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DQⅡ

デルコンダルから南西の海上にあるダンジョン。
その名の通り海の底へ潜っていく形状の洞窟で、ロンダルキアへの洞窟と並ぶ難所として名高く、シリーズでもその存在感は圧巻。

まず場所自体がわかりにくい。
精霊のほこらと同じく、大海原のど真ん中にポツンとあるので世界地図が無いFC版では見つけるだけで一苦労。
大体デルコンダルのある島の南端から数マス南下し、そこから西に進むとたどり着ける。
見つけたとしても、入口は浅瀬に囲まれておりそのままでは進入不可能。
一体どうやって入ればいいんだ?と悩み立ち止まったプレイヤーも多いだろうが、【満月の塔】にある【つきのかけら】をここで使うのが正解である。
ちなみに、この浅瀬を消したというフラグは【復活の呪文】に埋め込まれているため、つきのかけらは使用後に手放してしまってもかまわない。

そして内部にある溶岩地帯。歩くたびにダメージを受けるのだが、なんとこの溶岩、FC版ではトラマナでもダメージを無効化できないという理不尽な仕様。
ロトの鎧・水の羽衣装備者はノーダメージだが、ロトの鎧はこの洞窟に突入する時点では持っていない。
水の羽衣も裏技を使わない限りは1着限定なので、3人中2人が必ずダメージを受ける。
次にその複雑な構成。特にB4FとB5Fには異常な数の階段があり非常に厄介。
マッピングでもしないとまともに進むことは不可能。まあ、溶岩に囲まれた一番奥の階段が正解なのだが。

また、出現するモンスターの凶悪っぷりも語り草である。
まずは【ウドラー】【あくまのめだま】【パペットマン】の不思議な踊りトリオ。
FC版の不思議な踊りは「最大MPの1/3~1/6の値を吸い取る」というシリーズ屈指の超極悪仕様。
なのにパペットマンは行動パターンがスクルトor不思議な踊りという鬼パターンなので、4匹組に遭遇してしまうとあっという間にMPがカラになる。
不意打ちなど食らってしまったら出直してこなければならない。
前述の溶岩地帯の仕様により、常にホイミでMPが磨り減る中これはつらい。
なぜ樹のモンスターであるウドラーが溶岩が溢れる洞窟にいるのだろうなどと疑問は残るが、そんなことを気にするより残りMPの方が気になって仕方が無いだろう。

他にも高い攻撃力、素早さで集中攻撃する【キラータイガー】、2回攻撃に痛恨を繰り出す【メタルハンター】、ベギラマを連発する【じごくのつかい】など猛者どもが勢ぞろい。
【はぐれメタル】もかなりの頻度で出現するものの、FC版ははぐれメタルですら凶暴化しており、HPが35もある上、ベギラマを連発して本気で殺しにかかってくる。
しかも倒したとしても、FC版のはぐれメタルは倒しても経験値はたったの1050と旨味も少ない。

他にも罠宝箱なんてものもあり、なにやらものすごいことになっている洞窟である。
最深部にはロンダルキアへの洞窟とハーゴンの神殿の鍵となる【じゃしんのぞう】が祀られており、その秘密を守るためにこのような厳戒態勢を敷いているのだろう。
苦労して最深部に辿り着いたとしても、ここでは【ドラゴンフライ】が2~5匹組で現れるので、運悪く5匹組に先制されたりしたら、この段階では貴重なMPを使わされること必至の状況になる。
さらに邪神の像の入手には最後の警護員であるじごくのつかい2匹を撃破しなければならず、最後まで気は抜けない。
作中でも非常に盛り上がる箇所である。

何故か戦士が二人もウロウロしているのだが、一体どうやってやって来て、どうやって生き延びているのか大いに謎である。

ちなみに英訳ではこの洞窟、「The Cave of Abyss」となっている。
Sunken CaveやSubmarine Caveではなくわざわざ「深淵、奈落」という意味のAbyssを使っているのは、やはりここが邪教の礼拝堂ということを示しているのだろうか。

DQⅡ(リメイク版)

トラマナの溶岩ダメージの回避可能、不思議な踊りや各モンスターの弱体化に加え、はぐれメタルの仕様もⅢ以降のものに変更されている。
王女の習得呪文にザオリクが追加されたことなどと併せて大幅に見直されてはいるが、それでも手を焼くダンジョンである。

SFC版では設定ミスのせいで、【まほうのよろい】【まよけのすず】のどちらか一つしか入手出来ないようになっている。
これは片方の宝箱を開くと、もう片方の宝箱が開封済と判別される為に起こってしまう現象。
まぁ迷うまでもなく、魔法の鎧を取るのが普通だろう。