概要
Ⅴ以降の作品に登場する防具の一つ。
王女のような気品を感じさせる聖なる衣装。
純粋な心を持つ心清き乙女だけが身につけられるという、優美なシルエットのローブ。
魔物に立ち向かう女性の身を守るために、強力な守護の力が込められている。
様々なダメージを吸収する魔法の生地で作られている。
以下の作品では、出自などに特別な設定が与えられている。
Ⅴ:妖精の女王が城の宝物庫にて大切に保管していたローブ。
Ⅶ:古代強国の王が、美しい姫を魔物から守るため、職人に織らせたという魔法のローブ。
Ⅷ:とある王家に製法が伝わるローブで、代々の王妃は結婚の際にこれを作り、身につけてきたという。
いずれの作品でも女性専用の防具であり、守備力・耐性共に上位クラスに位置づけされている。
備わっている耐性は作品ごとに異なるが、どれも強力なものとなっている。
また、SFC版Ⅴ・ⅥとⅦ以降の作品(リメイク版を含む)で、デザインが異なっている。
DQⅤ
守備力は80で、非売品。売却も不可。
炎、吹雪属性の攻撃で受けるダメージを40ポイント軽減する特殊効果が備わっている。
ビアンカ、フローラ、女の子と、リメイク版ではデボラも装備することができる。
【妖精の城】の宝物庫にて手に入れることができる。
一品物で、妻か娘のいずれかの最終装備となるであろう防具。
女の子は
【てんしのレオタード】+
【みかがみのたて】でバランスの良い耐性を得ることもできるので、
装備可能な盾が少ない妻に装備させたほうが総合的なバランスは良くなるかもしれない。
DQⅥ
守備力は85、かっこよさは72で、非売品。売却も不可。
デイン系以外の攻撃呪文によるダメージを30ポイント軽減する特殊効果が備わっている。
ミレーユとバーバラが装備することができる。
【ムーアの城】の宝箱にて手に入れることができる。
また、
【おうごんのティアラ】とセットで装備すると
ベストドレッサーコンテストにてボーナスポイントが発生する。
ミレーユとバーバラにとっては、これか
【ドラゴンローブ】、「天使のレオタード」が最終装備候補となる。
総合的な防御性能では「ドラゴンローブ」に劣るものの、こちらも一品物な上に装備可能者も多い。
「天使のレオタード」には守備力で劣っている反面、耐性面ではこちらの方が優れている。
そのため、二人のうちのどちらかは、必然的にこれが最終装備となる場合が多いだろう。
DQⅦ
守備力は85、かっこよさは72で、価格は20000G。
デイン系以外の攻撃呪文によるダメージを30ポイント軽減する特殊効果が備わっている。
マリベルとアイラが装備することができる。
【天上の神殿】でのみ販売されている。
また、今回も「黄金のティアラ」との組み合わせで
世界ランキング協会の「カッコよさ部門」でボーナスポイントが発生する。
店で販売されているのは今作のみ。ちなみにそれ以外の性能はⅥと同じ。
購入可能になった時点では非常に優れた性能を誇っているので、一着は購入しておきたい。
ブレス攻撃耐性はないので、ドラゴンシールドかプラチナシールドを一緒に装備しよう。
ただし、マリベルは後により良い性能の「ドラゴンローブ」を購入できるようになり、
アイラにとっては
【王家のよろい】の方が総合力は高いため、それらが手に入り次第そちらを装備することになるだろう。
DQⅧ
守備力は94で、非売品。売却価格は36000G。
デイン系以外の攻撃呪文によるダメージを30ポイント軽減する特殊効果が備わっている。
ゼシカのみが装備することができる。
耐性面を考慮すれば、ゼシカの最終装備候補になりうる。
敵に応じて、攻撃をかわしやすくなる
【しんぴのビスチェ】と使い分けていきたい。
DQⅨ
上半身用防具の一つ。
守備力は30、おしゃれさは85で、非売品。売却価格は9400G。
装備すると攻撃魔力と回復魔力が20ずつ上昇する他、
全ての属性の攻撃で受けるダメージを15%軽減する特殊効果が備わっている。
女性限定装備で、僧侶、魔法使い、旅芸人、魔法戦士、賢者、スーパースターが装備することができる。
クエストNo.054「
ゴードンヘッドのスタンプ」の1回目の報酬として入手できる他、
錬金でも作ることが可能で、レシピは以下の通り。
【ひかりのドレス】+
【ロイヤルバッジ】
体防具の細分化に伴い、従来の作品と比較すると守備力は大きく下がっている。
元となる光のドレス・ロイヤルバッジ共に錬金でしか入手できず、それらの材料の入手が少し面倒なのがネック。
とはいえ、クリア前に入手することは決して不可能ではなく、早い段階で作成できればかなり強力な防具となる。
最終更新:2014年02月08日 16:35