概要

Ⅵやモンスターズに登場するモンスター。
大きな戦斧を持った半獣人で、復讐に燃える余り、魔物と化してしまった武士とのこと。
Ⅵの世界に武士が居たとは驚きである。
色違いには【ブルサベージ】【なげきのきょじん】が存在する。
名前の元ネタは恐らく森鷗外の小説「山椒大夫」に登場の登場人物、厨子王であろう。

DQⅥ

狭間の世界、特に【嘆きの牢獄】周辺でメタルキング狩りをしているとよく出会う。
見た目どおりかなりの攻撃力(245)がある上に、武器を振り回す強化攻撃や、さみだれけんまで繰り出す強敵。
補助系もほぼ効かないが、逆に攻撃系への耐性はギラ系とザキ系を除いてからっきし無い。
ギガスラッシュなら1発、他にも適当に攻撃呪文やら輝く息やら正拳突きとか適当にぶち込めば、あっさりと倒せる。
破滅の盾を落とす事があるが、確率は極めて低い(1/4096)。

下の世界のライフコッド襲撃イベントでも戦うことになる。
そのイベントでは、村人と戦っているシンボルと会話すると戦闘になるのだが、
その相手は普通の農夫なので、その農夫の戦闘力を讃えるためのネタとしても使われる。
この時点ではかなりの強敵なので、転職して強力な攻撃手段を出来るだけ持ち合わせてから臨みたいところ。

DQMシリーズ

1から登場。
悪魔系で特技はマホトーン、かえんぎり、さみだれぎり。
1では【さそいのとびら】の主である【まおうのつかい】のお供として出現。
攻撃力、守備力をはじめ、MP以外はバランスよく伸びていく。
配合面でもゴールデンゴーレムとの配合でデュランが作れるため結構役に立つ。
配合方法はオーガー×獣系など。

DQMBⅡ

第四章から登場。
ステータスはHP:755 ちから:116 かしこさ:17 みのまもり:75 すばやさ:52。
使う技は「さみだれけん」と「雷神波」。
前者は斧を振り回して敵全体を攻撃、後者は斧から電撃を放って敵全体を攻撃。マヒさせることも。

能力が高く、耐性も優れており対人戦から大魔王戦まで幅広く役に立つ優秀モンスター。
欠点は、どっちの技も全体攻撃なためカウンター持ちのモンスターから反撃されやすい所か。
勇者と組むと、さみだれけんが「水刃波斬」に変わる。
この技は巨大な水の刃と飛ばし、敵全員を攻撃する。氷に弱い敵がいたらこれを。

最終更新:2013年03月14日 00:47