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*DQⅨ 300年前に滅亡した魔帝国[[ガナン>【ガナン帝国】]]の皇帝で、つい最近になって国ごと魔物になって蘇った。 いわゆる「世界征服を目論む悪の皇帝」という、RPGではお馴染のステレオタイプの悪役キャラクターであるが、 意外にもドラクエシリーズで皇帝が登場したのはこれが初めてである。 かつては世界に覇を唱えた大帝国を率いる指導者であり、善し悪しはともかくとして、精力溢れる英傑だったとされる。 配信クエストにて、父親を暗殺して即位したこと、寵愛していた妃サンドネラもろくな奴じゃない事などが判明する。 彼の帝国は、ある日突然滅びることになるのだが、堕天使エルギオスによって帝国ごと復活した。 ナザム村の守護天使だった頃のエルギオスを捕らえ、その力を利用していたが、それが暴走して国が滅びるハメになったらしい。 今度こそ野望を達成するために、三将軍に女神の果実を集めさせていた。 実際には、ギュメイ将軍は国王の近衛の警備を勤めており、ゴレオン将軍は牢獄番をしているので、女神の果実を集めるために飛びまわっていたのはゲルニック将軍だけだったりするが。 彼の配下のガナン帝国三将軍は、 力自慢だがマヌケで装備も道具も取り上げない[[ゴレオン将軍>【ゴレオン将軍】]]、 呪文を操り、狡猾な頭脳派で各地を飛び回る行動派でもある[[ゲルニック将軍>【ゲルニック将軍】]]、 忠誠心が強く、まじん斬りと斬り上げで相手を何もさせないまま全滅させてしまう[[ギュメイ将軍>【ギュメイ将軍】]]、 と、それぞれ明確な性格付けがなされており、出番は短いものの個性派揃いである。 しかし、彼自身は出番が少ないうえに台詞も多くないので、かなり薄味なキャラクターになってしまった。 彼自身の活躍といえば、死ぬ間際に主人公の師匠、[[【イザヤール】]]を[[【ぬわーーっっ!!】]]したくらい。 ちなみに、主人公の事は「ネズミ」呼ばわりしている。 前座ボスのポジションとしてはバラモスやムドーの系譜というより、 設定が設定なだけに、 直前まで名前が出てこないイブールの方が近いか。 中盤辺りから何度か顔見世くらいしていれば、大きく印象が違ったかも知れない。 困ったことに、ムドーやリメイク版のバラモスみたいな専用テーマ曲も存在しない。 配下の三将軍や兵士達と同様、既に人間はやめているようで、あからさまにプレイヤーキャラと体格が違う。 ただし特別扱いで、彼だけは第一形態・第二形態共に???系。 余談だが、ガナサダイと三将と[[【グレイナル】>【グレイナル(モンスター)】]]と合わせると、名前が「ガギグゲゴ」で揃っている。(順番は別として) [[【リッカの宿屋】]]のスタッフといい、何かあるのだろうか? ***第一形態 イベントシーンなどでも確認できる人間型。 ただし前述の通り体格は明らかに普通の人間より大きく、ギガンテスみたいな巨体を誇る偉丈夫の王様。 奇数ターンに1回、偶数ターンに2回行動で通常攻撃のほか、念じボール、メラゾーマ、しんくう波、いてつく波動を使う。 攻撃力はそこまで高いわけではないのだが、HPの低いメンバーが念じボールを2回受けるとまずい。 スカラやピオリム、バイキルトなどの補助呪文を使うのは怠らないようにしたい。 こちらの守備力が高いとあまり通常攻撃をやってこず、念じボールやメラゾーマばかり使うので場合によっては危険になる。 たまに効かないこともあるが、守備力ダウンが有効なのでルカニや兜割りで守備力を下げるとよい。 風と光属性が弱点だが、ストームフォースならしんくう波を軽減できるのでライトフォースよりもこちらを使おう。 この後に第二形態が控えているので無駄な消費を控えるためにも素早く倒したい。 ***第二形態 上半身は第一形態と似ているが、白骨化したドラゴンのような下半身と翼がついた姿の怪物。 右手には第一形態が持っていた錫杖が変化した斧のような武器、左手には盾を装備している。 直接攻撃、メラゾーマ、いてつく波動、激しい炎、スクルト、マジックバリアを使い、痛恨の一撃も放つ。 何故か激しい炎の頻度が低いことがあり、打撃ばかりやってくる。 痛恨は防御無視でなく、ダメージを増やすタイプのものなのでスカラなどで固めればさほど脅威ではない。 第一形態とは違い、完全2回行動の上に攻撃力もかなり高くなっているので要注意。 ただし頭が悪くなり、メラゾーマをマホカンタやミラーシールドがかかっていても使うようになっている。 風と光に加えて、炎属性も有効になった。呪文で攻撃する場合はメラミを使うといいだろう。 フォースを使う場合はライトフォースがダメージを一番多く与えられるが、ファイアフォースならメラゾーマと激しい炎を軽減できる。 どちらを使うかは自分で判断しよう。攻撃役はライト、それ以外はファイアフォースとするとベスト。 スクルトやマジックバリアで守りを固めることもあるので、ルカニや兜割りで守備力を下げるのも忘れないように。 [[【ドルマゲス】]]などとは違い、第二形態で負けると再び第一形態から戦う必要があるので注意しよう。 設定上は三将軍よりも遥かに強いようなのだが、ギュメイ将軍の方が強いという声もちらほら。 とはいえ、第二形態なんかは普通に痛恨もあるし、全体攻撃は結構強力なので、ゲルニック将軍ほど軟弱ではない。 ギュメイ将軍はある一点が尖っているために運ゲーになるのに対し、 ガナサダイは攻撃が全体的に安定して強力なのものが揃っているので、運ゲーにはなりにくい。 また、第二形態があるとは思わなかったという人も多いのか、MPの温存を忘れて第二形態にやられる人も居る模様。 第一と第二形態のHPを合計すると5000以上あるので、MPを回復する手段は忘れないように。 第一形態は無理だが、第二形態はスカラやファイアフォースなどを使えば、凍てつく波動をされない限り完封できる。 そのため、一人旅では第一形態の方が遥かに強敵だったりする。 *DQMJ2P モンスターズシリーズではジョーカー2プロフェッショナルで初登場。 姿は第二形態で、???系ではなく見た目どおりのゾンビ系。ランクはS。 とここまではいいのだが、なぜかサイズが3枠の超巨大モンスター…… 確かに主人公たちに比べればかなりの巨体ではあるが、 同じくGサイズの[[【ブオーン】]]とか[[【大魔王ラプソーン】>【暗黒神ラプソーン】]]に比べるといささか違和感があるかもしれない。 入手は配合限定で、 [[【ゴレオン将軍】]]&[[【ゲルニック将軍】]]&[[【ギュメイ将軍】]]&[[【バルボロス】>【闇竜バルボロス】]]の四体配合。 意味不明な組み合わせが多いこのシリーズの配合において、珍しく納得の組み合わせである。 特性は「ギガボディ2~3回」「自動MPダウン」「マホトラ攻撃」「いてつくはどう」。 帝国三将(特にギュメイ将軍)も作るのにある程度の手間がかかるが、問題はバルボロスである。 バルボロスはモンスターのタマゴからしか生まれないので、 最低1回は最強マスター決定戦に参加する必要があり、通信環境なしでの誕生は不可能である。 能力の面では、賢さが1000まで伸びるため攻撃は呪文を主体にしたいところ。 しかし、2~3回行動持ち特有のマイナス特性「自動MPダウン」を持つ上に攻撃力は550と低く、 長期戦でMPが枯渇するとほぼ無力化する。マホトラ攻撃も発動率はそんなに高くないため、戦術に組み込もうにも安定性に問題がある。 耐性自体は悪くないものの、守備力が低ランクモンスター並に低い上に HPも1900と3枠モンスターとしては高くなく、耐久力も今一つ。 持ってる武器はどう見ても槍だが、実際には素で槍を装備することは出来ず、 代わりに剣を装備することが出来る。 しかし、剣には強力なものが多いとは言ってもこの程度の攻撃力では大して意味が無い。 似たような性質のモンスターに[[【ガーディス】]]がいるが、向こうが配合の終着点なのに対し、 こっちは[[【マガルギ】]]との配合で[[【エルギオス】>【堕天使エルギオス】]]が作れるため、 素材としての価値がある分まだ救いがあるかもしれない。 スキルは固有の「[[暗黒皇帝ガナサダイ>【暗黒皇帝ガナサダイ(スキル)】]]」。 [[【大地斬】]]を覚えられる希少なスキルである。 *テリワン3D 今作では第一形態も登場する。 ***第一形態 名称は「皇帝ガナサダイ」となっている。 配合は[[【キングレオ】]]×[[【イブール】]]。 やはりそっちの系譜だったようだ。 2枠モンスターで「ひん死で呪文会心」、「マホトラ攻撃」、「AI1~2回行動」、+25で「まれにマジックバリア」、+50で「亡者の執念」が追加される。 サイズと行動回数、ひん死で呪文会心以外は第二形態と同様である。 行動回数の差で第二形態が攻撃力550しかないのに対し、こちらは900まで伸びる。 究極化すれば1100にまでなり、賢さも1037と第二形態をわずかに上回っている。 第二形態の素材になっていることに加え、[[【ドメディ】]]との配合で父親である[[【名をうばわれし王】]]が生み出せる。息子から父親が生まれることに激しく疑問を感じるが・・・。 スキルは「ブラックファイター」。 ***第二形態 第一形態が登場した事に伴って配合はバルボロスから皇帝ガナサダイに代わっている。 前作同様3枠で「いきなりスカラ」、「マホトラ攻撃」、「いてつくはどう」、「AI2~3回行動」、+25で「まれにマジックバリア」、+50で「亡者の執念」が追加される。 マイナス特性の一斉後天技能化に伴って自動MPダウンがなくなった事で継続戦闘能力は向上。 究極化で攻撃力は700まで上がったが、それでも3枠としてはいまいち物足りない。 固有スキルの「暗黒皇帝ガナサダイ」は比較的デメリットの少ない「ちょうはつ」でいてつくはどうが使える有能なスキルになっている。 エルギオスの素材になっている点には変わりがないが、今作ではマガルギの代わりに[[【絶望と憎悪の魔宮】]]でも代用可能。 こいつが最も厄介なのは他国マスターが使ってきたとき。 メドローア、オーロラブレスと言った強力な攻撃をしてくる上にバイキルトやSHTで一気に攻撃力を上げてくる。 相方の[[マジンガ様>【キラーマジンガ】]]共々スキルが有用なだけにスカウトしたいところだが、下手をすれば全滅する可能性の方が高い。 *DQMBV 第一形態が登場。[[【レジェンドクエストⅨ】]]の第八章で登場した合体モンスター級の敵。 [[【ぬしさま】]]同様に新しく登場したモンスターなのにカード化されなかった残念なやつ。 技は魔王級のモンスターも使う「メラゾーマ」と、風の玉を発生させて敵単体に飛ばして2回攻撃する「しんくうれっぱ」。 打撃に耐性があり、ダメージを与えにくい。しかし、雷や光に弱いので上手く弱点を突こう。 満点クリアの条件はSPカード[[【聖なる祈り】]]の発動なので問題無いはず。 ----
*DQⅨ 300年前に滅亡した魔帝国[[ガナン>【ガナン帝国】]]の皇帝で、つい最近になって国ごと魔物になって蘇った。 いわゆる「世界征服を目論む悪の皇帝」という、RPGではお馴染のステレオタイプの悪役キャラクターであるが、 意外にもドラクエシリーズで皇帝が登場したのはこれが初めてである。 かつては世界に覇を唱えた大帝国を率いる指導者であり、善し悪しはともかくとして、精力溢れる英傑だったとされる。 配信クエストにて、父親を暗殺して即位したこと、寵愛していた妃サンドネラもろくな奴じゃない事などが判明する。 彼の帝国は、ある日突然滅びることになるのだが、堕天使エルギオスによって帝国ごと復活した。 ナザム村の守護天使だった頃のエルギオスを捕らえ、その力を利用していたが、それが暴走して国が滅びるハメになったらしい。 今度こそ野望を達成するために、三将軍に女神の果実を集めさせていた。 実際には、ギュメイ将軍は国王の近衛の警備を勤めており、ゴレオン将軍は牢獄番をしているので、女神の果実を集めるために飛びまわっていたのはゲルニック将軍だけだったりするが。 彼の配下のガナン帝国三将軍は、 力自慢だがマヌケで装備も道具も取り上げない[[ゴレオン将軍>【ゴレオン将軍】]]、 呪文を操り、狡猾な頭脳派で各地を飛び回る行動派でもある[[ゲルニック将軍>【ゲルニック将軍】]]、 忠誠心が強く、まじん斬りと斬り上げで相手を何もさせないまま全滅させてしまう[[ギュメイ将軍>【ギュメイ将軍】]]、 と、それぞれ明確な性格付けがなされており、出番は短いものの個性派揃いである。 しかし、彼自身は出番が少ないうえに台詞も多くないので、かなり薄味なキャラクターになってしまった。 彼自身の活躍といえば、死ぬ間際に主人公の師匠、[[【イザヤール】]]を[[【ぬわーーっっ!!】]]したくらい。 ちなみに、主人公の事は「ネズミ」呼ばわりしている。 前座ボスのポジションとしてはバラモスやムドーの系譜というより、 設定が設定なだけに、 直前まで名前が出てこないイブールの方が近いか。 中盤辺りから何度か顔見世くらいしていれば、大きく印象が違ったかも知れない。 困ったことに、ムドーやリメイク版のバラモスみたいな専用テーマ曲も存在しない。 配下の三将軍や兵士達と同様、既に人間はやめているようで、あからさまにプレイヤーキャラと体格が違う。 ただし特別扱いで、彼だけは第一形態・第二形態共に???系。 余談だが、ガナサダイと三将と[[【グレイナル】>【グレイナル(モンスター)】]]と合わせると、名前が「ガギグゲゴ」で揃っている。(順番は別として) [[【リッカの宿屋】]]のスタッフといい、何かあるのだろうか? ***第一形態 イベントシーンなどでも確認できる人間型。 ただし前述の通り体格は明らかに普通の人間より大きく、ギガンテスみたいな巨体を誇る偉丈夫の王様。 奇数ターンに1回、偶数ターンに2回行動で通常攻撃のほか、念じボール、メラゾーマ、しんくう波、いてつく波動を使う。 攻撃力はそこまで高いわけではないのだが、HPの低いメンバーが念じボールを2回受けるとまずい。 スカラやピオリム、バイキルトなどの補助呪文を使うのは怠らないようにしたい。 こちらの守備力が高いとあまり通常攻撃をやってこず、念じボールやメラゾーマばかり使うので場合によっては危険になる。 たまに効かないこともあるが、守備力ダウンが有効なのでルカニや兜割りで守備力を下げるとよい。 風と光属性が弱点だが、ストームフォースならしんくう波を軽減できるのでライトフォースよりもこちらを使おう。 この後に第二形態が控えているので無駄な消費を控えるためにも素早く倒したい。 ***第二形態 上半身は第一形態と似ているが、白骨化したドラゴンのような下半身と翼がついた姿の怪物。 右手には第一形態が持っていた錫杖が変化した斧のような武器、左手には盾を装備している。 直接攻撃、メラゾーマ、いてつく波動、激しい炎、スクルト、マジックバリアを使い、痛恨の一撃も放つ。 何故か激しい炎の頻度が低いことがあり、打撃ばかりやってくる。 痛恨は防御無視でなく、ダメージを増やすタイプのものなのでスカラなどで固めればさほど脅威ではない。 第一形態とは違い、完全2回行動の上に攻撃力もかなり高くなっているので要注意。 ただし頭が悪くなり、メラゾーマをマホカンタやミラーシールドがかかっていても使うようになっている。 風と光に加えて、炎属性も有効になった。呪文で攻撃する場合はメラミを使うといいだろう。 フォースを使う場合はライトフォースがダメージを一番多く与えられるが、ファイアフォースならメラゾーマと激しい炎を軽減できる。 どちらを使うかは自分で判断しよう。攻撃役はライト、それ以外はファイアフォースとするとベスト。 スクルトやマジックバリアで守りを固めることもあるので、ルカニや兜割りで守備力を下げるのも忘れないように。 [[【ドルマゲス】]]などとは違い、第二形態で負けると再び第一形態から戦う必要があるので注意しよう。 設定上は三将軍よりも遥かに強いようなのだが、ギュメイ将軍の方が強いという声もちらほら。 とはいえ、第二形態なんかは普通に痛恨もあるし、全体攻撃は結構強力なので、ゲルニック将軍ほど軟弱ではない。 ギュメイ将軍はある一点が尖っているために運ゲーになるのに対し、 ガナサダイは攻撃が全体的に安定して強力なのものが揃っているので、運ゲーにはなりにくい。 また、第二形態があるとは思わなかったという人も多いのか、MPの温存を忘れて第二形態にやられる人も居る模様。 第一と第二形態のHPを合計すると5000以上あるので、MPを回復する手段は忘れないように。 第一形態は無理だが、第二形態はスカラやファイアフォースなどを使えば、凍てつく波動をされない限り完封できる。 そのため、一人旅では第一形態の方が遥かに強敵だったりする。 *DQMJ2P モンスターズシリーズではジョーカー2プロフェッショナルで初登場。 姿は第二形態で、???系ではなく見た目どおりのゾンビ系。ランクはS。 とここまではいいのだが、なぜかサイズが3枠の超巨大モンスター……。 確かに主人公たちに比べればかなりの巨体ではあるが、 同じくGサイズの[[【ブオーン】]]とか[[【大魔王ラプソーン】>【暗黒神ラプソーン】]]に比べるといささか違和感があるかもしれない。 入手は配合限定で、 [[【ゴレオン将軍】]]&[[【ゲルニック将軍】]]&[[【ギュメイ将軍】]]&[[【バルボロス】>【闇竜バルボロス】]]の四体配合。 意味不明な組み合わせが多いこのシリーズの配合において、珍しく納得の組み合わせである。 特性は「ギガボディ2~3回」「自動MPダウン」「マホトラ攻撃」「いてつくはどう」。 帝国三将(特にギュメイ将軍)も作るのにある程度の手間がかかるが、問題はバルボロスである。 バルボロスはモンスターのタマゴからしか生まれないので、 最低1回は最強マスター決定戦に参加する必要があり、通信環境なしでの誕生は不可能である。 能力の面では、賢さが1000まで伸びるため攻撃は呪文を主体にしたいところ。 しかし、2~3回行動持ち特有のマイナス特性「自動MPダウン」を持つ上に攻撃力は550と低く、 長期戦でMPが枯渇するとほぼ無力化する。マホトラ攻撃も発動率はそんなに高くないため、戦術に組み込もうにも安定性に問題がある。 耐性自体は悪くないものの、守備力が低ランクモンスター並に低い上に HPも1900と3枠モンスターとしては高くなく、耐久力も今一つ。 持ってる武器はどう見ても槍だが、実際には素で槍を装備することは出来ず、 代わりに剣を装備することが出来る。 しかし、剣には強力なものが多いとは言ってもこの程度の攻撃力では大して意味が無い。 似たような性質のモンスターに[[【ガーディス】]]がいるが、向こうが配合の終着点なのに対し、 こっちは[[【マガルギ】]]との配合で[[【エルギオス】>【堕天使エルギオス】]]が作れるため、 素材としての価値がある分まだ救いがあるかもしれない。 スキルは固有の「[[暗黒皇帝ガナサダイ>【暗黒皇帝ガナサダイ(スキル)】]]」。 [[【大地斬】]]を覚えられる希少なスキルである。 *テリワン3D 今作では第一形態も登場する。 ***第一形態 名称は「皇帝ガナサダイ」となっている。 配合は[[【キングレオ】]]×[[【イブール】]]。 やはりそっちの系譜だったようだ。 2枠モンスターで「ひん死で呪文会心」、「マホトラ攻撃」、「AI1~2回行動」、+25で「まれにマジックバリア」、+50で「亡者の執念」が追加される。 サイズと行動回数、ひん死で呪文会心以外は第二形態と同様である。 行動回数の差で第二形態が攻撃力550しかないのに対し、こちらは900まで伸びる。 究極化すれば1100にまでなり、賢さも1037と第二形態をわずかに上回っている。 第二形態の素材になっていることに加え、[[【ドメディ】]]との配合で父親である[[【名をうばわれし王】]]が生み出せる。息子から父親が生まれることに激しく疑問を感じるが……。 スキルは「ブラックファイター」。 ***第二形態 第一形態が登場した事に伴って配合はバルボロスから皇帝ガナサダイに代わっている。 前作同様3枠で「いきなりスカラ」、「マホトラ攻撃」、「いてつくはどう」、「AI2~3回行動」、+25で「まれにマジックバリア」、+50で「亡者の執念」が追加される。 マイナス特性の一斉後天技能化に伴って自動MPダウンがなくなった事で継続戦闘能力は向上。 究極化で攻撃力は700まで上がったが、それでも3枠としてはいまいち物足りない。 固有スキルの「暗黒皇帝ガナサダイ」は比較的デメリットの少ない「ちょうはつ」でいてつくはどうが使える有能なスキルになっている。 エルギオスの素材になっている点には変わりがないが、今作ではマガルギの代わりに[[【絶望と憎悪の魔宮】]]でも代用可能。 こいつが最も厄介なのは他国マスターが使ってきたとき。 メドローア、オーロラブレスと言った強力な攻撃をしてくる上にバイキルトやSHTで一気に攻撃力を上げてくる。 相方の[[マジンガ様>【キラーマジンガ】]]共々スキルが有用なだけにスカウトしたいところだが、下手をすれば全滅する可能性の方が高い。 *DQMBV 第一形態が登場。[[【レジェンドクエストⅨ】]]の第八章で登場した合体モンスター級の敵。 [[【ぬしさま】]]同様に新しく登場したモンスターなのにカード化されなかった残念なやつ。 技は魔王級のモンスターも使う「メラゾーマ」と、風の玉を発生させて敵単体に飛ばして2回攻撃する「しんくうれっぱ」。 打撃に耐性があり、ダメージを与えにくい。しかし、雷や光に弱いので上手く弱点を突こう。 満点クリアの条件はSPカード[[【聖なる祈り】]]の発動なので問題無いはず。 ----

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