概要

Ⅷやジョーカーに登場する狼のモンスター。ゾンビ化してない【アニマルゾンビ】のように見える。
【魔犬レオパルド】の闇の力によって操られた狼で、元々は普通の野生動物であったようだ。
「犬」(実際は暗黒神だが)であるレオパルドに操られる「狼」…。少し切なさを感じる。

ナンバリング作品では非常に貴重な、色違いの一切存在しないザコ敵。
この条件に該当するのはダースウルフェンの他には【ベビーパンサー】だけである。

DQⅧ

オークニス周辺・【薬草園の洞窟】などに出現。
魔物としての能力は周辺のモンスターと比べると高くはないが、一度に6~7体で出現し、テンションを上げたり仲間を呼ぶこともあるので油断は出来ない。
攻撃呪文も補助呪文も概ね有効だが、ザキ系は無効なので、ザラキで一掃できず、地味にウザい。
ベギラゴンやライデイン、オノむそうといった複数攻撃できる呪文や特技を活用しよう。
最も印象に残るのは、メディばあさんの家のイベントで大量発生するシーンだろう。
ここでのイベント戦で出てくるものは、通常出現するものと比べて若干強く、マヌーサへの耐性が上がり、ラリホー・メダパニが無効になっている。また、脅かすと必ず襲いかかってくるので注意。
落とすアイテムは、薬草かまじゅうの皮。

JOKER

魔獣系でも自然系でもなく、何故かゾンビ系に属する。ランクはC。
ライブラリの説明によると、まだレオパルドの奴隷をやっている模様。
モルボンバ島で夜間のみ出現するが、一般配合でも特殊配合でも生まれない。
マップ上では主人公が小さいせいか、やたらデカく感じる
ダウン系を無効化するが、多くのゾンビ系がそうであるように、聖なる光の呪文であるデイン系には弱い。
また、テンションアップの特性を持つ。スキルは「ヒャド&ドルマ」。

ジョーカー2ではランクがDに下がり、一般配合で生み出せるようになった。
能力やスキルの変化は特に無く、耐性も同じ。ただスカウトは不可能になった。
雪山で中ボスとして2~3体と戦う事になるが、さほど強くはない。

プロフェッショナル版では中ボスのポジションはあばれこまいぬに譲り、
同じ雪山で野生のものが登場するようになった。
ランクは更に低下してEになってしまった。ただ、MPや賢さを除いてはそこそこまで上がる。
特に守備力は結構高い値になり、最強種にすれば素で1000を超える事も可能。
「いあつ」で相手の動きを止められる他、ときどきピオラを素早さを上げる事も。

最終更新:2012年10月06日 13:55