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【カンダタ】」(2013/11/26 (火) 20:45:54) の最新版変更点

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*概要 [[【ラゴス】]]、[[【バコタ】]]と並ぶ、ご存知ドラクエ3大泥棒の1人。 特徴は何と言ってもそのパンツ一丁にマスク、右手に斧を持った姿。 同じ姿のモンスターには[[【さつじんき】]]([[【ごろつき】]])、[[【エリミネーター】]]、[[【デスストーカー】]]がいる。 「ドラクエの泥棒と言えば?」と問われれば、多くのプレイヤーが彼を挙げるであろう。 割とメジャーなキャラなのだが、本編での出演作は意外にもたったの2つ。 元ネタはもちろん芥川龍之介の短編小説『蜘蛛の糸』の主人公・犍陀多。 作中での小物っぷりと自業自得っぷりはⅢの時点ではよく現れていたが、 後述の通りそれ以降の作品や二次作品などでは全く別な人物となっていることがほとんどである。 モンスターとしてのカンダタは[[【カンダタ(モンスター)】]]を参照。 *DQⅢ [[【シャンパーニの塔】]]をアジトにする盗賊団の親分として初登場。 [[【ロマリア】]]から[[【きんのかんむり】]]を奪い[[【カンダタこぶん】]]と共に塔に潜んでおり、勇者一行はロマリア王から頼まれてここに向かう事になる。 彼らの元に辿り着くと一度落とし穴に落とされてしまうが、何故か彼らは逃げもせず2つ下の階の外観に留まっており、 話しかけると、子分3体と共に第1戦になる。 倒すと「金の冠を返すから許してくれよ!な!な!」と命乞いをし、強引に見逃してもらい去ってゆく。 これで足を洗ったかと思いきや、その後は[[【バハラタ】]]の胡椒屋の孫娘[[【タニア】]]を誘拐。 [[【バハラタ東の洞窟】]]にアジトを構え、盗賊の稼業を再開。 しかしそこでも、[[【ポルトガ】]]の王に頼まれ黒胡椒を求めて後を追ってきた勇者一行に追い詰められる。 ここではこいつと戦う前に子分4体と戦闘になり、その後にタニアと、彼女を助けに来たものの逆に捕らえられてしまった恋人[[【グプタ】]]を逃がそうとすると第2戦となる。 何故タニアを誘拐したのか、何故1戦目と2戦目で体の色が変わるのか、これらの理由は作中では全く明らかになっていない。 その後は[[【ラダトーム】]]の牢屋にぶち込まれているが、その時には盗賊稼業から足を洗ったらしく、頭巾を脱いでいる。 なのだが、[[【マイラ】]]の村で彼に[[【おうじゃのけん】]]と偽って[[【はがねのつるぎ】]]を売りつけられた人がいる。セコイ悪事はしているらしい。騙される方も大概だが。 それより、どうやって[[【アレフガルド】]]に来たんだ…。 FC版では1戦目は無視してもストーリーが進み、2戦目に関してもバハラタでタニア被拐の話を聞かずとも先に進む事が出来るが、 リメイク版では1回目も倒し(金の冠は返却不要)、バハラタで話を聞かないと2戦目のフラグが立たず、ストーリーは進まないように修正されている。 *DQⅣ(DS版) [[【ガライ】]]の連れという移民に、彼らしき人物が存在する。 移民の街で聞ける彼の話によると、かつては[[【きんのかんむり】]]を盗んだりしていたが、[[ある人物>【主人公(Ⅲ)】]]に出会ったことで改心したらしい。 また、彼はこの町のカエルを踏み潰さなかった話もしてくれるが、これは完璧に「蜘蛛の糸」のオマージュだろう。 元ネタを知っている人ならニヤリと来る。 *DQⅤ [[【試練の洞窟】]]のボスとして登場。体の色が茶色になった。 [[【おうけのあかし】]]を苦労して取って帰ろうとした矢先、大臣の手によって送り込まれた刺客として[[【主人公】>【主人公(Ⅴ)】]]の前に[[【シールドヒッポ】]]と一緒に現れる。 この戦闘に勝利すると、双子の誕生、主人公の王位就任、妻の誘拐と、怒涛の如くイベントが待っている。 余談だが、「主人公に王様になって欲しくないヤツもいる」とシールドヒッポが思わず漏らす事から、[[【大臣】>【グランバニア大臣】]]に雇われていることが分かるが、 大臣が魔物と通じていた事、主人公の暗殺に子分ではなくモンスターを連れていた事など、カンダタ自身がモンスターではないのかと思える部分が幾つかある。 青年期後半では、彼の子分が[[【ラインハット】]]、[[【山奥の村】]]、[[【ジャハンナ】]]の各地に出現し、それぞれ宝箱を守っている。 特にジャハンナの子分が持っている[[【ときのすな】]](SFC版)、[[【ストロスのつえ】]](リメイク版)は役に立つので、是非ともぶちのめして手に入れておきたい。 問題は、リメイクにあたり攻撃力が跳ね上がった点だろう。オリジナル版(95)⇒リメイク版(235)というわけのわからん強化。 リメイク版での攻撃力でぶちかましてくる[[【痛恨の一撃】]]は[[【最終ボス】>【ミルドラース】]]をも凌駕する。 *DQMJ 悪魔系のモンスターとして登場。 詳細は[[【カンダタ(モンスター)】]]を参照。 *DQMJ2 1作目とほぼ変わらない立場で続投。 今まで従えていた子分に加え、何と上司の[[【カンダタ親分】]]が出現している。 中間管理職だったのか……。 プロフェッショナルでは[[【カンダタワイフ】]]が登場、結婚していたようだ。 *少年ヤンガス なんと[[【ポッタルランド】]]の創造主として現地住民のポッタル族に祭られている。 [[【モンスターブック】]]には載るが、[[【配合】]]はできない(ちなみに子分の方は配合可)。 DQにおける知名度は結構あるとはいえ、今までやられ役的な立ち回りが多かった分、ここまでの扱いは大抜擢モノではあるが、 カンダタのこれまでの活躍ぶりを良く知ってる人ほどちょっとした違和感を感じることに…。 結局、彼が人間かどうかはこの作品でもかなり微妙なところである。 *いたストSP Cランクのキャラクターとして登場。スフィアバトルでの職業はもちろん盗賊。 プレイスタイルはかなり荒っぽい。とにかく5倍買いを頻発して場を荒らしまくる。 彼と対するときは独占はほぼ不可能と考えたほうがいい。 [[【ヤンガス】]]とは同じ賊として波長が合うようである。 そのヤンガスはカンダタを裏の世界じゃ有名だということで尊敬している節がある。 そして[[【ゼシカ】]]は終始一貫してカンダタのことを覆面を被ったヤンガスだと思い込んでいる。 *その他 本編ではやられ役だったカンダタだが、小説などの公式発行の二次作品では見違えるような活躍を見せる。 **ゲームブック バハラタで早々と改心。 魔物に親を殺された孤児たちを養うために盗賊をしている設定で、タニア誘拐の件は「怪我したのを保護した」事になっている。 フラグ立て次第では、下巻で海賊の女頭とともに勇者達の窮地を救い、EDで[[【デルコンダル】]]の建国者になった事を匂わせる。 後に発売された小説版Ⅱではその設定が採用されたのか、彼の子孫がデルコンダル王となっている。 **小説 初老の大盗賊で、衝撃的な事に挿絵で素顔が公開されている(!) 。 かつて[[【オルテガ】]]に出会って惚れこんでいて、シャンパーニの塔で勇者アレルにオルテガの死(本当は生きているのだが)を知らされてやはり早々に足を洗う。 こちらも終盤、勇者達の手助けに男武闘家と組んでゾーマ城周辺で大立ち周りを演じ、[[【ゾーマ八魔将】]]の一角である[[【クラーゴン】]]を撃破するなどの見せ場がある。 **CDシアター なんと武闘家(CD発売がリメイクされる前なので、職業に盗賊が無い)として勇者アレルの仲間になり(後に別働隊扱い)、女戦士とラブコメを演じる。 CVはなんと、北斗の拳のケンシロウなどでお馴染みのあの神谷明。 攻撃時に「あたたたたた!!」と叫ぶお約束のネタも完備するなど、色々な意味で大活躍。 **Ⅴの外伝作品 ゲームブック、CDシアターでは原作通りの扱いだが、 小説版では試練の洞窟そのものが出てこず、洞窟と共に存在すら無視されている。 ----
*概要 [[【ラゴス】]]、[[【バコタ】]]と並ぶ、ご存知ドラクエ3大泥棒の1人。 特徴は何と言ってもそのパンツ一丁にマスク、右手に斧を持った姿。 同じ姿のモンスターには[[【さつじんき】]]([[【ごろつき】]])、[[【エリミネーター】]]、[[【デスストーカー】]]がいる。 「ドラクエの泥棒と言えば?」と問われれば、多くのプレイヤーが彼を挙げるであろう。 割とメジャーなキャラなのだが、本編での出演作は意外にもたったの2つ。 元ネタはもちろん芥川龍之介の短編小説『蜘蛛の糸』の主人公・犍陀多。 作中での小物っぷりと自業自得っぷりはⅢの時点ではよく現れていたが、 後述の通りそれ以降の作品や二次作品などでは全く別な人物となっていることがほとんどである。 モンスターとしてのカンダタは[[【カンダタ(モンスター)】]]を参照。 #contents(fromhere) *DQⅢ [[【シャンパーニの塔】]]をアジトにする盗賊団の親分として初登場。 [[【ロマリア】]]から[[【きんのかんむり】]]を奪い[[【カンダタこぶん】]]と共に塔に潜んでおり、勇者一行はロマリア王から頼まれてここに向かう事になる。 彼らの元に辿り着くと一度落とし穴に落とされてしまうが、何故か彼らは逃げもせず2つ下の階の外観に留まっており、 話しかけると、子分3体と共に第1戦になる。 倒すと「金の冠を返すから許してくれよ!な!な!」と命乞いをし、強引に見逃してもらい去ってゆく。 これで足を洗ったかと思いきや、その後は[[【バハラタ】]]の胡椒屋の孫娘[[【タニア】]]を誘拐。 [[【バハラタ東の洞窟】]]にアジトを構え、盗賊の稼業を再開。 しかしそこでも、[[【ポルトガ】]]の王に頼まれ黒胡椒を求めて後を追ってきた勇者一行に追い詰められる。 ここではこいつと戦う前に子分4体と戦闘になり、その後にタニアと、彼女を助けに来たものの逆に捕らえられてしまった恋人[[【グプタ】]]を逃がそうとすると第2戦となる。 何故タニアを誘拐したのか、何故1戦目と2戦目で体の色が変わるのか、これらの理由は作中では全く明らかになっていない。 その後は[[【ラダトーム】]]の牢屋にぶち込まれているが、その時には盗賊稼業から足を洗ったらしく、頭巾を脱いでいる。 なのだが、[[【マイラ】]]の村で彼に[[【おうじゃのけん】]]と偽って[[【はがねのつるぎ】]]を売りつけられた人がいる。セコイ悪事はしているらしい。騙される方も大概だが。 それより、どうやって[[【アレフガルド】]]に来たんだ…。 FC版では1戦目は無視してもストーリーが進み、2戦目に関してもバハラタでタニア被拐の話を聞かずとも先に進む事が出来るが、 リメイク版では1回目も倒し(金の冠は返却不要)、バハラタで話を聞かないと2戦目のフラグが立たず、ストーリーは進まないように修正されている。 *DQⅣ(DS版) [[【ガライ】]]の連れという移民に、彼らしき人物が存在する。 移民の街で聞ける彼の話によると、かつては[[【きんのかんむり】]]を盗んだりしていたが、[[ある人物>【主人公(Ⅲ)】]]に出会ったことで改心したらしい。 また、彼はこの町のカエルを踏み潰さなかった話もしてくれるが、これは完璧に「蜘蛛の糸」のオマージュだろう。 元ネタを知っている人ならニヤリと来る。 *DQⅤ [[【試練の洞窟】]]のボスとして登場。体の色が茶色になった。 [[【おうけのあかし】]]を苦労して取って帰ろうとした矢先、大臣の手によって送り込まれた刺客として[[【主人公】>【主人公(Ⅴ)】]]の前に[[【シールドヒッポ】]]と一緒に現れる。 この戦闘に勝利すると、双子の誕生、主人公の王位就任、妻の誘拐と、怒涛の如くイベントが待っている。 余談だが、「主人公に王様になって欲しくないヤツもいる」とシールドヒッポが思わず漏らす事から、[[【大臣】>【グランバニア大臣】]]に雇われていることが分かるが、 大臣が魔物と通じていた事、主人公の暗殺に子分ではなくモンスターを連れていた事など、カンダタ自身がモンスターではないのかと思える部分が幾つかある。 青年期後半では、彼の子分が[[【ラインハット】]]、[[【山奥の村】]]、[[【ジャハンナ】]]の各地に出現し、それぞれ宝箱を守っている。 特にジャハンナの子分が持っている[[【ときのすな】]](SFC版)、[[【ストロスのつえ】]](リメイク版)は役に立つので、是非ともぶちのめして手に入れておきたい。 問題は、リメイクにあたり攻撃力が跳ね上がった点だろう。オリジナル版(95)⇒リメイク版(235)というわけのわからん強化。 リメイク版での攻撃力でぶちかましてくる[[【痛恨の一撃】]]は[[【最終ボス】>【ミルドラース】]]をも凌駕する。 SFC版では相対的な強さでいうならそれなりの相手だったが、 相対的ではなく絶対的な強さという観点で子分を上回る力を身に付けさせた結果がこれである。 *DQMJ 悪魔系のモンスターとして登場。 詳細は[[【カンダタ(モンスター)】]]を参照。 *DQMJ2 1作目とほぼ変わらない立場で続投。 今まで従えていた子分に加え、何と上司の[[【カンダタ親分】]]が出現している。 中間管理職だったのか……。 プロフェッショナルでは[[【カンダタワイフ】]]が登場、結婚していたようだ。 *少年ヤンガス なんと[[【ポッタルランド】]]の創造主として現地住民のポッタル族に祭られている。 [[【モンスターブック】]]には載るが、[[【配合】]]はできない(ちなみに子分の方は配合可)。 DQにおける知名度は結構あるとはいえ、今までやられ役的な立ち回りが多かった分、ここまでの扱いは大抜擢モノではあるが、 カンダタのこれまでの活躍ぶりを良く知ってる人ほどちょっとした違和感を感じることに…。 結局、彼が人間かどうかはこの作品でもかなり微妙なところである。 *いたストSP Cランクのキャラクターとして登場。スフィアバトルでの職業はもちろん盗賊。 プレイスタイルはかなり荒っぽい。とにかく5倍買いを頻発して場を荒らしまくる。 彼と対するときは独占はほぼ不可能と考えたほうがいい。 [[【ヤンガス】]]とは同じ賊として波長が合うようである。 そのヤンガスはカンダタを裏の世界じゃ有名だということで尊敬している節がある。 そして[[【ゼシカ】]]は終始一貫してカンダタのことを覆面を被ったヤンガスだと思い込んでいる。 *その他 本編ではやられ役だったカンダタだが、小説などの公式発行の二次作品では見違えるような活躍を見せる。 **ゲームブック バハラタで早々と改心。 魔物に親を殺された孤児たちを養うために盗賊をしている設定で、タニア誘拐の件は「怪我したのを保護した」事になっている。 フラグ立て次第では、下巻で海賊の女頭とともに勇者達の窮地を救い、EDで[[【デルコンダル】]]の建国者になった事を匂わせる。 後に発売された小説版Ⅱではその設定が採用されたのか、彼の子孫がデルコンダル王となっている。 **小説 初老の大盗賊で、衝撃的な事に挿絵で素顔が公開されている(!) 。 かつて[[【オルテガ】]]に出会って惚れこんでいて、シャンパーニの塔で勇者アレルにオルテガの死(本当は生きているのだが)を知らされてやはり早々に足を洗う。 こちらも終盤、勇者達の手助けに男武闘家と組んでゾーマ城周辺で大立ち周りを演じ、[[【ゾーマ八魔将】]]の一角である[[【クラーゴン】]]を撃破するなどの見せ場がある。 **CDシアター なんと武闘家(CD発売がリメイクされる前なので、職業に盗賊が無い)として勇者アレルの仲間になり(後に別働隊扱い)、女戦士とラブコメを演じる。 CVはなんと、北斗の拳のケンシロウなどでお馴染みのあの神谷明。 攻撃時に「あたたたたた!!」と叫ぶお約束のネタも完備するなど、色々な意味で大活躍。 **Ⅴの外伝作品 ゲームブック、CDシアターでは原作通りの扱いだが、 小説版では試練の洞窟そのものが出てこず、洞窟と共に存在すら無視されている。 ----

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