DQⅦ

Ⅶに登場する集団及び乗り物。
【シャークアイ】率いる海賊団の名称であると同時に、彼らが擁する巨大双胴船の呼び名でもある。
船の呼び名は公式ガイドではネタバレ防止も兼ねてか「巨大船」となっている。
船の帆には、水の精霊の紋章が描かれている。
マール・デ・ドラゴーンは遥か昔に水の精霊の力を受け継いだと言われる一族で、シャークアイと【主人公(Ⅶ)】はその末裔である。総領には代々精霊の紋章を持つ者がなったと言われている。

元々は海賊だったが、【コスタール王】に気に入られ、【コスタール】の海軍となる。
その2年後、魔王の軍勢との一大決戦に敗れ、長い間【大滝の崖】にて氷漬けとなる形で船・船員がまるごと封印されていた。

名前の由来は、スペイン語で「海の竜」という意味らしい。
「まるでドラゴンみたい」が由来ではない。

船としてはとてつもなく大きな造りをしており、内部には充実した設備がある。
菜園などもあり、移動用の船というよりは、海上に浮かぶ町と考えても問題ないくらいである。
特にここの武器屋と防具屋は世界中から選ばれた目利きの商人というだけあって、ラインナップは非常に素晴らしく、
販売されている【ギガントアーマー】【ドラゴンローブ】は最高レベルの耐性を誇る。
しかしところどころに海賊さんがいて移動の邪魔になりやすく、構造も複雑で初見では迷子になりやすい。

戦闘時にも砲台の援護射撃があるなど、何かと恵まれているが海の上でしか活用できないのが残念。
しかも手に入る頃には各地がニセ神様によって封印されており、
4人の精霊を目覚めさせたら、 今度は【飛空石】に乗ればいいのであまり活躍の場はない。
海の魔物の図鑑登録やパーク送還のために乗り込むのが主な用途となると思われるが、精霊復活後は今までの船が消滅している関係上【海底都市】【海底王の家】への唯一の移動手段でもある。
前者は【デーモンスピア】の回収、後者は【ふしぎな石版?】を入手するためのフラグになるため、きちんと訪れよう。

3DS版

移民システムが大幅に変更され、町の進化パターンが1種類固定になり、【プレミアムバザー】が無くなってしまった影響で、なんとマール・デ・ドラゴーンの武器屋で【メタルキングのけん】が普通に売られている。
74000Gと入手にはそれなりの金が必要だが、マール・デ・ドラゴーンに乗れるようになった時点で購入できるのは大きい。

最終更新:2014年01月15日 21:53