概要
DQⅣ
【天空への塔】内部の限られたフロアに登場。
通常攻撃の他、ザラキを唱えたり、仲間を呼んだりする厄介なモンスター。
一度に複数の死者を出す恐れがあって危険である。マホトーンで封じ、長期戦は避けること。
さらに、PS版では複数で出現することもあり、ザラキを連発されることがあったりもする。
イオ系が必ず効くので、イオラやイオナズンがあれば惜しまず投入して一掃してしまった方がいい。
たまに
【さまようたましい】を呼ぶが、当然この時点では敵ではない。
ちなみに、FC版では出現範囲がとんでもなく狭い。
全世界で天空への塔の7~8Fにしか出ないのだが、どちらも非常に狭い小部屋であり、数歩で通過できてしまうのだ。
おまけに7Fがあるのは間違ったルートだけであり、正しいルートに一発で行ってしまうと本当に出会う機会がない。
【フレイムドック】も同じ出現範囲で出会いにくいが、こちらは
【デスマウンテン】でもエンカウントできる。
恐らくⅣでもっとも出会われなかったモンスター。まさか彼が後に人気モンスターになるとは誰が予想しただろうか?
DQⅦ
表記は「死神きぞく」。
DISC2の
【レブレサック】周辺や、
【風の塔】・
【風の迷宮】に出現。
Ⅳのように即死な攻撃を持ってはおらず、ヒャダルコやこおりの息で全体攻撃してくるが、出会う頃には大したダメージではない。
ラリホーもメダパニも効かず、吹雪やヒャドに耐性はあるが、他の攻撃呪文や炎への耐性は皆無。
モンスター職としての死神きぞくは
【死神きぞく(職業)】を参照のこと。心を落とす確率は1/128と厳しい。
ドロップアイテムは
【きぞくの服】。なかなかシャレが効いている。
モンスターパークでは墓場に配置。何故か異様にテンションが高く「わがはいのことはプリンスと呼んでくれ!イエーイ!」などと言ってくる。
【ナイトリッチ】の頭の悪そうなシャウトよりはマシだが、どうも従来のイメージを破壊した感が否めない。まぁ、本作ではボーンライダーも同じような言動をしているのだが。
DQⅧ
表記は平仮名の「しにがみきぞく」に戻った。
【闇の遺跡】などに出現する。
【呪いの紋章】から光線を発し、敵1体に62~72ダメージという独自の攻撃を持つ。無属性なので防具などでの軽減不可。
さらに0.7倍の
【ダメージ軽減能力】もある強敵。ダメージ覚悟でテンションを溜め、攻撃呪文と打撃で倒そう。
スカウトモンスターは
【エースケ】。
DQM
モンスターズ1ではゾンビ系の高位のモンスターとして登場。
【しりょうのきし】同士を配合する他、眠りの扉に出現する。ザキ、ベホマラー、召喚を覚える。
ここでの出演を機に(CMにもチラッと登場する)その格好良さから高い人気を得て、彼の出世作となった。
ちなみに、他国マスターが連れているものは何と
【マダンテ】を習得している。
MPが低めに設定されているので被弾→即全滅とまでは行かないものの手痛いダメージを食らうので要注意。
ボスキャラでもない一般モンスターがマダンテを使ってくることに衝撃を受けたプレイヤーも多い。
モンスターズ2では1ほどのインパクトはないものの、ステータスは高く成長も早いので使い勝手はいい。
DQMJ
DQMB
人気モンスターだけあって第一章から登場。
ステータスはHP:646 ちから:73 かしこさ:80 みのまもり:63 すばやさ:81。
能力のバランスは良い方である。特技は「とっしん突き」と「紋章のかがやき」。
前者は馬に乗って突進しながら槍で敵1体を攻撃。会心の一撃がかなり出やすい。
後者は空中に紋章を描き、敵全員に光を放つ数少ない光属性の技。
Ⅱ移行前は魔王・大魔王戦で異常な威力を誇った。
Ⅱでは光耐性がついた大魔王が多く登場したために、お役降板とされたが、それでもやはり役立つモンスターである事に変わりはない。
賢者と組む事で、紋章のかがやきが「ジゴフラッシュ」に変わる。かしこさもそこそこ高いのでなかなか使える。
最終更新:2013年10月27日 09:11