概要
Ⅲ以降で登場する呪文。
敵1グループに25~55くらいのダメージを与える。
【バギ】以上にダメージ幅が大きいので、討ち漏らすことが多いが、コストが低いため割と使える。
これを覚えるキャラが、他の攻撃呪文を持っていないことが多いのも使える理由か。
DQⅢ
初登場。敵側には何故か、機種を問わず使用者がいない。
有効な敵は多いのだが、覚える時期が遅いのが欠点。
魔法使いが威力の近い
【ベギラマ】をLv14、
【ヒャダルコ】もLv20で覚えるのに対し、
バギマは僧侶Lv26にならないと覚えられない。
魔法使いと一緒に育てていると、あちらは既に
【ヒャダイン】(FCでは
【マヒャド】)を覚えてしまっており、どうしても空気になりがち。
とはいえ使えないわけではないので、敵によって
【ザラキ】と使い分けるのが良い。
DQⅣ
やはり有効な敵は多く、燃費が良くなり、抜群に使いやすくなった。
しかし、やはり覚えるのが遅いのが欠点。Ⅲよりは多少マシだが。
ベギラマは
【マーニャ】がLv14、ヒャダルコは
【ブライ】がLv11で覚えるのに対し、バギマは
【ミネア】がLv23にならないと覚えられない。
ミネアは回復、補助のために入れるようなものなので、やはり出番は少ない。
ただし有効な敵は多いので、MPに余裕がある時に手が空いたら使っておくと良い。
DQⅤ
本作は物理優勢の作品だが、バギマ修得後しばらくの間はバギ系への耐性持ちが少ないので、意外と使い勝手は良い。
消費MPが4と少なく、燃費が良いのも大きい。
リメイク版では
【序盤3強】の
【アプール】が習得する呪文になったことでさらに使う頻度が多くなった。
バギマの最盛期であろう。一方のバギクロスは残念なことになっているが…。
DQⅥ・DQⅦ
【チャモロ】がレベル15で習得する他、僧侶★6で覚えられるようになった。
基本職で習得できるものの、特技の影に隠れてしまう運命。
DQⅦ
DQⅧ
ククールがLv18で覚える。最初は20~44程度、最高で52~76まで上昇する。
威力はまずまずなので、そこそこ使える。ダメージの振れ幅もバギ系の中では小さい。
DQⅨ
攻撃魔力 |
100 |
200 |
300 |
400 |
500 |
999 |
ダメージ(100%) |
25~55 |
36~66 |
47~77 |
58~88 |
69~99 |
125~155 |
旅芸人がLv30、スーパースターがLv36で習得する。消費MPは8と今までのバギ系の特徴であるコストの安さが消えてしまった。
Ⅸでも使い勝手はあまり変わらず、ダメージのバラつきが大きい。
【こうげき魔力】によって威力が変わるのはⅨ共通だが、
【バギ系】は使い手の問題であまり差を感じられないだろう。
まずこの呪文を使うにあたって問題がある。
1.旅芸人はこの段階で既に基本威力がバギマよりも大きい
【ヒャダルコ】を習得している。
2. ヒャダルコはLv16、魔法使いのイオラはLv28で覚えるのに対し、バギマの習得レベルは旅芸人が『30』、スーパースターは『36』
3.このレベルでは普通に攻撃した方がまだ強い。スーパースターに至ってはクリア後なので使う機会が皆無。
4.威力がブレまくる割に平均火力も高くなく、燃費も悪い。
5.攻撃魔力999あっても1段階上のバギクロスの威力を超えられてない。
習得レベルがやたら遅い上に火力も低く、使い手が中途半端、燃費も悪く、属性も特に恵まれておらず、グループ攻撃。
まるっきり良いところが存在せず、バギマはⅨの攻撃呪文の中では屈指のネタ呪文となっている。
まだ使う機会がある下位呪文よりもひどい扱い…。地味にイオラ並みに成長率がいいが、それでも使わない。
元よりあまり目立つ呪文では無かったが、落ちるところまで落ちしまった感じである。
最終更新:2013年01月28日 01:04