DQⅧ

Ⅷにて初登場した、覆面の神官の姿をしたモンスター。
謎の~ってあたりが新鮮かつDQらしいネーミングセンスである。
が、攻略本や戦歴によると「暗黒神の信者を統率していた闇の神官」とあり、完全に身元が割れているので、実は謎でもなんでもない。
同業の上位種に【闇の司祭】、同業ではなさそうな上位種に【ブラックルーン】がいる。
あからさまに怪しい見た目と名前からも判るとおり、怪人系に分類される。
かつての総本山だった【闇の遺跡】に登場し、深いところに行けば行くほど出現率が上がる。
早くもベギラゴンを唱えるだけでなく、他のモンスターをザオリクで生き返らせることもできる難敵で、呪いの玉を投げつけることもできる。
最大MPはかなり高い(数値にして50もある)ため、MP切れを待ってなどいられないだろう。
また、行動が「頭のいいタイプ」で、こっちの守備力が高いと呪文や呪いの玉を優先的に使うため、より手強くなるのだが、あまり知られていない。
闇の遺跡が前半の山場だということを象徴するモンスター。
幸い、闇の遺跡に多いゾンビ系モンスターと違ってダメージ軽減能力は無いので、絶対に先に倒そう。
マホトーンで呪文を封じるのも良いが、確実ではないので過信はしないこと。
なお、デフォルトの状態では武器を構えていないが、通常攻撃をするときには、隠し持った大鎌を使う。
そのため、レアドロップでは鋼の鎌を落とす。
通常でも魔法の法衣と、ドロップ品は結構豪華なので、運良くアイテムを落としてくれるとちょっと嬉しい。

少年ヤンガス

盗賊王の迷宮27~30階などで登場。役回りはトルネコ2、3のきとうしに近い。
ルカニでこっちの守備力を下げたり、バイキルトで敵の攻撃力を上げたりする。
モンスターハウス内に進入されて、部屋内の魔物を片っ端から起こされたりしたら大変。
コイツ自身の戦闘能力はさほど高くないのでさっさと倒してしまった方がいい。
きとうしとは違い2マス以上距離を取ったりはしないのでその点はちょっと良心的。
こだいのぎしきやいてつくはどうも覚えているが、あまり使われることは無い。

DQMJ

ラストダンジョンで登場。
バギグロス、ドルクマ、ザオリクと嫌らしい呪文ばかり。速攻で倒したい。
仲間としてはMPと賢さが999まで伸び、守備力と素早さもまずまずだが、
案の定攻撃力の伸びは低く、上限も230しかない。
ドルマ系とくいの特性を生かして素直に呪文メインで戦うのがベター。配合方法はパペットこぞう×あくましんかん。

DQMJ2

ジョーカー2でも続投。悪魔系Bの地位を保持しており、当然ながらSサイズ。
やはりあくましんかんとパペットこぞうの配合で産まれ、一般配合では生まれない。
今回はあくましんかんともども通常出現しなくなったので、作るのが若干面倒になった。
能力や耐性は前作とほぼ一緒だが、前作のドルマ系とくいの特性を反映してか、
ドルマ系のコツとドルマブレイクを両方持つ。
このため、より強力なドルマ使いになったが、アークデーモンやグレイトドラゴンと比べると、
アタッカーとしては一歩劣るかも知れない。
豊富なMPと高い賢さを生かしつつ、耐久力を補強すれば、強さを発揮するだろう。

DQMJ2P

プロフェッショナル版では遺跡地下のエリアで登場するので、入手が比較的楽になった。
だが、無印まで999まで伸びていたMPは540しかなくなり、賢さも900止まり。
ただ「ときどきインテ」があるので呪文の威力は総じて高くなる。
攻撃力も400と若干高くなったが、この程度では使い物にならない。
最強種にすると若干能力値は下がるが、「AI1~2回行動」が付き複数回攻撃出来るようになる。
役割としてはやはりドルマ系を中心とした呪文での攻撃役が主体となるか。
また、スキルの入手に若干手間がかかるが、ビッグバンもドルマ系なので相性は良い。

最終更新:2012年05月14日 00:31