DQⅥ

終盤に訪れる塔。ムドーの島の南方にある島にあるのだが、岩山に囲まれているため、
【ゼニスの城】の中にある井戸からしか行くことが出来ず、更に入り口はさいごのカギがないと開かない。
なぜか馬車と一緒に入れるが、理由は後でわかるだろう。
狭間の世界へ向かう力を持つために封印された【天馬】を蘇らせるために、最上階を目指す。

外装は天馬を象徴するかのように白く輝き、天馬の石像が所々に設置されていて如何にも神聖な感じだが、
現在では凶暴な魔物が巣食っており その様を表すかの如く中庭は毒の沼に冒され、内部の下層~中層にはバリアが張り巡らされている。
現実の世界のラストを飾る塔であるためモンスターは強敵が多く、【あんこくまどう】【キラーマシン2】はかなり強い。
しかし、3Fまでに出る【ボストロール】や、それより上に出るキラーマシン2は、
ここでしか仲間に出来ない強力な仲間なので、魔物使いを連れてきてスカウトする価値はある。
上層でははぐれメタルも出るが、出現率はそんなに高くないのでここはおすすめできない。
ただ、あんこくまどうと同時に出現すると、復活させて経験値を稼ぐということもできる。
ここに長居する人とそうでない人で、【ぶちベホマラー】【レジェンドホーン】がマイナーモンスターと見るかどうかが分かれる。

また、地下には老人が一人おり、「頂上に居る天馬は抜け殻になってしまっている」と嘆いている。
老人の言の通り最上階には封印された天馬がおり、実はこの抜け殻となった天馬の魂が【ファルシオン】だった。
が、ここでデスタムーア配下の邪魔が入る。
ボス戦は【ホロゴースト】【ランプのまおう】【デビルパピヨン】の空中トリオが相手。
この一戦は守りに入ると防戦一方になるので、一気に攻め倒した方がいい。
バーバラのマダンテがあれば、ランプのまおう以外はおそらく一撃。
あとは、ランプのまおうの異常な攻撃力に注意すれば楽勝。
勝てば、ファルシオンことペガサスが蘇り、持ち物に【てんまのたづな】が追加される。 塔のてっぺんからいきなり飛び立つことも可能。
ちなみに復活後に地下の老人に会いにいくと、天馬の復活を喜んでくれる。

なお、SFC版の頃から「天馬の塔=後の【天空への塔】」という説が流れていたが、物証に乏しく確証は無かった。
だがDS版では、最後の仕掛けが天空への塔を思わせるものに変更されている。

最終更新:2013年11月27日 10:58