「【堕天使エルギオス】」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

【堕天使エルギオス】」(2014/03/08 (土) 13:09:38) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*概要 Ⅸのラスボス。 エルギオスが人間や神への恨みから堕天使となり、世界を滅ぼさんとする姿。 恨むようになった経緯については、[[【エルギオス】]]の項を参照のこと。 ---- #contents(fromhere=true) *DQⅨ エルギオスが敵のボスと判明するのはかなり終盤になってからになるが、 エルギオスの名前自体はプレイ開始早々[[【天使界】]]での天使達との会話で出ており、序盤から名前が登場しているラスボスとしてはⅠの[[【りゅうおう】]]以来となった。 もっともこの時点では重要なキャラであることは察知できても、 事前に情報を知らずに普通にプレイした場合は、彼がラスボスになろうとは思い至らないだろう。 **第一形態 閉ざされた牢獄で幽閉されている時の姿。 半分が天使の、もう半分が悪魔の翼であるように、体の一部はまだ天使の面影がある。 一度目は閉ざされた牢獄で戦うが、天使の絶対の上下関係から主人公は逆らえないため、この時は何も出来ずに負ける。 しかし[[【絶望と憎悪の魔宮】]]での2度目の戦いでは天使であることを捨てているため、戦えるようになる。 完全2回行動で通常攻撃や急降下(強化打撃)で一人に、バギクロスや激しい稲妻で全員にダメージを与えてくる。 凍てつく波動を放ったり、テンションを溜めることもあるが、不敵な笑って何もしないこともある。 一撃の威力は弱いとは言えないものの、一撃で倒されるような強力な攻撃はなく、状態異常による搦め手もない。 光属性が特に有効だが、それらの特技やライトフォースがないなら炎、雷属性の攻撃で攻撃しよう。 倒した後は「ついて来い」と言われ、ついて行った先で[[【闇竜バルボロス】]]との戦闘となる。 この間にダンジョンを出て町に戻ったりすることが可能。所持アイテムやHP、MPに自信がないなら戻ろう。 ちょっと恥ずかしい気がするかもしれないが…。 **第二形態 闇竜バルボロスを倒した後に戦う本気を出した形態。 天使の面影はどこにもなく、緑色の肌と悪魔のような翼の異形の姿が堕天使であることを強く感じさせる。 行う行動が非常に多彩で、完全2回行動で5つのパターンを切り替えて攻撃してくるのが特徴。 ||Aパート|Bパート|Cパート|Dパート|Eパート| |タイプ|[[【偏向性ランダム】]]|[[【3段階ローテーション】]]|偏向性ランダム|3段階ローテーション|[[【完全ローテーション】]]| |Ac1|通常攻撃|[[不敵な笑い>【無駄行動】]]|[[急降下>【強化攻撃】]]|[[【ためる】]]|[[【めいそう】]]| |Ac2|[[【超高速連打】]]|[[【いてつくはどう】]]|[[【メラゾーマ】]]|超高速連打|不敵な笑い| |Ac3|[[【ジゴスパーク】]]|[[【やけつくいき】]]|[[【こごえるふぶき】]]|通常攻撃|[[【マダンテ】]]| |Ac4|Bパートへ|[[【やみのほのお】]]|Aパートへ|急降下|あやしいひとみ| |Ac5|Cパートへ|Cパートへ|Eパートへ|Aパートへ|[[【いのり】]]| |Ac6|[[【痛恨の一撃】]]|Dパートへ|[[【あやしいひとみ】]]|Bパートへ|Aパートへ| 攻撃力はそれほど高くはないため、打撃や超高速連打についてはスクルトを使えばそれほど問題はない。 しかし、凍える吹雪などの全体攻撃はダメージが高く、何度も使われているとジリ貧になりがち。 回復役が焼けつく息で麻痺したり、怪しい瞳で眠っている仲間がいると、かなり不利になる。 そして全員が180程度のダメージを受けるマダンテが最大の脅威。 人にもよるが、Ⅸでは従来のシリーズに比べるとHPが低めなので一度食らうとパーティは壊滅か半壊は必至。 しかもその後に怪しい瞳を使うため、全体回復が出来るメンバーが眠らせられると非常にヤバい。 唯一の救いは、使う前の行動パターンが決まっていること。 瞑想を使ったらマダンテが来るので、全員が防御や大ぼうぎょをするか、マジックバリアやマホバリアで軽減しよう。 仲間の誰が麻痺したり眠らせられてもいいように、これらの回復手段は全員に持たせたい。 攻撃するときは光属性が特に有効(倍率+50%)で、炎、雷属性もなかなか有効(倍率+25%)。 メラ系呪文やファイア、ストーム、ライトフォースのいずれかを使ってダメージを与えよう。 運がよければ楽に勝てるが、悪ければ凄まじく強いためシリーズ屈指の気分屋のラスボスである。 どうしても勝てない人はスキルでHPを上げよう。パラディンの博愛スキルをマスターすればかなり楽になる。 また、こいつには、第一・第二両形態に共通したある特徴がある。 それは、ドラクエ本編としては唯一、実質的なラスボスにもかかわらず倒した後に経験値が手に入るという事。 正統派なRPGとしては異例だが、倒した後もなお冒険が続いていくことを見越した、ある意味Ⅸらしい措置である。 第二形態とは何度でも戦えるので、腕試しに挑戦してみるのもアリかも。 ちなみにラスボスの第二形態を倒して入手できる経験値は、はぐれメタルよりほんの少し低い程度。 これが果たしてオイシイのか、割に合ってないのかどうかは貴方のレベル次第。 尚、他の隠しボスと違い、レベルアップはできないが仮にレベル99になっていたらどうなっていたか…。 ***俗称「エルキモス」について 主に蔑称として用いられる、エルギオスの別称。 いかにも某掲示板サイトで使用される俗語のような響きであるが、実のところゲーム本編にも登場する、れっきしとした「公式」な俗語である。 事の発端は、Ⅸのストーリーにて[[【サンディ】]]がエルギオスをこう呼称したことが始まり。 正確には「エルキモす」と呼称。 本編ストーリーの黒幕であるエルギオスが姿を現し、ストーリーが良い感じに盛り上がってきた矢先に、この発言が出てくる。 まさか公式でこう呼ばれることになろうとは、さしものエルギオスも予想していなかっただろう。 ただし、製作者側(主に堀井雄二氏辺り)は、いずれエルキモス呼ばわりする人が出てくるのを見越していたのかも知れない。 サンディの発言がプレイヤーに与えた影響は大きかったようで、エルキモスがエルギオスの別称(蔑称)として定着するのに、さほど時間はかからなかった。 堕天使状態のエルギオスを倒した後は、[[【ラテーナ】]]によって元の天使の姿に戻り、[[こんな台詞>【……あいつはよき弟子を育てた。ふがいなき師である私を許せとそうイザヤールに伝えてくれ。】]]を残しラテーナと共に星空に消える。 この時の彼は「エルキモス」とは呼びづらく、結構なイケメンである。 *DQMJ2P モンスターズシリーズ初登場。 姿は第二形態で、???系SSランクの1枠モンスター。名前は単に「エルギオス」となっている。 配合限定で、[[【暗黒皇帝ガナサダイ】]]×[[【マガルギ】]]の組み合わせで生まれる。 ガナサダイもそこそこ面倒くさいが、マガルギを生み出すのが何より大変。 コイツを生み出せる頃には立派な廃人になっていることだろう。 特性はAI2回行動、いてつくはどう、ドルマブレイク、てんしのきまぐれ。 1枠で2回行動持ちのため、能力は攻撃力と賢さがやや高い以外は絶望的な数値だが、 「しょうひMP×2」や「強者のよゆう」といった2回行動特有のマイナス特性を持っていない希少なモンスター。 素でてんしのきまぐれを持つため、運がよければ粘ってくれることもあるなど、特性は全体的に優秀。 攻撃力自体は悪くないものの、素早さが低めの為命中率が低いのが難点。 覚えさせる技はドルマブレイクを活かせる海破斬やビッグバンなどが良い。 攻撃面にこだわらないなら、遅さと行動回数を利用してアモールの雨やせいれいのうたを使わせるのも良い。 耐久力が低いためみがわりメタルなどによるカバーは必要だが、使い勝手の悪いモンスターが多い1枠2回行動としては優秀な部類。 上級者向けではあるものの、配合難易度に見合うだけの強さは持っているといえる。 [[【邪獣ヒヒュルデ】]]と組み合わせると[[【ヒヒュドラード】]]が作れるが、ヒヒュドラードは性能が微妙なのでこのまま使い続けるのも良い。 スキルは固有の「[[【エルギオス】>【エルギオス(スキル)】]]」。 *テリワン3D マガルギの代わりに[[絶望と憎悪の魔宮>【絶望と憎悪の魔宮(モンスター)】]]を使っても作れるようになった。 マガルギはギスヴァーグの配合にも必要になるため、通信環境が整っているなら絶望と憎悪の魔宮をこちらに回した方がいい。 能力はHPが大幅に上がったがそれ以外は変わらず。特性はドルマブレイクが「まれにまもりの霧」に変化。 1枠2回行動の中では攻撃力と賢さのバランスが良いため、ブレイクアップで火力を上げてやれば両刀も可能。 2回行動と相性のいい「ステルスアタック」を覚えさせるのも手。 究極配合の登場で育成の幅が広がったが、やはり前作同様上級者向けであるといえる。 配合先は前作と同じ。 スキルは変わらず「エルギオス」。比較的低リスクな「ちょうはつ」でいてつくはどう等を会得できるため採用率は高い。 *DQMBⅡL レジェンド第三章「逆襲の魔王」より登場。本編Ⅸから一年以内で外伝に出演。 ただ2009年12月に開催されたジャンプフェスタ2010にて上映されたPVにて存在は明らかになっていた。 ちなみにそのPVでは[[【ダークドレアム】]]と戦っていた(エルギオスは敵側)。 肩書きは原作通り「堕天使」。 ステータスはHP:5200(2人プレイ:7100) ちから:736 かしこさ:392 みのまもり:87 すばやさ:73。 HPは他の大魔王と比べると低いが攻撃力はかなり高く、行動不能の追加効果を含む技を多く持っているので油断ならない相手である。 特に「堕天使の怒り」は守備力が低いと1200程受ける凶悪な技である。 また「マダンテ」を通常技で使用する。普通の爆発属性の攻撃呪文だが当然威力はかなり高いのでこれも警戒すること。 ゲームの仕様上仕方ないのだが、MP回復の場面なしで1回の戦闘で2回以上マダンテを使ってくることがある。 突っ込まずには居られない状況だが、気にしてはいけない。MPが無限なのか自然回復しているのかは謎。 さらに討伐カウントが30になった稼体では目が赤くなった真エルギオスが出現するようになる。 HPは1Pプレイ:6300、2Pプレイ:7500。 通常と同様に行動不能になる技を多く持つ上、どの技も威力がかなり高い。 こごえるふぶきは行動不能の追加効果がある「絶対零度」に、あやしいひとみは爆発と灼熱属性に変わって威力が上がった「邪眼」にパワーアップ。 真大魔王恒例の2回攻撃も健在で、堕天使の怒りの代わりに使えるようになった「堕天使の悲しみ」は爆発属性が追加され、すさまじい破壊力をもつ。 さらに多くのキャラが使う打撃属性に耐性まで持っていて耐性も高い。 HPこそやや低いが他の能力に優れていて真大魔王の中でも上位の強さを誇る。弱点の氷属性や爆発属性で攻めていこう。 ゆうきの溜まりが速く、つばぜり合いも強いため、とどめの一撃を見る機会が多くなってしまう。 そんなこいつのとどめの一撃は[[【天地崩壊】]]。食らったら負け確実なので、気を引き締めて戦おう。 大魔王戦中はⅨですれ違い通信を行うことで稼体で戦っている大魔王の地図を入手出来たが、こいつの地図は存在しないので連動はされない。残念。 おそらく高レベルのエルギオスが真エルギオスなのだろう。 また、アーケード版には[[【レジェンドクエストⅨ】]]が存在しないので、[[【レジェンド6体合体】]]は出来ない。 おまけに、最終章でのレジェンド大魔王カードの排出すら無い。 こいつを戦闘で使うには、ドラゴンクエストモンスターバトルロードビクトリーの初回特典版に付属されているレジェンド大魔王カードを使う必要がある。最も、機械からひたすらカードを買うより安く済み、稼働終了後もWiiでそのまま遊べるので購入する人も多い事から、数量限定だが他の大魔王カードよりは入手が容易であった。 ----
*概要 Ⅸのラスボス。 エルギオスが人間や神への恨みから堕天使となり、世界を滅ぼさんとする姿。 恨むようになった経緯については、[[【エルギオス】]]の項を参照のこと。 ---- #contents(fromhere=true) *DQⅨ エルギオスが敵のボスと判明するのはかなり終盤になってからになるが、 エルギオスの名前自体はプレイ開始早々[[【天使界】]]での天使達との会話で出ており、序盤から名前が登場しているラスボスとしてはⅠの[[【りゅうおう】]]以来となった。 もっともこの時点では重要なキャラであることは察知できても、 事前に情報を知らずに普通にプレイした場合は、彼がラスボスになろうとは思い至らないだろう。 **第一形態 閉ざされた牢獄で幽閉されている時の姿。 半分が天使の、もう半分が悪魔の翼であるように、体の一部はまだ天使の面影がある。 一度目は閉ざされた牢獄で戦うが、天使の絶対の上下関係から主人公は逆らえないため、この時は何も出来ずに負ける。 しかし[[【絶望と憎悪の魔宮】]]での2度目の戦いでは天使であることを捨てているため、戦えるようになる。 完全2回行動で通常攻撃や急降下(強化打撃)で一人に、バギクロスや激しい稲妻で全員にダメージを与えてくる。 凍てつく波動を放ったり、テンションを溜めることもあるが、不敵な笑って何もしないこともある。 一撃の威力は弱いとは言えないものの、一撃で倒されるような強力な攻撃はなく、状態異常による搦め手もない。 光属性が特に有効だが、それらの特技やライトフォースがないなら炎、雷属性の攻撃で攻撃しよう。 倒した後は「ついて来い」と言われ、ついて行った先で[[【闇竜バルボロス】]]との戦闘となる。 この間にダンジョンを出て町に戻ったりすることが可能。所持アイテムやHP、MPに自信がないなら戻ろう。 ちょっと恥ずかしい気がするかもしれないが…。 **第二形態 闇竜バルボロスを倒した後に戦う本気を出した形態。 天使の面影はどこにもなく、緑色の肌と悪魔のような翼の異形の姿が堕天使であることを強く感じさせる。 行う行動が非常に多彩で、完全2回行動で5つのパターンを切り替えて攻撃してくるのが特徴。 ||Aパート|Bパート|Cパート|Dパート|Eパート| |タイプ|[[【偏向性ランダム】]]|[[【3段階ローテーション】]]|偏向性ランダム|3段階ローテーション|[[【完全ローテーション】]]| |Ac1|通常攻撃|[[不敵な笑い>【無駄行動】]]|[[急降下>【強化攻撃】]]|[[【ためる】]]|[[【めいそう】]]| |Ac2|[[【超高速連打】]]|[[【いてつくはどう】]]|[[【メラゾーマ】]]|超高速連打|不敵な笑い| |Ac3|[[【ジゴスパーク】]]|[[【やけつくいき】]]|[[【こごえるふぶき】]]|通常攻撃|[[【マダンテ】]]| |Ac4|Bパートへ|[[【やみのほのお】]]|Aパートへ|急降下|あやしいひとみ| |Ac5|Cパートへ|Cパートへ|Eパートへ|Aパートへ|[[【いのり】]]| |Ac6|[[【痛恨の一撃】]]|Dパートへ|[[【あやしいひとみ】]]|Bパートへ|Aパートへ| 攻撃力はそれほど高くはないため、打撃や超高速連打についてはスクルトを使えばそれほど問題はない。 しかし、凍える吹雪などの全体攻撃はダメージが高く、何度も使われているとジリ貧になりがち。 回復役が焼けつく息で麻痺したり、怪しい瞳で眠っている仲間がいると、かなり不利になる。 そして全員が180程度のダメージを受けるマダンテが最大の脅威。 人にもよるが、Ⅸでは従来のシリーズに比べるとHPが低めなので一度食らうとパーティは壊滅か半壊は必至。 しかもその後に怪しい瞳を使うため、全体回復が出来るメンバーが眠らせられると非常にヤバい。 唯一の救いは、使う前の行動パターンが決まっていること。 瞑想を使ったらマダンテが来るので、全員が防御や大ぼうぎょをするか、マジックバリアやマホバリアで軽減しよう。 仲間の誰が麻痺したり眠らせられてもいいように、これらの回復手段は全員に持たせたい。 攻撃するときは光属性が特に有効(倍率+50%)で、炎、雷属性もなかなか有効(倍率+25%)。 メラ系呪文やファイア、ストーム、ライトフォースのいずれかを使ってダメージを与えよう。 運がよければ楽に勝てるが、悪ければ凄まじく強いためシリーズ屈指の気分屋のラスボスである。 どうしても勝てない人はスキルでHPを上げよう。パラディンの博愛スキルをマスターすればかなり楽になる。 また、こいつには、第一・第二両形態に共通したある特徴がある。 それは、ドラクエ本編としては初、実質的なラスボスにもかかわらず倒した後に経験値が手に入るという事。 正統派なRPGとしては異例だが、倒した後もなお冒険が続いていくことを見越した、ある意味Ⅸらしい措置である。 第二形態とは何度でも戦えるので、腕試しに挑戦してみるのもアリかも。 ちなみにラスボスの第二形態を倒して入手できる経験値は、はぐれメタルよりほんの少し低い程度。 これが果たしてオイシイのか、割に合ってないのかどうかは貴方のレベル次第。 尚、他の隠しボスと違い、レベルアップはできないが仮にレベル99になっていたらどうなっていたか…。 ***俗称「エルキモス」について 主に蔑称として用いられる、エルギオスの別称。 いかにも某掲示板サイトで使用される俗語のような響きであるが、実のところゲーム本編にも登場する、れっきしとした「公式」な俗語である。 事の発端は、Ⅸのストーリーにて[[【サンディ】]]がエルギオスをこう呼称したことが始まり。 正確には「エルキモす」と呼称。 本編ストーリーの黒幕であるエルギオスが姿を現し、ストーリーが良い感じに盛り上がってきた矢先に、この発言が出てくる。 まさか公式でこう呼ばれることになろうとは、さしものエルギオスも予想していなかっただろう。 ただし、製作者側(主に堀井雄二氏辺り)は、いずれエルキモス呼ばわりする人が出てくるのを見越していたのかも知れない。 サンディの発言がプレイヤーに与えた影響は大きかったようで、エルキモスがエルギオスの別称(蔑称)として定着するのに、さほど時間はかからなかった。 堕天使状態のエルギオスを倒した後は、[[【ラテーナ】]]によって元の天使の姿に戻り、[[こんな台詞>【……あいつはよき弟子を育てた。ふがいなき師である私を許せとそうイザヤールに伝えてくれ。】]]を残しラテーナと共に星空に消える。 この時の彼は「エルキモス」とは呼びづらく、結構なイケメンである。 *DQMJ2P モンスターズシリーズ初登場。 姿は第二形態で、???系SSランクの1枠モンスター。名前は単に「エルギオス」となっている。 配合限定で、[[【暗黒皇帝ガナサダイ】]]×[[【マガルギ】]]の組み合わせで生まれる。 ガナサダイもそこそこ面倒くさいが、マガルギを生み出すのが何より大変。 コイツを生み出せる頃には立派な廃人になっていることだろう。 特性はAI2回行動、いてつくはどう、ドルマブレイク、てんしのきまぐれ。 1枠で2回行動持ちのため、能力は攻撃力と賢さがやや高い以外は絶望的な数値だが、 「しょうひMP×2」や「強者のよゆう」といった2回行動特有のマイナス特性を持っていない希少なモンスター。 素でてんしのきまぐれを持つため、運がよければ粘ってくれることもあるなど、特性は全体的に優秀。 攻撃力自体は悪くないものの、素早さが低めの為命中率が低いのが難点。 覚えさせる技はドルマブレイクを活かせる海破斬やビッグバンなどが良い。 攻撃面にこだわらないなら、遅さと行動回数を利用してアモールの雨やせいれいのうたを使わせるのも良い。 耐久力が低いためみがわりメタルなどによるカバーは必要だが、使い勝手の悪いモンスターが多い1枠2回行動としては優秀な部類。 上級者向けではあるものの、配合難易度に見合うだけの強さは持っているといえる。 [[【邪獣ヒヒュルデ】]]と組み合わせると[[【ヒヒュドラード】]]が作れるが、ヒヒュドラードは性能が微妙なのでこのまま使い続けるのも良い。 スキルは固有の「[[【エルギオス】>【エルギオス(スキル)】]]」。 *テリワン3D マガルギの代わりに[[絶望と憎悪の魔宮>【絶望と憎悪の魔宮(モンスター)】]]を使っても作れるようになった。 マガルギはギスヴァーグの配合にも必要になるため、通信環境が整っているなら絶望と憎悪の魔宮をこちらに回した方がいい。 能力はHPが大幅に上がったがそれ以外は変わらず。特性はドルマブレイクが「まれにまもりの霧」に変化。 1枠2回行動の中では攻撃力と賢さのバランスが良いため、ブレイクアップで火力を上げてやれば両刀も可能。 2回行動と相性のいい「ステルスアタック」を覚えさせるのも手。 究極配合の登場で育成の幅が広がったが、やはり前作同様上級者向けであるといえる。 配合先は前作と同じ。 スキルは変わらず「エルギオス」。比較的低リスクな「ちょうはつ」でいてつくはどう等を会得できるため採用率は高い。 *DQMBⅡL レジェンド第三章「逆襲の魔王」より登場。本編Ⅸから一年以内で外伝に出演。 ただ2009年12月に開催されたジャンプフェスタ2010にて上映されたPVにて存在は明らかになっていた。 ちなみにそのPVでは[[【ダークドレアム】]]と戦っていた(エルギオスは敵側)。 肩書きは原作通り「堕天使」。 ステータスはHP:5200(2人プレイ:7100) ちから:736 かしこさ:392 みのまもり:87 すばやさ:73。 HPは他の大魔王と比べると低いが攻撃力はかなり高く、行動不能の追加効果を含む技を多く持っているので油断ならない相手である。 特に「堕天使の怒り」は守備力が低いと1200程受ける凶悪な技である。 また「マダンテ」を通常技で使用する。普通の爆発属性の攻撃呪文だが当然威力はかなり高いのでこれも警戒すること。 ゲームの仕様上仕方ないのだが、MP回復の場面なしで1回の戦闘で2回以上マダンテを使ってくることがある。 突っ込まずには居られない状況だが、気にしてはいけない。MPが無限なのか自然回復しているのかは謎。 さらに討伐カウントが30になった稼体では目が赤くなった真エルギオスが出現するようになる。 HPは1Pプレイ:6300、2Pプレイ:7500。 通常と同様に行動不能になる技を多く持つ上、どの技も威力がかなり高い。 こごえるふぶきは行動不能の追加効果がある「絶対零度」に、あやしいひとみは爆発と灼熱属性に変わって威力が上がった「邪眼」にパワーアップ。 真大魔王恒例の2回攻撃も健在で、堕天使の怒りの代わりに使えるようになった「堕天使の悲しみ」は爆発属性が追加され、すさまじい破壊力をもつ。 さらに多くのキャラが使う打撃属性に耐性まで持っていて耐性も高い。 HPこそやや低いが他の能力に優れていて真大魔王の中でも上位の強さを誇る。弱点の氷属性や爆発属性で攻めていこう。 ゆうきの溜まりが速く、つばぜり合いも強いため、とどめの一撃を見る機会が多くなってしまう。 そんなこいつのとどめの一撃は[[【天地崩壊】]]。食らったら負け確実なので、気を引き締めて戦おう。 大魔王戦中はⅨですれ違い通信を行うことで稼体で戦っている大魔王の地図を入手出来たが、こいつの地図は存在しないので連動はされない。残念。 おそらく高レベルのエルギオスが真エルギオスなのだろう。 また、アーケード版には[[【レジェンドクエストⅨ】]]が存在しないので、[[【レジェンド6体合体】]]は出来ない。 おまけに、最終章でのレジェンド大魔王カードの排出すら無い。 こいつを戦闘で使うには、ドラゴンクエストモンスターバトルロードビクトリーの初回特典版に付属されているレジェンド大魔王カードを使う必要がある。最も、機械からひたすらカードを買うより安く済み、稼働終了後もWiiでそのまま遊べるので購入する人も多い事から、数量限定だが他の大魔王カードよりは入手が容易であった。 ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: