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*概要 「主人公=プレイヤー自身」が徹底されているドラゴンクエストシリーズでは、 伝統的に主人公には一言も台詞がなく「はい」と「いいえ」のみで意思疎通が行なわれる。 だが実際には、主人公が喋るシーンはほとんどの作品で意外なほど多く存在する。 ---- #contents(fromhere=true) *DQⅠ エンディングにおいて、「しかし あなたはいいました」という風変わりなナレーションに続けて、 [[【いいえ。もし私の治める国があるならそれは私自身でさがしたいのです。】]]という非常に有名な台詞を喋る。 史上初の主人公の台詞にして、「操作している主人公」としては今もなおシリーズ史上最大の長台詞である。 *DQⅡ オリジナル・リメイクともに、ローレシアの王子には一言も台詞が存在しない。 さすがにMP0の武闘派主人公だけあってストイックである。 ……と思いきや、ルプガナのぱふぱふ嬢(?)にぱふぱふをされる際に、耐え切れず?「ぱふ ぱふ ぱふ。」と声をあげてしまう。 さらにMSX版とMSX2版においては、[[【あぶないみずぎ】]]を手に入れるイベントにおいて、 サマルともども、[[「おおっ、(王女)ちゃん!」>【おおっ、○○ちゃん!】]]「こいつはさいこうだぜ!」というストイックからかけ離れた台詞を吐く。 多分、シリーズ史上最大の下衆な主人公の台詞である。 *DQⅢ FC版では、人さらいの洞窟でのカンダタ戦前に、 [[【あいつは私達に任せて! 早く逃げるんだ】]]という非常に熱い台詞が入る。 正確にはパーティの先頭の人間が喋るので必ずしも主人公の台詞というわけではないが、 大抵の人は勇者を先頭にしているので、珍しい主人公の会話シーンに驚くことになる。 他、アッサラームでぱふぱふを受けた際には「こ、これは……」「き、きもちいい……」というとても情けない台詞も。 勇者を隊列の2番目においていた場合、ファミコン版では、ぱふぱふ屋に入る仲間に 男勇者は「おまえ すきだなあ。 あとで はなしを きかせて くれよなっ。」 女勇者は「いやーねえ ふけつよお。」と喋る。 さらに、仲間が帰ってくると 男勇者は「どうだった?」と聞き、仲間の「……………。」のあとに「そうか。じゃあ いこう!」と喋る。 女勇者は「なにも ききたくないわ! さあ いきましょう!」とややご立腹のようす。 なおリメイク版では「(勇者)は ふくざつな思いで (仲間)を みつめた。」 「(勇者)は だまって(仲間)を もとどおり 仲間に くわえた。」というメッセージ表記になっており、 この部分の台詞はカットされている(仲間専用になった)。 また、ランシールの[[【ちきゅうのへそ】]]に試練を受けに行く仲間を見送るときに勇者を隊列の2番目におくと 男勇者は「がんばってこいよ!」、女勇者は「しんぱいだわ……早く 帰ってきてね。」と喋り その仲間が帰還したときは、 男勇者は「心配したぜっ!でも 無事で よかった!」、女勇者は「帰ってきて くれたのね?お帰りなさい!」と喋る。 他にも、戦闘中に遊び人の「あそび」に釣られてしゃべることが稀にあったり、 勇者を2番目に並ばせて鏡を調べると、鏡の前でカッコつける仲間キャラに「何してんの?」的な 先頭のキャラの心臓に悪いことをいったりする。 リメイク版では小さなメダルを道具として使った際に「わっ!」という台詞もあり、全体的にⅢの主人公はシリーズでも屈指のお喋りである。 *DQⅣ 「……!!」「???」のような声にならない台詞がちらほらあるが、基本的に非常に無口なⅣの主人公。 そんな彼(彼女)が唯一喋るのが、混乱したときである。 この作品から混乱が単なる同士討ちではなく、「ランダムで同士討ちをはじめ様々な面白行動をとる」というものに変更されたため、その中には台詞があるものも含まれる。 主人公=自分自身が「ぼくちゃんスライムよ」とか呟いている様は正視に耐えない。 またこの作品からAIが登場したが「ガンガンいこうぜ」や「みんながんばれ」は、とらえようによっては主人公の台詞と言えるだろう。 ちなみに、DS版Ⅵのデスコッドには男女の主人公が揃ってゲスト出演しているが、この時は男主人公が一言も喋らないのに対し、女主人公は当たり前のようにベラベラ喋る。 *DQⅤ 前作同様に混乱時に台詞があるが、ストーリー上で喋るシーンは存在しない。 (ぱふぱふの時に「こ、これは……」と喋る。) だが、大きなトピックが「自分自身と会話する」シーンがあること。 幼少時には、未来からタイムスリップしてきた大人の自分と、そして大人になってからは同じシチュエーションで幼少時の自分と会話する。 この時はそれぞれ「相手方の自分」が長い台詞を喋るわけだが、 2人の台詞を突き合わせるとしっかり地続きの会話になっており、主人公も普通に会話しているんだ、ということを実感するシーン。 *DQⅥ 「うわーーーーーっ!」という主人公の悲鳴から物語が開幕する。 その他にも「メラサム!」という謎の呪文を唱えたり、選択肢にも「はい」「いいえ」以外のものが存在したり、中々ストーリー中の台詞が多い。 Ⅴに続いて「自分自身と会話する」イベントがあり、この時はもう一人の自分が盛大に泣き言を言ってくれる。 また、特技の採用により、戦闘時の会話が大幅に増加した。 「ぱふぱふ ぱふぱふ……」「そーれ、ハッスルハッスル!」「ラララララ……」などなど、 主人公の威厳が欠片も感じられないものが多いが……。 ちなみに直接は関係ないが、地底魔城で戦う1回目の[[【ムドー】]]は「[[主人公の声を真似て叫ぶ>【主人公の声真似】 ]]」と言う特技を使用する者の一人。 これはこの時のムドーの正体が[[主人公の実父>【レイドック王】]]である事の伏線なのかは不明だが、これでまんまと騙されて作戦が変わってしまうところを見ると、主人公が普段作戦を戦闘中に変える時もこうやって叫んで指示しているのだろうか。 *DQⅦ 小さなメダルを道具として使った時や、混乱や特技などの効果で喋るのはこれまでの作品と同様だが、久々にストーリー中に主人公の台詞が全く存在しない。 仲間が喋りまくるようになった反動だろうか。 *DQⅧ 前作同様に、主人公にストーリー中の台詞は存在しない。また喋る特技も主人公にはないので、えらく無口な印象である。 ただ、グラフィックの向上により身振り手振りを交えるようになったので、 台詞はないものの「主人公が喋っている」ことが見た目でよくわかるシーンは結構多い。 *DQⅨ Ⅷ同様、ストーリー中には台詞らしい台詞はないが、[[【しぐさ】]]の一部に、実行中にフキダシで台詞が表示されるものがある。 また、すれちがいやマルチプレイにて、自分以外のプレイヤーの主人公が話してくれる。 ----
*概要 「主人公=プレイヤー自身」が徹底されているドラゴンクエストシリーズでは、 伝統的に主人公には一言も台詞がなく「はい」と「いいえ」のみで意思疎通が行なわれる。 だが実際には、主人公が喋るシーンはほとんどの作品で意外なほど多く存在する。 ---- #contents(fromhere=true) *DQⅠ エンディングにおいて、「しかし あなたはいいました」という風変わりなナレーションに続けて、 [[【いいえ。もし私の治める国があるならそれは私自身でさがしたいのです。】]]という非常に有名な台詞を喋る。 史上初の主人公の台詞にして、「操作している主人公」としては今もなおシリーズ史上最大の長台詞である。 *DQⅡ オリジナル・リメイクともに、ローレシアの王子には一言も台詞が存在しない。 さすがにMP0の武闘派主人公だけあってストイックである。 ……と思いきや、ルプガナのぱふぱふ嬢(?)にぱふぱふをされる際に、耐え切れず?「ぱふ ぱふ ぱふ。」と声をあげてしまう。 さらにMSX版とMSX2版においては、[[【あぶないみずぎ】]]を手に入れるイベントにおいて、 サマルともども、[[「おおっ、(王女)ちゃん!」>【おおっ、○○ちゃん!】]]「こいつはさいこうだぜ!」というストイックからかけ離れた台詞を吐く。 多分、シリーズ史上最大の下衆な主人公の台詞である。 *DQⅢ FC版では、人さらいの洞窟でのカンダタ戦前に、 [[【あいつは私達に任せて! 早く逃げるんだ】]]という非常に熱い台詞が入る。 正確にはパーティの先頭の人間が喋るので必ずしも主人公の台詞というわけではないが、 大抵の人は勇者を先頭にしているので、珍しい主人公の会話シーンに驚くことになる。 他、アッサラームでぱふぱふを受けた際には「こ、これは……」「き、きもちいい……」というとても情けない台詞も。 勇者を隊列の2番目においていた場合、ファミコン版では、ぱふぱふ屋に入る仲間に 男勇者は「おまえ すきだなあ。 あとで はなしを きかせて くれよなっ。」 女勇者は「いやーねえ ふけつよお。」と喋る。 さらに、仲間が帰ってくると 男勇者は「どうだった?」と聞き、仲間の「……………。」のあとに「そうか。じゃあ いこう!」と喋る。 女勇者は「なにも ききたくないわ! さあ いきましょう!」とややご立腹のようす。 なおリメイク版では「(勇者)は ふくざつな思いで (仲間)を みつめた。」 「(勇者)は だまって(仲間)を もとどおり 仲間に くわえた。」というメッセージ表記になっており、 この部分の台詞はカットされている(仲間専用になった)。 また、ランシールの[[【ちきゅうのへそ】]]に試練を受けに行く仲間を見送るときに勇者を隊列の2番目におくと 男勇者は「がんばってこいよ!」、女勇者は「しんぱいだわ……早く 帰ってきてね。」と喋り その仲間が帰還したときは、 男勇者は「心配したぜっ!でも 無事で よかった!」、女勇者は「帰ってきて くれたのね?お帰りなさい!」と喋る。 他にも、戦闘中に遊び人の「あそび」に釣られてしゃべることが稀にあったり、 勇者を2番目に並ばせて鏡を調べると、鏡の前でカッコつける仲間キャラに「何してんの?」的な 先頭のキャラの心臓に悪いことをいったりする。 リメイク版では小さなメダルを道具として使った際に「わっ!」という台詞もあり、全体的にⅢの主人公はシリーズでも屈指のお喋りである。 *DQⅣ 「……!!」「???」のような声にならない台詞がちらほらあるが、基本的に非常に無口なⅣの主人公。 そんな彼(彼女)が唯一喋るのが、混乱したときである。 この作品から混乱が単なる同士討ちではなく、「ランダムで同士討ちをはじめ様々な面白行動をとる」というものに変更されたため、その中には台詞があるものも含まれる。 主人公=自分自身が「ぼくちゃんスライムよ」とか呟いている様は正視に耐えない。 またこの作品からAIが登場したが「ガンガンいこうぜ」や「みんながんばれ」は、とらえようによっては主人公の台詞と言えるだろう。 ちなみに、DS版Ⅵのデスコッドには男女の主人公が揃ってゲスト出演しているが、この時は男主人公が一言も喋らないのに対し、女主人公は当たり前のようにベラベラ喋る。 *DQⅤ 前作同様に混乱時に台詞があるが、ストーリー上で喋るシーンは存在しない。 (ぱふぱふの時に「こ、これは……」と喋る。) だが、大きなトピックが「自分自身と会話する」シーンがあること。 幼少時には、未来からタイムスリップしてきた大人の自分と、そして大人になってからは同じシチュエーションで幼少時の自分と会話する。 この時はそれぞれ「相手方の自分」が長い台詞を喋るわけだが、 2人の台詞を突き合わせるとしっかり地続きの会話になっており、主人公も普通に会話しているんだ、ということを実感するシーン。 *DQⅥ 「うわーーーーーっ!」という主人公の悲鳴から物語が開幕する。 その他にも「メラサム!」という謎の呪文を唱えたり、選択肢にも「はい」「いいえ」以外のものが存在したり、中々ストーリー中の台詞が多い。 Ⅴに続いて「自分自身と会話する」イベントがあり、この時はもう一人の自分が盛大に泣き言を言ってくれる。 また、特技の採用により、戦闘時の会話が大幅に増加した。 「ぱふぱふ ぱふぱふ……」「そーれ、ハッスルハッスル!」「ラララララ……」などなど、 主人公の威厳が欠片も感じられないものが多いが……。 ちなみに直接は関係ないが、地底魔城で戦う1回目の[[【ムドー】]]は「[[主人公の声を真似て叫ぶ>【主人公の声真似】 ]]」と言う特技を使用する者の一人。 これはこの時のムドーの正体が[[主人公の実父>【レイドック王】]]である事の伏線なのかは不明だが、これでまんまと騙されて作戦が変わってしまうところを見ると、主人公が普段作戦を戦闘中に変える時もこうやって叫んで指示しているのだろうか。 *DQⅦ 小さなメダルを道具として使った時や、混乱や特技などの効果で喋るのはこれまでの作品と同様だが、久々にストーリー中に主人公の台詞が全く存在しない。 仲間が喋りまくるようになった反動だろうか。 とは言え、[[【マリベル】]]に「悪いけど話しかけないでくれる」と言われたりするので、表示に出ないだけで相当喋っていることが伺える。また、[[【グレーテ姫】]]等と初対面の時に「○○○○は自己紹介をした」というメッセージが度々出る。 *DQⅧ 前作同様に、主人公にストーリー中の台詞は存在しない。また喋る特技も主人公にはないので、えらく無口な印象である。 ただ、グラフィックの向上により身振り手振りを交えるようになったので、 台詞はないものの「主人公が喋っている」ことが見た目でよくわかるシーンは結構多い。 *DQⅨ Ⅷ同様、ストーリー中には台詞らしい台詞はないが、[[【しぐさ】]]の一部に、実行中にフキダシで台詞が表示されるものがある。 また、すれちがいやマルチプレイにて、自分以外のプレイヤーの主人公が話してくれる。 ----

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