概要

Ⅳ、Ⅸなどに登場するモンスター。
赤いガウチョハットを被り、赤い服に杖を持った一つ目のチビの魔道士。
【みならいあくま】【ベビーマジシャン】の上位種。


DQⅣ

第四章及び第五章のアッテムト周辺や【アッテムト鉱山】【大灯台】の内部に出現する。
通常攻撃のほか、ギラを唱える。特に大灯台では集団で現れ、ギラを唱えて来るので特に注意すべき敵。
…だったのだが、リメイク版では何故かMPが6から3に半減してしまい、ギラを唱えてもMPが足りず発動できなくなった(ギラの消費MPは4)。
判断力が1(普通)なので、MPが足りなくても必ず1回は呪文を使おうとする。
しかもFC版でも低めだった呪文耐性も更に低くなってしまった。
ダイの大冒険での暴挙の数々のせいで弱体化させられたのだろうか。
但し、攻撃力はそれなりにあるので油断しすぎるのは禁物。
落とすアイテムはいのちのきのみ。

DQⅨ

【ダーマの塔】に出現。
イオで攻撃してきたり、他のモンスターを【祝福の杖(特技)】【おうえん】でサポートする。
他の敵と現れたら先に倒すといいが、状態異常にもてんで弱い。
落とすアイテムはまほうのせいすいかとんがりぼうし。それって自分が被っている物じゃないのか?

DQM

モンスターズ1、2ではMPと攻撃力以外の能力の伸びが良く、メラ、ギラ、ヒャドを覚えるがMPが低い。
不思議な木の実やアクセサリで補強しないとまともに戦えない。
2体配合するとピエロとしての格が上がって(?)【きりさきピエロ】になる。

スラもり1

スラもり1にもしっぽ団の一員として登場。主に【ニコミスキー鉱山】に多く生息している。
メラを唱え、こちらに飛ばすという遠距離攻撃を仕掛けてくる。
その上、スラ・ストライクで倒そうと近づくと、ルーラを唱えて瞬間移動し別のところから現れる。
【いっかくうさぎ】とは違う嫌らしさがある敵である(同じような事を、【たこつぼこぞう】もしてくる)。
特にニコミスキー鉱山は、こいつらと【くさったしたい】が大挙して出てくる場所があるので、残りHPには注意したい。
メラはスラ・ストライクで消せないので、倒すのであれば直接攻撃を地道に仕掛けていこう。
なお、メラは【スライムナイト】で攻撃することで打ち返せる。ある程度距離をつめて跳ね返せば逆にメラをくらわせることもできるため、スライムナイトを背負っておけば幾らか楽になる。
ももんじゃと同様、攻撃を3発喰らわすと倒せる。勿論、持ち帰る事も出来る。

スーランの町では2丁目の休憩所で「お詫びとして専属のピエロになる」と言って隠れ身(?)の練習をしている。
ちなみに、スラもりでのこのモンスターが持っているのはステッキではなくペロペロキャンディー。

スラもり2

ひき続き登場。【大魔王発掘現場】【デスモージャ】に出現。
デスモージャの一部のフロアでは前作同様に大勢で出現するが、前作に比べれば規模は小さい。
相変わらずメラとルーラを使ってくるが、近付いても逃げなくなったため前作に比べると弱くなった。
今作でも【スライムナイト】で攻撃することでメラを打ち返すことができるが、今作ではさらにメラを打ち返した後の数秒間の間スライムナイトに火がつき、攻撃すると斬撃が炎に包まれるという要素が追加された。
この状態での攻撃は通常攻撃の倍以上の攻撃範囲を持ち、攻撃したものがかなり遠くまで吹っ飛ぶ。

勇車バトルでは【ドカンと ぶっぱなせ!】【しんにゅうして こうげき!】を命令できる。
特筆すべきが「しんにゅうして こうげき!」であり、ルーラを唱えて数秒足らずで相手の戦車のコクピットに移動できる。
もう片方の「ドカンと ぶっぱなせ!」でもルーラを使って弾のすぐそばに移動する。弾を担ごうとスラ・ストライクをしたところに現れてどばっちりをくらってしまうのはご愛嬌。
ともあれ攻守の両面で活躍できる優秀な戦力であることは確かである。

スラもり3

【モジャパンじょう】にのみ出現する。
戦法は前作と同じだが、密かにメラを撃った時の反動がなくなっている。
船バトルでの作戦は前作と同じ。
今作では敵船に乗り込む方法が大砲かワープしかないため結果としてかなり優遇されているのだが、
HPが1ポイント低くなっているため、到着した瞬間に返り討ちに会うことも多い。
残念ながら前作ほどの活躍は期待できないだろう。

DQMBⅡ

第1章から登場。
ステータスはHP:491 ちから:47 かしこさ:127 みのまもり:36 すばやさ:92。
使える特技は「メダパニ」と「ふしぎなぼうし」。
前者は敵全体を混乱させる呪文で、後者は被っている帽子を敵1体に投げつけて、中から飛び出す仕掛けで攻撃する。

しかし、火力がとても低く、高いかしこさを活かせる呪文が無いので、通常使用は難しい。
主人公の職業が魔法使いだとメダパニの代わりに「メラミ」が使える。これなら高いかしこさを活かせるので十分戦力になるだろう。
なお、この作品で帽子の中が明らかになった。

最終更新:2013年03月02日 14:19