・イオ系呪文
【イオ】【イオラ】【イオナズン】―【イオグランデ】

概要

ジョーカーで初登場し、攻撃呪文の系統がそれと同じになったⅨでも登場する呪文。
【イオナズン】の上を行く【イオ系】最強呪文。

ちなみにグランデは(grande)、ラテン語、イタリア語、俗ラテン語が発展してできた言葉。
ポルトガル語などで「大きな」、「壮大な」の意味を指す形容詞。 英語のグランド(grand)に相当。
これが名前の由来か。

DQⅨ

攻撃魔力 550 600 650 700 800 999
ダメージ(100%) 200~220 230~250 260~280 290~310 350~370 470~490
成長倍率(加算値) 100%(+0) 114%(+30) 129%(+60) 143%(+90) 172%(+150) 229%(+270)
賢者がLv.68で覚える【雷・爆発属性】の呪文。消費MPは56と攻撃呪文の中で最も燃費が悪い。
マヒャデドスやバギムーチョと同じく攻撃魔力が550以上にならないと威力が成長しない超晩成型の攻撃呪文。
その代わり、成長率は今までの呪文の比ではなく攻撃魔力が550を超えると素晴らしいスピードで威力が上がっていくのだが……。

賢者の素の攻撃魔力はLv99で237と低く、スキルや装備強化を含めても最高値は攻撃魔力716が限界となっている。
これ以上強くするには種か【魔力かくせい】などで攻撃魔力の底上げしかない。賢者でも扱い切れないほど強力な呪文と言えなくもない。
魔法使いや賢者の「魔法スキル」や「悟りスキル」による攻撃魔力の底上げや、魔力覚醒を使うなどして威力を上げておくとよい。
マヒャデドスより膨大なMPを消費するものの、魔力の関係でマヒャデドスより威力は下回るため、ダメージ効率は良いとは言えないだろう。
基本威力から最高威力の威力差は270ポイントと、下位の呪文に比べると成長率に相当な差があるものの、実は最上位呪文では最も伸びが悪い。
そのせいか最初はマヒャデドスを上回っているが、大体攻撃魔力800程度で威力が追いつかれ最終的には抜かれてしまう。
敵ではバラモスやミルドラース、エスターク等の魔王しか使わないが、こちらが使うときと同じ、いやむしろ敵の方が強い。
マホカンタやミラーシールドを使えるようにしておくのを忘れないように。

DQMJ

敵全体を想像を絶する大爆発に巻き込み、195~215のダメージを与えるが、
賢さが603よりも高いと威力が上昇し、最終的に319~339まで増える。
消費MPは45と【マヒャデドス】などよりさらに膨大だが、威力はかなり魅力的。
そのため、対戦で最も多く使用される攻撃呪文であろう。
パーティにキラーマシンを入れる場合はこの呪文を警戒し、必ず耐性をつけよう。
もしも耐性をつけていないと、500ぐらいのダメージを受ける羽目になる。

DQMB

2人プレイの究極必殺技として登場。肩書きは「呪文限界突破」。
【ベギラゴン】【ビッグバン】【真・イオナズン?】といった必殺技を組み合わせて発動する。
敵全体を覆い尽くす巨大な爆発を起こす呪文となり、大ダメージを与える。

また、【ムドー】【デスタムーア】のとどめの一撃としても登場する。デスタムーアが最終形態となり、魔力を解き放ち大爆発を起こす。

最終更新:2013年02月01日 00:56