※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

DQⅡ

Ⅱの没モンスターの中でも、特に高い知名度を持つモンスター。
開発中の雑誌記事(ファミリーコンピュータMagazine)に【キングコブラ】【スモーク】と一緒に映っていた。
外見は名前通りいたって普通な蜘蛛で、恐らく【まだらくもいと】となんらかの関係があったのだろうと推測される。
が、まだらくもいとの初出はⅡではなくⅢであり、その効果である【ボミオス】もⅡには存在しない。
今となってはまともな資料も無く詳細不明だが、ひょっとすると【ちいさなメダル】がⅢの時点では容量の都合でカットされたように、戦闘中に素早さを操作する要素もⅡの時点で構想していたのかもしれない。

蜘蛛はファンタジー作品ではメジャーな敵だが、このモンスターがボツになった後DQにはビックリするほどクモのモンスターが登場せず、実際に蜘蛛が本編に登場するのは実に22年後。
DQⅨでの【ボーンスパイダ】【デスタランチュラ】を待つことになる。
一応この間にもモンスターズシリーズでは【スカルスパイダー】【がんせきグモ】が登場している。

ちなみに、【アイテム物語】では「夕焼け空のまだら雲を妖精の力で紡いだ糸」がまだらくもいとだとされており、まだらぐもという蜘蛛なんているわけないと言われている。
一方で、DQⅨではまだらくもいとを上記の蜘蛛系モンスターが落とすので、この作品では文字通りの蜘蛛の糸らしい。

再発見までの経緯

「まだらぐもというボツモンスターがいる」という事はファンの間でウワサとして語り継がれていたものの、
一体どの雑誌にその情報が残っていたのか分からず、長い間真偽不明の都市伝説になっていた。
しかし長い歳月を経て1人のファンが「某日本最大の図書館」への調査で掲載誌を探り当て、
翌2010年に実物を入手して画像が再び世に出回る事になった。
実に20年あまりにわたって存在を確認されていなかった事になる。
なんとも考古学的なロマンを感じる話である。

2011年11月10日に発売された書籍「ドラゴンクエスト25thアニバーサリー 冒険の歴史書」には、実に24年ぶりにこのモンスターの存在が公式に掲載された。
ただし、「発売前の広告や雑誌記事に載っていた未採用のモンスター(テンタクルス、まだらぐもなど)やアイテム(死のオルゴールみみせんなど)にまつわるウワサも流れた。」
という一文のみで、画像の掲載などはない。(同7ページより引用)。

過去の文献と歴史書でのみ語られる伝説のモンスター、それがまだらぐもである。

ロトの紋章

【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】では、賢者の塔におけるアルスたちの修行の場面でこのモンスターが登場している。
常に巣で眠っていて大人しいが、巣に引っかかると餌だと思い襲い掛かってくる。
なお、表記は劇中では『マダラグモ』、カバー裏の表記では『まだらグモ』になっている。