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トルネコの大冒険2のPS版にのみ登場する巻物。 名前の通り、これを読むとダンジョンの階層を降りるタイミングでセーブ・中断できる。 逆に言うと、これを読まないと中断できない。 冒険を始める時に必ず一枚持たされるのだが、 プレイスタイルによっていつ中断するかは人それぞれだというのに、 中断のためだけにアイテム欄が圧迫されるだけでなく、 ひどい時には貴重な[[【白紙の巻物】]]を使うはめになったり、 そもそも中断できないまま延々とプレイし続けるような事態に陥ってしまう。 [[【もっと不思議のダンジョン】]]におけるある意味一番の難敵と言っても過言ではない。 何故中断がこんな厄介なシステムになっているかと言うと、恐らくはPSというハードの問題。 それまでのトルネコ1やそこから派生したシレンシリーズは一歩ごとにオートセーブで、 やられる寸前にリセットしても運命は変えられないというのが一つの売りだったのだが、 これはセーブデータを書き込むのが速いカートリッジROMだからできたことである。 しかしメモリーカードを使うPSではそんな高速セーブは不可能なので、 階層ごとに中断して、ロードした時点で中断データは消えるというシステムにしたと思われる。 が、実は階層の合間に中断セーブするという発想は、同じく不思議のダンジョンシリーズで、 チュンソフトも関わっている「チョコボの不思議なダンジョン」シリーズ(こちらもPS)でも行われていたことで、 しかもこちらはアイテム等使う必要は無かった。 なぜ不思議のダンジョンの「本家」と言えるトルネコ2でこんな改悪をしてしまったのかは不明。 さすがに不評だったのか、リメイクされたGBA版2やトルネコ3、そしてその後の不思議のダンジョンシリーズでは アイテムを使わずとも階層の合間に中断セーブという方式が採用されており、 一度に長時間プレイできない人にもやさしいゲームに戻っている。 ----

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