DQⅤ
主にエビルマウンテン内部に出現し、激しい炎と焼け付く息を使う。
下位種と同様に見た目通り細く小さい身体をしている為、複数で出てくることが多い。
ベギラマを連発するデススパークと同様、大量出現して危険な攻撃を放つ鉄砲玉タイプ。
激しい炎ばかりに目が行くが、焼け付く息も脅威となるので、麻痺に完全耐性かキアリクを使える仲間を最低1人馬車に入れておくと安心。
さらに地味に回避率が高く、ブーメラン系だと討ちもらしが頻繁に発生する。
耐性もあれこれ持っており、炎・爆発系は完全シャットアウト、実はデイン系にも強耐性。
ルカニ・マヌーサ系以外の補助呪文にも強い耐性を持つ。
しかしながら効く攻撃に対しての耐久力は脆い。
見た目通りヒャド系やバギ系に弱く、マヒャドやバギクロスで瀕死に追い込める。
さらにザキ系も有効なのでザラキを唱えてもボトボト落ちていく。
輝く息を覚えていれば全員まとめて9割程度の確率で殲滅できる。
単体攻撃であればドラゴンキラーや吹雪の剣で弱点を突けるため、一撃で倒せることが多い。
と言うかこのナリでもドラゴンなのか……。名前はドラゴンだけど。
攻撃を受ける前に倒してしまえばどうということはないだろう。
ただ、この手のモンスターの例に漏れず、
【不意打ち】されると危険。
SFC版ではそれを買われてか、隠しダンジョンの深層に集団で出たりもしたが、あわれリメイク版では見事に削除された。
もし与えてくるダメージがもう少し多かったり、HPがもうちょっと高かったり、
あるいは馬車の入れないダンジョンで出現したりすれば、
【デススタッフ】のようなトラウマモンスターに挙げられていたかもしれない。
こういう鉄砲玉型の敵はつくづくバランス調整が難しい。
最終更新:2013年11月29日 14:55