闘に入るため、敵の姿を見てから接触しないように避けて戦闘を回避すると言った事ができず、モンスターによってこちらを追いかけてきたり逆に逃げたりという事も無いため、普通シンボルエンカウントと言えば含まない。 Ⅴの[[【デモンズタワー】]]の強制戦闘や、Ⅶの[[【バロックタワー】]]の[[【エンタシスマン】]]も、こちらが回避する余地が無いためイベント戦闘の部類と言える。 Ⅶの[[【ヘルバオムのねっこ】]]も似たようなものだが、コイツは必ずしも全て倒す必要が無く、いくつかはスルーして進めるため、いくらかシンボルエンカウントに近いだろう。 後の世のシンボルエンカウントシステムにもっと近いのは、Ⅳの[[【デスキャッスル】]]内に登場する[[【どぐうせんし】]]が初だろうか。 こいつは動いて回避する余地があり、回避してスルーして先に進む事が可能なのだが、こちらの動きに対応して一定の法則で動くだけのもので、モンスター自身が考えて追いかけてきたりする訳ではなかった。 また当然先制システム等の要素も導入されていないので、本格的なシンボルエンカウントに比べれば極めて限定的なものだった。 それからDQⅧの[[【スカウトモンスター】]]との戦闘でこの方式が採用され、ここで初めて背後を取られた際に先制されやすくなった。 その後、DQMJで正式に採用。以降モンスターズシリーズではテリワン3Dに至るまでシンボルエンカウントを継続している。 本編ではⅨで初めて正式に採用され、大きな波紋を呼んだ(ただし、海上では従来どおりのランダムエンカウント)。 種族シンボルではなく、シンボルとして出てくるモンスターにお供が付いてくるというものであり、モンスターレベルが高くなるとボスよりも強い通常モンスターなども頻繁に出てくる。 3DS版Ⅶでも採用されたが、ダンジョン内に狭い所が多い割にやたら図体のデカい敵が出てくる所もあり、エンカウントを回避しやすい場所とそうでない場所の差が極端である。 **プレイヤーを見つけた際のモンスターの対応 ***敵がこちらを弱いと判断した場合 ・&bold(){追尾}&br()プレイヤーをしつこく追っかけ回してくる。&br()‌追うスピードはモンスターそれぞれで、追われても逃げ切れる奴もいれば、追いつかれてしまう奴もいる。&br()‌大多数のモンスターはこれに該当する。&br()基本的にこちらのレベルが上がって強くなれば下記の逃避タイプに移行するが、中には頭の悪いモンスター(テリワン3Dにおける&br()[[【アントベア】]]など)がいて、いくらこちらのレベルが上がっても追尾してくる身の程知らずも少なからずいる。 ・&bold(){突進}&br()‌プレイヤーに向かってまっすぐ突っ込んで、会頭地点付近で停止する。&br()‌会頭地点から直角方向に逃げると回避できる。ただし狭い通路ではかわせない場合もある。&br()‌[[【突げきホーン】]]や[[【ダッシュラン】]]など、如何にもそれっぽいモンスターがこの行動をとる。 ***敵がこちらを強いと判断した場合 ・&bold(){逃避}&br()‌逃げ出してこちらに道を譲る。敵の図体や通路のサイズによってはあまり意味がない場合もある。&br()‌また、こちらを「強い」と見なすレベルもモンスターによって様々であり、[[【キラーマシン】]]など、こちらが相当強くならないと道を空けてくれない敵もいる。 ***強い弱いの判断は関係ない場合 ・&bold(){無視}&br()‌いくら近くでうろちょろしても全く反応しない。&br()‌大型のドラゴン系モンスターや、[[【キングスライム】]]などがこれに該当する。 ・&bold(){静止}&br()‌こちらを発見するとこちらを認識するが、動いてこない。&br()‌[[【ばくだんいわ】]]や[[【リビングスタチュー】]]など、物質系のモンスターにこのタイプが多い。 ・&bold(){逃走}&br()‌常にこちらから逃げるように移動し、壁にぶつかると消えてしまう。&br()‌やはりと言うべきか、メタル系のモンスターがこれに該当する。 ----

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