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Ⅱ、Ⅶ、Ⅷに登場するモンスター。 蛮族の一種で、上位種に[[【バーサーカー】]]が居る。 それ以外に色違いがいなかったが、3DS版のⅦで亜種として[[【とうぞくこぞう】]]、[[【デスパイレーツ】]]が登場した。 表記は概ね平仮名で「くびかりぞく」だが、初期の公式ガイドブック等では漢字で「首狩り族」と表記されたこともある。 東南アジア・南米・アフリカ等の地域には、倒した敵の首級をあげることを宗教的な慣習にしていた部族が実在していた。 人間の頭部には霊的な力が宿るという信仰が根底にあり、その力を自分のものにすることを目的に、人間の生首を材料とした魔除けを作る部族もあったとか。 そうした事情のため、Googleで「首狩り族」を検索のキーワードにする場合、グロ画像が引っかかる可能性があるので注意しよう。 また、川口浩探検隊にも何度か出演した模様。 #contents(fromhere=true) *DQⅡ Ⅱで華々しいデビューを飾った。 [[【テパの村】>【テパ】]]周辺に住んでいる。 妙に弱いことで有名な[[【サマルトリアの王子】]]をよくハントするモンスター、通称「サマルキラー」の1体。 強さの秘訣は高い攻撃力と、まとまった集団で現われることが多いという性質。 親友の[[【ヒババンゴ】]]は王女キラー・マンドリルの上位種で、彼もまた一流のサマルキラーである。 また、ルカナンを使う[[【タホドラキー】]]とは無二の相棒(=注意すべき敵の組み合わせ)として、公式ガイドブックで紹介された。 (が、この組み合わせは[[【満月の塔】]]1階にしか出ない上、すでにタホドラキーは呪文かいかずちの杖で一掃できるので全然怖くない) 確率的にはよりHPの低い王女を多く狙っているはずだが、体感では前世からの恨みがあるかのように執拗にサマルトリアの王子を狙うナイスガイ。 某勇者ロトに似ているのは気のせい。こっちの方が先だし。 今日も今日とてテパ付近の川から様子を伺う王子達の船に乗り込み、サマルの命を狙う。 一応、補助魔法が比較的効きやすいという弱点はある。 FC版では盾を持っておらず、服のデザインが上位種と異なる。 *DQⅦ Ⅱ以来久々に登場したⅦでは、ユバール地方からお目見えする。 持っている武器を振り回したりするが、あまり強くない。この実力で首を狩るのは難しいだろう。 しかもドロップ品は[[【こんぼう】]]と、刃物ですらなく、明らかにやる気が無いことがわかる。 呪文の耐性も低く、なんと怪人系には効果が薄くなりがちなニフラムさえ効く。 このように、サマルキラーの代表格だった頃の脅威は影も形も無くなってしまった。 後に[[【まさかりぞく】]]なんていうバッタモンまで出てくる。しかもバッタモンの方がだいぶ厄介。 モンスターパークでは洞窟エリアに配置されている。 話しかけても意味の無い叫び声で返すことが多いが、その気になれば喋れる模様。 また、まさかりぞくとは対立関係にあるらしい。 *DQⅧ Ⅷでも引き続き出演、パルミド地方の森と夜のフィールドに広く生息している。 殺人鬼はごろつきに名前を格下げ(?)されたが、首狩り族はいいのだろうか? まあそれはさておき、今回は系統が明確化され、怪人系に分類された。 数による攻めを行い、身を守りながら攻撃したり自分や仲間に薬草を使用するなど、意外と賢い戦法をとる。 身を守りながらの攻撃は、防御しながら70%の威力で攻撃するコイツのオリジナル技。 [[レティスがラーミアと呼ばれた世界にも同じような技を使う冒険者達がいる>【防御攻撃】]]らしいが、そいつらのなれの果てではないことを祈る。 また、Ⅷではモンスターが不意打ち時に防御・逃走などの不意打ちらしからぬ行動を取ることが禁じられているにも関わらず、コイツは防御攻撃使用可能。というか使いまくり。 攻撃力はそこそこの位置に落ち着いておりサマルキラーのインパクトは影を潜めているが、攻撃手段が多彩になった分、Ⅶに比べると格段に強くなった。 なお、コイツは終盤になると多くの場所で出現率が下がる。ラプソーンの手下に首を狩られたのだろうか。 *少年ヤンガス バーサーカーに続けと言わんばかりに、少年ヤンガスにも登場。初登場は[[【ならくの洞くつ】]]。 怪人系という区分けが無いので、バーサーカーと同じくゾンビ系に分類されることになった。 出現時期に比して異常に高いちからと異常に弱い守りが特徴。先手必勝で倒そう。 特技を6つまで覚えられるテクニシャンだが、前述の通り守りが弱い点には注意したい。 配合は亡霊剣士×植物系など。 仲間にして話しかけた時のセリフは、オスはとにもかくにもクビを欲するクビジャンキー、メスは自らを「くびかり おとめ」と称するお嬢様という、なかなか濃いキャラ付けがされている。 *DQMJ ジョーカーではバーサーカーを差し置いて登場。 本作でも怪人系は居ないので、悪魔系に分類される。ランクはD。 やはり攻撃力の伸びが良い他、守備力もまずまず伸びる。他は平均~それ以下。 所持スキルはやはり[[【バーサーカー】]]。普通の一般配合で作れる。 また特性としてメタルハンターを持っており、中盤のメタルスライム狩りには便利。 斧、槍、ハンマー、杖を装備可能。 野生のものは[[【レガリス島】]]に生息しており、北側にも南側にも出現するが、北側では昼にしか出現しない。 南側の月の塔入り口付近には、彼らのものと思しき住居が立ち並んでいる。 *DQMJ2 ジョーカー2にも続投。 表記は「くびかり族」。 密林エリアに出現し、しばしばベビーパンサーを追いかけている場面が見られる。 獲物なのだろうか。 ランクが悪魔系のEランクに下がったため前作と比べて各能力値の限界値が下がってはいるものの、成長の傾向等はあまり変わらず、典型的な前衛タイプの能力である。 登場時期が早く前作から引き続きメタルハンターの特性を持っているので、序盤におけるメタル狩りに便利である。 また稀にダウンガードの特性を持っているため、攻撃アップSPのためにスカウトされることも。 *DQMJ2P 無印でも上記のような利用価値があったが、ジョーカー2プロフェッショナルでは首狩り族の本領発揮となる。 まずメタルハンターの特性はそのままに、ステータス限界が全体的に伸びた。 特に攻撃力限界が大きく引き上げられ、更に特性としてザキブレイクも追加された。 Eランクなので強化及び最強化も可能で、強化するとメタルキラー、最強化でザキ攻撃が追加される。 とにかくメタルと相手の首を狩ることに特化したモンスターである。 ----
*概要 Ⅱ、Ⅶ、Ⅷなどに登場するモンスター。蛮族の一種で、上位種に[[【バーサーカー】]]が居る。 それ以外に色違いがいなかったが、3DS版のⅦで亜種として[[【とうぞくこぞう】]]、[[【デスパイレーツ】]]が登場した。 表記は概ね平仮名で「くびかりぞく」だが、初期の公式ガイドブック等では漢字で「首狩り族」と表記されたこともある。 東南アジア・南米・アフリカ等の地域には、倒した敵の首級をあげることを宗教的な慣習にしていた部族が実在していた。 人間の頭部には霊的な力が宿るという信仰が根底にあり、その力を自分のものにすることを目的に、人間の生首を材料とした魔除けを作る部族もあったとか。 そうした事情のため、Googleで「首狩り族」を検索のキーワードにする場合、グロ画像が引っかかる可能性があるので注意しよう。 また、川口浩探検隊にも何度か出演した模様。 #contents(fromhere=true) *本編 **DQⅡ Ⅱで華々しいデビューを飾った。FC版では盾を持っておらず、服のデザインが上位種と異なる。 [[【テパの村】>【テパ】]]周辺に住んでいる。 妙に弱いことで有名な[[【サマルトリアの王子】]]をよくハントするモンスター、通称「サマルキラー」の1体。 強さの秘訣は高い攻撃力と、まとまった集団で現われることが多いという性質。 確率的にはよりHPの低い王女を多く狙っているはずだが、体感では前世からの恨みがあるかのように執拗にサマルトリアの王子を狙うナイスガイ。 某勇者ロトに似ているのは気のせい。こっちの方が先だし。 今日も今日とてテパ付近の川から様子を伺う王子達の船に乗り込み、サマルの命を狙う。 一応、補助魔法が比較的効きやすいという弱点はある。 落とすアイテムは[[【てつのやり】]]。 親友の[[【ヒババンゴ】]]は王女キラー・マンドリルの上位種で、彼もまた一流のサマルキラーである。 また、ルカナンを使う[[【タホドラキー】]]とは無二の相棒(=注意すべき敵の組み合わせ)として、公式ガイドブックで紹介された。 …が、この組み合わせは[[【満月の塔】]]1階にしか出ない上、すでにタホドラキーは呪文かいかずちのつえで一掃できるので全然怖くない。 **DQⅦ Ⅱ以来久々に登場したⅦでは、ユバール地方からお目見えする。 持っている武器を振り回したりするが、あまり強くない。この実力で首を狩るのは難しいだろう。 しかもドロップ品は[[【こんぼう】]]と、刃物ですらなく、明らかにやる気が無いことがわかる。 呪文の耐性も低く、なんと怪人系には効果が薄くなりがちなニフラムさえ効く。 このように、サマルキラーの代表格だった頃の脅威は影も形も無くなってしまった。 後に[[【まさかりぞく】]]なんていうバッタモンまで出てくる。しかもバッタモンの方がだいぶ厄介。 モンスターパークでは洞窟エリアに配置されている。 話しかけても意味の無い叫び声で返すことが多いが、その気になれば喋れる模様。 また、まさかりぞくとは対立関係にあるらしい。 **DQⅧ パルミド地方の森と夜のフィールドに広く生息している。 [[【さつじんき】]]は[[【ごろつき】]]に名前を格下げ(?)されたが、首狩り族はいいのだろうか? まあそれはさておき、今回は系統が明確化され、怪人系に分類された。 数による攻めを行い、[[【身を守りながら攻撃】]]したり自分や仲間に薬草を使用するなど、意外と賢い戦法をとる。 身を守りながらの攻撃は、防御しながら70%の威力で攻撃するコイツのオリジナル技。 [[レティスがラーミアと呼ばれた世界にも同じような技を使う冒険者達がいる>【防御攻撃】]]らしいが、そいつらのなれの果てではないことを祈る。 また、Ⅷではモンスターが不意打ち時に防御・逃走などの不意打ちらしからぬ行動を取ることが禁じられているにも関わらず、コイツは防御攻撃使用可能。というか使いまくり。 攻撃力はそこそこの位置に落ち着いておりサマルキラーのインパクトは影を潜めているが、攻撃手段が多彩になった分、Ⅶに比べると格段に強くなった。 落とすアイテムは通常枠が[[【やくそう】]]、レア枠が[[【うろこの盾】>【うろこのたて】]]。 なお、コイツは終盤になると多くの場所で出現率が下がる。ラプソーンの手下に首を狩られたのだろうか。 *DQMシリーズ キャラバンハートではこの系統からはバーサーカーが登場したが、ジョーカーシリーズではバーサーカーを差し置いて登場。 **DQMJ 怪人系という系統はないので、悪魔系に分類される。ランクはD。 やはり攻撃力の伸びが良い他、守備力もまずまず伸びる。他は平均~それ以下。 所持スキルはやはり[[【バーサーカー】>【バーサーカー(スキル)】]]。普通の一般配合で作れる。 また特性として[[【メタルハンター】>【メタルハンター(特性)】]]を持っており、中盤のメタルスライム狩りには便利。 斧、槍、ハンマー、杖を装備可能。 野生のものは[[【レガリス島】]]に生息しており、北側にも南側にも出現するが、北側では昼にしか出現しない。 南側の月の塔入り口付近には、彼らのものと思しき住居が立ち並んでいる。 **DQMJ2 表記は「くびかり族」。 密林エリアに出現し、しばしば[[【ベビーパンサー】]]を追いかけている場面が見られる。獲物なのだろうか。 ランクが悪魔系のEランクに下がったため、前作と比べて各能力値の限界値が下がってはいるものの、成長の傾向等はあまり変わらず、典型的な前衛タイプの能力である。 登場時期が早く前作から引き続きメタルハンターの特性を持っているので、序盤におけるメタル狩りに便利である。 また、稀に[[【ダウンガード】]]の特性を持っているため、[[【攻撃アップSP】]]のためにスカウトされることも。 **DQMJ2P 無印でも上記のような利用価値があったが、こちらではくびかり族の本領発揮となる。 まずメタルハンターの特性はそのままに、ステータス限界が全体的に伸びた。 特に攻撃力限界が大きく引き上げられ、更に特性としてザキブレイクも追加された。 Eランクなので強化及び最強化も可能で、強化すると[[【メタルキラー】]]、最強化で[[【ザキ攻撃】]]が追加される。 とにかくメタルと相手の首を狩ることに特化したモンスターである。 *不思議のダンジョンシリーズ トルネコ2、3で大いに暴れまわったバーサーカーに続けと言わんばかりに、少年ヤンガスにも登場。 **少年ヤンガス 初登場は[[【ならくの洞くつ】]]。 怪人系という区分けが無いので、バーサーカーと同じくゾンビ系に分類されることになった。 出現時期に比して異常に高いちからと異常に弱い守りが特徴。先手必勝で倒そう。 特技を6つまで覚えられるテクニシャンだが、前述の通り守りが弱い点には注意したい。 配合は[[【ぼうれい剣士】]]×植物系など。 仲間にして話しかけた時のセリフは、オスはとにもかくにもクビを欲するクビジャンキー、メスは自らを「くびかり おとめ」と称するお嬢様という、なかなか濃いキャラ付けがされている。 ----

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