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概要

山彦の帽子。Ⅴ(SFC版のみ)、Ⅵ、Ⅶに登場する帽子(兜)。
いずれの登場作でも共通の特徴として非売品であること、守備力25であることなどが挙げられるが、
最大の特徴は「戦闘中に限り、1回分のMP・行動で同じ呪文が2回連続で発動する」ことである。
装備した者が戦闘中に呪文を唱えると、「じゅもんが やまびことなって こだまする!」というメッセージが表示され連続で発動するのだ。
重厚な兜を装備出来ない女性や魔法使い系のキャラにとって守備力25はそこそこ高く、
これによって例え力が弱くても終盤でも主力として活躍できる優れもの。
入手時期は山彦の帽子よりもやや遅いものの【たたかいのドラム】の存在により極端な打撃偏重になるⅤ、
特技が大きく勢力を広げたⅥやⅦにおいては、
存在感が薄くなりがちな呪文にとって、まさに切り札とも言える存在だろう。

スクルトやベホマラーの重ね掛けはもちろんのこと、
詠唱者が対象者にマホカンタ→山彦発動したマホカンタが対象者によって跳ね返される→詠唱者自身にもマホカンタが掛かる
といった活用もできる。
何より、上記のメッセージとともにメラゾーマやイオナズンなどの大技が繰り返し発動する様は爽快そのものだろう。
入手時期は冒険の相当後半で、入手方法も一品確実に手に入る以外には敵の低確率ドロップのみと限られてはいるが、是非とも手に入れておきたい代物である。
なお、ⅥとⅦのマダンテが特技扱いになっているのはこのアイテム絡みだという説がある。


DQⅤ

【エビルマウンテン】の宝箱に入っているほか、【あくましんかん】が256分の1の確率でドロップする。
ビアンカ・フローラ・女の子、装備グループB・G・Iの仲間モンスターが装備可能。
今までは主にサポート役として使っていた妻や娘を、メインアタッカーに起用した人も多いのではないだろうか。
マホカンタを解除する必要があるものの、バイキルト+打撃と違って凍てつく波動の影響を受けないというメリットがあるので
ラスボス・裏ボス戦でも十分主力のダメージソースになりうる。

……が、リメイク版ではなんと削除されてしまった(同じくPS2リメイクで削除された時の砂は、DSリメイクで復活した)。
リメイクに伴って無くなった装備品は、他にⅣの【いばらのむち】【ブーメラン】があるが、これらには代替品が登場している。
一応いかづちのつえなども無くなったと言えなくもないが、これらは削除というより表記変更だろう。
リメイク時に代替品も作られず、文字通り跡形もなく消えてしまった装備品はⅤの山彦の帽子だけである。

この削除については「かなり強力なものだったからこういう調整が入るのは仕方ない」という声がある一方、
「裏ダン以降とはいえ、戦いのドラムを続投させ破壊の鉄球や星降る腕輪を無限入手可能にする方がバランス調整としておかしい」
「魔法職の数少ない希望だったのに、物理攻撃偏重のゲームになった」という批判も少なくない。

DQⅥ

【デスコッド】の民家のタンスに入っている。確実な入手は裏ダンジョンになったが、【メタルキング】【ブースカ】がドロップする(確率はいずれも256分の1)ので頑張ればクリア前でも手に入る。
Ⅴと同様の低確率だが、盗賊をマスターした4人で戦えば1/30程度の確率で盗むことができ、人数分揃えるのも大して難しくはない。
ミレーユ・バーバラ・チャモロ・スライム系のほか、SFC版限定でウインドマージ・ダークホーン・ランプのまおうも装備可能。

今作ではせいけんづき、かがやくいき、ギガスラッシュ、ハッスルダンスと強力な特技が多数登場、完全に攻撃呪文のお株を奪っていたが、山彦を駆使すれば負けていない火力を誇る。
何より【ギガデイン】が時間さえかければ誰でも習得可能になり、山彦【メラゾーマ】を超えて山彦ギガデインが可能になった事で最大火力もアップ。
また、【ベホマズン】が仲間モンスターしか習得できない呪文になった事で、全体回復手段としては特技のハッスルダンスに大きな差を付けて山彦【ベホマラー】が圧勝。ホイミンもカダブウもいないパーティでは、【ダークドレアム】戦では山彦ベホマラーは必須だろう。
最強の仲間である【カダブウ】が装備できるのもありがたい。
リメイク版Ⅴでの扱いからⅥのDS版でも削除が心配されたが、意外にもちゃんと生き残っている。

DQⅦ

【更なる異世界】の宝箱に入っているほか、同ダンジョンにのみ出現する【あんこくまどう(Ⅶ)】がドロップする。確率は128分の1とやや高くなった。
マリベル・ガボ・メルビンが装備可能。
確実な入手時期は作品が進むにつれ、ラスダン、裏ダン、裏ダン2と綺麗に一段階ずつ遅くなっている。
またⅤ、Ⅵは敵のドロップを狙えば入手時期をある程度早められたのに対し、Ⅶでは入手できるのがどうしても裏ボスを倒した後になる。
強力なアイテムであることは間違いないが、これを手に入れた時には既に最強の敵を倒した後であること、またアルテマソード、つるぎのまい、どとうのひつじなど、山彦を駆使してもなお超えることが難しい強力特技のインパクトから、やや影が薄くなってしまった感がある。

DQⅦ(3DS版)

基本的にはPS版と変わらないが、すれちがい石版の登場により入手時期を大幅に早める事ができるようになった。
自力入手を前提とした場合でも、従来作品と比較して最も早いルーメンクリア後に入手可能となる。
ただしこれは理論上の話であり、入手は決して容易ではない。
完全に自力で行うならば図鑑のNoが割と近い【スライムLv8】から順にNoの高い魔物をなつかせて新たな石版を作り、より高いNoの魔物を登場させてなつかせるという根気のいる作業を繰り返す必要があり、
隠しダンジョンのモンスターを相手に最低でも12枚の石版を渡り歩いてようやくスタートラインに立てるという苦難の道である。
そこからあんこくまどうを倒し、ドロップor盗みを狙わなくてはいけないのだからゴールは果てしなく遠い。
石版交換で割と見かけるエビルエスタークやプラチナキングを起点にすれば石版作成作業は少し楽にはなるが、それでもかなりの困難が伴うだろう。
他とは違ったプレイを楽しみたい方以外にはおすすめできない。
…だが、そこまでやってでも早期入手しないと便利さをそこまで実感できないのが何とももどかしい。

DQⅧ以降

Ⅶを最後に登場していない。復活が望まれるアイテムである。
Ⅸでは【やまびこのさとり】という、このアイテムが元と思われる特技が登場した。