概要
Ⅱ以降、ⅢとⅣ以外にするモンスター。
【どろにんぎょう】の色違いで上位種だが、なぜか体の色がよく変わるモンスターである。
DQⅡ
Ⅱでは
【テパ】の村周辺や
【海底の洞窟】などのダンジョン中盤に出現する。鮮やかな水色である。
FC版Ⅱでは
【ふしぎなおどり】が最大MPの1/3~1/6分減らすという鬼畜な仕様。
しかも不思議な踊りかスクルトしか使わないため、あっという間にMPをすっからかんにする。
序盤に悪魔の目玉、中盤にこいつがいるダンジョンではMPはいくらあっても足りないというのは誇張ではない。
倒そうとしても、ギラ系、バギ、イオナズンはいずれも高耐性もちであるうえ、低レベルだと
ムーンブルクの王女ですら先手を取られるほど素早さが異常なほど高いので非常につらい。
リメイク版では不思議な踊りの弱体化、更に行動に通常攻撃が追加されたことに伴い、さほど脅威ではなくなった。
それでもMPを減らされるのは厄介なので素早く倒してしまいたいところ。
落とすアイテムは、いのりのゆびわ。
DQⅤ
欠席した泥人形から体色を借りて茶色で登場。ここで1回目の色変更。
【ルラフェン】や
【山奥の村】周辺などに出現するが、
【アルカパ】西の海岸沿いにも出現場所がある。
相変わらず不思議な踊りでMPを減らす。しかもメラ、ギラ、イオ、ヒャド系呪文が効きづらい。
だが、バギ、デイン系には弱く。しかもⅤでは主人公がちょうどバギ系を使える。
そのため、高い耐性は目立たずバギマで切り裂かれる運命にある哀れなモンスター。
仲間にすることも可能。上記のような運命から一転、大活躍をする。詳しくは
【パペック】参照。
出現場所の関係上、馬車を手に入れた直後に仲間にすることも可能。
落とすアイテムは踊り子の服。
DQⅥ
体色をまた新しくし、ダークグリーンで登場。
【不思議な洞窟】や
【ダーマ神殿南の井戸】などに出現し、やっぱり不思議な踊りを使う。
ステータスはあまり高くないのでヒャド系以外の呪文や特技で素早く倒そう。
落とすアイテムは大幅にショボくなり、ひのきのぼう。まったくもって要らない。
DQⅦ
体色をまたまた新しくし、赤色で登場。
【レブレサック】周辺や
【魔物の岩山】、
【大灯台】に出現する。
Ⅱ以来久しぶりにスクルトを使うようになったが、踊りは
【みかわしきゃく】と
【マホトラおどり】に変更された。
みかわしきゃくで攻撃を回避されると厄介なので使われる前に倒してしまおう。
攻撃呪文には全般的に弱耐性があるので、ブレス攻撃を使うといい。
面倒な人はニフラムで消し去ってしまおう。
落とすアイテムは木のぼうし。
DQⅧ
前作からの体色である赤で続投。サザンビーク地方西に出現する。
スクルトは使わなくなり、再び不思議な踊りだけになった。たまに逃げることも。
ステータスはそれほど高くないが、放っておくとMPを減らされるので素早く倒そう。
落とすアイテムは、鉄のクギかスライムピアス。
ちなみに、出現地域の海岸ではたまにだが名前が非常に似ている
【マペットマン】と同時出現することもある。
不思議のダンジョンシリーズ
トルネコ2ではⅥと同じダークグリーンで登場。
【試練の館】の16~20Fに出現。
不思議な踊りでLvを2も下げる。能力を封印するなどしてから戦いたい。
トルネコ3では赤だが、なぜか罠を作ったり作り変える能力を身に付けた。
風来のシレンのカラクロイドのようにかならず寝ているわけではないので部屋を罠だらけにされることも。
少年ヤンガスでは特技を踊りに戻し、Lvを下げるか腹を減らしてくるかのどちらかを使ってくる。
DQMCH
モンスターズでは泥人形に出番を取られキャラバンハートのみに登場。Ⅱの世界が舞台なので体色は水色。
早くもローレシア地方に出現し、不思議な踊りを使ってくる。しかも守備力が高いので注意。
仲間としてはハッスルダンスなどを使えるが能力成長は平均的。
最終更新:2014年01月31日 17:38