概要

Ⅱ以降常連の緑色の溶けたようなスライム。色違いには【はぐれメタル】がいる。
どの作品においても共通して、毒攻撃をする最初のモンスターとして確固たる地位を確立している。
初心者プレーヤーに「DQにおいて、【毒】はそんな驚異ではない」ということを教えてくれるナイスな緑色。


本編

主に序盤に現れ、得意の毒攻撃を仕掛けてくるが、やはり序盤の敵だけに属性攻撃への耐性は全くと言っていいほどない。
といっても、手段の少ない序盤では打撃ぐらいしかこちらも持ち合わせていないだろうが。
スライム系では、ぶちスライム系と同じくらい嫌われているだろう。
もっとも最近の作品では、嫌われる理由が「スライム系だけが出る稼ぎエリアで集団で出る」というものであり、
Ⅷではスタッフもユーザーのそれに気がついたのか、Ⅶの終盤になるとスライムばかり出るエリアに一切出なくなってしまう。
しかもメタルキングの出現率が上がるのでバブルスライムマニア(いるか?)でもない限り「消えてよかった」という感想になる。
また、同じく終盤ではトラペッタのフィールドでも出現率がすべてのエリアで激減。
とても常連モンスターが受けるとは思えない仕打ちである。
なお、今でこそこいつのドロップアイテムは【どくけしそう】というイメージが非常に強いが、初登場のⅡではどうのつるぎを落とす。
Ⅲ以降は、一貫してどくけしそうを高い確率で落としていく。
そもそも、毒攻撃持ちのモンスターのドロップアイテムはこいつに限らずほぼ毒消し草という分かりやすいものだが。
なお、Ⅷのレアドロップはまんげつ草、Ⅸのレアドロップはスライムゼリーとなっている。

不思議のダンジョンシリーズ

はぐれメタルは1から登場していたが、バブルスライムはトルネコ3でやっと登場。
ただしレベルは5までしか上がらない。哀れなり。
そのLv5バブルスライムはやたらと巨大。
毒攻撃を繰り出し、操作キャラのちからを下げる。連れている仲間やモンスターが食らうと攻撃力が半減する。
仲間に加えておばけキノコ系統と戦わせるととんでもないことになる。

少年ヤンガスでも地味な存在。一応Lv12ですいみんむこうを習得するのだが、
成長限界がLv10のため素の状態では覚えられない。

DQMシリーズ

一応常連だが地味。補助系耐性を始め意外と優秀なのだが、やはり見た目か。
スライム系×ゾンビ系の配合で生み出せるほか、野生の個体は1ではよろこびの扉、2では死者の城に出現する。
習得する特技はどくこうげき、マヌーサ、ぶきみなひかり。

キャラバンハートでは大灯台やスライムランドなどに出現する。
スライム系にスライム系の心と動物系の心を与えると転身できる。
また、王様の【バブルキング】というモンスターも登場している。

DQMJ

デオドラン島のダンジョンに登場。いきなり天井から降ってきてびっくりさせてくる。
能力値はやっぱり地味。スキルは「スラフォース」。毒関連じゃないのかよ。
ちなみに、4体配合してもバブルキングにはならない。

DQMBⅡL

レジェンド以降、レジェンドクエスト限定の敵モンスターとして登場。モーションは【はぐれメタル】の使い回し。
技は「ヒットアンドアウェイ」と「ガトリングバブル」。
前者ははぐれメタルとは違い、逃げる事に失敗する。なお、どちらの技にも毒の追加ダメージがあるので注意。

最終更新:2012年12月08日 17:56