DQⅥ

Ⅵに登場するモンスター。
悪魔の石像に魂が宿ったモンスターらしく、青い体をしている。
系統最下位種で、上位種には【じゃしんぞう】【ウィングデビル】【ヘルビースト】がいる。

【地底魔城】の番人らしいが、石像が量産されたのか洗礼の祠まで延々と登場する。
地底魔城ではすべてのステータスが周辺の敵よりかなり高い強敵。特に守備力110の堅さには悩まされる。
しかもこの時点ではかなりの威力を持つ【ベギラマ】まで唱えてくる。
アストロンも使うが、これはしばらく動かないでいてくれるので逆に助かる。
おまけに攻撃呪文にも強い。デイン、火炎、吹雪ブレスは効くが、これらはまだ味方は使用できない時期。
ルカニは100%、ラリホーもそれなりに効くので、これらを使って弱体化させてから倒していこう。
ムドーの島以降はチャモロのマホトーンを使えばそれほど強くは無い。
洗礼の祠に挑む頃には対抗手段も増えていると思われるので、問題は無いはず。
それでも周囲の敵に全く劣らない戦闘能力なのだから恐ろしい。

系統最下位種ながら、地底魔城での圧倒的な強さと長い出現期間から、「Ⅵと言えばコイツ!」という人も多いようだ。
その強さは、「ストーンビースト」でgoogle検索をかけると、「ストーンビースト 強すぎ」が検索候補に出るくらいに強い。

DS版ではモンスター全体のHPが削減されている上に、ちょうど地底魔城の辺りで覚えるハッサンの【すてみ】に先制効果がついたため、1体を相手にする時ならば大概の場合すてみ一発に少し攻撃を加えれば倒すことができ、危険度はぐっと下がった。
ところがどっこい、SFC版では同時に出現するのは2体までだったが、DS版では何と3体同時に出現することがある。ぉぉぅ…
1体をすてみで倒した後、残る2体にベギラマを連発された日には頼みのハッサンがあっという間にお亡くなりになってしまうため、複数で現れた際にはすてみでの攻撃は避けておいた方が無難である。
3体のコイツがズラリと画面に並ぶインパクトは相当なものがあり、SFCのトラウマが残るプレイヤーを呆然とさせる。

落とすアイテムは【いしのオノ】

この系統はⅦ、Ⅸ、Ⅹでも登場しているほか、【ヘルビースト】が系統代表としてモンスターズシリーズやバトルロードに出演している。
一方ストーンビーストは再登場の機会を逃しており、いまだに本編・外伝含めⅥ以外には全く姿を見せていない。
そのせいかⅥをプレイしていない人にとってのコイツの存在感は微妙である。

最終更新:2013年12月15日 10:31