DQⅦ

過去の【ダイアラック】【グリンフレーク】【灰色の雨】を降らせ、人々を【石化】させて街を滅ぼした元凶の魔物。
石化は【天使の涙】で解除可能だが、風化してしまうとどんな手段を用いても元に戻せなくなる。
石化解除手段が限られているDQでは、ある意味最強(凶)のモンスターである。

グリンフレークの屋敷の塔の上に何気なく立っており、話しかけると戦闘になる。
あめふらしというからには【うみうし】みたいなグラフィックかと思いきや、なんと【ちゅうまじゅう】と同じグラフィック。
冷たい息を使うほか、なめまわしを使ったり、ベホイミでHPを回復させることもあり、しぶとい。
MPは10しかないが、そこそこ長期戦になるだろう。何気に二回攻撃である。
ボスにしてはかなり唐突に戦闘が始まるため、うっかり手負いの状態で話しかけると全滅の可能性大。
3DS版では話しかけるよりも前、屋敷の屋上への階段に足をかけた時点でイベントが始まってしまうようになり、さらに唐突さが増した。


ダイアラック→グリンフレーク間はかなり時間が経っているが、その間何をしていたのかは不明。
とっとと石化させて滅ぼしてもデミーラが面白くないとかそんな理由だろうか。

トルネコ3

なんと通常のザコ敵として量産されてしまった。
【デスマシーン】もそうだが、こんなのが量産される不思議のダンジョンは恐ろしいところである。
グラフィックはでかいちゅうまじゅうであり、初見での衝撃はでかい。ちゅうまじゅうと並べてみると大きさの違いは歴然。
攻撃力も高く、他の同系統モンスターと同じくなめまわして行動3回分かなしばり状態にもして来る。
但し、ちゅうまじゅうのように様子を見るだけの無駄行動を取ったり、【ストローマウス】のように他の同種と共に群れを作ったりはしない。

【異世界の迷宮】の12~15F、【まぼろしの洞くつ】の6~10Fに現れ、特に異世界では序盤の要注意モンスターである。
しかし、経験値が35と比較的高い上にアイテムをよく落とすので、ある程度慣れたプレイヤーには狩られまくる。
もちろん、トルネコやポポロを石化させたりはしないので安心して戦っていい。

仲間にした時のデフォルトネームは【めふらん】で、成長タイプは【防御・早熟】

GBA版では、異世界の迷宮にのみ通常出現するモンスターの中で、唯一【テーマ別モンスターハウス】に出現しないモンスター。
そのためたとえ【まものの壺】をもってしても異世界の迷宮以外には出現させることはできず、GBA版における唯一の異世界の迷宮限定モンスターとなっている。
とは言え出現階層が浅いので、仲間にするのはそれほど難しくないが。

最終更新:2013年09月14日 18:55