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携帯機で採用されているシステム。セーブとは似て非なるもので、 [[【冒険の書】]]や[[【復活の呪文】]]で記録するのに比べて手軽にゲームを終えられるのが特徴。 また、GBC版以外のⅡでは超レアアイテム[[【ふっかつのたま】]]を使うことで同じようなシステムを利用できる。 本編シリーズでは現在のところ、携帯機版にしか搭載されていないシステムだが、 たとえば、Iはラダトーム城でしかセーブができなかったり、 Vでの北の教会~8年後に子供と一緒にグランバニア帰還までのように、 シリーズ中にはずっとセーブできない状況が続くイベントも多々あるわけで、 このシステムは据え置き機のソフトにあっても決して悪くはない機能なのだが… *GBC版Ⅰ・Ⅱ メニュー画面から選択することで、その場で「ちゅうだんの書」にセーブし、冒険を一時的に終了できる。 ダンジョンなどで再開される場所は、中断した場所ではなくそのフロアの入口。 状況によっては簡易版リレミトとして活用できる。 再開するとその中断データは消える。 *GBC版Ⅲ・DS版Ⅳ~Ⅵ フィールドマップやダンジョンの多くのフロアで選択可能。 Ⅲ以外は町では基本的に中断できないが、ここでは教会を使いなさい、ということなのだろうか。 基本的にエンカウントは「特定の歩数(地形によって異なり、また若干のランダム要素あり)ごと」に発生し、再開後は0歩扱いとなるので、 低レベル・短時間クリアを目指す際に非常に役に立つ。 ただし肝心な時に使えないので、その場合は戦闘を覚悟しよう。基本的にボスがいたり特殊な仕掛けのあるフロアでは使えない。もちろん例外あり。 なおⅣでは使用可能なフロアなのに「階段の上」など特殊な場所のみ使えなくなる場合がある。試しに使ってみて使用不能だと表示されても勘違いしないように。 また、Ⅳでは中断したデータを選ぶと、問答無用でゲームが始まってしまう。 他の冒険の書と、中断の書ではどちらがプレイ時間が進んでいたのか、などの確認ができない。 不評だったのか、ⅤとⅥではプレイ時間が確認できるようになっている。 なおⅢでは再開すると中断データは消えるが、天空シリーズでは中断の書は一度選択しても消えることはなく、 事実上冒険の書が4つある、とも言われることがある。 *Ⅸ 天空シリーズとは開発チームが異なることもあってか仕様が異なり、 中断できない場所というのは基本的に存在しない。 冒険の拠点となるリッカの宿屋では、すれちがい通信、マルチプレイ、Wi-Fi接続の際にセーブできても、 再開はセントシュタインの教会からになってしまうが、これを使えばリッカの宿屋内から再開することもできる。 洞窟内でも中断でき、いわゆる[[【中断技】]]の名前にもなるほどである。 ただし、中断の書は、一度選択すると消えてしまう。 たとえば、冒険の書からゲームを始めて3時間プレイし、中断の書に記録。 再び中断したデータから始めて1時間たったところで電池切れ、 なんてことになったらこの4時間の苦労はすべて水の泡。 再開するときにも言われることだが、早目に教会に行って正式に冒険の書への記録をお忘れなく。 *トルネコ1 不思議のダンジョンシリーズではゲーム中におけるセーブは全て「中断」扱いになっており、 トルネコ1の場合は冒険中のどんなタイミングでも中断できる。 なお、内部的には一歩ごとにオートセーブされているので、 ピンチの時にリセットしても同じ状況から再開するようになっている。 ただし注意点として、中断時に保存しているのは「中断時の状況」ではなく、 「その階に来た時の状況と、その階における全ての行動」であることが挙げられる。 中断からの再開時にはその階における行動を全て読み出しており(データ内でリプレイしている)、 「中断時の状況を再現する」ことで再開しているので、 同じ階に長く留まった状態で中断すると、再開に異様に時間がかかったり、 カセットの状態によっては再開できないままフリーズしてしまう可能性もある。 またバグで行動を一部読み出せなくなることもあり、その場合は違う状況から再開したり、 ひどい時には再開時に「死んだことになっている」事態すらある。 このような事態を避けるためには、中断は階を降りたすぐの段階で行えば良い。 保存する情報量がそれだけ少なければバグる可能性も大幅に減る。 また、行動の情報量が無限に増大するのを防ぐために[[【地震】]]が存在する。 *PS版トルネコ2 ハードが変わったことにより一歩ごとのオートセーブやどこでも中断はできなくなり、 階層を降りるタイミングで中断するようになった。 再開時に中断データは消えるので、中断せずにリセットするとその冒険自体を投げたことになる。 PS版トルネコ2の場合は階層の合間に出現する「中断ポイント」で中断する。 中断ポイントは数階に一度程度の確率でランダムに出現するか、[[【中断の巻物】]]で確実に出現させられる。 が、中断の巻物は消耗品なので、特に深層の冒険になると任意の中断ができなくなってしまう。 特に[[【もっと不思議のダンジョン】]]では一切中断ポイントが出現しないので、 白紙に中断の巻物を書き込まなければロクにセーブもできないという仕様になっている。 なお、再開時に中断データは消えてしまうとあるが、 PS本体の操作でメモリーカードのデータをコピーするという邪道もある。 *GBA版トルネコ2以降 さすがに不評だったか、中断ポイントの概念は無くなり、 階層を降りるところで中断を選択できるようになった。中断の巻物もリストラ。 トルネコ3や少年ヤンガスも同様のシステムになっている。 ----
*概要 携帯機で採用されているシステム。セーブとは似て非なるもので、 [[【冒険の書】]]や[[【復活の呪文】]]で記録するのに比べて手軽にゲームを終えられるのが特徴。 また、GBC版以外のⅡでは超レアアイテム[[【ふっかつのたま】]]を使うことで同じようなシステムを利用できる。 本編シリーズでは現在のところ、携帯機版にしか搭載されていないシステムだが、例えばⅠはラダトーム城でしかセーブができなかったり、Ⅴでの北の教会~8年後に子供と一緒にグランバニア帰還までのように、シリーズ中にはずっとセーブできない状況が続くイベントも多々あるわけで、このシステムは据え置き機のソフトにあっても決して悪くはない機能なのだが… *DQⅠ、Ⅱ(GBC版) メニュー画面から選択することで、その場で「ちゅうだんの書」にセーブし、冒険を一時的に終了できる。 ダンジョンなどで再開される場所は、中断した場所ではなくそのフロアの入口。 状況によっては簡易版リレミトとして活用できる。 再開するとその中断データは消える。 *DQⅢ(GBC版)、Ⅳ~Ⅵ(DS版) フィールドマップやダンジョンの多くのフロアで選択可能。 Ⅲ以外は町では基本的に中断できないが、ここでは教会を使いなさい、ということなのだろうか。 基本的にエンカウントは「特定の歩数(地形によって異なり、また若干のランダム要素あり)ごと」に発生し、再開後は0歩扱いとなるので、低レベル・短時間クリアを目指す際に非常に役に立つ。 ただし肝心な時に使えないので、その場合は戦闘を覚悟しよう。基本的にボスがいたり特殊な仕掛けのあるフロアでは使えない。もちろん例外あり。 なおⅣでは使用可能なフロアなのに「階段の上」など特殊な場所のみ使えなくなる場合がある。試しに使ってみて使用不能だと表示されても勘違いしないように。 また、Ⅳでは中断したデータを選ぶと、問答無用でゲームが始まってしまう。 他の冒険の書と、中断の書ではどちらがプレイ時間が進んでいたのか、などの確認ができない。 不評だったのか、ⅤとⅥではプレイ時間が確認できるようになっている。 なおⅢでは再開すると中断データは消えるが、天空シリーズでは中断の書は一度選択しても消えることはなく、事実上冒険の書が4つある、とも言われることがある。 *DQⅨ 天空シリーズとは開発チームが異なることもあってか仕様が異なり、中断できない場所というのは基本的に存在しない。 冒険の拠点となる[[【リッカの宿屋】]]では、[[【すれちがい通信】]]、[[【マルチプレイ】]]、[[【Wi-Fiショッピング】]]接続の際にセーブできても、再開はセントシュタインの教会からになってしまうが、これを使えばリッカの宿屋内から再開することもできる。 洞窟内でも中断でき、いわゆる[[【中断技】]]の名前にもなるほどである。 ただし、中断の書は、一度選択すると消えてしまう。 たとえば、冒険の書からゲームを始めて3時間プレイし、中断の書に記録。 再び中断したデータから始めて1時間たったところで電池切れ、なんてことになったらこの4時間の苦労はすべて水の泡。 再開するときにも言われることだが、早目に教会に行って正式に冒険の書への記録をお忘れなく。 *トルネコ1 不思議のダンジョンシリーズではゲーム中におけるセーブは全て「中断」扱いになっており、トルネコ1の場合は冒険中のどんなタイミングでも中断できる。 なお、内部的には一歩ごとにオートセーブされているので、ピンチの時にリセットしても同じ状況から再開するようになっている。 ただし注意点として、中断時に保存しているのは「中断時の状況」ではなく、「その階に来た時の状況と、その階における全ての行動」であることが挙げられる。 中断からの再開時にはその階における行動を全て読み出しており(データ内でリプレイしている)、「中断時の状況を再現する」ことで再開しているので、同じ階に長く留まった状態で中断すると、再開に異様に時間がかかったり、カセットの状態によっては再開できないままフリーズしてしまう可能性もある。 またバグで行動を一部読み出せなくなることもあり、その場合は違う状況から再開したり、ひどい時には再開時に「死んだことになっている」事態すらある。 このような事態を避けるためには、中断は階を降りたすぐの段階で行えば良い。 保存する情報量がそれだけ少なければバグる可能性も大幅に減る。 また、行動の情報量が無限に増大するのを防ぐために[[【地震】]]が存在する。 *トルネコ2(PS版) ハードが変わったことにより一歩ごとのオートセーブやどこでも中断はできなくなり、階層を降りるタイミングで中断するようになった。 再開時に中断データは消えるので、中断せずにリセットするとその冒険自体を投げたことになる。 PS版トルネコ2の場合は階層の合間に出現する「中断ポイント」で中断する。 中断ポイントは数階に一度程度の確率でランダムに出現するか、[[【中断の巻物】]]で確実に出現させられる。 が、中断の巻物は消耗品なので、特に深層の冒険になると任意の中断ができなくなってしまう。 特に[[【もっと不思議のダンジョン】]]では一切中断ポイントが出現しないので、[[【白紙の巻物】]]に中断の巻物を書き込まなければロクにセーブもできないという仕様になっている。 なお、再開時に中断データは消えてしまうとあるが、PS本体の操作でメモリーカードのデータをコピーするという邪道もある。 *トルネコ2(GBA版)以降 さすがに不評だったか、中断ポイントの概念は無くなり、階層を降りるところで中断を選択できるようになった。 それに伴い中断の巻物もリストラ。 トルネコ3や少年ヤンガスも同様のシステムになっている。 ----

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