DQⅡ

Ⅱに登場する城。
Ⅰの勇者が竜王討伐後に築いたとされる三つの国の一つ。
【ムーンブルクの王女】の祖国であるが、物語冒頭でハーゴンの軍勢に攻められ滅ぼされている。「ぎょえーーっっ!!」
ゲーム中、ここに訪れた時には既に廃墟であり、魔物に殺された無念の魂が彷徨っている。【ムーンブルク王】もいる。
この魂達から王女や【ラーのかがみ】に関する情報が聞ける。また、王女を連れていると台詞が変わる者もいる。
荒らされた城はモンスターの巣窟と化しており、リビングデッドやスモークなど、
魔物に殺された人々の成れの果てのようなモンスターに加え、メタルスライムなども出現する。
ちなみにシドーを倒した後にムーンブルク王の魂に話しかけると……。・゜・(ノД`)・゜・。

宝箱が二つあるが、どちらも空っぽ。もしかしたら【ロトのよろい】が入っていたのだろうか?
リメイク版では地下に何故か命の木の実が落ちている。

なお、FC版では城内の音楽は洞窟で流れる「恐怖の地下洞」だったが、
SFC、GBC、携帯アプリ版では全滅時の「レクイエム」が延々と流れるようになっており、
故郷の城を滅ぼされた王女の悲しみの心境と併せて、訪れた際の鬱度が更に増す。

小説版ではアレフ=Ⅰ勇者が築いた国ではなく古来からあった国家と言う設定になっており、アレフの長女が嫁いだ事で姉妹国家という関係になった。Ⅲの小説でも名前だけ登場している。
シドー討伐後は、アレンとセリアが5年の歳月をかけて再建している。

DQMCH

CHでは一度再建されたようだが、キーファが訪れる頃にはやっぱり滅んでおり、幻魔【クシャラミ】の住処となっている。
何かに呪われているとしか思えない…

最終更新:2014年01月03日 03:00