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【異魔神】」(2013/10/16 (水) 20:09:57) の最新版変更点

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漫画[[【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】]]の最強最後のラスボス。 あまりに強大な力を持つため、魔界を追放され異空間に封印されていた破壊神。 ただし「あまりにも強大な力を持つため今は異空間に身を潜めている」と言っているので自分から封印された可能性も否定できない。 どこからどう見ても「異世界の魔神」という感じのするお名前がステキである。 元々は、1万2千年前に繁栄を誇っていた超古代文明「ムー帝国」で現人神として崇拝されていた魔神。 ムー帝国の太陽王「ラ・ムー」(後のタオ老師)の弟であり、後に魔王軍の幹部「冥王」となる魔導師ゴルゴナにより魔界から召喚された。 世界樹のエキスより生みだされた不死身の肉体を依代にこの世へと顕現し、自分に逆らう者は情け容赦なく殺害、又はその肉体に吸収することにより、ムー帝国の実質的な支配者となっていく。 実はこの間、自身の真の目的の下準備を裏では着々と進めていた。 ムー帝国が用済みとなった異魔神はある日突然暴走し、一夜にしてムー帝国を滅ぼし姿を消す。 その数年後再びその姿を現すも、精霊[[【ルビス】]]の放った究極大移転魔法[[【オメガルーラ】]]により肉体を「闇のオーブ」へと封印され、精神は宇宙の遥か彼方へと追放された。 その後、「ドラゴンクエストⅢ」の時代に大魔王ゾーマに精霊ルビスが封印された事により冥王ゴルゴナが復活。 ゾーマが倒された百年後、その精神のみがゴルゴナの手により現世に召喚され異魔神は不完全な復活を遂げる。 魔物たちを統率して魔王軍を結成し世界を混沌へと導き、ロトの子孫の一人に呪われた名前「ジャガン」を名づけ自身の勢力に組み込むなど、着々と世界を支配していく。 しかし、実のところ彼は世界の征服や支配などには何の興味も持っていない。 自分を拒み異界へと追放した、自分と対局に位置する存在、精霊ルビスへの復讐こそが、彼の真の目的である。 死者の魂を集めて創り出した「幻の月」の力で増幅した自身の持つ聖核(セイントコア)と[[【世界樹】]]の聖核を融合・臨界させることにより、世界を消滅させる(本人曰く世界を原初の世界「カオス」へと戻す)ことが最終目標である。 魔物たちや魔王軍も所詮は自身が復活するための使い捨ての駒に過ぎない。 だが、世界の消滅はルビスが自身を犠牲(世界樹の消滅はルビスの死でもある)にしたことにより阻止されてしまう。 目的達成ができなくなった彼は、半ばヤケクソでアルス達ロトの血を引く者たちや人間に八つ当たりで決戦を挑む。 下記の通りラスボスの名にふさわしい強さを魅せつけたが、勇者に討たれるのもまたラスボスの宿命。 世界中の人々の心が一つになった瞬間を目の当たりにしたことにより、自分を取り囲む義勇兵や見つめるアルスの勇気に恐怖を覚え、世界中からアルスの下に集まった人々の魔力を集めた[[【ミナデイン】]]を受け敗れた。 アルスを称える言葉を述べた後、「自分の真の目的は自らを破滅させる事だったのかもしれない」と呟く。 それを聞き激昂したアルスの怒りの一撃により先ほどのダメージで剥き出しになった聖核を砕かれるも、そこに「錬金術師ムラクのお札」から飛び出た世界樹の種と彼の聖核が一体化。 肉体は瞬く間に新たな世界樹の母体となり、僅かに残った意識も自分が忌み嫌っていた秩序の一部になるという形でルビスに許された事に満足しながら完全に消滅した。 行動の背景もしっかりしており、読者に与えた絶望感もラスボスの名に恥じないもの。 世界中の人々によるミナデインという魔神ブウちっくな最期も実にラスボス的である。 が、不完全なオメガルーラを発動された時にやたらビビったり、 ロトの子孫と人類に喧嘩を吹っかけた理由がヤケクソ&八つ当たりだったり、 ムー帝国を滅ぼすほどの威力を持つ[[【超高密度魔法言語】]]「りゅうせい」を何度も使用しているにも関わらずアルス達を仕留めそこなったり、 回復能力の源である幻の月が1つ消滅させられた事が分かった途端、怒りにまかせて元凶のタオ老師ごとと幻の月を一つ自分で破壊しちゃったり、 そして最強形態(真の姿)が本人の主張ほど強くなかったりと、冷静に考えるとどうもヘタレな部分も目立つ。 しかも[[【大魔王バーン】]]様に比べるとどう見ても小物のような言動も多いし…。 ***異魔神(精神体) 冥王ゴルゴナの制作した精神投影機に浮かぶ巨大な顔(お面?)の姿をした異魔神の精神体。 一種のホログラフィーの様な存在であるらしく、アステアの策により掴まされた「偽の闇のオーブ」で完全復活しようとした際には映像が乱れている。 この状態でも圧倒的な魔力を持っているようで、世界中の[[【旅の扉】]]を封印し交通網を麻痺させている。 物語の終盤、ジャガンが裏切って本物の「闇のオーブ」を砕かれたために、遂に肉体を取り戻し完全復活を果たす。 //一番威厳があるのがこの形体。 ***異魔神(第一形体) 「闇のオーブ」が破壊された事により封印された肉体が復活し、既に現世へと舞い戻ってきた精神体と一つになろうとしている時の姿。 不定形のスライム状の肉体は周囲のエネルギーや生き物を取り込み急速に成長、やがて精神体と一つになり第二形体へと変貌する。 また、勇者ロトの末裔であるジャガンの血を吸収しているために聖なる力に強い抵抗力を持っており、オメガルーラを発動されたとしても現実空間に留まることができる。 ただし、もっと強力な聖なる力に対しては抵抗できないようだ。 ***異魔神(第二形体) 精神体と肉体が融合し、巨大な人型(巨人)へと変貌した姿。 復活と同時に放った咆哮によりオーラン城一帯の地形を一瞬にして変え、強力な熱線を吐き一夜にして[[【ロマリア】]]を滅ぼし、数々の超高密度魔法言語を使いこなすなど、圧倒的な破壊力を持つ。 その巨大さゆえに並の攻撃はほとんど意味がなく、おまけに「幻の月」により不死身の再生能力を更に活性化させており、防御力も並外れている。 ただし、強力な魔法攻撃には弱いらしく、ゾーマがかつて纏っていた[[【闇の衣】]]で身を守っている。 魔法がひらがなばかりな上、妙に無口になった事からあまり賢そうにはみえないが、怪獣映画のごとく世界を蹂躙する姿は絶大なインパクトを読者に見せつけた。 この状態の彼が『ぜっっっっっっったい』に最強ではないかと思った人は少なくないだろう。 なお、物語の最初の方で何気なく小さいシルエットで既に登場していたりする。 ***異魔神(最終形体) 完全体とも呼ばれる、かつて魔界を震撼させた異魔神の真の姿。 巨大な巨人形体から等身大になるというDQシリーズ初の(というか他のゲームでもあまり例のない)珍しいパターンである。 本人がいうには「あれだけの質量が凝縮されたのだ。魔力こそ変わらぬが、パワーやスピードは以前よりも比べ物にならぬぞ。はっきりいおう、お前たちに勝ち目はない」との事。 だが実際には魔法の規模は縮小されている上、簡単に物理攻撃でダメージを受けたり、腕を切り飛ばされたりと全然そのようには見えないが…。 怪獣時代の方が断然強く見えるのは気のせいだろうか? とはいえ以前のチート級の回復能力(ゲームの自動回復能力の再現?)は健在で、切り飛ばされた腕や普通即死だろうというダメージ(顔~右腕辺りまでを切り落とされる程の傷)すらも一瞬で回復している。 高密度魔法言語も「しんくう」「たつまき」といった第2形態では見せなかった新技を使用し、[[【マダンテ】]]を喰らっても生きていたりと、決して最弱という訳でもない。 あくまで第2形態が強すぎたのだ。 ***本編にて 漫画版DQのオリジナルラスボスであるバーン様と同じく、今のところゲーム作品への逆輸入は果たせていない。 ただし、彼の使用する超高密度魔法言語「りゅうせい」をモチーフとしたと思しき特技[[【流星】]]はⅧで登場を果たしている。 「ダイ大」由来の[[【メドローア】]]や[[【ギガスラッシュ】]]と同じく、外伝作品からは基本的に呪文・特技だけを輸入する方針なのだろう。 ----
漫画[[【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】]]の最強最後のラスボス。 あまりに強大な力を持つため、魔界を追放され異空間に封印されていた破壊神。 ただし「あまりにも強大な力を持つため今は異空間に身を潜めている」と言っているので自分から封印された可能性も否定できない。 どこからどう見ても「異世界の魔神」という感じのするお名前がステキである。 元々は、1万2千年前に繁栄を誇っていた超古代文明「ムー帝国」で現人神として崇拝されていた魔神。 ムー帝国の太陽王「ラ・ムー」(後のタオ老師)の弟であり、後に魔王軍の幹部「冥王」となる魔導師ゴルゴナにより魔界から召喚された。 世界樹のエキスより生みだされた不死身の肉体を依代にこの世へと顕現し、自分に逆らう者は情け容赦なく殺害、又はその肉体に吸収することにより、ムー帝国の実質的な支配者となっていく。 実はこの間、自身の真の目的の下準備を裏では着々と進めていた。 ムー帝国が用済みとなった異魔神はある日突然暴走し、一夜にしてムー帝国を滅ぼし姿を消す。 その数年後再びその姿を現すも、精霊[[【ルビス】]]の放った究極大移転魔法[[【オメガルーラ】]]により肉体を「闇のオーブ」へと封印され、精神は宇宙の遥か彼方へと追放された。 その後、「ドラゴンクエストⅢ」の時代に大魔王ゾーマに精霊ルビスが封印された事により冥王ゴルゴナが復活。 ゾーマが倒された百年後、その精神のみがゴルゴナの手により現世に召喚され異魔神は不完全な復活を遂げる。 魔物たちを統率して魔王軍を結成し世界を混沌へと導き、ロトの子孫の一人に呪われた名前「ジャガン」を名づけ自身の勢力に組み込むなど、着々と世界を支配していく。 しかし、実のところ彼は世界の征服や支配などには何の興味も持っていない。 自分を拒み異界へと追放した、自分と対局に位置する存在、精霊ルビスへの復讐こそが、彼の真の目的である。 死者の魂を集めて創り出した「幻の月」の力で増幅した自身の持つ聖核(セイントコア)と[[【世界樹】]]の聖核を融合・臨界させることにより、世界を消滅させる(本人曰く世界を原初の世界「カオス」へと戻す)ことが最終目標である。 魔物たちや魔王軍も所詮は自身が復活するための使い捨ての駒に過ぎない。 だが、世界の消滅はルビスが自身を犠牲(世界樹の消滅はルビスの死でもある)にしたことにより阻止されてしまう。 目的達成ができなくなった彼は、半ばヤケクソでアルス達ロトの血を引く者たちや人間に八つ当たりで決戦を挑む。 下記の通りラスボスの名にふさわしい強さを魅せつけたが、勇者に討たれるのもまたラスボスの宿命。 世界中の人々の心が一つになった瞬間を目の当たりにしたことにより、自分を取り囲む義勇兵や見つめるアルスの勇気に恐怖を覚え、世界中からアルスの下に集まった人々の魔力を集めた[[【ミナデイン】]]を受け敗れた。 アルスを称える言葉を述べた後、「自分の真の目的は自らを破滅させる事だったのかもしれない」と呟く。 それを聞き激昂したアルスの怒りの一撃により先ほどのダメージで剥き出しになった聖核を砕かれるも、そこに「錬金術師ムラクのお札」から飛び出た世界樹の種と彼の聖核が一体化。 肉体は瞬く間に新たな世界樹の母体となり、僅かに残った意識も自分が忌み嫌っていた秩序の一部になるという形でルビスに許された事に満足しながら完全に消滅した。 行動の背景もしっかりしており、読者に与えた絶望感もラスボスの名に恥じないもの。 世界中の人々によるミナデインという魔神ブウちっくな最期も実にラスボス的である。 が、不完全なオメガルーラを発動された時にやたらビビったり、 ロトの子孫と人類に喧嘩を吹っかけた理由がヤケクソ&八つ当たりだったり、 ムー帝国を滅ぼすほどの威力を持つ[[【超高密度魔法言語】]]「りゅうせい」を何度も使用しているにも関わらずアルス達を仕留めそこなったり、 回復能力の源である幻の月が1つ消滅させられた事が分かった途端、怒りにまかせて元凶のタオ老師ごとと幻の月を一つ自分で破壊しちゃったり、 そして最強形態(真の姿)が本人の主張ほど強くなかったりと、冷静に考えるとどうもヘタレな部分も目立つ。 しかも[[【バーン】]]様に比べるとどう見ても小物のような言動も多いし…。 ***異魔神(精神体) 冥王ゴルゴナの制作した精神投影機に浮かぶ巨大な顔(お面?)の姿をした異魔神の精神体。 一種のホログラフィーの様な存在であるらしく、アステアの策により掴まされた「偽の闇のオーブ」で完全復活しようとした際には映像が乱れている。 この状態でも圧倒的な魔力を持っているようで、世界中の[[【旅の扉】]]を封印し交通網を麻痺させている。 物語の終盤、ジャガンが裏切って本物の「闇のオーブ」を砕かれたために、遂に肉体を取り戻し完全復活を果たす。 //一番威厳があるのがこの形体。 ***異魔神(第一形体) 「闇のオーブ」が破壊された事により封印された肉体が復活し、既に現世へと舞い戻ってきた精神体と一つになろうとしている時の姿。 不定形のスライム状の肉体は周囲のエネルギーや生き物を取り込み急速に成長、やがて精神体と一つになり第二形体へと変貌する。 また、勇者ロトの末裔であるジャガンの血を吸収しているために聖なる力に強い抵抗力を持っており、オメガルーラを発動されたとしても現実空間に留まることができる。 ただし、もっと強力な聖なる力に対しては抵抗できないようだ。 ***異魔神(第二形体) 精神体と肉体が融合し、巨大な人型(巨人)へと変貌した姿。 復活と同時に放った咆哮によりオーラン城一帯の地形を一瞬にして変え、強力な熱線を吐き一夜にして[[【ロマリア】]]を滅ぼし、数々の超高密度魔法言語を使いこなすなど、圧倒的な破壊力を持つ。 その巨大さゆえに並の攻撃はほとんど意味がなく、おまけに「幻の月」により不死身の再生能力を更に活性化させており、防御力も並外れている。 ただし、強力な魔法攻撃には弱いらしく、ゾーマがかつて纏っていた[[【闇の衣】]]で身を守っている。 魔法がひらがなばかりな上、妙に無口になった事からあまり賢そうにはみえないが、怪獣映画のごとく世界を蹂躙する姿は絶大なインパクトを読者に見せつけた。 この状態の彼が『ぜっっっっっっったい』に最強ではないかと思った人は少なくないだろう。 なお、物語の最初の方で何気なく小さいシルエットで既に登場していたりする。 ***異魔神(最終形体) 完全体とも呼ばれる、かつて魔界を震撼させた異魔神の真の姿。 巨大な巨人形体から等身大になるというDQシリーズ初の(というか他のゲームでもあまり例のない)珍しいパターンである。 本人がいうには「あれだけの質量が凝縮されたのだ。魔力こそ変わらぬが、パワーやスピードは以前よりも比べ物にならぬぞ。はっきりいおう、お前たちに勝ち目はない」との事。 だが実際には魔法の規模は縮小されている上、簡単に物理攻撃でダメージを受けたり、腕を切り飛ばされたりと全然そのようには見えないが…。 怪獣時代の方が断然強く見えるのは気のせいだろうか? とはいえ以前のチート級の回復能力(ゲームの自動回復能力の再現?)は健在で、切り飛ばされた腕や普通即死だろうというダメージ(顔~右腕辺りまでを切り落とされる程の傷)すらも一瞬で回復している。 高密度魔法言語も「しんくう」「たつまき」といった第2形態では見せなかった新技を使用し、[[【マダンテ】]]を喰らっても生きていたりと、決して最弱という訳でもない。 あくまで第2形態が強すぎたのだ。 ***本編にて 漫画版DQのオリジナルラスボスであるバーン様と同じく、今のところゲーム作品への逆輸入は果たせていない。 ただし、彼の使用する超高密度魔法言語「りゅうせい」をモチーフとしたと思しき特技[[【流星】]]はⅧで登場を果たしている。 「ダイ大」由来の[[【メドローア】]]や[[【ギガスラッシュ】]]と同じく、外伝作品からは基本的に呪文・特技だけを輸入する方針なのだろう。 ----

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