「【ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔】」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

【ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔】」(2013/11/10 (日) 13:42:57) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*ストーリー 舞台は自然豊かな島国・アルソード王国。 この島にはかつて魔王が君臨していたが、英雄たちの手によって倒され、現在は平和が訪れていた。 だが魔王討伐から5年が経ったころ、女王ヒルダがかぶった謎の仮面と共に、島では奇怪な出来事が起こり始める……。 *概要 2007年7月12日にWiiで発売された、ドラゴンクエストシリーズの外伝ソフト。 スクウェア・エニックスのWii参入第一弾ソフトにして、本編・外伝含めてもリメイク版Ⅲ以来となる任天堂据え置きハードでのドラクエとなった。 ストーリーは全八章からなり、復活した魔王ジェイムの討伐をめざし、3人の仲間とともに冒険を繰り広げる。 Wiiの機能を最大限に生かした、Wiiリモコンを振って実際に剣での戦いを体感する操作性が最大の特徴で、戦闘時・移動時共に、常に主人公の一人称視点でゲームは進行する。 システム的には、独立した玩具として発売された[[【剣神ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣】]]の正統進化にあたる。 ドラクエ史上初めて声優によるキャラクターボイスが投入されたことも大きな特徴であり、今のところCVのある唯一のドラクエである。 主人公の仲間となる3人のキャラクターには、本職の声優ではなく、仮面ライダーやスーパー戦隊などの特撮ヒーロー番組に出演した経験のある俳優が起用されているが、これはゲームのシステム上「やっ!」「はぁっ!」といった戦闘時の掛け声が非常に多くなるため、そういった声を出すことに慣れているヒーロー経験者に白羽の矢を立てたもの。 仲間以外のサブキャラクターや敵キャラクターには、本職の声優たちが起用されている。 ちなみに主人公だけは相変わらず一切喋らないため、声優も存在しない。 ちなみに本作の音楽は、本編からの流用曲を除けば、全て[[【松前真奈美】]]が作曲を担当。 [[【すぎやまこういち】]]御大以外が曲を手掛けたドラクエもこれが唯一である。 *反響 本作が発表された当初は、ほぼ同時期に発表されたⅨへの風当たり(初の携帯機本編であることに加え、開発初期の完成版とはまるで違うPVしか公開されていなかった)が非常に強く、グラフィック的にⅧの正統進化であるソードは「こっちを本編にすべき」「真のドラクエ」と、Ⅸへの不満を受け止める形で非常に期待されていた。 ただ、実際に発売されてみると、ゲームとしての完成度は悪くないものの、Wiiのメインターゲットであるライト層・児童層に配慮してかなりボリュームが抑えられており、小さな島が舞台で町も一つしかないこと、クリアまで10時間ほどしかかからないことなど、本編と比較するには少々物足りない出来。 「よくできた佳作」ではあるものの、Ⅸが発表当初の批判から一転して大ヒットしたこともあり、続編にも発展しなかったソードはやや影の薄い外伝となっている。 一方、「ミニスカゴスロリ金髪僧侶」というそれまでのドラクエにいなかったテイストの仲間・[[【セティア】]]のキャラ人気はかなり高く、DS版ⅣやⅨ、バトルロードなどにもソードを代表してゲスト出演を果たしている。 ソードは知らなくてもセティアは知っているという人は相当多いはず。 ちょっとは彼女以外のキャラクターにもスポットライトを当ててほしいところだが……。 ----
*ストーリー 舞台は自然豊かな島国・アルソード王国。 この島にはかつて魔王が君臨していたが、英雄たちの手によって倒され、現在は平和が訪れていた。 だが魔王討伐から5年が経ったころ、女王ヒルダがかぶった謎の仮面と共に、島では奇怪な出来事が起こり始める……。 *概要 2007年7月12日にWiiで発売された、ドラゴンクエストシリーズの外伝ソフト。 スクウェア・エニックスのWii参入第一弾ソフトにして、本編・外伝含めてもSFC版Ⅲ以来となる任天堂据え置きハードでのドラクエとなった。 ストーリーは全八章からなり、復活した魔王ジェイムの討伐をめざし、3人の仲間とともに冒険を繰り広げる。 Wiiの機能を最大限に生かした、Wiiリモコンを振って実際に剣での戦いを体感する操作性が最大の特徴で、戦闘時・移動時共に、常に主人公の一人称視点でゲームは進行する。 システム的には、独立した玩具として発売された[[【剣神ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣】]]の正統進化にあたる。 日本国内のDQでは初めて声優によるキャラクターボイスが投入されたことも大きな特徴であり、今のところCVのあるDQは海外版Ⅷとこれだけである。 主人公の仲間となる3人のキャラクターには、本職の声優ではなく、仮面ライダーやスーパー戦隊などの特撮ヒーロー番組に出演した経験のある俳優が起用されているが、これはゲームのシステム上「やっ!」「はぁっ!」といった戦闘時の掛け声が非常に多くなるため、そういった声を出すことに慣れているヒーロー経験者に白羽の矢を立てたもの。 仲間以外のサブキャラクターや敵キャラクターには、本職の声優たちが起用されている。 ちなみに主人公だけは相変わらず一切喋らないため、声優も存在しない。 ちなみに本作の音楽は、本編からの流用曲を除けば、全て[[【松前真奈美】]]が作曲を担当。 [[【すぎやまこういち】]]御大以外が曲を手掛けたドラクエもこれが唯一である。 *反響 本作が発表された当初は、ほぼ同時期に発表されたⅨへの風当たり(初の携帯機本編であることに加え、完成版とはまるで違うアクションRPGのようなシステムが公開されていた)が非常に強く、グラフィック的にⅧの正統進化であるソードは「こっちを本編にすべき」「真のドラクエ」と、Ⅸへの不満を受け止める形で非常に期待されていた。 ただ、実際に発売されてみると、ゲームとしての完成度は悪くないものの、Wiiのメインターゲットであるライト層・児童層に配慮してかなりボリュームが抑えられており、小さな島が舞台で町も一つしかないこと、クリアまで10時間ほどしかかからないことなど、本編と比較するには少々物足りない出来。 「よくできた佳作」ではあるものの、Ⅸが発表当初の批判から一転して大ヒットしたこともあり、続編にも発展しなかったソードはやや影の薄い外伝となっている。 一方、「ミニスカゴスロリ金髪僧侶」というそれまでのドラクエにいなかったテイストの仲間・[[【セティア】]]のキャラ人気はかなり高く、DS版ⅣやⅨ、バトルロードなどにもソードを代表してゲスト出演を果たしている。 ソードは知らなくてもセティアは知っているという人は相当多いはず。 ちょっとは彼女以外のキャラクターにもスポットライトを当ててほしいところだが……。 ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: