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*概要
1990年2月に刊行された、ドラゴンクエストⅠが世に出るまでを描いた実録漫画。
石ノ森章太郎氏監修、作画は石ノ森プロ所属の滝沢ひろゆき氏。
[[【堀井雄二】]]氏、[[【中村光一】]]氏、[[【すぎやまこういち】]]氏、[[【千田幸信】]]氏にメインの焦点を当てており、それぞれの出会いから企画の始動、開発から発売までを描いている。
上記の4人以外に作中で名前が出る人物としては鳥山明氏や安野隆志氏も登場する。
また、およそ1年半後の1991年9月にガンガンコミックスとしても刊行されたが、この単行本版では一部の改訂が行われている。
内容はプロローグや扉絵、RPGを出すのを危ぶむ人やマスターアップ後にバグが判明、修正するエピソード等が削除。
またガンガンという雑誌から出ているせいか、鳥嶋和彦氏の出てくる場面が彼を出さないような形で描き直された。
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*概要
1990年2月刊行。
[[【ドラゴンクエスト】]]を生み出す人物の出会いから、[[【エニックス】]]内での企画の始動、[[【チュンソフト】]]内での開発・ソフトの完成までを描いた漫画。 石ノ森章太郎監修。漫画執筆は石ノ森プロ所属のベテラン漫画家滝沢ひろゆき。
ノンフィクション的扱いを受けたり資料的価値が高いと言われる事も多いが、
実際には多数脚色がなされており、そのまま事実として語るのは微妙に危険である。
[[【アイテム物語】]]や[[【知られざる伝説】]]などストーリー補完型の書籍を続々と発行している中で、
ストーリーに関係ない制作陣のドキュメントを描いた漫画が発行するというのは非常にチャレンジ精神に溢れている。
おそらく親世代に読んでもらい、ゲームへの理解を深めさせゲーム購入の壁を低くする事を目的に描かれた作品だと思われるが
章立て構成を取り、導かれし者的雰囲気を醸し出していたこともあり子供の読者にとっても概ね好評だったようである。
「なんで今頃Ⅰ?」と感じた人たちも多いが。
1991年9月にガンガンコミックスとして再発されたが、40ページ以上削られている。
章立て構成もやめ、主に堀井の他の作品の話や、ジャンプにまつわる話を中心にバッサリ削ったようだ。
ジャンプ編集者である[[【鳥嶋和彦】]]がなかったことにされるのは理解できるのだが、ガンガン編集者の保坂もなかったことに。
なお、エニックスが堀井らをアメリカに派遣というのは前述の脚色であり、削ってよかったのではないだろうか。
(確かに堀井はアメリカに行っているが、実際はジャンプの仕事で行っている。)
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