DQⅣ
世界地図の中心からちょっと北西の辺りにある城。統治者は
【エンドール王】。
ストーリー中では世界一の都で、1章を除く全ての章で何らかの形で登場する。
【カジノ】、
最強の鎧が買える秘密の店などイベントも多く、プレイヤー諸氏も度々お世話になることだろう。
2章
カジノは普通に営業中。2章だとコインが1枚10Gと、通常よりも安くなっている。
ここに着いてからもレベル上げをすることは多いので、カジノの景品で装備を強化できるが、
コインの安さ故に
【838861枚】技が使えないので、FC版でもリメイク版でも自力でコインを稼がないといけない。
北のボンモールへ通じる橋、東のトンネル予定地への橋はどちらも壊れており渡る事は出来ない。
3章
【トルネコ】が
店を構えることになる場所。
イベント量だけで言えば5章よりも多い。
【ドン・ガアデ】に橋を直させるまでは来れないが、ここにきた後は
【女神像の洞窟】に行く人以外は
こことボンモール・
【レイクナバ】の往復になるだろう。
東の橋はドン・ガアデがついでに直したのか、他の誰かが直したのか、エンドールに来た時点で既に直っている。
訪れてすぐにはトルネコは店を出すことができない。
ちょうど都合よく店を売却したいと言う老人は見つかるのだが、その代金である35000ゴールドを用意しても
エンドール王の許可が無いと売却できないとの事。この時点ではエンドール王に許可を求めに行っても
「考えておこう」だけであまり相手にされない。
橋を直す前後にボンモールに訪れて分かる事だが、ボンモールとエンドールは軍事的敵対関係にあるらしい。
と言ってもボンモール側が一方的に侵略欲を滾らせているだけの状態に近いが、
ともかくそのせいで恋仲である両家の
【リック王子】、
【モニカ姫】が引き離されてしまうという、
まるでロミオとジュリエットを思わせる展開に陥るが、トルネコの尽力もあって両者の恋仲も両国の軍事衝突も無事に解決される。
またこの功績をもって、トルネコはエンドール王より出店の許可を得ることができる。
エンドール王はこの時出店祝いを兼ねて、トルネコの店に
【はがねのつるぎ】7本と
【てつのよろい】7着を発注する。
兵士に支給するものらしいが、それまでは仮にも世界一の王国の兵士が
【どうのつるぎ】だったらしい。
(もっとも、2章以外ではエンドール周辺にはどうのつるぎでも何とかなるであろうレベルの魔物しか出ないのだが)
銀の女神像売却もだが、これらのイベントはあくまで次のイベントを起こすために必要な大金を稼ぐ手段として用意されているもので、
その他の手段で自力で35000ゴールドや60000ゴールドと言った大金を用意できるのならばこなす必要がない。
3章はそれを可能にするほどに金を稼ぐ手段が多い章だが、スルーした場合エンドール兵士は5章になってもどうのつるぎのままなのだろうか?
ちなみにこの注文、2000×7+1200×7=22400ゴールドにしかならないものを60000ゴールドで購入してくれる。
いくら戦争の危機を回避できた功績のある人物への祝いを兼ねていると言っても、
城下町の防具やに堂々と売っているてつのよろいを含む注文でこんなに水増ししてもいいものなのだろうか……。
カジノは理由は不明だが営業休止中。この休止中のカジノの中には
【ライアン】がいる。
ブランカへのトンネルが開通すると営業を再開するが、なんと3章ではコイン1枚200ゴールド。
金を稼ぎやすい3章だから足元を見られているようだ。
【ネネ】が言うとおり気晴らしにここで遊んでも良いが、カジノが再開されたということは
ブランカへの洞窟が通れる=3章がクリアできる状態になっているはずなので、さっさとクリアしてしまおう。
クリア目前でトルネコの装備強化のために頑張る理由は特に無い。
持ち越し用のアイテムを狙うにしても、FC版では売却可能なアイテムの中で最も高価なのが
【ほほえみのつえ】(67G)止まりだし、
リメイク版では高く売れるアイテムはあるが838861枚技が使えないので、コインの安い5章になってから頑張った方が効率が良い。
4章
船を下りてエンドールに着いた時点で4章終了なので、エンドールがどんな様子なのかは分からない。
5章
【主人公(Ⅳ)】が自らの育った村を後にし、ブランカからトンネルを通って2番目に訪れるであろう国。
3章で結ばれることになったリック王子とモニカ姫の結婚式が行われているが、
特に本筋ストーリーには関係しないので、半永久的にずっとやっている。
カジノは最初から営業中。コインは1枚20ゴールドの標準価格。
最終更新:2014年02月16日 20:38