概要

Ⅵに登場する、抹茶色をした悪魔のモンスター。
【レッサーデーモン】【ホラーウォーカー】【ダークサタン】【サンダーサタン】の色違い。
「ブラディーポ」とは、イタリア語でナマケモノの意味。
レッサーデーモン系統が後の作品や外伝にも登場してわりとメジャー寄りになっているのに、こいつには外伝も含めて全くお呼びがかかっていない。

DQⅥ

【夢見の洞窟】のボス。Ⅵで【魔物出現】が流れる、記念すべき初の中ボスである。
洞窟の深奥にある壺に溜まった【ゆめみのしずく】を貪っており、
それを頂こうとするや否やこちらを喰らおうと襲いかかってくる。(ハッサンが旨そうには見えないのだが)
通常攻撃の他、ルカニやまぶしいひかりを使い、スカラで守備力も上げる。
素早さも高い上に主人公とハッサンの2人で戦わなければならないのだが、はっきり言って弱い。
何故ならこいつ、ボスの癖に混乱耐性に穴があるのだ。
その為、マーズの館のタンスにある【ほしのかけら】を持って行けば楽に戦えるだろう。
効くとは言っても強耐性(半々程度で効く)は持っているため、なかなか効きにくいのは確か。
攻撃力も夢見の洞窟の敵と比べればずいぶん高いものの、
次に行くエリアである下レイドック周辺に出る【ちんもくのひつじ】【しのどれい】と大差ないので、ゴリ押しでも問題なく倒せるだろう。
混乱した末に、自ら逃げ出してしまうこともある史上類を見ないチキンなボスである。

DS版ではさすがに逃げ出さないよう調整されたが、相変わらず混乱は効く。
NPCとしてミレーユも戦闘に参加するようになったので、難易度はさらに下がっている。

倒すと1/16とそこそこの確率で【まもりのたね】を落とす。

最終更新:2014年01月08日 23:32