概要

DQⅣとⅧに登場する、複数の霊が集まったモンスター。鮮やかなオレンジ色。
強敵と言うよりは嫌な敵に分類される。色違いもだいたい嫌な敵ばかりなのが特徴。
色違いとしては【デーモンスピリット】【エビルスピリッツ】がいる。

DQⅣ

【海鳴りのほこら】に出現。
通常攻撃はせず、火の玉、凍りつく息、毒の息、焼けつく息、甘い息と、息攻撃ばかり使う。
麻痺の効果が強烈なFC版では特に注意すべき相手。
呪文耐性も高く、ギラ系とヒャド系とザキ系は全く効かないのをはじめ、メラ系やイオ系もよく外れる。
バギ系とデイン系、ラリホーは効くので、ここぞとばかりにキアリクも使えるミネアに活躍してもらおう。
回避率も高いので注意。落とすアイテムは【まんげつそう】

ファミコン版ではフイスボールという名称だった。「エ」が大文字である。
容量節約のために小文字のアイウエオの追加を断念したものと推測される。
同様の現象がアークバッフロー(【アークバッファロー】)やガーデアン(【ガーディアン】にも見て取れる。アーナとクフトも類似品と言える。

小説版では同じ体の顔と顔で罵り合っており、【カロン】【しにがみ】に仲裁されている。それでも敵が現れた時は顔達も友好的になるようだ。

DQⅧ

隠しダンジョンの【天の祭壇】に出現する。
Ⅳではデーモンスピリットの下位種だったが、こちらではエビルスピリッツの上位種となっている。

Ⅳの特徴をベースにそのまま裏ダンジョン用に強化した感じで、激しい炎、凍える吹雪、毒の息、焼け付く息、甘い息を使用。
毒の息や激しい炎はまだしも、甘い息や凍える吹雪を連発されるときつい。
しかし、特筆すべきは【ダメージ軽減能力】
他の【エレメント系】の敵と同じダメージ軽減能力を持っているが、コイツのそれは他の連中に比べて非常に強力で、
テンションを上げていなければ10%程度のダメージしか与えられないのだ。
呪文耐性はバギ系以外全て高いが、HPは100強しかなく、実際の守備力も低い。
更に回避率もないので、テンションを上げてから攻撃すれば確実に一撃で倒せるだろう。
またエレメント系なので、おどかせばほぼ確実に逃げて行く。
足止めするなら、ラリホーで眠らせよう。

落とすアイテムは、通常枠で【ヌーク草】、レア枠でみかわしの服
みかわしの服は今更感があるが、ヌーク草はイベントや探索での入手を除けばこいつからしか入手出来ない。

最終更新:2013年11月30日 14:04