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*DQⅦ Ⅶに登場するキャラクター。 過去フォロッド編のキーパーソンとなる。 **1人目のエリー まだフォロッドが平和だった時代に生きていた、フォロッド国の王女。 当時[[【フォロッド城】]]に仕えていた[[【ゼボット】]]の婚約者でもあった。 ある日、ゼボットの兄[[【トラッド】]]と共に付近の森へ馬で遊びに行った際に落馬し、帰らぬ人となってしまう。 死を逃れ得ない人間という存在に絶望したゼボットは、宮仕えを辞して辺境へと1人で移り住み、「永遠に死なない存在」を求めてからくりの研究に没頭することとなる。 **2人目のエリー ゼボットが長い研究の末に作り出した「からくりメイド」。 人の形をしてはいるもののその機能は未だ不完全であり、歩くことも会話することもままならない。 話しかけると胸のパネルに文字を表示する事で返事はする(定型文を出しているだけかも知れないが)が、それだけしかできない。 「3人目のエリー」完成と共に研究は放棄され、その後2人目のエリーは研究所の中で二度と顧みられぬまま朽ち果てていった。 **3人目のエリー 元々は人間を襲っていた[[【からくり兵】]]。からくり兵とは色違いで、[[【ポンコツ兵】]]と同色。(3DS版ではオリジナル色のピンク) 故障した状態でゼボットの研究所に迷い込んできた。 ゼボットによって回路から「破壊のコトバ」を取り除かれ、花を愛でることさえ可能な温厚なロボットとして生まれ変わり、「エリー」と名付けられる。 なお、悪意を取り除くことが出来たのはエリーだけであり、他は魔の心を持つ者に作られたのか取り除けなかった。 するとエリーは失敗作か何かで、失敗作として破棄されかけた所を逃げてきたのだろうか? からくり兵が特殊な音波によって命令を受信していると分かったゼボットによって撹乱音波発信装置が追加されており、フォロッド城に総攻撃を仕掛けたからくり兵団全軍を一瞬で無力化する。 その後[[【からくり兵団拠点】]]攻略戦でもからくり兵の無力化に貢献し、フォロッドに平和をもたらした。 だが、フォロッドへと凱旋したエリーに対し、国民たちが向けたのは拒絶と憎悪であった。 それもそのはず、エリーの姿は多くのフォロッド国民の命を奪ったからくり兵と同じだったからだ。 ふたたび人間に失望したゼボットはエリーを連れて研究所へと去り、二度と城へ戻ることはなかった。 それから数百年後の現代。終生を独りで過ごしたゼボットははるか昔に亡骸となっていた。 だが、エリーは甲斐甲斐しくもゼボットの亡骸を生前と同様に介護し続けていた。 「永遠に死なない存在」であるエリーには、死という概念が理解できなかったのだ。 「おいしいスープを飲めばゼボットは元気になる」と信じてスープを作り、スープが冷めるとまた新しくスープを作る。 これを数百年に渡り延々と続けていたのである…。 その後、からくり人間を研究していたフォロッド王にある知らせが入る。「いにしえのからくり兵を発見した」と。 これでからくり人間の研究が一気に進むと、フォロッド王らによって城へと持ち帰られ、あちこち弄られた上に部品を抜かれて動けなくなってしまった。 エリーの事情を知るゼボットの子孫[[【アルマン】]]が[[【からくりパーツ】]]にて修理するも、再起動したエリーは目の前にいたアルマンをゼボットと思い走りよる。 ちょうどそこにタイミング悪くそこにやってきたフォロッド兵が、アルマンが襲われていると勘違い、攻撃してエリーを破壊してしまう。 一連の経緯を知ったフォロッド王はエリーの事情も理解し、エリーは再びゼボット宅へ戻されることになった。 決して動くことのないゼボットのため、エリーはまたスープを作り始める…。 去りゆく主人公たちにエリーが最後に伝えたのは、感謝と喜びの言葉だった。 感情を持たないハズのからくりに、心が芽生えはじめていたのかもしれない。 しんみりした話の多いⅦの中でもかなり涙腺をくすぐるキャラクター。 更にストーリーが経過した後にゼボット宅を訪れると、彼の亡骸の横で完全に機能を停止し、静かに動かなくなっている。 しかし、その表情は安らかな笑みを浮かべている。 **名台詞 ・「ぜぼっと キョウモ ウゴカナイ……。ナニモ シャベラナイ……。」 ・「すーぷ サメタ。 ツクリナオシ……。」 ・「ア…リ…ガト…ウ。 えりー ウレ…シイ……。」 ----
*DQⅦ Ⅶに登場するキャラクター。 過去フォロッド編のキーパーソンとなる。 **1人目のエリー まだフォロッドが平和だった時代に生きていた、フォロッド国の王女。 当時[[【フォロッド城】]]に仕えていた[[【ゼボット】]]の婚約者でもあった。 ある日、ゼボットの兄[[【トラッド】]]と共に付近の森へ馬で遊びに行った際に落馬し、帰らぬ人となってしまう。 死を逃れ得ない人間という存在に絶望したゼボットは、宮仕えを辞して辺境へと1人で移り住み、「永遠に死なない存在」を求めてからくりの研究に没頭することとなる。 **2人目のエリー ゼボットが長い研究の末に作り出した「からくりメイド」。 人の形をしてはいるもののその機能は未だ不完全であり、歩くことも会話することもままならない。 話しかけると胸のパネルに文字を表示する事で返事はする(定型文を出しているだけかも知れないが)が、それだけしかできない。 「3人目のエリー」完成と共に研究は放棄され、その後2人目のエリーは研究所の中で二度と顧みられぬまま朽ち果てていった。 しかも胸のパネルの「エリー」の部分も乱暴に消されているという始末。可哀想なからくりである。 **3人目のエリー 元々は人間を襲っていた[[【からくり兵】]]。からくり兵とは色違いで、[[【ポンコツ兵】]]と同色。(3DS版ではオリジナル色のピンク) 故障した状態でゼボットの研究所に迷い込んできた。 ゼボットによって回路から「破壊のコトバ」を取り除かれ、花を愛でることさえ可能な温厚なロボットとして生まれ変わり、「エリー」と名付けられる。 なお、悪意を取り除くことが出来たのはエリーだけであり、他は魔の心を持つ者に作られたのか取り除けなかった。 するとエリーは失敗作か何かで、失敗作として破棄されかけた所を逃げてきたのだろうか? からくり兵が特殊な音波によって命令を受信していると分かったゼボットによって撹乱音波発信装置が追加されており、フォロッド城に総攻撃を仕掛けたからくり兵団全軍を一瞬で無力化する。 その後[[【からくり兵団拠点】]]攻略戦でもからくり兵の無力化に貢献し、フォロッドに平和をもたらした。 だが、フォロッドへと凱旋したエリーに対し、国民たちが向けたのは拒絶と憎悪であった。 それもそのはず、エリーの姿は多くのフォロッド国民の命を奪ったからくり兵と同じだったからだ。 ふたたび人間に失望したゼボットはエリーを連れて研究所へと去り、二度と城へ戻ることはなかった。 それから数百年後の現代。終生を独りで過ごしたゼボットははるか昔に亡骸となっていた。 だが、エリーは甲斐甲斐しくもゼボットの亡骸を生前と同様に介護し続けていた。 「永遠に死なない存在」であるエリーには、死という概念が理解できなかったのだ。 「おいしいスープを飲めばゼボットは元気になる」と信じてスープを作り、スープが冷めるとまた新しくスープを作る。 これを数百年に渡り延々と続けていたのである…。 その後、からくり人間を研究していたフォロッド王にある知らせが入る。「いにしえのからくり兵を発見した」と。 これでからくり人間の研究が一気に進むと、フォロッド王らによって城へと持ち帰られ、あちこち弄られた上に部品を抜かれて動けなくなってしまった。 エリーの事情を知るゼボットの子孫[[【アルマン】]]が[[【からくりパーツ】]]にて修理するも、再起動したエリーは目の前にいたアルマンをゼボットと思い走りよる。 ちょうどそこにタイミング悪くそこにやってきたフォロッド兵が、アルマンが襲われていると勘違い、攻撃してエリーを破壊してしまう。 一連の経緯を知ったフォロッド王はエリーの事情も理解し、エリーは再びゼボット宅へ戻されることになった。 決して動くことのないゼボットのため、エリーはまたスープを作り始める…。 去りゆく主人公たちにエリーが最後に伝えたのは、感謝と喜びの言葉だった。 感情を持たないハズのからくりに、心が芽生えはじめていたのかもしれない。 しんみりした話の多いⅦの中でもかなり涙腺をくすぐるキャラクター。 更にストーリーが経過した後にゼボット宅を訪れると、彼の亡骸の横で完全に機能を停止し、静かに動かなくなっている。 しかし、その表情は安らかな笑みを浮かべている。 **名台詞 ・「ぜぼっと キョウモ ウゴカナイ……。ナニモ シャベラナイ……。」 ・「すーぷ サメタ。 ツクリナオシ……。」 ・「ア…リ…ガト…ウ。 えりー ウレ…シイ……。」 ----

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