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DQⅧ

【マルチェロ】が新法皇として即位した際に【聖地ゴルド】にてぶちかました大演説。
言っている本人は嫌味を言ったり、【法皇】を暗殺したり、人を【煉獄島】送りにしたりと何かと嫌なことばかりして印象に残っていたキャラだったが、
この演説でマルチェロというキャラをより強烈に記憶に刻み付けることになっただろう。
その内容からは権力に対する異常なまでの執念が垣間見えており、無能な王を引きずり下ろし、新たな主を選べと強く主張している。
また、血統や生まれついた身分を強く否定し、ふさわしい実力を持つものがふさわしい地位につくべきだと主張している。
その背景にはやはり演説の中でも述べているように、父の領主とメイドの間に生まれ、一時は跡継ぎとして育てられたものの、
正式な夫人との間に【ククール】が生まれたために家を追われることになったという自分の出生が彼にもたらした不遇による影響が大きいようだ。

マルチェロは権力にこだわり過ぎるあまり時期を誤ったと考えられる。
あと十数年待ち、【チャゴス】王子が王として政治の実権を握れば、国民の不満も多くより支持者を集められたかも知れない。
…実際、演説の最後に「私に従うか、死ぬか選べ」と言っているので、
演説で支持者を求めるというより力で民を従わせるつもりだったのだろう。

演説全文
「……ご列席の諸侯もご存知の通り
亡くなられた前法皇はあまたの祈りと涙とに見送られ……安らかに天に召された。
よからぬ噂を立てるものもあるがまこと天寿を全うされたのだ。
しかし……私は次の法皇に即位する気はない。
いや正確に言おう。これまでのような法皇として飾り物にされる気はないのだ。
王とは何だ?ただ王家に生まれついた。
それだけの理由でわがまま放題、かしずかれ暮らす王とは?
ただの兵士には王のようにふるまう事は許されぬ。
たとえその兵が王の器をもっておろうとも生まれついた身分からは逃れられぬ。
……そう私もだ。不貞の子として生まれ家を追われた身分いやしき者は法皇にふさわしくない。
教会の誰もがそう言った。
良家に生まれた無能な僧どもにしか法皇の冠は与えられぬのだと。
いと徳高く尊き前法皇。
だが奴が何をしてくれた?世の無常を嘆き祈る。それだけだ。
神も王も法皇もみな当然のように民の上へ君臨し何ひとつ役には立たぬ……
だが私は違う。
尊き血など私にはひとしずくたりとも流れてはいない。
そんなものに意味なぞない。だが私はここにいる。
自らの手でこの場所に立つ権利をつかみ取ったのだ!
私に従え!
無能な王を玉座から追い払い今こそ新しい主を選ぶべき時!!」