DQⅦ

文字通り【フォロッド城】の兵士。
キャラクターであり、ゲームシステム上はモンスターでもある。
フォロッド城で傭兵に就く前にテストとして戦うことになる相手。
Ⅵの兵士イベントと同じく、グラフィックは【デビルアーマー】系統であり、こいつはデビルアーマーそのもののグラフィックをしている。
ごく普通の人間の城の正規兵が、デビルアーマーと同じドクロの描かれた盾を抱え、赤と黒で半分半分の奇抜なデザインの鎧を着てくるというのはさすがに違和感が強い。
もう少しなんとかならなかったのだろうか。

戦闘では四人まとめて相手になってくれる。激しく斬りつけたり、ホイミでHPを回復したりする。
一応どの呪文も効くので攻め方には困らない。というか【ほえろ】が高確率で成功するので完封も可能。
オオカミにビビって何も出来ずに3人にボコボコにされるこいつを見ていると、【からくり兵】に苦戦するのも分かる気がする。
特に苦戦せず倒せてしまう上、同シナリオに登場するからくり兵や【デスマシーン】の存在感、フリーズのため非常に影が薄い。
何故か高確率でマリベルを攻撃して来る。
弱い者から狙うのは戦闘の常套手段ではあるのだが、兵士として女を狙うのはどうなのだろうか。

ちなみに一対一だと結構強い。
こいつとタイマン張って勝った戦士、実は主人公より強いのではないだろうか。
そして、こいつを倒すと経験値はともかくお金も貰えるのは何故なのだろう?

DQⅦ(3DS版)

流石に見た目がデビルアーマーそのものなのはマズかったのか、
グラフィックがⅥの【とうのへいたい】などと同様の灰色一色のボディとなり、盾も【てつのたて】へと変わった。
しかし、マリベルを執拗に狙って来るのは変わっていない。

最終更新:2013年12月01日 11:55