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*概要 主人公らが民家等のタンスやツボを漁って中のものを取って行く行為……ではなく、トルネコ2以降の不思議のダンジョンシリーズにおけるシステム。 不思議のダンジョン内のガーゴイルの店で代金を払わずに商品を持ち逃げすること。 元々はトルネコ1の後に発売された[[【風来のシレン】]]でダンジョン内の店と共に登場したシステムで、 それがほぼそのままの形でトルネコ2でも導入されることとなり、以降の作品にも引き継がれている。 現実世界では言うまでもなく違法行為なのだが、 このシリーズにおいては非常に有用なテクニックの一つであるため、公式ガイドブックなどでも様々な泥棒の方法が紹介されている。 もはや不思議のダンジョンシリーズの恒例行事と化している節もあり、 「お金がないから仕方なく泥棒にチャレンジする」というよりも、 「泥棒ができる状況じゃないから仕方なくお金を払う」ことのほうがむしろ多いくらいである。 代金を払わずにガーゴイルの店を出ると、「ドロボー!!」の掛け声と共に「泥棒状態」となる。 こうなるとフロアには大量の[[【ガーゴイル】]]が無限に出現するようになり、総出で不埒者の捜索・撃退を開始する。 ガーゴイルは1体1体が滅茶苦茶強いので、計画性のない泥棒はまず成功しないと思った方がいい。 アクシデント的に店の外に出てしまった場合でも、商品を持っていたならその時点でアウト。 鬼面道士にワープさせられた、ワープのワナを踏んだ、軍隊アリが掘った通路に誤って入った、なども容赦なく泥棒扱いされる。それだけならまだしも店の品物を購入する際に店の外で支払いを行おうとした時に所持金が足りなかった場合も泥棒扱いされてしまう。理不尽である。 また、当然ではあるがこの状態になると[[【リレミトの巻物】]]や[[【やりなおしの巻物】]]、[[【だっしゅつ】]]は効果を発揮しなくなる。 だが、上手く逃げ切って階段を降りることができれば商品を持ち逃げすることができる。 どうせ泥棒するなら手持ちのアイテムをすべて売り払って、ついでに金稼ぎもしてしまおう。 なお、トルネコ2と3では、「泥棒をした回数」と「泥棒に成功した回数」が「冒険の履歴」に記録される。 また、トルネコ3では泥棒状態で倒されるとペナルティが通常時に比べて重いので注意しよう。 以下で紹介するのは基本的な泥棒の方法。(無論ここで書いた以外にも泥棒の方法は多数存在する)。 #contents(fromhere=true) ***1…とうぞくの壺(トルネコ2) 名前の通り盗賊行為に利用できる、[[【とうぞくの壺】]]を使用する。 普通に欲しい商品の前で使用すれば吸い込むことができ、代金も請求されない。 最もポピュラーかつ安全確実な泥棒方法の一つ。 ただし、壺の中に壺は入れられないため、この方法で直接壺を盗むことはできない。 なお、3には似たような効果の[[【すいこみの壺】]]が登場するが、 こちらは吸い込むことはできてもちゃんと代金を支払わないと泥棒扱いとなる。 ***2…落とし穴(共通) 店内にある[[【落とし穴】]]のワナを利用する。 手持ちのアイテムを全く消費することなく、安全確実に店内のアイテムを次のフロアへと持ち出すことができる。 店内にあるワナは色々な意味で危険が多いため、安全確認のためにもまっ先にワナチェックをするのは定石。 その過程で首尾良く落とし穴を見つけることができれば、泥棒成功はほぼ確定である。 手持ちのアイテムを換金し、持てるだけアイテムを持ったら、そのまま落とし穴からトンズラを図ろう。 ***3…大部屋の巻物+α(トルネコ2、少年ヤンガス) [[【大部屋の巻物】]]を使うとフロア全体がガーゴイルの店扱いとなり、ガーゴイルは階段を塞ぐようになる。 そのため、階段上にいるガーゴイルさえ何とかできれば、「ドロボー!!」と叫ばれること無く安全に泥棒することができる。 何とかする方法としては、場所がえの杖・ふきとばしの杖・ワープ系の杖などで階段から退かす、 あるいはザキの杖やもろはの杖+αなどで倒してしまうなどがある。 GBA版では、杖による場所替え効果とワープ効果を5ダメージに変換する能力を持っているため注意。 少年ヤンガスではあらかじめ仲間を階段の上に待機させておき、入れ替わってしまうのも手。 また、フロア内に落とし穴があるならそこから逃げてしまうのが手っ取り早い。 3では店の形式が異なっている関係でこの方法は使えない。 ***4…ひきよせの巻物(トルネコ2、3) フロアに落ちているアイテムを引き寄せる[[【ひきよせの巻物】]]は、店の商品も引き寄せることができる。 ただし、強引に店の商品を店外に持ち出したことになるため、その時点で「泥棒状態」になる。 そのため、すぐに逃げることができる階段の近くで読むのが鉄則。 もたもたしているとガーゴイルが来てしまうので、さっさと必要なアイテムを拾って階段を下りてしまおう。 ***5…壁を掘る(共通) [[【つるはし】]]や[[【トンネルの杖】]]などで店と階段のある部屋とを繋ぐ逃走経路を掘り、そこから逃走する方法。 階段と店がかなり近い場合に使える方法で、身代わりの杖などのサポートアイテムがあるとなお心強い。 部屋の入口付近は通路を曲げ、ガーゴイルから発見されにくくするとさらに効果的。 ***6…(正真正銘の)強盗(共通) トルネコ・ポポロ・ヤンガスやその仲間のレベルが相当に高い、あるいは武器や盾が強ければ、 ガーゴイルにも対抗できるようになり、真正面から強行突破することも可能となる。 その他のサポートアイテムも併用して、強引に階段を目指してしまえばいい。 少年ヤンガスではガーゴイルがやや弱体化し、強力な仲間も多くなったのでさらにやり易くなった。ただし、どちらの場合も自らの力量を見誤ると悲惨なことになる。 しかしここまで来ると泥棒というよりもはや立派な強盗殺人である。 ***バグ技の利用(トルネコ2(PS版のみ)) PS版のトルネコ2では、一定の手順を踏むことでノーリスクで好きなだけ商品を店外に持ち出すことができる。 詳しくは[[【泥棒技】]]を参照。 なお、GBA版ではこのバグは修正されているため、利用することはできない。 *【警告】 言うまでもないが、現実世界で泥棒(窃盗)は立派な犯罪行為である。 窃盗罪は10年以下の懲役、50万円以下の罰金という重い刑罰、そして社会的な信頼の失墜が待っている。 ゲームで上手くいったからといって、現実世界で泥棒をするのは絶対に止めましょう。 実体こそないが、データの違法ダウンロード([[参考>【コピーガード】]])も立派な泥棒である。 ----
*概要 主人公らが民家等のタンスやツボを漁って中のものを取って行く行為……ではなく、トルネコ2以降の不思議のダンジョンシリーズにおけるシステム。 不思議のダンジョン内のガーゴイルの店で代金を払わずに商品を持ち逃げすること。 元々はトルネコ1の後に発売された[[【風来のシレン】]]でダンジョン内の店と共に登場したシステムで、 それがほぼそのままの形でトルネコ2でも導入されることとなり、以降の作品にも引き継がれている。 現実世界では言うまでもなく違法行為なのだが、 このシリーズにおいては非常に有用なテクニックの一つであるため、公式ガイドブックなどでも様々な泥棒の方法が紹介されている。 もはや不思議のダンジョンシリーズの恒例行事と化している節もあり、 「お金がないから仕方なく泥棒にチャレンジする」というよりも、 「泥棒ができる状況じゃないから仕方なくお金を払う」ことのほうがむしろ多いくらいである。 代金を払わずにガーゴイルの店を出ると、「ドロボー!!」の掛け声と共に「泥棒状態」となる。 こうなるとフロアには大量の[[【ガーゴイル】]]が無限に出現するようになり、総出で不埒者の捜索・撃退を開始する。 ガーゴイルは1体1体が滅茶苦茶強いので、計画性のない泥棒はまず成功しないと思った方がいい。 アクシデント的に店の外に出てしまった場合でも、商品を持っていたならその時点でアウト。 鬼面道士にワープさせられた、ワープのワナを踏んだ、軍隊アリが掘った通路に誤って入った、なども容赦なく泥棒扱いされる。それだけならまだしも店の品物を購入する際に店の外で支払いを行おうとした時に所持金が足りなかった場合も泥棒扱いされてしまう。理不尽である。 また、当然ではあるがこの状態になると[[【リレミトの巻物】]]や[[【やりなおしの巻物】]]、[[【だっしゅつ】]]は効果を発揮しなくなる。 だが、上手く逃げ切って階段を降りることができれば商品を持ち逃げすることができる。 どうせ泥棒するなら手持ちのアイテムをすべて売り払って、ついでに金稼ぎもしてしまおう。 なお、トルネコ2と3では、「泥棒をした回数」と「泥棒に成功した回数」が「冒険の履歴」に記録される。 また、トルネコ3では泥棒状態で倒されるとペナルティが通常時に比べて重いので注意しよう。 以下で紹介するのは基本的な泥棒の方法。(無論ここで書いた以外にも泥棒の方法は多数存在する)。 #contents(fromhere=true) ***1…とうぞくの壺(トルネコ2) 名前の通り盗賊行為に利用できる、[[【とうぞくの壺】]]を使用する。 普通に欲しい商品の前で使用すれば吸い込むことができ、代金も請求されない。 最もポピュラーかつ安全確実な泥棒方法の一つ。 ただし、壺の中に壺は入れられないため、この方法で直接壺を盗むことはできない。 なお、3には似たような効果の[[【すいこみの壺】]]が登場するが、 こちらは吸い込むことはできてもちゃんと代金を支払わないと泥棒扱いとなる。 ***2…落とし穴(共通) 店内にある[[【落とし穴】]]のワナを利用する。 手持ちのアイテムを全く消費することなく、安全確実に店内のアイテムを次のフロアへと持ち出すことができる。 店内にあるワナは色々な意味で危険が多いため、安全確認のためにもまっ先にワナチェックをするのは定石。 その過程で首尾良く落とし穴を見つけることができれば、泥棒成功はほぼ確定である。 手持ちのアイテムを換金し、持てるだけアイテムを持ったら、そのまま落とし穴からトンズラを図ろう。 ***3…大部屋の巻物+α(トルネコ2、少年ヤンガス) [[【大部屋の巻物】]]を使うとフロア全体がガーゴイルの店扱いとなり、ガーゴイルは階段を塞ぐようになる。 そのため、階段上にいるガーゴイルさえ何とかできれば、「ドロボー!!」と叫ばれること無く安全に泥棒することができる。 何とかする方法としては、場所がえの杖・ふきとばしの杖・ワープ系の杖などで階段から退かす、 あるいはザキの杖やもろはの杖+αなどで倒してしまうなどがある。 GBA版では、杖による場所替え効果とワープ効果を5ダメージに変換する能力を持っているため注意。 少年ヤンガスではあらかじめ仲間を階段の上に待機させておき、入れ替わってしまうのも手。 また、フロア内に落とし穴があるならそこから逃げてしまうのが手っ取り早い。 3では店の形式が異なっている関係でこの方法は使えない。 ***4…ひきよせの巻物(トルネコ2、3) フロアに落ちているアイテムを引き寄せる[[【ひきよせの巻物】]]は、店の商品も引き寄せることができる。 ただし、強引に店の商品を店外に持ち出したことになるため、その時点で「泥棒状態」になる。 そのため、すぐに逃げることができる階段の近くで読むのが鉄則。 もたもたしているとガーゴイルが来てしまうので、さっさと必要なアイテムを拾って階段を下りてしまおう。 ***5…壁を掘る(共通) [[【つるはし】]]や[[【トンネルの杖】]]などで店と階段のある部屋とを繋ぐ逃走経路を掘り、そこから逃走する方法。 階段と店がかなり近い場合に使える方法で、身代わりの杖などのサポートアイテムがあるとなお心強い。 部屋の入口付近は通路を曲げ、ガーゴイルから発見されにくくするとさらに効果的。 ***6…(正真正銘の)強盗(共通) トルネコ・ポポロ・ヤンガスやその仲間のレベルが相当に高い、あるいは武器や盾が強ければ、 ガーゴイルにも対抗できるようになり、真正面から強行突破することも可能となる。 その他のサポートアイテムも併用して、強引に階段を目指してしまえばいい。 少年ヤンガスではガーゴイルがやや弱体化し、強力な仲間も多くなったのでさらにやり易くなった。ただし、どちらの場合も自らの力量を見誤ると悲惨なことになる。 しかしここまで来ると泥棒というよりもはや立派な強盗殺人である。 ***バグ技の利用(トルネコ2(PS版のみ)) PS版のトルネコ2では、一定の手順を踏むことでノーリスクで好きなだけ商品を店外に持ち出すことができる。 詳しくは[[【泥棒技】]]を参照。 なお、GBA版ではこのバグは修正されているため、利用することはできない。 *【余談】 泥棒が仕様にされている理由は、仕様にせざるを得なかったことがあげられる。 アイテム投げや弓矢の仕様上、[[【店主】]]への攻撃は防げない。 [[【場所替えの杖】]]や[[【つるはし】]]の仕様上、アイテムを無断で持ち出すことは防げない。 それであればいっそ仕様にした上で難易度を極端に上げてしまったほうが、やりやすくて面白いということだ。 *【警告】 言うまでもないが、現実世界で泥棒(窃盗)は立派な犯罪行為である。 窃盗罪は10年以下の懲役、50万円以下の罰金という重い刑罰、そして社会的な信頼の失墜が待っている。 ゲームで上手くいったからといって、現実世界で泥棒をするのは絶対に止めましょう。 実体こそないが、データの違法ダウンロード([[参考>【コピーガード】]])も立派な泥棒である。 ----

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