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概要

戦闘中に使える呪文の一つ。
効果がランダムに発生し、詠唱者でさえ何が起こるか分からない。
Wizardryの「ハマン」「マハマン」のドラクエ版である。


本編、モンスターズ

Ⅱ〜Ⅶとモンスターズ1、2に登場する。
消費MPは、Ⅱが15でその他はすべて20。

HP回復やMP回復といった地味な効果を初め、何も起こらなかったりもする。
流星で敵味方全員のHPが1になったり、【笑う魔人】、力がみなぎる(味方全員の通常攻撃が必ず会心になる)等が有名。
作品によって発生する効果は異なり、地形や戦闘によっては出ない効果もある。

習得条件は厳しく、ほぼ最終盤にならないと覚えられない上、消費MPが高く安定性も無い。
Ⅴでは失われた古代呪文となっており、主人公がルラフェンでのイベントにより【ベネット】から教えてもらう。

Ⅴ以降では敵サイドの使用者も登場しており、全員麻痺や混乱、前述の流星といったこちらにとってマイナスな効果も多いため、実際は敵に使われるのが怖い呪文である。
ブラックリストは後述。
ザラキを使う敵よりも、この呪文を使う敵の方を警戒するプレイヤーも多いだろう。

割と有名な呪文だったのだが、Ⅷ以降では戦闘シーンを含むグラフィックがオール3D化され、
効果を全て表現するとなると容量や処理が大変な事になってしまう為か、削除されてしまった。
ドラゴラム・アストロン・モシャスの削除も同じ理由と思われる。
しかし、3D化した3DS版Ⅶではパルプンテが生き残っているが、雑魚戦での事故死防止のためかPS版でパルプンテを使う敵が同呪文を唱えないようになった。
Ⅶの様子を見る限りでは、今後の作品でパルプンテが復活する可能性はあるが、敵側の使用者はもう現れないかもしれない。

モンスターズ2ではモシャスと同時に繰り出すと連携特技【巨竜変化】(GB版)、【魔王変化】(PS版)が発動する。

味方サイドの使用者

作品 習得者、習得職 習得条件
DQⅡ 【ムーンブルクの王女】 Lv25
DQⅢ 【魔法使い】 Lv40
【賢者】 Lv40
DQⅣ 【主人公】 Lv39
DQⅤ 【主人公】 イベント習得
【ミニデーモン】 Lv23
【スライムベホマズン】 Lv17
DQⅥ 【遊び人】 ★8
【キングスライム】 Lv20
【ランプのまおう】 習得済
DQⅦ 【まじんブドゥ(職業)】 ★5
DQM1・2 【ゴールデンスライム】 Lv40、最大MP224、賢さ236以上
【ワイトキング】
【わたぼう】
【ワンダーエッグ】
【かくれんぼう】

敵サイドの使用者

作品 使う敵 解説、対処法
DQⅤ 【ムーンフェイス】
【メタルキング】
ムーンフェイスは封印の洞窟の危険モンスターとして有名。
メタルキングも、最終決戦直前にMPをすっからかんにしてくれたりと迷惑極まりない。
DQⅥ 【まおうのランプ】 パルプンテ専門じゃなくなっただけⅤの2匹に比べると地味。
しかし、その分厄介なモンスターになっているためさっさと倒すのが吉。
DQⅦ 【デスクリーチャー】
【デスゴーゴン】
それぞれラスダン、裏ダンに出現し、こいつら自身もそうだが、周りにも強敵が多いだけにヤバい。
しかもこいつらは、パルプンテ以外にもザキやザラキを習得してるため、いずれにしても放置するのは危険すぎる。
危険なのだが、やはりⅤの2匹よりインパクトは無い気がする。
しかし、それでも危険である事には変わりないため、マホトーンや攻撃呪文・特技で上手く処理したいところ。
なお3DS版では、2匹とも使わなくなっている。

発生する主な効果と解説

効果 解説
呪文の詠唱がやまびことなってこだまする 何も起こらない。
どこかで何かが壊れた音がする
とてつもなく恐ろしいものを呼び出す 敵全員が逃げ出し、味方全員がすくみあがって戦闘終了。
詠唱者側全員に力がみなぎる 味方全員の直接攻撃が、必ず会心の一撃になる。
メタル系が現れたときにこの効果が発動し、なおかつ倒せればこれ以上の快感はないだろう。
敵の場合は、守備力無視型の痛恨の一撃になる。
詠唱者側全員が【ちからため】 味方全員の次のターンの直接攻撃の威力が上昇。
【笑う魔人】が現れる 項目を参照。
流星 天空から流星が降り注ぎ、味方・敵全員のHPが1になる。
ダンジョン内でもこの効果は発動する。一体どうやって建物内に流星が降り注いでくるのかは謎。
相手全員が砕け散る 一部の作品では相手全員を倒したことになり報酬も得られる。
メタル系にも有効だが、一部の作品ではメガンテと同じ扱いとなり、報酬は得られなくなっている。
味方・敵全員に何らかの状態変化 麻痺、混乱、眠り、幻惑、ドラゴラムや、HP・MPが全快・消失、あるいは死者全員が蘇生と様々。
基本的にマイナス効果が多い。
【光り輝く竜】に変身 項目を参照。
ふしぎなきり(くろいきり、あやしいきり)が発生 味方・敵全員の特殊効果が全て消え、以後呪文は一切使えなくなる。
この効果自体は凍てつく波動で消せる。
【ときのすな】 戦闘開始時まで時間が逆戻りする。
ボス戦で発生し、相手が複数の形態を持っている場合は最初の形態から戦い直す事になる。

作品別発動効果一覧

◯…ボス戦では発生しない
◎…ボス戦でも発生する
敵…敵の使用時にも発生する(Ⅴ〜Ⅶのみ)
✕…発生しない
括弧内はリメイク版

回復系
効果 DQⅡ DQⅢ DQⅣ DQⅤ DQⅥ DQⅦ DQM1,2
味方1人のHPを中回復
(◎)
味方全員のHPを中回復
味方全員のHPを全回復
味方全員のMPを全回復
味方全員の麻痺を回復
(◎)
味方全員を蘇生
(◎)
味方全員のHPを全回復+蘇生 ◎敵 ◯敵 ◯敵
敵味方全員のHPを全回復 ◎敵 ◎敵 ◎敵
敵味方全員のMPを全回復 ◎敵 ◯敵 ◯敵
敵味方全員を蘇生 ◎敵 ◎敵 ◎敵

HP・MPダメージ系
効果 DQⅡ DQⅢ DQⅣ DQⅤ DQⅥ DQⅦ DQM1,2
パトリシアが暴れだす
敵1体にダメージ
馬車のメンバーが飛び出す
1ターンだけ敵をランダムに攻撃
山のように大きな魔人が現れる
敵全体にダメージ
◎敵 ◎敵 ◎敵
山彦となってこだまする(洞窟内)
落盤が起き敵全体にダメージ

(SFC ✕)
地震が起きる
敵味方全員にダメージ
流星が降り注ぐ
敵味方全員のHPが1になる
◯敵 ◯敵 ◯敵
敵全体にマホトラ
敵全体のMPが0になる ◯敵
敵味方全員のMPが0になる ◯敵 ◯敵 ◯敵

状態変化・行動不能系
効果 DQⅡ DQⅢ DQⅣ DQⅤ DQⅥ DQⅦ DQM1,2
敵全員をビックリさせる
1ターン行動不能
恐ろしいうめき声で敵全員が行動不能
(DS✕)
恐ろしいうめき声で味方全員が行動不能
(DS✕)
敵全体に冷たい風が襲って凍りつく
数ターンの間行動不能

(✕)

(✕)
◯敵
使用者以外の時が3ターン止まり行動不能
(DS✕)
◯敵
(✕)
敵全体が混乱
(◯)
敵味方全員が混乱 ◯敵
敵全体が睡眠
敵味方全員が睡眠 ◎敵 ◯敵 ◯敵
敵味方全員が麻痺 ◯敵
敵全体にマヌーサ
敵味方全員にマヌーサ ◯敵
敵全体の守備力を下げる
味方全員の守備力を上げる
味方全員の素早さを上げる
味方全員に力がみなぎる
攻撃が全て会心の一撃になる
◯敵
味方全員が力をためる
次のターンのみ攻撃力アップ
◯敵
敵味方全員が力をためる
次のターンのみ攻撃力アップ
◯敵
味方全員がはやぶさのように素早くなる
2回行動できるように
◯敵
(✕)
使用者にドラゴラム
味方全員にドラゴラム
まばゆい光で使用者に大ダメージ
耐えると光り輝く竜に変身

(DS✕)

敵消滅系
効果 DQⅡ DQⅢ DQⅣ DQⅤ DQⅥ DQⅦ DQM1,2
敵全体の息の根を止める
耐性無視で即死

(◯)
地割れで敵全体が即死
敵全体が砕け散る
とてつもなく恐ろしいものを呼び出す
敵全体が逃げる

(◯)
◯敵 ◯敵 ◯敵
????の音が聞こえる
敵全体が逃げる
◯敵
(✕)
敵全体が去っていく
白い竜が敵全体を連れ去る
山彦となってこだまする(海上)
津波で敵全体がいなくなる

(SFC ✕)

その他
効果 DQⅡ DQⅢ DQⅣ DQⅤ DQⅥ DQⅦ DQM1,2
しかしなにもおこらなかった(無意味) ◎敵 ◎敵 ◎敵
どこかで何か壊れる音がする(無意味) ◎敵
山彦となってこだまする(無意味) ◎敵 ◎敵 ◎敵
黒い霧が発生
敵味方の呪文を無効化
◯敵 ◯敵 ◯敵
時間が逆戻りする ◎敵 ◎敵
ルーラ発動
戦闘を中断しどこかの町にワープ

(✕)
味方の並び順が変わる
(◎)
いつもの2倍もうかりそうな気がする
獲得経験値とゴールドが2倍になる
敵が全てメタルスライムになる
(DS✕)

(✕)

不思議のダンジョンシリーズ

トルネコシリーズでは、【パルプンテの巻物】が登場している。
透明状態で落ちており、目薬草やシャドーの指輪が無いと読むことが出来ない上に非常に見つけにくい。
1回使うと無くなってしまうことが考慮されているのか、使った時の効果はトルネコに有利なものばかり。
トルネコのステータスが上がったり手持ちのアイテムが強化されるとても嬉しい効果もある。詳細は同頁を参照。
また、トルネコ2では魔法使いに転職することにより、パルプンテの呪文を使うことができる。
覚える確率が非常に低い上に、消費HPも150とザラキーマと並び最多。
効果は巻物を読んだ時と全く同じなので、使えるを通り越してバランスブレイカーの領域。
【回復の壺】があればHPを気にせず連発もでき、どんなダンジョンも簡単にクリアできる。

DQMBⅡ

久しぶりの再登場を果たす。今回は必殺技として登場する。肩書きは「究極不思議呪文」。
賢者の融合武器による呪文、【炎の戦士】の「炎のこぶし」、【ブリザードマン】の「氷のやいば」で発動する。
炎と氷と賢者の魔法が合わさって呪文が変化し、【メラゾーマ】【ベギラゴン】【マヒャド】【バギクロス】【ライデイン】【ドルモーア】のどれか1つを発動させる。
本編での扱いと比べると、悪い効果が無くなり、攻撃だけに特化したため使いやすくはなった。
しかし、不意を突ける分、確実性が無いので、弱点を突けず耐性のある呪文ばかり発動する事も。
さらに、人型チーム以外に相性ボーナスも無い組み合わせなので、使われる事は少ないだろう。

いたストシリーズ

チャンスカード

SP以降のチャンスカードNo.47に「パルプンテをとなえた!」が登場。
誰かが所持している全ての紙の店がわらの店にランクアップするか、誰かが所持している全てのわらの店が紙の店にランクダウンする。
挿絵はSPがすごろく場の?マス、ポータブルはヘルバトラー、DSではⅧ主人公がモンスターをおどかすシーン。

スフィア

SPではスフィアの一種としても登場。以下のいずれかの効果が発動する。
  • プレイヤーのレベルが30になる
  • 自分が持っているお店価格が30%アップする
  • 全てのエリアの株を30株ずつもらえる
  • どこでもカードを9枚もらえる
  • 2000Gをもらえる
  • 集めたマークを全て失う
  • 自分の所持金を全て失う
  • プレイヤーのレベルが1になる
  • しかし何も起こらなかった

その他

いたスト2のスラリンステージのホイミスライムエリア(いわゆる目玉エリア)の右側に「占いパルプンテ」という店舗名があり、
しかもそこにピンポイントにダイブさせられるというチャンスカード(No.57「みぎめの うらないパルプンテへ いく!」)がある。
そこに高額店舗を構えたときに他プレイヤーが強制的に飛び込んでいく様は爽快の一言に尽きる。

関連項目