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*[[ダイの大冒険>【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】]]
オリジナルモンスターの一種で、[[【ザボエラ】]]の究極の理想『自分の肉体は一切傷つかずに思い通り動かせ、なおかつ一方的に敵をいたぶれる能力』及び、対超魔生物(ザムザ)戦で猛威を振るった武神流「閃華裂光拳([[【マホイミ】]])」対策、[[【超魔生物】]]改造による生命力の大幅な消費の改善の元に考え出され制作された「超魔生物第二号」にして、最早完全なる戦闘兵器の域に達した究極の超魔。
**特徴
生きている部下の虐殺も兼ねて 部下の死骸に魔法の玉のようなものを打ち込み
それをパーツとして「超魔合成」の号令と共に合成し、数百匹分にも及ぶ大量の死肉の集合体として魔力で自身の体の周りに纏わせる。
その後集合した死体は巨大な人型の個体へと形を成し その中に入る事により操る、言わば一種のパワードスーツのようなコンセプト。
圧倒的な怪力と、両腕に仕込まれたボーンスキュル(刃)を駆使して闘うが
特筆すべきはその類を見ない圧倒的防御力であり、肉体は膨大な死肉の凝縮体のために衝撃をゴムのように吸収してしまう。
そのため武器攻撃は効かず、サボエラには僅かな痛みをも伝える事は一切ない。
さらに例え武器が体に食い込んだとしても、体内の強力な毒素がその切っ先を取り込んで
その武器は折れたり破損したり、或いはめり込むだけで 通常の方法では事実上切断は不可能である。
また、並の魔法攻撃も有効ではなく、更には超魔生物に絶大な威力を誇った閃華裂光拳(マホイミ)も死骸なので通用しない(メドローアあたりならば打ち抜く事は可能だったかも知れないが、生憎そこにはマトリフやポップは居合わせてなかった)。
まさしく自分の手は一切汚さないザボエラの究極の結論の結晶ともいえる存在である。
唯一の弱点はザボエラの魔力を断つことであるが、体内の奥深くに隠れられてしまえば、上記の理由のため、それすらも不可能になってしまう。
そんな中、「絶対的な防御力を上回るパワーとスピードで究極の武器を使えば切り裂く事が可能かも知れない」というロン・ベルクの仮定の元、ノヴァは決死の覚悟を以て使用者の生命力と引き換えに決して折れる事のない闘気エネルギーで形成した『生命(いのち)の剣』で切り開こうとするが
ロン・ベルクはそれでも打破は不可能だと見越していた。
その為最初は必要以上に血気盛んと見軽んじていたノヴァを説得しようとするが
最後はノヴァの強い勇気と覚悟に感じ入り 身を呈して彼の行動を引き止め、
自らが命を削る覚悟を決めたロン・ベルクの未完成の専用武器「星皇剣」を使用した究極の技「星皇十字剣」を受け敗れ去り、灰となって消滅した。
**余談
デザインは1994年末に発売された1995年のジャンプ1号から募集されたオリジナルモンスター大募集のコーナーで ジャッジ、ドラムーンのゴロアと共に採用されたものである。
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*[[ダイの大冒険>【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】]]
オリジナルモンスターの一種。
[[【ザボエラ】]]の究極の理想『自分の肉体は一切傷つかずに思い通り動かせ、なおかつ一方的に敵をいたぶれる能力』及び、
対超魔生物(ザムザ)戦で猛威を振るった武神流「閃華裂光拳([[【マホイミ】]])」対策、
[[【超魔生物】]]改造による生命力の大幅な消費の改善の元に考え出され制作された「超魔生物第二号」にして、
最早完全なる戦闘兵器の域に達した究極の超魔。
**特徴
まず材料とする大量の死骸に魔法の玉を打ち込む。
これは死骸をゾンビの一部にするためのパーツでもあり、物理的な威力を持ってまだ息がある者に止めを刺す役割も持つ。
必要量の死骸に魔法の玉を打ち込み終わったら、「超魔合成」の号令によってそれらを結集。
数百匹分にも及ぶ大量の死肉の集合体として魔力で自身の体の周りに纏わせる。
その後集合した死体は巨大な人型の個体へと形を成し、ザボエラ自身はその中に入り込んで隠れ、中から操る。
言わば一種のパワードスーツのようなコンセプト。
圧倒的な怪力と、両腕に仕込まれたボーンスキュル(刃)を駆使して戦うが、
特筆すべきはその類を見ない圧倒的防御力であり、肉体は膨大な死肉の凝縮体のために衝撃をゴムのように吸収してしまう。
拳や鈍器で殴っても衝撃を吸収され、剣で切りつけても食い込むだけで切り抜ける事ができない。
そればかりか剣が抜けなくなって手放さざるを得なくなり、強度の低い剣は切りつけた時点で折れてしまう。
そのため操縦者のザボエラに痛みを伝える事が一切無く、超魔ゾンビ自体を破壊する事も困難。
また、並の魔法攻撃も有効ではなく、更には超魔生物に絶大な威力を誇った閃華裂光拳(マホイミ)も死骸なので通用しない。
メドローアあたりならば打ち抜く事は可能だったかも知れないが、生憎そこにはマトリフやポップはその場に居なかった。
まさしく自分の手は一切汚さないザボエラの究極の結論の結晶ともいえる存在である。
唯一の弱点は、あくまで操り人形に過ぎないため、操縦者のザボエラの魔力を絶たれると無力化してしまうことであるが、
体内の奥深くに隠れられてしまえば、超魔ゾンビを破壊しない限りザボエラに攻撃することが出来ず、無力化も不可能。
「絶対的な防御力を上回るパワーとスピードで究極の武器を使えば切り裂く事が可能かも知れない」という
ロン・ベルクの仮定の元、ノヴァは決死の覚悟を以て使用者の生命力と引き換えに
決して折れる事のない闘気エネルギーで形成した『生命(いのち)の剣』で切り開こうとする。
しかしロン・ベルクはその生命の剣でも打破は不可能だと見越しており、ノヴァを必要以上に血気盛んになっていると
説得して止めさせようとするが、ノヴァの強い勇気と覚悟に逆に感じ入り、ノヴァの行動を身を呈して引き止める。
そして自らが命を削る覚悟を決め、ロン・ベルクの未完成の専用武器「星皇剣」と究極の技「星皇十字剣」の封印を解く。
星皇十字剣を使ったことによりロンの両腕は崩壊してしまうが、超魔ゾンビを破壊する事に成功。
超魔ゾンビは十字に切り裂かれて灰となって消滅した。
中身のザボエラまで同時に倒すには至らなかったが、這い出すのに精一杯だったザボエラは程なくして捕捉され、止めを刺される。
**余談
デザインは1994年末に発売された1995年のジャンプ1号から募集されたオリジナルモンスター大募集のコーナーで ジャッジ、ドラムーンのゴロアと共に採用されたものである。
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