DQⅣ

【大灯台】のボス。どぎつい紫色の【とらおとこ】である。
海を照らす灯台の炎を闇の炎に変えて、海を荒れさせた。
二人の【ほのおのせんし】を従えて現われ、【ホイミ】【おたけび】を使う。
ボスのくせにHPは70しかない。ちなみに炎の戦士のHPは75。
なんだか2000もの経験値をくれるのが申し訳なってくる数値である。
よってあっさり倒せるが、両脇の炎の戦士がギラや火の玉を吐きまくるのが危険なので、倒す順番は後回しにした方がよいだろう。
耐性は全体的に低く、攻撃呪文は大体効くほかラリホー系も低耐性。
大灯台の中でメタル狩りして勇者にラリホーマを覚えさせておくと楽。

PS版ではHPが230までアップしているので、やっぱり倒す順番は後回し。
耐性は全く変わっていないのでおねんねしていてもらおう。
【ミネア】にも命令できるのでFC版より眠らせやすいはずだ。

名が出現地を分かりやすく表している潔いモンスター。
この名前のせいで、外伝にさえ再登場できる望みが薄い。
Ⅶにも大灯台が登場した上、とらおとこ系統も登場したが、コイツの再登場は叶わなかった。
今後の新作に灯台のダンジョンがある事を祈るばかりである。

テリワン3D

そんな「彼」がテリワン3Dで涙の初再登場を果たす。
位階配合で誕生するAランクの魔獣モンスターで、野生ではうらみの扉で出現する。
特殊配合ではとらおとこ×いどまじんで作ることができる。
イエローファイターのスキルを持ち、「れんぞく(2回)」、「カウンター」、+25で「一族のほこり」、+50で「ギロギロ」の特性を持つ。
攻撃とすばやさが高い典型的な物理アタッカー型のモンスターだが、耐性がいまいちよくなく、マインドは半減だが、眠りやマヒ、混乱といった体制に関しては全く持ち合わせていない。

最初に「彼」と書いたが、このモンスターは野生や配合で自然発生する個体は雌雄同体が発生する場合を除きすべて♂しか存在しない。
名前に性別を示す要素は特にないが、とら「おとこ」の上位モンスターなのでおそらくそれと同じ扱いになっているのだろう。
もちろん♀の杖を使うなりイケメンマガジン使用後にスカウトすればしっかり♀の個体は手に入るが。

ちなみにコイツは【勝ち抜きバトル】では対戦相手として登場しない。 通常は、配信限定のモンスターが登場しないはずだが、なぜコイツがハブられたのかは不明である。
もしかしたらコイツも元々は配信モンスターだったのかもしれない。
似たような境遇のモンスターに【デスフラッター】【メタルスコーピオン】がいる。
奇しくもコイツらは自身の色違いに特定のモンスターを特殊配合すれば生まれると言う点で共通している。
コイツらも元々は配信限定だったのかもしれない。

最終更新:2013年03月23日 23:08