概要

Ⅵで初登場し、以来ナンバリング作品には皆勤、加えてリメイクⅢとモンスターバトルロードにも登場している防具。
どの作品でも高い守備力と圧倒的な耐性を持っているのはほぼ共通している。
今やシリーズにおける、終盤の最強装備候補の代表格である。


DQⅢ(リメイク版)

【マイラ】【すごろく場】のよろず屋マスで27000Gで店売り。
すごろく場のないアプリ版では【ちいさなメダル】80枚の景品になっている。

守備力は80で全体4位と相変わらずの高さだが、反則にも程があったⅥの性能を反省してか耐性はブレスのみに。
装備可能者も【僧侶】【魔法使い】【賢者】と後衛キャラだけになってしまった。
ブレス耐性に加え呪文耐性も備える【みずのはごろも】を素直に使った方が良い。

DQⅥ

一品物で、【欲望の町】に住む金持ちの家宝になっている。
DS版での会話によると、一目見ただけで圧倒されるほどの強い魔力を放っているらしい。
主人公たちによって欲望の町の住人が正気に戻ると、その礼として譲ってもらえる。

守備力は全防具中3位の95で、【ミレーユ】【バーバラ】にとっては【てんしのレオタード】と並ぶ最高守備力。
オマケに、メラ系・ギラ系・イオ系・炎ブレス・吹雪ブレスに30ポイント減の耐性がつくという、ぶっ壊れた性能を誇る。

装備可能者が広いのも特徴で、ミレーユとバーバラに加えて僧侶キャラの【チャモロ】、さらにバリバリの前衛キャラである【主人公(Ⅵ)】【ドランゴ】も装備できる。
とは言え、【オルゴーのよろい】のある主人公、素で反則耐性を持つドランゴに装備させるのは勿体無いので、素直に女性陣かチャモロに装備させるのが無難だろう。

チャモロはこれを逃すと、入手に苦労する【メタルキングよろい】を装備しない限り最終装備が一気にしょっぱくなってしまう。
女性陣には【プリンセスローブ】という選択肢もあるが、あちらも一品物。

DQⅦ

何と【マール・デ・ドラゴーン】内の防具屋で普通に店売りされている。価格は40000G。
市販品にも関わらず守備力はⅥと同じ95。耐性もメラ系・ギラ系・イオ系・炎ブレス・吹雪ブレスを40ポイント減。

装備可能者は【主人公(Ⅶ)】【マリベル】【メルビン】と、やはり前衛キャラも装備可能。
主人公とメルビンにはメタキン鎧と一品物の【ガイアーラのよろい】があるが、耐性を考えればこちらのほうが上である。
【しんぴのよろい】との比較になるが、主人公、マリベル、メルビンの最終装備候補になりうる強さである。
こんなものをクリア前に店売りしていいんだろうか。

3DS版

【真しんぴのよろい】という神秘の鎧の強化版が出たこともあり、最終装備候補としては微妙になった。

DQⅧ

バトルロードSランクの優勝景品。守備力は103と更に上昇。
メラ系・ギラ系・ヒャド系・イオ系・炎ブレス・吹雪ブレスに40ポイント減の耐性が付く。

ただ、今回の装備可能者は【ゼシカ】【ククール】のみ。
ゼシカには【しんぴのビスチェ】があるため、ククールの最強装備として定着するだろう。

難度は高いが、バトルロードの進め方次第ではかなり早い段階で手に入るのも魅力。

DQⅨ

ちいさなメダルを80枚累積で【キャプテン・メダル】から貰える。

今作では防具が5パーツに分類された事もあり、守備力は39と大きく下がった。
炎・氷・風・雷・闇の各属性ダメージを18%減らす上に、攻撃魔力が+32される。
旧作の反則レベルの性能を反省したのか、割と弱体化している。それでも強い対属性耐性が付いているのは有難いが。

装備できるのは僧侶、魔法使い、武闘家、旅芸人、魔法戦士、レンジャー、賢者、スーパースターと、今作でも後衛的な職業が多め。
基本的には一品物なので誰に着させるか迷うが、基本的に身の守りが低い魔法系の職業が向いているか。
エンプレスローブやキングコートに比べれば耐性では劣るが、こちらの方が守備力は高くかつ男女どちらも装備できるのが強み。
【竜のどうぎ上】【ドラゴンスーツ】1着ずつとこれを錬金窯に入れれば、上位の【シェンロンローブ】になる。

【Wi-Fiショッピング】で3度にわたり販売されていた。価格は1・2回目が32500G、3回目と現在は半額になって16250G。
Wi-Fiショッピングのリスト更新は終わっているが、この商品は個数限定な為かちゃんと購入リストに残っている。

DQMBⅡL

よみがえる伝説から登場。
上がるステータスは力+15、賢+22、守+30。

今回も性能が高めで、呪文とブレスのダメージを減らしてくれる。
また、打たれ弱い魔法職にはもってこいの打撃耐性も少し上がり、SPカードの【ギガデイン】【ビッグバン】のダメージを減らす効果も持っている。

これと言った弱点も無いので、使い勝手が良い。

最終更新:2013年04月24日 17:02