概要
Ⅰ、Ⅲに登場した、
【アレフガルド】南部のメルキド高原に存在する城塞都市。その後の時代には存在しない。
名前の由来はスペイン語で「市場」を意味する「メルカド」だろう。
DQⅠ
周囲を強固な城郭で覆われた上、自動人形
【ゴーレム】が番人として立ちはだかる無敵要塞。
どういうわけかゴーレムは魔物だけでなく勇者にも襲い掛かるので、町に入ろうとすると手前で強制エンカウントする。
しかもラダトームから大遠征をしないといけないので、恐らく一番最後に訪れる街になるだろう。
ここにたどり着くまでの道も結構複雑で、辿りつけない人も結構多い。
都市内部は商業が盛んであり、武器と防具の店3軒と道具屋・宿屋・鍵屋・聖水屋がある。
宿屋はFC版では100ゴールドと高値であり、リメイク版では50ゴールドになっている。
鍵のかかった扉の奥にある武器防具店では、Ⅰのナンバー2武器
【ほのおのつるぎ】と最強の盾
【みかがみのたて】が販売されている。
他にも、Ⅰにおいて店で買うことのできるアイテムのほとんどがここで購入可能であるが、やくそうとたいまつは売られていない。
このほか、主人公は買い物できないが、大根を売っている八百屋があったりする。
リメイク版では預かり所も追加された。
DQⅡ
消滅してただの森になってしまっている。Ⅰでゴーレムを倒したのがマズかったのか…?
省略されただけで、まだ存在するのだと信じたいが……。
「かつてメルキドと呼ばれた町の…」と、
【竜王のひ孫】が過去形で語っている。
やっぱり本当に滅びてしまったのかもしれない……。
DQⅢ
Ⅰと同様商業都市…かと思いきや、
【ゾーマ】の支配のせいで街の人全員無気力状態。
モンスター闘技場があるが他の店は1つも営業していない。なんてこった。
ゾーマ撃破後に尋ねると人々はやる気を取り戻しており、街を守る石人形の名前を「ゴーレム」に決めたりしている。
DQMCH
完全な廃墟に。
城壁もほぼ崩れ去っており、ゴーレムの心が一つ寂しく放置されているのみである。
最終更新:2013年12月08日 17:40