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概要

Ⅰなどに登場する、元祖・魔法使い属モンスターの最上位種。黄色いローブに身を包んだ、魔道を極めた大魔法使いである。
下位種に【まほうつかい】【まどうし】が居る。
他シリーズに登場する同名モンスターについては【だいまどう(Ⅳ)】【だいまどう(Ⅶ)】を参照。


DQⅠ

魔道を極めた大魔法使いの割にはドムドーラの町、メルキド周辺、竜王の城1F~B7Fと、実はかなり生息域が広く、あっちこっちに居る。
Ⅰにおける最強の攻撃呪文である【ベギラマ】を使うほか、マホトーンを唱えてこちらの呪文を封じようとしてくる。
他にベギラマを使う敵はしにがみのきしとりゅうおうだけなので、普通にやれば敵が最初にベギラマを使うのは彼との戦闘だろう。
この系列の敵のお約束として、直接攻撃の威力は低めなので、基本的にベギラマさえ何とかできれば楽勝である。
しかしマホトーンに若干の耐性があり、呪文を封じ損ねると深手を負う危険があるため、小細工抜きで短期決戦に臨んだ方が傷は浅いかも知れない。
下位種と違ってラリホーも無効なので、その点も注意が必要。
リメイク版ではステータスや耐性、報酬に若干の調整が入ったが、基本的に攻略法は同じ。

不思議のダンジョンシリーズ

トルネコ2,3に登場。むしろこちらで本領を発揮していると言える。
風来のシレンシリーズのゲイズ系の特徴を受け継ぎ、共通して【催眠攻撃】を仕掛けてくる。
これは「プレイヤーを操って勝手にアイテムを使わせる」というもの。
この催眠攻撃のために、貴重なアイテムを消費してしまったりして泣いたプレイヤーも多い。

少年ヤンガスでは催眠攻撃もろとも、系統ごと完全に削除されてしまった…。

トルネコ2

【不思議のダンジョン】以降のすべてのダンジョンに出現する。悪魔系に含まれているのでデーモンバスターがよく効く。
1のまどうしと異なり、2では最初から起きていることが多い反面、【魔法の盾】で防げるので何とかなる。
もっとも、GBA版では魔法の盾がかなりレアになった上に、【もっと不思議のダンジョン】では盾自体が出現しないのだが。

トルネコ3

【遺跡の大空洞 南】【封印の洞くつ】【異世界の迷宮】などに出現する。今回は悪魔系ではない。
こちらでは催眠攻撃が防ぐことが事実上不可能に。一応【魔封じの指輪】で防げるが、この指輪は激レア。
しかも装備中は常時鈍足というとんでもない副作用がある。
発見次第、矢などで速やかに倒したい。眠っている場合は隣接しない限り目を覚まさないので無視しよう。
シナリオ中では、ロサを連れている時は特に気を付けよう。草やパンを食べさせられるとリレミトするしかなくなる。
なお、催眠攻撃は操作キャラクター以外に対しては混乱効果を与える。
ポポロの場合は距離をおいて仲間モンスターをけしかけたい。
混乱させられた仲間モンスターの攻撃の直撃を喰らう危険もあるが、それでもポポロが催眠攻撃を喰らうよりは幾分マシ。
仲間モンスターとしては、本編クリア後限定。催眠攻撃で隣接した敵一体に混乱効果を与える能力を持つ。
……が、同じ成長タイプで、より能力が高く、部屋全体に混乱効果を与えられる【おおめだま】に勝る点がほとんどない。
冒険の履歴目的で仲間にした後は御役御免となるだろう。

剣神ドラゴンクエスト

ステージ6の、メルキドへ向かう山道の終盤に出現する。
体力も増え、回復呪文も使えるようになり、炎が激しくなったうえ、時間差の炎が6つになった。
ここまで来るとすべて記憶するのは難しいかもしれない。
だが、回復呪文を使っている間はダメージを与えられる上に即座に回復しているわけではないため、その瞬間に攻撃すれば倒すのは難しくない。
ここまで来るのたくさんの敵を倒しているため、剣パワーもおそらく最大。
そのうえドラゴンやキースドラゴン、キングスライムといったボス級モンスターが出るこのステージでは強敵とは言い難い。

余談だが、時間差で飛んでくる炎はこの系統で全員違う数の炎を飛ばしてくるが、杖の先から飛ばしてくる炎はこいつだけやたら激しい。
このゲームでは主人公も武器の先から炎を出しているので、もしかしたら杖の先から飛ばすタイプの炎では、まほうつかいやまどうしはギラ、こいつはベギラマを唱えているのかもしれない。

DQMBⅡ

第一章から登場。
ステータスはHP:588 ちから:45 かしこさ:157 みのまもり:53 すばやさ:89。
使える技は「ギラ」と「じわれ」。
前者は杖から灼熱の光線を発して敵全員を攻撃する灼熱呪文。
後者は杖を地面に突き刺して敵1体の足元から岩が突き出る打撃技。決して一撃必殺技ではない。
主人公の職業が魔法使いだと、ギラが「ベギラマ」にパワーアップする。

あくましんかんと似たような能力だが、こちらは素早さがはるかに高く、炎・灼熱・暗黒属性の攻撃に強い優秀なモンスター。

その他

本編では雑魚モンスターとしてしか登場しないが、最上位の魔法使いという幹部然とした設定から、
CDシアターや小説版、ゲームブック等ではしばしば中ボスの役を割り振られ、固有の名前を付けてもらえることも多かった。
小説版では、【竜王六魔将】に抜擢された大魔道「カトゥサ」と「ザルトータン」の2名が登場。
カトゥサは本編開始時には既に死亡しており、メルキド攻略の不手際等のために処刑されたとある。
その後釜としてザルトータンが就任したとのこと。
なお、カトゥサについては【モンスター物語】に収録されたエピソード
「呪いのブラックメイル」「メルキドの守護神ゴーレム」で、処刑までの詳細を知ることができる。