概要

Ⅵ、Ⅸに登場するモンスター。
【ストーンビースト】などの色違いで、背中に大きな翼を持ったピンク色の悪魔(Ⅸでは何故か「獣系」である)。

DQⅥ

【アモール北の洞窟】のボスとして登場。
【ジーナ】【イリア】を殺したと思い込んでいたのは、こいつによって混乱させられたためだろう。

ローテーションで行動し、
(メダパニダンス or 爪を振り下ろす)→(まぶしい光 or メダパニダンス)→(通常攻撃 or 爪を振り下ろす)の順で行動する。
打撃ではHPの低い仲間を集中攻撃してくるのだが、それよりもとにかく恐ろしいのがメダパニダンス。これに尽きる。
この戦闘では、唯一素で混乱に耐性を持っているミレーユの行動が鍵を握るので、
彼女の生死がパーティーの死活問題に直接関わると言ってもいい。スカラをかけて同士討ちに備えておきたいところだ。
DS版ではミレーユの混乱耐性がなくなり、理不尽な敵になった。
いずれにせよこの時点ではスカラくらいしかできる事がないので、とにかくスカラで硬くして味方の攻撃でやられない様にしておこう。
ただ素早さがかなり高く、呪文を使おうとしても先手を取ってメダパニダンスをやられてしまうこともあるため、どうしても運も絡む戦闘になる。
ルカニは効くので混乱していない間に相手の守備力を下げておこう。なお、こちらのメダパニ系(ほしのかけら)は効かない。
倒すとたまにてつのツメを落とす。

DQⅨ

宝の地図(氷マップのB・Aランク)に出現。
前半のボスからクリア後の強豪ザコへと大きな転身を遂げた。
通常攻撃や暴走する可能性のあるマヒャドで攻撃してくる他、こちら全体を高確率で1回休みにする【おぞましい鳴き声】をあげる。
さらに500前後のダメージを喰らう痛恨の一撃まで放つ。メダパニダンスこそ使わないものの強敵に変わりは無い。
モンスターリストによれば、人の恐怖心が魔物になったものだという。
風属性の攻撃が有効なのでストームフォースを使うか、秘伝書クラスの強力な全体攻撃を使って手早く片付けたい。
【スーパーリング】【エルフのおまもり】を装備して、休み系に耐性を付けておきたいところだ。
通常ドロップは【いのちのいし】、レアドロップは【うらみのほうじゅ】

ちなみに、【ヘルビースト】【ウィングデビル】が悪魔系、【リビングスタチュー】が物質系なのに対し、こいつは何故か獣系。
色が違うだけなのに、系統がバラバラというかなり珍しいケースである。

最終更新:2013年01月07日 18:49